(出川)「2」の方がいいかな?
はい ごめんなさい。
さあ ということで 大橋さん。
(大橋)兵庫県の北部
豊岡市に来ています。
何のために こんな朝早く
僕たちは集合させられたんですか。
ドクターヘリ?
[TEL]
[これまで サードシーズンまで
シリーズ化され→
昨年は 劇場版も上映された
人気医療ドラマ]
「切断ですね」
[そう ドクターヘリは現在の救命医療にとって→
必要不可欠な存在]
[そこは…]
あっ これだ。
[すると…]
大病院だ。
[こちらがリアルコード・ブルーの本拠地…]
[そう この病院こそ…]
[その数…]
[平均すると 1日 およそ6回
出動している計算に]
[そして…]
しかも 今 動いてますよ。回転してる。 どういうこと?
あっ これだ。
[実は ここ 豊岡病院が…]
[ドクターヘリだけではない]
[それが こちらの…]
[医師・看護師を
搬送前の患者の元に→
直接 送り届ける いわば…]
[近隣の場所など→
ヘリ移動より早いと
判断される場合に使用される]
[出動件数は…]
[ドクターヘリと合わせると→
その出動件数は
優に 4,000件を超える]
[これは…]
すいません本日は よろしくお願いします。
(小林)小林です。
どうぞ よろしくお願いします。
[但馬救命救急センター]
[2005年…]
[小林医師は
この現場の陣頭指揮を執り…]
救急車を。
それは…。
正直? 正直 だって…。
[そう 小林センター長が指揮する…]
[どんな出動要請も…]
[ここで…]
じゃ 小林さんは…。
どっちかっつったらどっちなんすか?
ああっ すいません すいません。
[センター長の…]
カッコイイ。
ああっ!
(小林)それから…。
この感じ。何でしょう?
[そう 自力での呼吸が
困難なときに使う…]
[機内には…]
(大橋・出川)え~っ!
(小林)普通にします。
いやいや いやいや…。
[にわかには信じられないが
時には…]
[豊岡病院の救命センターで働く
フライトドクターは→
全部で20名
フライトナースを含めると 計27名]
[こちらの藤崎医師も…]
藤崎先生。
やっぱ したんですか?
ああ そう 俺もね ホントに…。
[すると…]
≪(サイレン)
(藤崎)今 何か 聞こえますね。
≪(サイレン)
[病院に 救急患者を乗せた…]
[いったい 何が起きたのか?]
先生 速いですね。
速い。
[そして…]
(奥山)久しぶりです この顔。
[人間ドックで…]
えっ!?
≪(サイレン)
[病院に 救急患者を乗せた救急車とドクターカーが]
[いったい 何が起きたのか?]
[出川・大橋も すぐさま救命センターへと向かう]
すいません。 すいません。
[運び込まれたのは 70代の男性]
[朝 トイレに行こうとして倒れ→
その後 家族が男性を発見したのだという]
[意識はあるようだが…]