えひめパートナーサービス
協同組合では
おととしからミャンマー人の
技能実習生を
受け入れていますが
新型コロナの影響による

入国制限で
今回は来日が予定より５か月ほど
遅れました。
きょう午前、松山空港に到着した
１６人の実習生たちは
入国制限の緩和を受けて
先月上旬に
成田空港に到着し検疫所での
ウイルス検査を経て
近くの施設で
およそ１か月間待機しながら
日本語などの研修を
受けていました。
実習生たちは、このあと改めて
ウイルス検査を受けたうえで
今月２０日から介護施設に
配属されるということです。
松山市の道後温泉本館の
地中にある
陶磁器製の排水管の一部が
建設当時、明治２７年に敷設されたものとみられることが
保存修理工事の過程で分かり
松山市は当初の撤去する予定を変更し
新たな排水管を敷設したうえで


保存することになりました。
国の重要文化財に指定されている
道後温泉本館では
老朽化や耐震化の対策として
一部で営業を続けながら
大規模な保存修理工事が
行われています。
工事の過程で
地中の排水管を整備するために
着工するまで使われていた玄関と
脱衣処などをつなぐ中央廊下の板を撤去し
深さ２メートル地点を
掘り起こしたところ
極めて古い陶磁器製の管
陶管が見つかりました。製造時期などの
刻印はありませんが
位置関係などを
詳しく調べたところ
一部は明治２７年に
神の湯本館棟が建設された当時に
敷設されたとみられることが
分かったということです。
明治時代から使われていた
排水管が
当時の状態で見つかるのは
極めて珍しいため
松山市は当初の予定を
変更することになりました。
かつて瀬戸内海を支配した村上海賊の一派
来島村上氏の重臣に

中国地方を治めた戦国大名
毛利元就が送った書状が
新たに確認され
今治市で展示されています。
新たに確認されたのは
戦国時代に
中国地方の覇者となった
戦国大名の毛利元就が
村上海賊の一派来島村上氏の重臣
村上吉郷宛てに送った書状です。
元就が吉郷に対して
年頭のあいさつを述べるとともに
太刀と銭一貫文を
贈る方が記され
大名と海賊の重臣が
直接やりとりしていたことを示す
貴重なものです。
所有者の広島県呉市の男性が
今治市村上海賊ミュージアムで
来島村上氏の企画展を
開催されることを知って
貸し出したということです。
この書状を含めた企画展は
今月１７日まで開かれています。
松山からお伝えしました。
列島ニュース最後はこちらです。
福岡局と鹿児島局です。
新型コロナウイルスだけでなく
鳥インフルエンザの感染も広がっています。
こんにちは続いて福岡の

スタジオからお伝えします。
政府はきょう
緊急事態宣言の対象地域に
福岡県を追加する方針です。
福岡県の小川知事は感染拡大を抑えるため
飲食店の営業時間短縮や
不要不急の外出自粛など
宣言が出されている１都３県と
同様の対策を講じる
考えを示しました。