こんばんは。
おやすみ前の15分
ニュースきょう一日です。
新型コロナウイルスへの感染が
広がっています。
きょう東京と和歌山
それに神奈川と愛知で
合わせて8人の感染が
確認されました。
神奈川県と横浜市は
きょう横浜市に住む60代の男性のタクシー運転手が
新たに新型コロナウイルスに
感染していることを
発表しました。
重症の肺炎で
話ができない状態だと
いうことです。
また和歌山県では。
湯浅町の病院に勤務し感染が確認されていた
医師の10代の息子や
60代の入院患者など
合わせて3人が
感染していることが
新たに確認されました。
厚生労働省によりますと
10代の感染が確認されたのは
国内で初めてです。
また東京都は都内に住む3人が
新たに感染したことを明らかにしました。
このうち80代の無職の男性と
50代の会社員の男性は
都内の病院に入院していて
発熱や呼吸困難などの症状があり
重症だということです。
愛知県では60代の男性が感染していることが
新たに確認されました。
きょうお伝えする主なニュース。
次も新型肺炎です。
集団感染が確認されたクルーズ船。
新たに88人の感染が
確認されました。
厚生労働省によりますと
感染が確認された人には10代以下の2人も
含まれています。
また日本人は
35人いるということです。
これでクルーズ船では合わせて
542人の感染が
確認されたことになります。
およそ3100人が残る
クルーズ船。
厚生労働省は
ウイルス検査で陰性の場合
あすから順次
下船してもらうことにしていて
乗客については
21日ごろまでには
下船を終える見通しです。
ただ感染が確認された人と
同じ部屋にいた場合は
検査結果が陰性でも
感染した人が
部屋を離れてから14日間は
船内に残り
健康状態に問題がなければ
下船してもらうことに
しています。
感染拡大が続くクルーズ船。
専門家は船内での感染を
防ぐ対策に
不十分な点があったと
指摘していますが
そこからは私たちの予防対策に
生かせる教訓も見えてきます。
そのクルーズ船。
合わせて542人の感染が
確認されています。
中国以外の国と地域で
感染が確認された人は
世界でこれまでに
999人。
その半数以上がこの1隻に
集中しています。
今月
2日間にわたってクルーズ船で
調査を行った専門家は
次のように指摘します。
そして船内での感染予防の対策に
不十分な点があったと指摘しました。
この教訓は身近な予防対策にも。
専門家は手を洗うタイミングがポイントだといいます。
それが帰宅したとき
食事、トイレ、そして自分の部屋や居間などで
さまざまなものを
触ったときです。
食事の前だけでなく
後にも手を洗うことで
共用の食器に
ウイルスがついていても
感染を防げるとしています。