(山口) 何? これ 何? これこんなの いるの?
<…の一角>
<TOKIOは この日横浜DASH海岸を離れ→
対岸の
千葉・富津へ>
こんにちは
。
あっ
また…。
(
手嶌さん) いろんな…。
へぇ~
。<そう>
<今年の冬は
最強寒波の影響で日本中が冷えっ冷え>
<ここ2年の平均水温より
2.8℃も低い>
<その影響は
東京湾の深海にも>
<普段は
いないやつらが集まっているという>
<そこで>
よし 行こう。
(
木村さん) そうですね。
<…と
岸から1km離れただけで>
へぇ~
。
えぇ~
。
<そう
ここは…>
<東京湾が
まだ陸地だった頃→
現在の多摩川
荒川 江戸川が1本に合流>
<古東京川と呼ばれる
大河があった>
<その大河が
長い時間をかけて→
地面を削り取った谷が…>
<つまり こんな谷が東京湾の ど真ん中に>
<その海底に生きる生き物を
見つけるには>
はい~
じゃあ これですね深海のカメラ。
≪いきますか≫
はい。
<カメラの前には>
イカは最強ですね 今までもずっと付けてきましたもんね。
だって
オオカミウオだって丸のみですもんね。
いるかな?
何か。
はい
じゃあ…。
じゃあ
いってらっしゃい。
<水圧や潮の抵抗で→
深海の底に着くまでの時間はまちまち>
<このカメラを落として5年目>
<達也 感触で分かる>
あっ
。
(
木村さん) 着きました?はい。
たぶん…
。
ちょっと
泥みたいな。
<カメラは録画式>
<つまり 再び引き上げるまで何が写っているかは分からない>
どうですか?
そろそろ上げても大丈夫ですかね?
(
木村さん) いいんじゃないですかもう1時間たったんで。
じゃあ
お願いします。
さぁ
どうかな?
あっ
来た あっ 来た。
よいしょ
おぉ~。
よいしょ~
うわ~。
≪来ました≫
(木村さん) どうだ?
あ~っと?
この辺 何か…。
こういう
細かく。(木村さん) はい はい。
どうかな?
<犯人は写っているか?>
<徐々に光が届かなくなり→
深海と呼ばれる水深200mの世界では>
(
木村さん) 分からないですね。なるほど そうですね。
<そして
5分後>
あっ
着きましたね 380m。
これで
どうかな?
<ライトの光が届くのは
5m先まで>
<…と!>
あっ 来た。
(
木村さん) うん?来てる 来てる すげぇ すげぇ。
あぁ
すげぇ。
(
木村さん) おぉ~。
うわ~
すごい 縦だ。
えぇ~
何だろう?
(
木村さん) うん。おぉ~。
えっ
タチウオ?<こいつは→
普段は…>
<釣り人からは キンメダイ釣りの外道として→
邪魔者扱いを受けているが
その味は→
外道どころか
主役級>
<しっとりとした身は
どんな料理にも>
<タチウオの名前の由来は
立って泳ぐからという説と→
太刀に似ているからという
2つの説が>
<と動く
その姿から…>
<…とも呼ばれる>
<…と!>
うわ!
おっ!(木村さん) おぉ~。
(
木村さん)小魚 狙ったか エビ 狙ったか。
何か
このイカに引き寄せられてきて→
それをまた狙うやつがいるんだ
。(木村さん) そうです。
へぇ~
面白い うわ 面白い。
<さらに>
うわ! うわ 何か…。
何
これ! うわ 気持ち悪い。
うわ~!
<不気味なニョロニョロの襲撃で視界はゼロに>
<濁りが落ち着くまで
10分>
<…と
再び>
(
木村さん) あぁ~。うわ~ 何だ?
あっ
こいつだ ヌタだ。
えっ
こんな…。
<確かに→
DASH島では>
(
城島) 仕掛け 見てみようかな。
ハハハハハ!
