2021/01/12(火) 21:54〜23:10 報道ステーション 大阪・兵庫・京都あす緊急事態宣言へ…愛知・岐阜も宣言を要請[字]


半分に減りましたよというのは
自分のところで
持っていればいいと。
まずは宣誓書を
信じますよという状況ですね。
そのスピーディーに支給すると。
じゃあ、いつもらえるのかいつ受け付けが
始まるのか
この辺りはどうですか。
中村≫政府としては



早ければ3月にも
申請の受け付け
そして支給も目指したいと
しているんですが
現状は、不透明な状況です。
小木≫3月に受け付けをして
すぐに支給できるものですか?
中村≫やはり審査にも
時間がある程度は
かかると予想されますので
3月に受付をして
3月中に
すぐもらえるかというと
そこはまだこれからの
制度設計次第によると思います。
徳永≫中村さん
3月を目指すということですが
今、厳しいという方はたくさん
いらっしゃると思うんですね。
3月となると本当に遠いような
気もするんですけれども
その辺りはどうですか?
中村≫ただ、政府としては緊急事態宣言が
出ること自体が想定外という
状況になっていまして
年始からバタバタと
計画を進めていて
経産省でも
大枠は決まったけれども
今、詳細の制度設計を

進めている状況なんですね。
小木≫聞けば聞くほど
制度設計としては
あまりまだ煮詰まっていない
というのであれば
もうちょっと煮詰まってから
発表するという
タイミングも
あり得るとは思うんですが
なぜこのタイミングで
この発表になったんでしょうか。
中村≫本来ならば緊急事態宣言を
決定した際の
菅総理の会見で詳細も含めて
発表できれば良かったんですけれども
その時点では
金額なども含めて調整中の
案件が多かったんです。
ですが、この度ようやく金額だったり
対象という大枠が決まったので
発表に至りました。
といいますのも
政府としては詳細な議論は
詰まっていなくても
とにかく政府として
支援しますよというメッセージを
出したいという狙いが
あったとみられます。
小木≫40万円、20万円
ああいう数字を出したかった。

早く出したい面があるということですね。
中村≫支援
ちゃんと考えています
しますという姿勢を
打ち出したかったと思います。
小木≫ここまで経済部の
中村記者の解説でした。
徳永≫太田さん
事業者にとっては
今、苦しいと。そんな中で
自分たちが支援の対象になるのか
それから
いつ支援してもらえるのか
気が気じゃないですね。
太田≫今の中村さんの話を聞いてて
私は驚いたんですけどね。
緊急事態宣言が想定外だった
という政府の認識ですね。
これ、有事なんですよ、今。危機なんですよ。
ワーストケース
最悪の事態を考えて
先々、手を打っていくのが
政府が国民の命と生活を守る
大事な要諦です。
飲食業界を当然
自粛要請したら
それに関連します
納入業者さん、卸売りの方
当然被害が及ぶ。
これは想定内の被害なんですよ。