2018/03/25(日) 09:55〜10:25 所さんの目がテン!低山で気軽に健康登山[字]

♪♪~

後藤)<とどまるところを知らない…>
<中でも
 今 注目なのが…>

小泉先生) 今…。
<そう
 山は山でも 低い山>
<実は今
 低山に関する本も出版されるほど→
注目されているんです>
<では そんな低山の魅力とは→
一体どこにあるのでしょうか?>
数えられないぐらいだね。
…ぐらい来てますから
 大体。
<何度でも登りたくなる
その秘密を→
専門家と共に
科学の目線で徹底調査>
<さらに…>
<実験で明らかになった低山ならではの健康効果とは?>
<本日の
『目がテン!』は気軽に登れる健康登山>
いや~
 山頂は いい景色だな。
ん!
 何?こんな所に山小屋がある。


渡辺) あ~ これは これは。こんにちは。
ご苦労さまです…
 えっ! えっ!
ストック
 取れ! ほら。あぁ… あなた もしかして。
何だ
 こりゃ… ほら。
うっ!
 よくぞ見破ったな。あぁ これは。
何を食べようかな…
 おぉ!山小屋御膳。
山小屋御膳を
 ここへ持てい。かしこまりました。
いやいや…
 どのようなものが出て来るんだろうかな。
お待たせいたしました

なぬ!?
にや~!あっ!
こんなものを
 よくぞ低山の前に出しよったな。
何なんだ?
 このコント。(笑い)
何なんだよ
 このコントは今日は何なの?
今回は
 低山の科学です。
実はですね
 今 手軽に登れると→
中高年を中心に

人気なんだそうです。
その手軽さ以外にも
さまざまな魅力があったんです。
<今回
 低山の魅力に迫るのは…>
入社1年目
日本テレビアナウンサーの佐藤梨那です。
今日の登山
 頑張ります!

『目がテン!』初登場>
<バレーボール歴は10年以上と
運動は大の得意>
<そして
一緒に低山を登るのは…>

佐藤)よろしくお願いいたします。
<これまで
1000以上もの山に登り→
低山の地形や自然を
知り尽くす…>
先生
 今日 登る山はどんな山なんでしょうか?

小泉先生)あそこに見える山なんですけど…。
<この時期
 お薦め 幕山>
<中でも
 見どころは3月中旬頃まで楽しめる→
およそ4000本もの梅の木>

<それでは 山を登りながら…>
これから
 登山ですけれども。

小泉先生) 今日はね…。
あっ
 そうなんですか。向こうのほうのですね→
山全体が見える所を見て

<と
 いきなり 登山口とは別のルートを歩き始めました>
<すると…>
(小泉先生) そうですね。

小泉先生) ああいうふうに…。

小泉先生) こういうところからね昔の人が→
これは
 幕山って名前にしようというので→
名前
 付けたと思いますね。へぇ~。
<幕山という名前は
この縦長の…>
あと
 あそこに…。
節理っていうのは
割れ目なんですね。
<柱状節理とは
溶岩が冷えて固まる過程で→
規則正しく入る割れ目のこと>

<幕山は溶岩で出来た山だったんです>
<こちらの柱状節理>
<上から見ると規則的な亀裂が>
<これが
 溶岩が固まる時の特徴なんです>
だけど
 あれが 時々…。
<確かに
 登山口付近にはゴロゴロと 大きな岩が>
<これらも
 もともとはドロドロの溶岩だったんです>
<このように
 山の成り立ちについて知ることも→
低山の楽しみ方の一つ>
<幕山について分かったところで早速…>
<少し登ると
 目の前には…>

佐藤) ここまで来ると…。

小泉先生) あらら 急に。
<低山の魅力
 その1>
先生…

はい
 とっても…。
こういう所は…



小泉先生) 混じってまして…。
荒れてますけど…

…ということですね

<梅は
荒れた土地でも育つため…>
<…などの低山でも見られます>
<さらに 山を登って行くと→
中腹にも
 大きな溶岩が>
<登り始めて40分>
(佐藤) あっ ここは…。

小泉先生) キレイだ。(佐藤) うわぁ!
海が
 水平線までキレイに見える。

小泉先生) いやぁ いいですね。

佐藤)先生 あの半島は何ですか?
あれはね…


小泉先生) …あんな所まで行ったんですよね。

佐藤) へぇ~。
<低山の魅力
 その2>


小泉先生) 結構キレイですよね。
<高い山は
 古い時代に出来たので→
長年の隆起と侵食で
山がギザギザ>
<そのため
 中腹から景色が見えにくいんです>
<一方
 低山は比較的 若い山が多く→
隆起や侵食も進んでいないため→
中腹でも景色が見られるというんです>
<こちらは…>
<…の中腹からの景色>
<そして…>
<…でも中腹からキレイな景色が>
<山頂まで
 残りわずか>
<と
 ここで…>

佐藤) 先生 この辺一帯は…。
…広がっていますけど
これは何なんですか?