ヌタウナギ。
<浅い海で
手軽に取れる…>
<深海380mに>
くぅ…。熱い 熱い。
(
木村さん) 皮が厚いんですよヌタウナギって。
水温の変化に
すごく強いんですよ。
なるほど
。
<つまり
生息域の広さはトップクラス>
<21年前には→
水深2600m以上もの超深海を→
優雅に泳ぐ姿が記録され→
研究者も驚いた>
<その丈夫な皮は
海外で財布やバッグにも使われているほど→
抜群の耐久力>
<…と!>
(
木村さん) あっ あっ あっ 何か。これ 絶対 そうじゃん。
これ
タカアシですねうわ すげぇ!
深海が似合うね
やっぱり。
<水族館の人気者で→
水槽の中ではめったに動くことはないが>
あぁ
来てる 来てるあっ すげぇ すげぇ すげぇ。
あぁ
すげぇ。
これは…
。
うわ
すげぇ。
(
木村さん) ねぇこんなに活発に動くとは。
<…と
フレームアウトして5分後→
再び>
≪来ますね~≫
≪あぁ~
何か…≫
あれ?
これ…。
おい
おい おい…。
おい
おい おい… おっ! あっ!
ヤベェ
ヤベェ ヤベェ。
うわ
すげぇ。
うわ~!
うわ~ おぉ~!
うわ~
つまんでる。
(
木村さん)やっぱ 耳 こいつですね。
こうやって
エサがあるから。(木村さん) 奪い合いになる。
<普段は
群れで仲良く暮らすカニ>
<しかし
エサの少ない深海>
<食べる時だけは
大ゲンカになるといわれているが→
それを記録した映像は少なく→
まさに貴重な一瞬>
<さらに>
(木村さん) うわ うわ うわ…。
(
手嶌さん) また来た。
このまま
ガボっと上げたいですね。
ホントだ
これ ホントにこのまんま上げてったら→
くっついてくんじゃねえかなと
思うね。
<…と
もぐもぐタイムの真っ最中に→
録画時間が間もなく終了>
<カニがいるとは まだ知らない達也が 巻き上げを>
うわ~
食らいついてるひっついてますね。
(
木村さん) はい。(手嶌さん) まだ離さない。
しばらく
くっついてますね。
<その後
5分間必死に食らいついていたが>
この辺から…
うわ。
あぁ
落ちた~200mぐらいで落ちたんだね。
<さらに
今年の深海には→
TOKIOもベテラン漁師も
見たことないやつらが>
お願いします
。
<ロープの先には→
3日前に 船を流しながら設置した特製の網が>
<海底に
網をカーテン状に設置>
<暗闇の中
その網に触れた生き物が→
絡まるという仕組み>
さぁ 来い!(木村さん) さぁ 来い!
どうでしょう
。
<…と!>
あっ うわ~…。
おぉ~!
おぉ~!
お祭り!
(木村さん) あぁ~。
ほら…
。
(
木村さん) ミドリフサアンコウですよね。(手嶌さん) そう。
(
木村さん)これも 深い所にいるやつです。
だから
上がってきてるんですね。
へぇ~
。
あっ
泳いでる。
<達也には伝わっていないが
パンパンなのは→
怒っているぞ!というアピール>
<普段は 赤と黄色がファッショナブルな→
別名
魚界のブサカワ>
<水族館では
1・2を争う人気者だが→
食用にもされ
見た目とは裏腹に 味は格別>
<アンコウだけあって
その身はトロットロ>
<すると
1匹2万円が>
あっ…
。
えぇ~!
(木村さん) ベニアコウ。
うわ…
。
(
木村さん) デカい。
<それは
2年前…>
ちょっと!
何? 何? あれ。
うわうわ
うわうわ 何 これうわうわうわ すごい すごい。
(
木村さん) やった!
すごい
。(木村さん) すごい すごい!
<その由来は
水圧の変化で→
浮き袋が膨らみ
浮かんだ姿が→
提灯のように
見えることから>
<その味は>
うん 煮付けに やっぱ合うって 分かるわ。
魚の身自体が
味が濃いんですよもともとが やっぱり。
<この時の40cmサイズ→
築地なら1万円を優に超えるのに→
今回のやつは>
えぇ~!すごくない? このデカさ。
(
木村さん)これも深いとこですね。
うわ~
半端ねえ。
<…と!>
≪あぁ~≫
えっ?
