思うんですけども
お客さんの人数制限もやられる
ということなので
これはルールに基づいてですから

対応は早かったと思います。
≫観客については
５０００人上限というルールに
急きょ対応してという形での
初日だったわけです。
こうした中


序二段の琴貫鐵関なんですが
ＳＮＳで
こうしたことを告白しました。
今日をもって
引退することになりました。
このコロナの中、両国まで行き
相撲をとるのは
さすがに怖いので休場したいと
佐渡ケ嶽親方に伝え
協会に連絡してもらった結果
協会から
コロナが怖いで
休場は無理だと言われたらしく
出るか辞めるかの選択肢しかなく
自分の体が大事なので引退を決意しましたと
こういう告白を
琴貫鐵がしたわけです。
これについて日本相撲協会の
芝田山広報部長
協会は安全対策をとってきた。
それに対応ができないなら本人が出処進退を
考えるしかないということです。
≫タカさん、結局引退になっちゃったみたいなんですけど
どう思いますか？
≫これ本当に、やっぱりそれぞれ
自分の主観で、これは危険だから
この仕事はやりたくないとか
これは今は私には無理です
っていう主張は絶対に
していいことだと思うんですよ。

していいことだとは思うんだけど
ただ、協会側としても
できることを全てやったうえで
みんながこの状況下でやろうと
決めているので
そこに納得できないんであれば
考えてくれっていうのも
すごく分かる気がするんです。
これは、ご本人が決めて
引退ということであれば
責めることもできないし
しょうがない状況で結果責任は
コロナにあるのかなって
考えるしかないんじゃないかと
思いますね。
≫アンミカ、どうですか。
≫これを聞いた時は
驚いたんですけど
相撲界だけじゃなくて
社会全体に、例えば
満員電車に乗られて
会社に行かれる方も
本当は自分、持病があって満員電車が怖いから
会社、どうにか…って言っても
会社が今
テレワークができなければ
行かなきゃいけないとか
こういったことがコロナ禍の中で
相撲界だけじゃなく
いろんなことが

想定外のことが起こっているんだろうな
ということの
象徴的な出来事だと思うとともに
やるせなかったです。
≫これは、例えば引退じゃなくて
気持ちは分からないでもないけど
そうなっちゃう
それがみんなに蔓延しちゃうと
回っていかないから
だったら次の場所
２ランクぐらい降格でとか
間の処置がなかったのかなって
気がするんです。
≫話し合えばあったと
思うんですけど多分ですけど
ご本人にそこまでの
意識がなかったんじゃないか
という気がして
しょうがないんですよね。
≫あとは一部報道によると
この若い力士さんは心臓に疾患をお持ちで
ただ、それが協会のほうに
伝わってなかったんじゃないのか。
ただ、見方を変えると
やっぱり、相撲の世界
スポーツの世界は
基本的にそうですけど
マコちゃん、上下関係は
めちゃんこ厳しいから
言えることと言えないことも