2021/01/11(月) 11:55〜14:45 バイキングMORE【“勝負の1カ月”連休人出▽自粛警察再び…店に脅迫文】[字]


感染を広げないということも大事なんだけど
医療体制を整える、医療に
過度にかかってしまった負荷を
どうにか解消しないといけない
というものですから
だからこそ、強い措置を
声高に訴えてる方も多くいらっしゃる。
≫やっぱり今回
早めができなかったってことは
これから


強めしかないということなんです。
たらればは言いたくないんですが
もう少し前に
できるだけ、この措置を
してればですけど
それができなかったのならば
次は強い措置で
これ以上現場の方々に
ひっ迫感、負担を与えない。
そうじゃないと助かる命も
助からなくなってきますよね。
≫神奈川はホームページで
病床のキャパシティーについて
こんなグラフを示してるんです。
茶色、オレンジ色のグラフが入院者の数の推移。
今、ここまでは
実数ですがこれから増えていくだろうと。
緑が即応病床
すぐに対応できるベッドは
どれくらいかというのを
表しているんですが
要は
今は何とか間に合っていますが
これが
クロスしてしまうということを
ホームページで
明らかにしています。
昨日の時点で
すぐ対応できるベッド
全体で見ると


もう88%が埋まっている。
重症については
95.9%が埋まっている。
いずれも
ほぼ満床という状況になっていて
神奈川県のホームページでは
16日後
今月27日には、もう入院を
させないといけない人の数が
すぐ対応できるベッドの数を
上回ってしまうだろうという
予想を出していると。

≫山田さん、こういう状況で
確か、今日
横浜市だっけ何回かに分けて、会場を分けて
成人式を横浜市でやるんだけど
3.6万人規模だと。でも、要請どおり
5000人以下に
抑え込んだ中での
成人式をやられる。
それ、成人を迎えた方にとったらやってほしいという願いは
あるでしょうけれども
一方で、こういう状況で…。
僕、崩壊ってなったら
終わってる時だと思うんですよ。
ひっ迫という言葉に
あまり慣れちゃいけないと
思っているんですけど。
≫医療体制がもたなくなっている。
第1波の時は

コロナを疑わしい人が
たくさん押し寄せて
それに対して医療が対応できなかったのが
第1波の時の混乱なんですが
今は、病床の問題というのは
つまり、症状が出た人を
治療するための病床が足りなくなっている。
これを少しでも増やすためには
これは、まず民間の協力も必要ですが
公的な病院の対応も
必要なわけです。
これができるのは
行政の仕事なんです。
ですから、今おっしゃったように
多くの人が集まるところに
集まらないようにしようという
アピールは、これはこれで
大事なことですが
一方で絶対行政にしか
できないこともあるわけです。
そちらのほうが間に合っていない。行政の対応が
間に合っていない中で
神奈川県の闘いがある
ということだと思います。
≫神奈川では自宅療養中の女性取材に応じてくださいました。
この方は夫と2歳の娘と同居する
30代の方で
1月6日に陽性が分かった
ということなんですが
急にのどが腫れたような