<達也 気付いた>
うわ~
。
ハハっ
。
(
木村さん) えぇ~!(手嶌さん) めったに かかんない。
めったに
かかんない?
えぇ~
マジ?
<深海漁師
手嶌さんいわく…>
<最大80cmに達する…>
<本来 北海道などの寒~い海に生息する>
<実は
われわれにとって身近な魚>
フィッシュバーガーなんか
大概 これですよ。
えぇ~!
そうなんだ。
たらこを取るのも
これだし。そうですよね。
いや~
マジか。
<…と
さらに珍しいやつが>
えっ
何だろう?(木村さん) えぇ~!
マジかよ
。
(
木村さん) 達也さん これ。
(
木村さん)うん たぶん そうです。
ホテイエソ
。エソ?
(
木村さん)口が 上 向いてるでしょ。
布袋様の
あの感じなんです。
…で
ホテイエソ。あぁ なるほど。
(
木村さん)私も 定かでないですけど…。
えっ!
すげぇな これ。
達也さん…
。
大発見だよ
。またですか。
<大きな口と
鋭い牙を持つ深海のハンター>
<その見た目から→
別名…>
<その狩りの仕方は
光が当たらない深海ならでは>
ヒゲ
ありますね。
(
木村さん)チョウチンのあれと一緒ですゆらゆら ゆらゆら アンコウのね。
これ
目の下のやつ 何だろう?
(
木村さん) それ たぶん発光器官があるんですよ。
<つまり
長いヒゲを光らせることで→
小さな魚をおびき寄せ
一気に食べる>
<といわれているが
あくまでも 仮説>
<実際に…>
(木村さん) 欲しがる研究者いっぱい いるだろうな。
<残念ながら…>
これね 念のため ちゃんと…。
え~?
ちょっと見てもらおう。
<そこで→
後日 スタッフは→
横須賀の博物館へ>
<ここには→
貴重な…>
東京湾では非常に珍しい魚ですね。
<標本にして
謎多きホテイエソの生態解明の助けに>
<…と>
いや すげぇ!
すげぇ!
うわ!
うわ~!
重てぇ。
すげぇ
マジ すげぇよ 今日は。
(
手嶌さん) これだよ。うわ~。
(
木村さん) すっげぇ!すげぇな!
(
木村さん) マジですか。
<それは→
デッカいやつが かかった時の測り方>
ホンマや
。俺サイズ。
<前回の
これでもビッグサイズなのに>
(
手嶌さん) 達也さん 測って。ここで だって 胴体だよ。
全然
足りてない。
(
手嶌さん) こんなのがいるんだよ東京湾に。
2達也ですよ
これ。(笑い)
<そのハサミも>
(木村さん) すげぇな これ。
これは
もうアンガールズも引くわ。
(
木村さん)このぐらいのサイズだと→
対岸にも
同い年の同級生いましたけど…。
ウソ
。ハハハハ。
46歳?
…で こんなになる?
俺
そこまで伸びなかったな。
え~?
重てぇ…20kg以上 絶対 ありますね。
(
木村さん) ハハハハハ!
大味?
へぇ~。
<船の上に上がったため
動きは目立たないが→
まだ
元気いっぱい なので>
<すると
またしても 貴重なやつが>
来た?
(手嶌さん) 珍しいのが来たぞ!
何じゃ?
うわうわ!
来た?
(手嶌さん) 珍しいのが来たぞ!
何じゃ?
うわうわ!
(
木村さん) 何だ? これ。マジ?
タラバじゃん!
えっ これ…。
よいしょ!
うわ。
えぇ~!
(手嶌さん) 足が4本。あぁ~。
じゃあ
タラバと同じ?
でも
やっぱまさに そうなんですね。
えぇ~!
