市民の森の梅の花は今月下旬に見頃を迎え
来月中旬まで
楽しめるということです。
宮崎からお伝えしました。
列島ニュース続いてはこちらです。
盛岡局と松江局からです。
こんにちは代わって盛岡からお伝えします。
先月の大雪で

一関市などの県南部では
農業施設への被害が相次ぎ
県が取りまとめたところ
被害額は１１億円余りに
上ることが分かりました。
県は新たに相談窓口を設け
再建への支援の強化に
乗り出しています。
岩手県では先月中旬
内陸南部の山沿いを中心に
記録的な大雪となり
一関市や奥州市では


農業用ハウスなどが
倒壊する被害が相次ぎました。
県が自治体などを通じて確認したところ
農業用ハウスは２３４６棟
倉庫は１７７棟
畜舎は７２棟で
それぞれ被害が確認され
被害額は１１億１０００万円
あまりに上っています。
これをうけ、達増知事はきのう
被害が出ている地域を訪れ
一関市では
ゴムの農業用ハウスが倒壊したトマト農家を訪れ
被害の状況について
話を聞きました。
県は各地の合同庁舎など
１０か所に窓口を設け
農家から
再建に向けた資金繰りや
代替作物の栽培などについて
相談を受けています。
けさの県内は、各地で冷え込み
盛岡市では道路に残った雪が
凍結して滑りやすくなり
足元を気にしながら会社や学校へ向かう人の姿が見られました。
けさの県内は高気圧に覆われて
晴れて地上の熱が奪われる放射冷却現象の影響で
厳しい冷え込みとなりました。
各地の最低気温は
盛岡市薮川で

マイナス２１度八幡平市松尾で
マイナス１４．７度
葛巻町でマイナス１４．３度
盛岡市でマイナス８度など
となりました。
盛岡市では路面に残った雪が
凍ってツルツルの状態となり
道行く人は転ばないように
注意しながら歩いていました。
また、道路は固まった雪で
デコボコになり
車がスピードを落として
走行していました。
大学入学共通テストが始まる
あすの県内は
寒冷前線が通過するため
昼前にかけて雨や雪の降る所が多い見込みです。
あすの朝も
路面が凍結して交通機関に影響が出るおそれがあり
受験生の方は
交通情報に注意してください。
盛岡市の盛岡八幡宮では
小正月の伝統行事
どんと祭が行われ
厳しい寒さの中
訪れた人たちが
新型コロナウイルスの収束や健康など
を願っていました。
どんと祭は
正月飾りや

お守りなどを燃やして
ことし１年の無病息災や
家内安全を願う行事で
盛岡八幡宮の境内には
参拝者が持ちよった
しめ飾りや破魔矢などが
高さ４メートルほどに
積み上げられました。
そして神職が塩をまいて清め祝詞を読み上げたあと
ろうそくで火がつけられました。
この燃え上がった御神火に
当たると
心身が清められて、災いを取り除くとされていて
参拝者は新型コロナウイルスが
早く収束することや
１年を健康で過ごせるように
願っていました。
盛岡八幡宮によりますと
新型コロナウイルスの影響で
ことしの正月三が日の人出は