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2021/01/15(金) 00:15〜00:45 夜の巷を徘徊しない マツコが選ぶ「雑誌の見出し大賞」[字]

(スタッフ)マツコさん 今日は→
新木場にあるハウススタジオに
来ております。
(マツコ)ああ お台場の観覧車が
ちょうど横から見えてて→
2ミリぐらいの厚さになってる。
(一同 笑い)
でもね ちょっと見えるのよ
きれいに。
よいしょっと。
(スタッフ)じゃあ 始めちゃいますか。よろしくお願いします。
よろしくお願いします ホントに。
(3人)お願いします。
(スタッフ)マツコさん 今日はですね→
去年 発売された雑誌の中で→
これは面白い
という見出しをですね→
雑誌に深く関わっておられる
方々に来て頂きまして→
発表したいなと。
ほう。
(スタッフ)ちょっと じゃあ
ご紹介しましょう。
まずはですね かつて→
都内の大型書店で雑誌担当を6年間 つとめられて→
今は 現在 雑誌専門のオンラインショップを
運営されている→
高山かおりさんでございます。
高山と申します。よろしくお願いします。
お願いします。


(スタッフ)続いてですね→
「好書好日」という
本の情報サイトで→
コラムを連載されている
宮田さんでございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(スタッフ)そして 月に150冊の雑誌を
読んでおられる→
会社員の新井さん…。
私たちが悪いんだから。
働いてらっしゃるんだから。 ねえ。
(スタッフ)今 ちょうど一番 真正面に船が来てるんで…。
ほら 木場ならではよ。
(スタッフ)ホントだ。
木を ほら 運搬されてるのよ。
(スタッフ)すごいですね。
多分 どっか
秩父の方から来た木よ。
(スタッフ)あっ そんな所から…。
わかんないけど。
でも 昔は そうだったみたいよ。
荒川を こう 下ってきていかだで…。
今 ここ新木場だけど→
ホントの木場…あそこに貯木場があったから→
秩父から切り出した木を
あそこに並べてたらしいよ。
(スタッフ)へえ~。
(一同 笑い)
(スタッフ)まずは じゃあ→


高山さんの見出しから参りましょう。
私は 『東京人』の10月号です。
あら。
東京の街を→
毎回 マニアックな視点で掘り下げてるっていう点が→
すごく面白くて…。
すごい ビックリするぐらい これ→
フォトジェニックじゃない路地を
写してるわよね これ。
特に 気になった見出しが
こちらです。
「東京暗渠散歩」です。
ほう…。はい。
この… カーブしてる
この道自体が暗渠なわけね これ。
そうですね はい。
へえ~。
「暗渠」っていう言葉自体を→
ご存じない方もいらっしゃると思うので→
簡単に説明しますと…。
「暗渠」ってわかんないか。
(スタッフ)いや 意外と 若い子
多分 知らないと思いますよ。
(高山さん)暗渠は 元々
川や水路だった所にフタをして→
水面を見えなくした所で→
道路になってる所が多い所ですね。
まあ 東京は
もう 暗渠だらけよ 実は。
小さな水路みたいなの含めたら。

なんか 変な道だなみたいな路地とかあったら→
暗渠の確率 高いわよね 東京は。
暗渠の写真が こういった形で→
たくさん
掲載されてるんですけれども…。
これ 撮るのうまい方が
いらっしゃるのよ 地下をね。
きれいに照明とかもね やって。
(スタッフ)幻想的な雰囲気ですけど…。
(高山さん)で その中でも 特に

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