うちの母ちゃんが　仕事に行く時に台本　カバンに入れてくから
和枝ちゃん「台本持ってっちゃ
いけない」って言ったから
「俺　ずっと守ってたんだけど」

って言ったら[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
ま　そりゃそうだけどね
控室には持ってって現場…　カメラがあるところ
スタッフさんがいるとこに
持っていくな　って
「お前　どうしてたの？」


「ホテルから出してないよ」っつったら
「まあエライ　エライ」
＜原田芳雄　香川照之など＞
＜名だたる俳優に囲まれて行われた撮影の日々＞
＜そんな名優達に連れられ＞
＜毎日のように
通ったのが[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]＞
＜そこで出る地鶏料理が
柄本少年の思い出の味＞
そう　こうやってね
ボウルで焼くんですよ
えっ　ボウルで焼くの？
（若槻）すごい
炭の香りがバッチリついて
網焼きじゃないんだ
確かにそうですね　網じゃないね
網じゃないもんね
厨房で　俺　こんなの初めて見た
ええ～
わっ　おいしそう
この焦げ目が　うまいんだよね　ホント
ホントに…　自家製ゆずこしょうがメチャクチャうまいんですよ
自家製なの？自家製なんです
メチャメチャ辛いんですけどね
すっごい　うまいんですよ
ああ　生かなあ
生ですねえ　はい
生だねえ
飲みてえなあ
（若槻）ああ　飲みたい

＜そして　柄本さんが大好きな[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]＞
ほら！
うまそう　メッチャ食いたい
「ハイボールお願いします」ですね
そうですね　ハイボール
１４歳で居づらくないすか？
言ったら　３０　４０の大人達がワーワー飲みだすじゃないですか
でもねえ　何か[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]っていうか１４歳ながら映画も好きだったし
そんで　目の前には
あの原田芳雄さんがいらっしゃって
「佑　ちょっと　あれ頼んでくれよ」
とか言われて
それ頼んだりとかしてるのが
何か…
何か　その…　何ですかね
映画作りっていう一つのお祭りの中に
参加できてる喜びみたいなものが
すごく大きかったので
どちらかというと
そこにいれるっていう喜びが
とっても大きいですね
＜映画監督から　俳優へ＞
＜その夢の転機になったのは＞
＜紛れもなく　この宮崎での２カ月間の体験でした＞
結局　今　僕がこれを続けてる
要因にもなってるんですよね
その２カ月っていうのは　明らかに
学校生活に戻るじゃないですか
そっから２年間

僕　何もやってないんですよ
でね　決まった時間に学校行って
４５分　１５分　４５分　１５分でお昼休みがあって　とか
その生活の[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
そりゃそうだよねもうさ
大人に囲まれてたからね
香川さんとか原田芳雄さんとか一緒にいたら
子どもも子どもだよね
そう
（宇賀神）そりゃそうですよ
「はい」みたいな
思いっきり縦社会だから
映画の世界って
それで　今すぐ　あの…
映画作りの　あの…だからホントに仲間入りですよね
現場に戻りたいと思ったんですよ
もう耐えられない　ってなって考えて
どこだったら入れるか　と
撮影部
学校行って勉強しなきゃいけない
無理だ
え～
そうか　その「楽しい」っていうか
自分が　そこにいたいと
思ったとこに戻りたかったのね
そのお祭りに参加したかった
もうすぐに
２個目　いきましょう
二品目　お願いします
続いても　安くて旨い