(服部さん) はい。
あっ
。
甘い!
(服部さん) 甘いですか。
これずっとこうやって
しゃぶってたいですね。
(
服部さん) ホントにガムみたいな感覚で食べれますね。
<吉野川流域は
竹糖の栽培に適した→
水はけのいい所>
<江戸時代徳島藩から奨励され→
阿波の一大産業と
なったそうです>
<しかし
明治以降→
安い輸入物の砂糖に押され→
今 徳島では わずか4軒に>
甘い香り
すごいいい香り。
おいしそうな香り
。
<刈り取った竹糖から
搾った汁は→
アクを取りながら
煮詰めて行きます>
<それをさらに生成
乾燥させて出来るのが…>
<一体
どんな味?>
あっ
うん おいしい!
口の中に入った瞬間に
パ~って溶けるような。
そうですね
。一瞬にして消えるんですよね。
<芳醇な香りとコクがあり→
和菓子や日本料理の隠し味にも使われています>
<服部さんは伝統の
干菓子作りも伝えています>
<まずは霧吹きで水をかけて…>
あっ すごい。
こういうふうに色が変わるのが
和三盆の特徴になってます。
<全体が
しっとりするように混ぜ→
菓子の木型に入れて
押し固めます>
この押し込みが弱いと後で
出した時に欠けてしまうので→
強く押しちゃってください
。はい。
<5分ほど置いて外せば
大黒さんの干菓子の出来上がり>
完成
イエイ フフフ…。
<ほら
かわいい!>
<型によって
いろいろなデザインが楽しめます>
<服部さんお薦めの食べ方が
これ>
<粉雪のように
いちごに振り掛けます>
う~ん!
おいしい!
ホントに上品になるし
くどさがないですね。はい。
この和三盆を普段のお料理にも
使えるんですよね?そうですね。
ちょっと使って行きたいって
すごい思いました。
ありがとうございます
。
<次は徳島の秘境へ>
<かずら橋は一面の銀世界ですよ>
<片岡安祐美の徳島
隠れ名物を探す旅>
<山深い秘境
祖谷にやって来ました>
<思い掛けず大雪に遭遇>
<私 南国育ちなので→
雪がうれしい!>
あっ かずら橋って書いてある。
あれっぽい
。
<お目当ては
植物のツルで出来た かずら橋>
<一度
来てみたかったんです>
これ
怖いな~。
<実は私
高所恐怖症>
これ
怖い。
うわっ
ハハハハ…。
ハハハ…