すご~い!
今は 新入生の歓迎会のポスター作り。
(スタッフ)もうすぐ入学式ですもんね。先輩になるんですね。
これは さっき踊りで使ってた
ポンポン。
(スタッフ)ポンポン みんな そうやって
手作りなんだ。 へ~→
頑張って下さい。
はい ありがとうございます。
♪♪~
何だろう?
何か くだらない事しか
やってなかったんですけど…
平良さんは今 看護師を目指し
専門学校で学んでいます。
冬には 国家試験が控えています。
「チア部の仲間たちも それぞれの場所で頑張ってるんですよ」と→
平良さんは
うれしそうに話してくれました。
いや 踊れる場所があれば
踊りたいけど→
多分 みんな
忘れてるんじゃないかな。
チア部の平良さんが→
看護師を 職業にしようとしてるっていうのも→
こじつけじゃないけど→
みんなを支える仕事じゃないですか? チアってね。
やっぱり高校の時の在り方の
延長でね→
前に進もうとしてるんだな
というのを感じましたね。
ただでさえ高校時代って→
自分の中の何かを確立していくじゃないですけど…
とっても… すごく
想像できないくらい→
いろんな事
あったんだろうなっていうのを。
人生に すごく関わる4年半を
こういう状況の中でね→
負けるもんかっていうふうに
過ごしてきたんだな。
秋。 富岡高校の校舎で→
新たな活動が始まったと聞き訪ねました。
やって来たのは 卒業生や
以前の教職員 保護者など→
学校に縁のある人たち。
月に一度 集まり校歌を歌うというのです。
♪♪「緑の丘辺」
これくらいでいいですか?
さん はい。
来年度いっぱいで休校となる富岡高校。
それでも 校歌を歌い続けたいと
始まった活動です。
♪♪~
(拍手)
何か音程が…。
どうもありがとうございます。
よろしくお願いします。
お疲れさまでした。
(一同)ありがとうございました。
富岡高校に これから月に一度校歌を歌う声が響きます。
校歌を歌うっていう この活動も…
これが 5年っていう時間なのかどうか分かんないけど→
何か そういう活動なのかなって
勝手に解釈してしまいました。
…なんて思いながら
見ちゃいました。
何か ちょっとずつだけど…
いつ あの町にみんなが戻れるかはもちろん まだ分からないけど。
♪♪~
♪♪~
2021/01/17(日) 00:30〜00:55
NHKEテレ1東京
福島をずっと見ているTV・選(53)「刻み続けられていく“時”」[字]
2:46をさしたままの時計、廊下に散乱する教科書、机上の飲みかけのジュース。福島県立富岡高校の校舎は震災から4年半たっても手つかずのまま。卒業生たちの思いは?
詳細情報
番組内容
2015年12月6日放送。福島第一原発から約10km。福島県富岡町唯一の高校、県立富岡高校。全町民が避難を余儀なくされ、2011年3月11日以降、先生や子どもたちのにぎやかな声は聞こえなくなっていた。2015年の夏、その校舎に卒業生たちが帰ってきた。サテライト校を含め、富岡高校の休校が決まり、高校側が呼びかけたためだ。4年半ぶりに母校に訪れた卒業生たちは、校舎で何を見出すのか。彼らの思いに迫る。
出演者
【司会】箭内道彦,合原明子,【語り】相沢舞
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事