<名前の由来は全身のトゲトゲから>
<主に
北のほうの冷た~い海にすんでおり→
東京湾では
めったに かかることのない…>
<その体の色と
風格ある見た目から…>
<値段も
1匹3万円を超える超が付く 高級ガニ>
これ
おいしいんですか。うん すごく おいしい。
そうなんです
。
<地元
北海道では…>
<そこで>
<名物は 取れたての→
オリジナル深海料理>
(黒川さん) これはね…。
(
黒川さん)このイバラガニっていうのは…。
(
黒川さん)地が すごい濃いんで…。
なるほど
。<まずは>
はい
。
(
木村さん) おぉ いい~。おっ ほら。
くぁ~
。
(
黒川さん)熱を加えることによって→
また
さらにおいしく食べれますんで。
<そこで>
いいですね。
はい
。
はい
。
(
黒川さん)今 切ってもらった所 お湯に→
15秒ぐらいですかね
やっぱり。
(
黒川さん) はい。(木村さん) どうかな?
よっ…
あぁ~! きた!
おめでとうございます
。
すごいね!
<ここに ひと手間>
うわ~
。
(
黒川さん) こうやると味が染み込みやすくなるんで→
さらに
おいしく食べれます。なるほど。
おぉ
気持ちいい。
(
黒川さん) じゃあ…。
これ
はい。
<しゃぶしゃぶする
出汁は>
<甲羅と胴体の部位を切り離し>
<半分に切ったら>
<身の付いた胴体と昆布だけで>
ハハハハ。
じゃあ
待ちましょう。
うわ~
。ハハっ。
<じっくり煮込めば>
どうでしょう?
よっ…
あっ。
(
木村さん) すげぇ ピンク色の。
(
木村さん) うわ~ すげぇ。
すごいな
。(手嶌さん) ピンク色だよ。
出汁
出ますね う~わ。
ねぇ
。
<そこに>
半端ねえな。(手嶌さん) すごいね。
はい…
うわ いい感じ いい感じ。
(
木村さん) たまんねえな これ。ハハハハハ。
<そして
もうひと品は→
ハサミをぜいたくに>
右 デカかったです。
重さが
全然 違う。
<これも
熱湯にサッと くぐらせて>
ぜいたくです
。
(
黒川さん)ばっちり入ってますね。
せ~の
。
あっ!
あぁ!
あぁ!
(木村さん) うわ~。
これ
すげぇ。
(
手嶌さん) 山口さん…。
ねぇ
。<これで>
イエイ
イエイ イエイ イエイ…。(黒川さん) やりたいと思います。
うわ
うまそう。(黒川さん) 今みたいに…。
(
黒川さん) おいしく揚がります。なるほど。
(
木村さん) おぉ~。ハハハハハ。
めちゃくちゃ重たい
。
これは
最高ですね。
(
木村さん)ぜいたく過ぎちゃって。
(
黒川さん)イバラガニの天ぷらの完成です。
美しい
美しい 最高 最高。
<まずは>
これ やっぱ一番 素材が分かる感じですよね。
これですね
奇麗に薄皮も取れてますよ。
<出汁に5秒
くぐらせれば>
うわ
これ 絶対うまいよ こんなの。
どうかな?
咲いたね!
すげぇ見に来てる
みんな!すげぇ見に来てる。
じゃあ
いただきます。
(
木村さん) うわ~。うん!
やっぱり
何だろう…。
(
木村さん) ハハハハハ。
(
笑い)
<そして→
熱々の天ぷら>
<味付けは
シンプルに>
これ
塩だけでいきます。
うわ
これ ヤベェ…いただきます。
(
木村さん) うわ フフフフ。
ハハハハハ
。
ねっ
プリプリなんですよね。
<そして
締めの ひと品は>
<それは→
事前にカニと昆布で取った出汁と>
いい匂いするね
。(木村さん) うまいと思う これは。
<出汁を取った後の>
(黒川さん) 今の所は 肩肉なんで足とは また違って→
ジューシーで最高の部分です
。(木村さん) うわ~。
入ってますね
。
<これを>
すげぇ! つまみ食いしてぇ。
ぜいたく過ぎるな
。
(
黒川さん) はい。<そこに→
炙った殻を>
(黒川さん) 一緒に炊いて香ばしさを出したいと思います。
もうひと手間ですね
。(黒川さん) はい。
何ということでしょう
。
よし
じゃあ…。
<18分
炊いて→
蒸らせば>
みんな のぞくよね。
よいしょ
。
おぉ~!
