2021/01/13(水) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]


きょうも午前中から子どもたちが
体育の授業で

スケートを楽しみました。
この学校では
昭和30年ごろから
毎年、冬になると
職員や保護者などが校庭に水をはり
朝晩の寒さで凍らせて
スケートリンクを
作ってきました。
しかし温暖化の影響でここ数年氷が張らず
リンクが作れない年も
あったことから
今シーズンで最後にすることを
決めました。
校庭のスケートリンクは
今月下旬ごろまで使用する予定で
来シーズンからは南牧村や
小海町のスケート場で
授業を行うということです。


ここまで長野県内のニュースをお伝えしました。
こんにちは続いて
水戸からお伝えします。
新型コロナウイルスの感染拡大で
県内のこの1週間の感染者数や
感染した患者が入院するベッドが
どこまで埋っているかを示す
病床の稼働率といった県の指標が
急速に悪化しています。
大井川知事はこのまま状況が
悪化した場合は
政府に緊急事態宣言を出すよう
要請する考えを
示しています。
県は政府に緊急事態宣言を出すよう要請する基準として
一週間の新規の感染者数が
国のステージで最も悪い段階に当たる
合計714人に迫ることや
その日現在の病床稼働率が
60パーセントを
超えることをあげています。
一週間の新規の感染者数の推移を
示したグラフです。
県内では、きのう
火曜日としては最も悪い
70人の感染が発表され
きのうまでの一週間に
感染が確認された人は
合わせて618人と
緊急事態宣言を出すよう要請する

基準に迫っています。
きのう時点の療養の状況です。
入院している人は230人です。
県は病床をきのう時点で
410床から
500床にまで増やすよう
医療機関に
呼びかけていて
500床で計算すると
きのう現在での病床の稼働率は
45.8パーセントと
なっています。
大井川知事は
きのうの記者会見で
すでに外出の自粛や営業時間の
短縮を要請しており
県に残された手段は
限られているという
焦りがあるとしたうえで
次のように述べています。
新型コロナウイルスの影響で子どもたちの
校外学習の機会が減る中
取手市の小学校で児童たちが
オンラインで福岡県の
自動車工場を見学しました。
オンラインで工場見学をしたのは
取手市の高井小学校の5年生です。
きょうはテレビ会議システムで
学校の音楽室と福岡県にある自動車工場をつなぎ
工場の担当者が

自動車を組み立てている様子の
写真などを示しながら
工場では1日2000台以上の車を生産していることや
メーカーでは環境にやさしい
電気自動車の開発を
行っていることなどを
説明しました。
この学校では例年秋に
社会科見学を行っていましたが
今年度は新型コロナウイルスの
感染拡大の影響で
実施が難しくなったため
今回オンラインでの工場見学を
企画したということです。
東京オリンピックパラリンピックの
表彰状にも使われる
和紙の原料となる
こうぞの皮むき作業が大子町で
最盛期を迎えています。
大子町で栽培される