2021/01/14(木) 08:15〜09:55 あさイチ「みんなでシェア旅 宮崎」[字]


箱根駅伝かなと。
そしたらパンダだった。
大吉≫華丸さん、続きましては。華丸≫「みんな!ゴハンだよ」。
駒村≫きょうは
寒ぶりにごまの衣をまとわせて香ばしく焼いた一皿です。
そして、旬のごぼうを使って
豆腐も入った炒め汁も
ご紹介します。
おはようございます。
旬のぶりを使った料理を
教えてくださるのは
料理研究家の夏梅美智子さんです。
ぶりなんですが
ごま衣焼きなんですね。
夏梅≫照り焼きなどはよくなさると思うんですが
きょうは、ごまをつけて香ばしく
かりっとフライパンで簡単に仕上げます。
駒村≫今ぶりが
おいしいですからね。
温水さんは、ぶりお好きですか?
温水≫好きですね。ぶり大根とか、ぶり照りとか。
駒村≫なかなか
ごまをつけるというのは
ふだんとは違う
スタイルかもしれません。楽しみにしてくださいね。
華丸≫それ、せんべいみたい。
そんなに、ごまをつけてある。
駒村≫これで食感が
すごくおいしくなるんです。
楽しみにしてください。



もう一品は、炒め汁です。
ごぼうと豆腐をごま油で
炒めてから、だしとしょうゆで
煮立てる優しい汁に仕上げた
炒め汁です。
では夏梅さん、お願いします。
夏梅≫まず、ぶりです。
厚みがあるので、斜めに
ひと切れを3等分ぐらいに切っていきます。
駒村≫そぎ切りにします。
華丸≫マンボウを追いかけてきたんでしょうかね。
<笑い声>
夏梅≫ここに下味を付けます。きょうは、しょうがとお砂糖と
おしょうゆです。
駒村≫あらかじめ混ぜてから。
夏梅≫混ぜて。駒村≫かけます。
漬け込むんですよね。
夏梅≫そうなんです。
ぶりは脂がたくさん乗っていて味がしみこみにくいので
できたら20分以上
味を付けてください。
時々、しっかりと
裏返したりして
味をしみこませてくださいね。
駒村≫20分漬けたものを用意しています。
夏梅≫軽く水けを拭きます。
紙タオルで軽く拭いていただければいいですよ。
軽く水けを拭いたぶりに
衣をつけていきます。
ここからちょっと

小麦粉と水を混ぜた
粘りのある衣をつけて。
華丸≫これでももうおいしそうですよね。
ごまはまちみたいな。
駒村≫これは小麦粉大さじ4と
お水大さじ3を混ぜたものに
くぐらせます。
それから、ごまに。
しっかりごまをつけるために小麦粉に1回、つけるんです。
ごまは片面だけなんですね。
夏梅≫両面つけるとおいしいかもしれませんが
かなりの量のごまを消費します。
駒村≫サラダ油を引いて
すでに、ぶりを焼き始めており
ます。
夏梅≫最初は
ごまがついているほうから
焼き始めてください。
2分ぐらい焼いて
周りがちょっと白くなってきて
火が通ってきましたら
裏返して焼き続けます。
駒村≫その間に、おわんのほうお願いします。
私が火を見ておきます。
夏梅≫お願いします。
では、ごぼうの炒め汁を
いたします。
ささがきも細かくしなくてよくて
鉛筆を削るぐらい
これぐらいの大きさでいいです。

削ってください。
華丸≫本当に鉛筆みたい。
受験合格の太い鉛筆みたい。
夏梅≫ごま油を使います。
風味をつけたほうがおいしいので。
ちょっと水をつけたぐらいで
入れていきます。
ここから火をつけてください。
駒村≫まず、ごぼうをごま油で炒めるところから
おわんがスタートなんですね。