2021/01/12(火) 16:40〜18:45 スーパーJチャンネル[字]
入院を勧告したり外出自粛などを
要請はできるんですが
従わなかった場合の
罰則というのはないんです。
ですので、宿泊療養や自宅療養に
強制力を持たせるためにも
政府などは
感染症法を改正し
コロナ患者にも
罰則を科すことを検討している
というわけなんです。
そして、そんな中で
今日の政府と自民党の会議では
こんなことが話し合われました。
入院の勧告に従わなかった場合には
1年以下の懲役または
100万円以下の罰金。
また、調査に応じない場合には
50万円以下の罰金
これを1つの例として
検討することなどが
政府から示されました。
小松≫今のは、感染症法のお話。
そして、来週からの通常国会で
審議入りされるとみられる
特措法改正案に関しても
罰則を入れるかどうかということが
取りざたされています。
渡辺さん抑えたい感染拡大ですけど
それに罰則がそぐうのか
そぐわないのかですが。
渡辺≫感染症法の改正
罰則に関して言えば
どこまで網をかけるか
どれぐらい強い罰則にするのか
ということは
大変難しい議論だと思うんです。
というのは、患者の生活もある
人権の配慮もあるこういったことから
この議論は非常に難しいと思う。
感染症には例えばエボラ出血熱のように
致死率が非常に高い
一類に分類されるものから
新型ではなく
季節性インフルのように
ワクチンもあって
治ることが分かっている。
五類に相当するまで
非常に幅広いわけです。
ですから
新型コロナ感染症というものを
感染症の中の
どこに位置付けるのか。
コロナウイルスの怖さ
コロナウイルスの
強さというものを
どう受け止めるかということによって
この議論というのは
変わってくると思うんです。
結論は。
やっぱり分かってきたこともあるし
ウイルスに関して。
さっきあったように変異種
これに関しては
未知数の部分もある。
だから、これは
どういうウイルスなのか
まだ分からないことがある。
だけれども現実的に感染者は
増えている
亡くなる方も増えている。
抑え込まなければいけないという
現実もある。
こういった要素を
どう組み合わせることによって罰則を決めていくか。
非常に議論は難しいと思います。
≫こうした暴力が再び起きるのか。
アメリカのABCテレビは11日
武装集団がアメリカの全ての州議会などで
抗議活動を計画していると
報じました。
これは、トランプ大統領の
支持者によるもので
期間は
バイデン氏の就任式が開かれる
20日までの間としています。
≫これと関係があるのか。
ロイター通信によれば
バイデン氏の警備レベルは
以前より強化されている印象だと
いいます。
議会でも大統領への包囲網が
完成しつつあります。
≫議会下院の民主党は11日
ペンス副大統領に対し大統領の罷免を要求。
これは、いわば
身内からの反乱を求めるもの。
現実味はあるのでしょうか。
≫CNNによればペンス氏は更なる危機的な状況を
引き起こした時に備え賛成に