実はですね…
えっ？
えっ？
タモリさんの目線で考えてみましょう。
いくつあると思いますか？
正解は…。

全部で５つでした。
わかんない。　これ…
ここが「１」で　こちらが「２」。
…と思いきや　間に　もう一つ水路が。
これは　もともと知っていないと「２」の水路を選ぶことはできないですね。
はい。
こっちの方向に　三原があるんでしょ？（田中）はい。
そしたら…　こっちか　こっちか
回るしかないですよね。
こう回ることは
できるのかな？　こう。
（田中）はい　これは
奥に行くことができます。
じゃあ　こっちですね。
（田中）「４」で。→
よろしいでしょうか。
はいはい。
答えは　上空からだと一目瞭然。
能島から三原港へは「２」の水路を行くのがベストです。
（田中）さて…
タモリさんだったら…
もう正解です。　水先案内人。
（笑い声）
（田中）実は…


はい。上乗り？
「上乗り」とは　村上海賊自らが→
依頼主の船に乗り込むサービス。
一緒に航海をしながら
安全な航路を教えてくれたんです。
（田中）浅野さん　どうですか
海賊と一緒に旅をしていくというもの→
想像できますか？
いやぁ…
（田中）はい。
（笑い声）
村上海賊は　高い専門知識をもとに
航海の安全を保障する→
海のプロ集団でもあったんですねぇ。
次に　タモリさんが向かったのは島の北に広がる海岸です。
なぜ　村上海賊が
海のプロ集団になれたのか？
それが分かる痕跡があるんです。
（田中）ビーチ。　はい　砂浜があります。
（笑い声）
海賊の休日！
え？
何だろう…。
あ～　なんか…
（田中）はい。
アハハハハ。
建築物…
惜しい？
はい。
そうすると…

正解です。ああ　そうですか。
「岩礁ピット」と呼ばれる
この穴。
村上海賊は
ここに柱を立て→
船を係留していたと
考えられています。
え～！
そうすると…
そのとおりなんです。
多すぎますよね。
正解です。
そう　村上海賊の多くは漁師でした。
この海岸からは
漁の網につける　おもりが→
たくさん発見されているんです。
日頃から海で働いていたからこそ→
潮の流れや水路など→
高い専門知識を蓄えることができたんですねぇ。
さて　ここからは
村上海賊の強さの秘密を解き明かします。
織田信長の水軍を打ち破った→
海のプロ集団ならではの戦い方を見てみましょう！
村上海賊！
え？
いざ　出陣！
（ほら貝の音）えっ…　え～？
（ほら貝の音）
おっ　来たぞ　舟。来た　来た　来た　来た！
（掛け声）

お～　これですか。
こんにちは。
こんにちは。
（笑い声）
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ああ　そうですか。（笑い声）
（田中）タモリさん…
正解でございますね。
細長く鋭いシルエットに→