あなたは 覚えていますか?
追いかけてきた夢を 諦めた日のことを。
今日は そんな お話です。
番組でアンケートを
とったところ→
1位は ぶっちぎりで
藤井聡太 七段。
彼は 将棋のプロを生み出す
「奨励会」で腕を磨きました。
全国から集まってきた天才たちが…
同級生たちが…
就職活動を行うのを尻目に
全てを将棋に ささげます。
しかし…
藤井聡太に なれなかった男たちの人生を掘りまくる!
今日が 消火活動の日らしいです。
ちょっとね。 いろいろあるね。
この世界
ほんとにもう 気をつけなきゃいけない。
そういうことでございます。
今日はですね YOUさん…
分かります?
え~っと 全く分からないですね。
奨励会?
うわっ もう将棋 マジくそ「し」の字も分かんない。
いえ もう来てもらってますし。
(チャイム)
あら いらっしゃいました。
どうも ようこそ お越し下さいました。
こんにちは~。
ああ どうも。
お願いしま~す。
オシャレのためじゃないメガネを かけてる。ガチのやつ。
「メガネって本来こういうもんだろ!」
っていうメガネを。
そうです。
本日のゲストは 将棋のプロを目指し→
20代半ばまで
奨励会に所属していた2人。
エイキチさんは6歳から
ケンタロウさんは5歳から→
将棋に打ち込んできました。
皆さん こんばんは ウシ澤です。
プロの棋士とは 将棋連盟に所属する
四段以上の人のことを指します。
プロの登竜門となるのが…
現在 奨励会にはおよそ180人が所属していますが→
そのうち
プロになれるのは年に4人だけ。
そもそも 奨励会に入るため→
全国各地から実力者たちが集まりますが→
入会の試験に合格するのは
毎年 20~30人ほど。
更に奨励会には→
26歳までにプロになれないと退会という→
厳しいルールがあります。
めちゃくちゃ難しいわけでしょ奨励会 入ってプロになるっていう段取り。
そうですね。 全国のトップというか
才能を認められた人たちが集まって→
その中で勝ち抜かないといけない。
なるほど。
その地域 その地域で
天才だと言われた人たちが→
ぶつかる壁っていうことの
この衝撃たるやですよ。
なんか そういうとこに
身を置いたことがないのでね。
そうですね。
だから ひふみんとかはそういうとこに入っている?
同じような プロに…。
なった方。
ひふみんって僕ら ほんとに
ゆるキャラみたいに扱ってますけど。
ごめんなさい。
むちゃくちゃすごいってことですよね。
へぇ~!
そんな人に歌を歌わせたりとかあなたたちは してるのね。
大きな駒に乗って踊るような歌を
歌ってもらってますね。
もう やめて。
今日 聞いて やめようと思いました。
2人は どこまで行かれたんですか?
段位というか。
私は 二段まで行きました。
おお~!エイキチさんは?
三段。
あと1つ。
藤井聡太さんって何段…?
今 七段ですね。
(エイキチ)その前の奨励会の
三段リーグでは…
負けてますね。
(エイキチ)そのぐらい三段リーグは…
エイキチさんも そこにいたんですもんね。
(エイキチ)はい。
それぐらい
三段から四段の戦いにいる人たちって→
とんでもない化け物ばっかりなんですね。
もう… はい。 もう本当に… はい。
なるほど。