2019/03/07(木) 18:15〜19:00 キャスト[字]離婚後も“親”でいたい…親権求める“親”の苦悩…▽虎期待のドラ3木浪

番組の一部に字幕のついていない部分があります。ご了承ください
中学校の男性教師が3年生の女子
生徒に「ぶた」と驚きの暴言です。
彦根市内の中学校の男性教師は、
ことし1月、3年生の女子生徒に対し、
「豚汁を食べるのは共食いやない
か」と発言したということです。
学校側は「不適切な発言だった」
と認め、
女子生徒らに直接謝罪しました。
暴言は、去年4月ごろから繰り返され、
女子生徒に「太い足を見せるな」
と発言したり、
「おまえの面倒は見たくない」な
どと言ったりしたということです
男性教師は、「コミュニケーショ
ンのつもりだった。
気分を害しているとは思わなかっ
た」などと説明しています。
保護者の主張によりますと、女子
生徒は暴言を受け、
「学校に行きたくない」と話し、
不登校が増えたとということです。
生徒と教師の関係なんですけれど
も、
担任ではなかったそうですが、
相談相手ではあったそうです。
その中でコミュニケーションとい
う言葉で、
こういった暴言が吐かれてしまう


のは、
心が痛いです。
教師側は、きっと
悪気もなく、
おもしろくしたつもりかもしれませんけど、
相手の生徒の心をおもんぱかる姿
勢でいてほしいです。
続いてです。
続いてはオフレコです。
日本では子どもを持つ夫婦が離婚
した場合、
親権は、どちらかの親が持つ「単
独親権」という制度が
採用されています。
今、この制度の変更を求め、声を上げる人が増えています。
長野県に住むフリーライターの宗
像充さん。
宗像さんが、妻と別れ、当時4歳
と1歳だった、
2人の娘と離れ離れになったのは
12年前でした。
別れた妻は再婚で、娘もいました。
宗像さんは、籍を入れない「事実婚」という形で、元妻と一緒にな
り、
まもなく、宗像さんとの間に
次女が生まれました。
最初は上手くいっていた結婚生活でしたが、
いさかいが絶えなくなり、2年で
破綻しました。
別居後、宗像さんは娘2人を引き


取り、
元妻は、別の男性と新しい生活を
始めました。
娘たちを定期的に会わせていまし
たが
元妻はその後、子どもたちの引き
取りを要求してきました。
これは、裁判所が宗像さんに対し
て、
「子どもを引き渡せ」と命令した
書類です。
元妻は、宗像さんが親権がないに
も関わらず、
子どもを拘束していると指摘。
書類では、宗像さんは「拘束者」と記されていました。
日本は、子どもを持つ夫婦が離婚
した場合、
子どもは、父親か母親か、どちら
か一方を
「親権者」とする「単独親権」を
採用しています。
宗像さんの場合、事実婚だったた
め、
子ども2人の親権は最初から妻が
持っていました。
毎週水曜日、宗像さんは、娘2人
に手紙を書きます。
子どもと離れて以来の日課だと言
います。
4歳と1歳だった娘2人は、12

年経ち、
16歳と13歳に成長しました。
宗像さんは今、月に2万円の養育費を
元妻に支払い、子どもと会えるの

1ヵ月に1回、4時間と決められ
ています。
8歳になる1人娘と3年間会えて
いないというAさん。
子どもをめぐって、妻と争った末、