(手嶌さん) すごいね。
いい感じじゃないですか
これ。
たまらんね
。
うわ
すっげぇな これ。
ねっ
。
リーダー
いないからさ…。
写メ
撮りてぇ!
これは
いいでしょ。
いただきます
。
(
木村さん) フフフ。
フフフフフ…
。
これ…
。
(
木村さん) へぇ~。うわ すげぇ! これ…。
あぁ!
(木村さん) すごいね 米が。米 すごくないですか。
出汁
すごいよ これ。
<そして>
<これは カニ味噌と肩肉をあえて作った→
特製の
ご飯のお供>
ぜいたく
。
(
黒川さん) これ 最高に…。
いや~
。
では
いただきます。
(
木村さん) フフフフフ。
(
手嶌さん) ちょっと また…。
<今日は
締めの あの人がいないので>
(
手嶌さん) はい。
はい
どうぞ… あっ?よろしくお願いします。
もうね…
。
(
笑い)
ありがとうございました
。
<続いては>
<先週は 誠に失礼しました>
<それは
前回>
(
長瀬) やっぱ…。
いないっすね
。歩いてない う~ん。
<近年の離島
ブームに乗り遅れ…>
<すっかり
寂れてしまった離島>
<対馬海峡に浮かぶ
長崎県壱岐島をPRするため→
地元でも
あまり知られていないここ 壱岐発祥 春一番で>
<つまり…>
<最大瞬間風速は30mを超えることも>
<この強風を使って>
<こんな帆を張り→
こんな感じで
車輪を付けて>
<1700年以上前…>
<島の竹を切り出し→
島の米作りを支えた
肥料袋を縫い合わせ→
名物の強風を受け止める
帆を>
よいしょ
クゥ~。
<車体は
港町で海女の暮らしを10年 支え 引退した→
リアカーをよみがえらせて>
(小次郎さん)いいじゃないですか。意外に いけるもんですね。
<そして>
もう リーダーすでに これ 走りそうだよ。
<島に伝わる魔よけ
鬼凧を貼り付けて作った…>
<走る舞台は…>
<…をはじめ→
市長お薦め
壱岐が誇る→
美しい絶景が続く
海岸線>
<動力に不安はない>
<強風の島 壱岐>
<ならば
こんな感じで一気に ビュ~っと!>
<…が!>
風が ちょっと弱いのかな。
そうか
今日 風…。ちょっと弱いか? あ~。
<1か月に1日
あるかないかの状態>
<そこで>
<すると TOKIOが東京に帰るや否や>
急速に発達する低気圧の影響で→
県内は 壱岐・対馬や五島南部と北部の一部の地区に→
暴風警報を出し
警戒を呼び掛けています。
<すぐに
名物の強風が>
<そこで
再び スタンバイ>
<スタート地点には
白川市長をはじめ→
再び
職人達が集結>
<そして
壱岐の素晴らしさを伝えようと→
コース上には
名物のPRブースも>
<さらに
強風の力をひと目 見ようと→
沿道に集まった方々
含め…>
<そこに
急きょスケジュールの都合をつけ→
この男が>
(スタッフ) お願いします。よいしょ。
よいしょ
よいしょ!
<…と!>
あれ?
