2021/01/14(木) 15:50〜19:00 news every.藤井貴彦、陣内貴美子がきょう一日を分かりやすく[字]


辛くならない方法が。
>>ここに用意したのが、ごま油
です。ごま油を、ショウガを炒める感じ
ですね。
>>あっ、鍋なのに、
油で炒める?
>>そうです。
>>ショウガをごま油で炒めるな
んて、これまたユニーク。
>>かりっと炒めていきます。
そうすると、
辛くならないですね、マイルドに
なります。
>>ショウガに焼き色がつくまで
炒めたら、みじん切りにしたタマネギを加えます。
>>そこで、
この鍋のもう一番の特徴なんですよね。
紹興酒1本入れちゃうんですよね。
>>えー!そんなに?
えっ、
水じゃなくて紹興酒?>>なんと、紹興酒1本に、
同じ分量の水と調味料。
アルコールは飛ぶので、子どもで
も安心して食べられます。
こんろを使う場合は、中火で温め
るのがいいとか。
具材は、骨付きの鶏肉に、
中華風の巾着、レタスなどの野菜、
これをひと煮立ちさせれば、ショウガがたっぷり入った中華鶏
鍋の出来上がり。


紹興酒を1本使ったスープには、
炒めたショウガと、
鶏肉などのうまみがたっぷり溶け込んでいます。
大量のショウガ、辛くないですか?
>>うん!
もうお肉がほろっほろですね。
やわらかい!ショウガも、具材の
一部ですね、このお鍋。
全然辛みがつんと来ない。>>鶏だんごと餅の巾着は?
>>うーん、
ふわとろジューシーですね。
その周りに存分に吸った揚げが、
またかんだ瞬間に、じゅわっと、
そのスープを口の中いっぱいに広
げてくれて、寒い冬にぴったりで
すね。
>>鍋の締めは、うどんがお勧め。
具材のうまみがしみ出たスープが
麺に絡み、体が温まる一杯です。
続いては、
困ったときの簡単料理。>>夫から、
おいしい中華丼が食べたいという、
リクエストが来たんですよ。
>>いつもだと、何を入れて作る

んですか?>>実はあまり作らないんですよ。
面倒くさいじゃないですか、
食材をそろえるのが。
>>じゃあ、きょうはね、上海の
家庭料理、とろとろの中華丼を作ります。
>>坂田さんがトライ、

上海風トロトロ中華丼。>>じゃあ、まず、豚肉を千切り
しましょうね。
>>豚肉を細切りにしたら、
調味料で味付けします。
>>塩から入れてください。>>塩から?
はい。
>>豚肉に下味をつけるときは、
塩が最初。
ほかの調味料を先に入れると、
味がしみこみにくくなるそうです。
>>私、今まで結構、
適当に入れてたかもしれないです。
>>適当はだめですね。
>>まず最初に塩。
>>そして、豚肉に水を加えます
が、どんな効果が?
>>お水入れることによって、
肉がよりジューシーになるのと、
あと、炒めるときね、
その水分入れることによって、
炒めやすくなりますね。
>>水を加えると、
だんご状にならず、肉がほどけやすくなるんだって。
>>なんかいつも。
>>固まっちゃう?
>>そう、豚の薄切りにだんご状
態になっちゃうんですけど、見事に、
細切りのお肉がばらばらになって
きた。
>>細切り肉は、完全に火が通る

前に取り出します。ほかの具材は、タケノコと白菜、
シイタケの3種類。
ここに水を加え、塩などの調味料
で味付けします。
>>じゃあ、
そのまま蒸し煮する、そうすると、
甘い、その白菜のお汁が出ます。
>>早いタイミングで水を入れる
っていうのも、私、ちょっときょうの気付きポイントです。
>>さあ、