<城島が到着した途端に
風は 見る見る 弱まり>
今…
。
(
笑い)これ ちょっと待ってよ。
<結局
城島は 翌日他局のロケのため 東京へ>
<すると
すぐに!>
前線を伴う低気圧の影響で
壱岐・対馬 五島などの海上では→
今夜遅くにかけ
風が非常に強く→
気象台は
暴風に警戒するよう呼び掛けています。
<…が
今度は 風が強過ぎて→
カメラマンもスタッフも
壱岐に渡れず>
<そして
やっと島に渡れたのは5日後>
<島付近に爆弾低気圧が発生>
<最大瞬間風速15m以上>
<しかし
この日は 平日>
<急きょ
集まれたのは職人達 9名>
<そして
急きょ スケジュールを調整できたのは→
この男>
<急きょ スケジュールを調整できたのは→
この男>
(盛) すいません お願いします。
すいません
すいません。
(
盛) すいませんよろしくお願いします。
<この日
TOKIOは全員 別の仕事が>
<なので>
<同じ 島人仲間として壱岐を盛り上げるべく→
TOKIOの代役で>
(盛) すいませんよろしくお願いします。
(
拍手)
<では
城島が名付けた春一号と共に>
春一号
。≪いい名前ですね≫
<城島愛用のヘルメットと
ジャンパーで 今度こそ→
名物
強風の力で走りきって→
壱岐島の素晴らしさ
伝えたい!>
<…は
風が原動力のヨットでさえ出航禁止の強風>
<幼い頃から
運動が苦手な AD盛>
<運動会では
いつも ビリ争い>
<運動神経に自信はないが
今は→
島じゅうの期待を
TOKIOに代わって→
全て背負って>
(一同) ゴー!
(
盛) おっ おっ…。
(
盛) ヤベェ… あっ ヤバい!
(
盛) ヤベェ あっ ヤバい!ごめんなさい ごめんなさい!
<あまりに
風が強過ぎる!>
<こんな時は>
<つまり まともに 帆で→
風を受け続けるのではなく→
開いて 風を逃がし受ける力を調整する>
<風は
さらに強く…>
<少し
帆を引くだけで>
<スピードが出過ぎれば
手を緩め 帆を真っすぐに>
(
盛) そのまま真っすぐ 真っすぐ。
<こうして
500m地点を時速10kmで>
(
盛) おぉ~!
<その先
港を出れば島の大動脈…>
<公道に出る
合流地点>
<なので>
<これは→
壱岐島で
鉄加工ひと筋 28年渡辺さんが→
突風で
スピードが出過ぎた時のために作ってくれた→
レバー式のブレーキ>
<手前にブレーキを引くと→
後輪のタイヤに付けた
ブレーキパットが連動し→
タイヤを止める仕組み>
<こいつを使って>
<一時停止>
<左右の安全も確認>
<そして>
<長崎県警 壱岐警察署協力のもと→
通行止めしていただいた
公道へ>
(
盛) おぉ~ すげぇ 速い。
<その先には>
(盛) うわ…。
<緩い
上り坂>
<壱岐名物の強風は10m
しかも 真後ろからの いい風>
<車体と
AD盛の体重 合わせて重さは80kg>
(
盛) 行ける 行ける 行ける!
行ける
行けた 行けた 行け 行けもうちょっと もうちょっと。
(
小次郎さん) おっ 行け! 行け!
おっ
行った 行った行った 行った OK。
行け
行け 行け 行け 行け!(盛) 上って 上って。
(
小次郎さん) 行け 行け 行け!頑張れ 頑張れ 頑張れ 行った。
(
盛) おぉ~。
(
門谷さん)行った 行った 行った。
≪いいね
いいね いいね≫≪頑張れ~≫
<…と
今度は 下り坂>
(
盛) 来た 来た。
港
入る 港 入るぞ。
<1km地点
芦辺漁港は→
ブリやスルメイカなど
長崎でも有数の水揚げ量>
<ここに港を造ったのは
山陰で風が吹き込まないため>
<つまり→
風が>
<…と!>
<それは→
TOKIOではないのに
応援してくれる→
地元の方々の声>
<このまま終わるわけにはいかない>
<何より
地元 壱岐のためにと立ち上がってくれた→
職人の方々のためにも>
<何としてでも→
ゴールへ>
<もはや 風の力ではなくAD盛の脚力だが>
頑張れ!
<この先 本来なら ここには→
地元の名物
海女が育てた真牡蠣のPRブースが>
<城島
自ら走ってその おいしさ 伝えたかった>
(
盛) あぁ。
<そして
漁港を過ぎれば 下り坂>
(
盛) あぁ 来た 来た 来た 来た来た~。
うお~
。
海
来た。
<そこは→
壱岐で 一番のサーフスポット…>
<夏場には
多くのサーファーでにぎわう他→
7月には
夏祭りも>
<さまざまなアクティビティーが
楽しめる>
(
盛) ここ 風もいい。
<その先には
最大の難所>
<長い上り坂が>
<決して 強くはないが風は 真後ろから>
(
盛) おぉ 行ける。
おぉ
行けるかな行けそう 行けそう~。
(
小次郎さん)おぉ 行った 行った。行った 行った。
行け
行け!
行け
行け 行け 行け 行け 行け!頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ。
(
盛) 来た 来た 来た。(小次郎さん) 行け 行け 行け…。
また
行った 行った行った 行った 行け 行け 行け。
おぉ
行った 行った 行った。
<上りきったら
ここからは 下るだけ>
<壱岐の風も少し弱まったが→
後ろから背中を押してくれている>
<この場所
本来なら→
壱岐を代表する…>
<…のPRブースが>
♪~
<さらに→
その先にも
本来なら→
壱岐生まれ
壱岐育ちのブランド…>
<…のPRブース>
う~ん。
ホントに
。
(
盛) おいしそうだったな あぁ。
<…が→
風は 逆風に>向かい風になっちゃったよ。
<だが→
下り坂>
(
小次郎さん)行け 行け 行け 行け。
(
盛) 楽しい。
<全長2km
八幡の海岸線は→
壱岐名物
レオタード漁の漁場>
<豊富な
ウニや サザエは夏が旬>
<そして
その先に…>
<海女の活動拠点でもある
八幡漁港は→
強風の影響を受けないよう
山陰に造った>
<なので>
(盛) ダメだ 止まる 止まるヤバい ヤバい ヤバい。
(
盛) あぁ… よいしょ。
ここ最後
。
<背中を支えてくれるのは
崎畑さんが→
漁具を直す際に
30年間 座り続けてきた椅子>
<その下には
地元の海女が→
採れたカキを運ぶのに使った
リヤカー>
<しかも
5年前に亡くなった崎畑さんの奥様の愛用品>
<…と
その仲間達が>
(
盛) いいですか すいません。
<この相棒をゴールへ届けたい>
(盛) すいませんありがとうございます。
ありがとうございます
。
(
盛) いやいや 何か。
<残り100m>
(盛) 鳥居のほうです。
<最後は
自力で>
(
盛) 最後… 最後 最後。
<運動は苦手だが>
<幼稚園から…>
<蹴りだけは
自信がある>
よいしょ!
よいしょ!
<あと6m>
<応援してくれる地元の皆さんのためにも>
(
拍手と声援)
<製作に力を貸してくれた
職人さん達のためにも>
よいしょ
よいしょ!よいしょ よいしょ!
よいしょ
よいしょ!
<スタートから6時間と3分>
(拍手)
(
盛) ありがとうございます。
よいしょ…
すいません すいません。
<遠い離島もいいですが
福岡から高速船で1時間→
近い離島にも
こんな美しい海があちこちに>
<しかも
4月に入れば風も落ち着き→
穏やかな日々に>
<皆様 ぜひ 壱岐に>
(
盛) ありがとうございました。(拍手)
<次週は>
<外来種だらけの沖縄へ>
<川を牛耳る
こいつを>
いたいた
いたいた! よっしゃ!
<この男が>
2018/03/18(日) 19:00〜19:58
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!![字]
【DASH海岸・東京湾の深海を調査】昨年のラブカ発見に続き…またも凄いヤツが!【ご当地PR課(後編)】まさかのロケ中止から数日後、ついに壱岐島に強風が…
詳細情報
出演者
TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)
番組内容
【DASH海岸・東京湾の深海】 昨年春、TOKIOが古代サメ「ラブカ」を発見した東京海底谷。しかし今年は大寒波の影響なのか…サメ達は姿を消し、巨大な○○だらけ。さらに!またしても貴重なヤツが網にかかる。
【ご当地PR課(後編)】強風が名物の長崎県壱岐島。しかし…風が吹かず、ロケは2度も中止に。しかし、番組は諦めなかった。3度目のチャレンジは…あの男に託された。
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