小泉先生) これはホントに…。

佐藤) ススキなんですか。
これは…



小泉先生) だから 今まで…。
<低山の魅力
 その3>
<人工的に植えられた
 この場所はかや場と呼ばれました>
<このススキも
 かつては→
かやぶき屋根の材料として
使われていたんです>
<ススキの道を抜けると
ついに…>

佐藤) あっ 見えた!(小泉先生) あった あった。

佐藤) やった~ ハハハ…。

小泉先生) 着きましたね。(佐藤) 山頂 着きました。
<山頂までは
 通常70分くらいで登ることができます>
<その平地を利用し→
御岳山や高尾山などの低山では→
神社や寺などの
建物があるんです>
先生
 それでは 下りましょうか。(小泉先生) はい 分かりました。
今回は
違う所 通って帰りましょう。
<登山ルートが比較的多いのも
低山の特徴>
<行きと帰りで

別のルートをたどれば→
違った景色が楽しめる>
<それもまた 低山の魅力の一つ>
お疲れさまでした
。どうも お疲れさまでした。
梅の花があったり→
中腹からの景色と頂上からの景色が→
また違ったりして…

…っていうふうに感じました

これ
 確かに先を急がなくて済むからね。
景色を見てる余裕ができるよね
。確かに そうですね。
ゆっくり見れるんだ
 景色が。はい。
魅力がですね
たくさんありまして→
こちら
ご覧いただきたいと思います。
1つ目が
 「四季で変化する風景」。
先程
 梅の花がとってもキレイでしたよね。
一年を通じて
登ることができるので→
四季を楽しむことができる
ということですね。
そして

 こちら 2つ目が「お参りでポジティブに」。
あ~
 そっか。
低山の中腹や山頂付近には
よく お寺ですとか→
神社がありますよね

苦労して登って
お参りをしたんだから→
きっと
 いいことがあるはずだと→
ポジティブな気持ちになる人が
多いそうです。
そして
 3つ目 こちらケーブルカーとロープウェイでわくわく。
一気に高い所に登ったり→
ロープウェイなどの不安定な状況で高い場所に上がると→
心拍数が上がるんですって
。あぁ~。
その心拍数の上昇が
わくわく感にすり替わって→
テンションが上がる
ということなんです。
低山は
 いいね危険な感じのにおいが→
しないから
 いいじゃん 何かね。あぁ いいですね。
さぁ
 所さん 山といえば自然ももちろん いいんですけども→
やっぱ何といっても

ごはん いいですよね。
そりゃ
 途中で食べるより頂上で食べたら おいしいんじゃない?
おいしいですよね?
 やっぱり。おいしいと思いますよ。
ということで
 今回はですね低山で 誰でも簡単に作れる→
絶品
 低山ごはんを考案しましたので→
こちらをご覧ください

<この後
 1分ゆでるだけでモチモチのパスタが>
<その方法とは?>
<山での食事は どんな食べ物がいいのでしょうか?>
<調理科学の専門家
露久保先生に聞いてみると>
(露久保先生)
また 山を登る際は→
重いものを
持ちたくありませんので…。
それから あとは 寒い時にも…。
…ことが必要です。
<そこで おいしく食べられ…>
<…を教えてもらいます>
<まず 先生が取り出したのは…>
今回は こちら。
<えっ? 山でパスタ?>
<パスタは ゆでるのにお湯をたくさん使うので→
お湯を捨てられない山では

不向きだと思うのですが>
<用意するのは…>
では…。
<まずは…>
<そして…>
<使う水は たったこれだけ>
ここにもう一つ 入れるものがあります。
それは こちらの…。
(露久保先生)大さじ1杯 袋の中に入れます。
…効果があります。
<この下準備により→
家を出て
登山をしている間の数時間で→
パスタの内部に
水が完全に染み込みます>
<早速 佐藤アナも挑戦>
<今朝 下ごしらえをしたパスタを見てみると…>
(佐藤) あっ…。
(スタジオ:所) あんな なるんだ。(スタジオ:後藤) すごい。
<ガスバーナーと鍋を用意し…>
<まずは しめじとベーコンを→
それぞれ 焼き色がつくまで
炒めます>
<しめじとベーコンは
おいしいダシが→
出るんだそうです>
<そこへ 水ごとパスタを投入>
<今回 用意したパスタの
通常のゆで時間は7分ですが…>
普通のパスタと違うところは…。

…することです。
<沸騰して 少したつと…>
(佐藤) あっ…→
あぁ! すごい。
分かりますか?
あっ… え~!
パスタの麺の色になってる。
<わずか1分 加熱したら→
あとは 塩 コショウで味付けして 完成>
いただきます。
うん!
おいしいです。
1分で ゆで上がったとは思えないぐらい…。
<まるで…>
<でも 一体 なぜ?>
事前に水につけておいたことで…。
それを ゆでることで…。
さらに…。
…というのが いいところです。
<パスタに
水分が浸透することで→
短時間で麺が内部まで
均一に ゆで上がり→
モチモチの食感になったんです>
あんなに吸うんだね軟らかくなるまで。
このイメージ なかったもん…。
ぜひ 触ってみていただければ。
こんなん なるの!
山に持って行く間にこんな なっちゃうの?
今 2時間 水につけた状態

ということですね。へぇ~。
こちら 食べていただいて
よろしいですか?
何かさ これを
低山っていうか頂上でやるとさ→
デキる女を演出できるよね。
あ~ そうかもしれませんね。
「お前 デキるな」みたいな。
「ちょっと持って来たよ」。「えっ 何? これ」なんて。
「もう 先につけてあるんだよ」
みたいな。
日にち かかってそうな
感じするもんね。
いただきます。
お願いします。
うん。
おいしいんじゃない。お~!
これ 何も 低山じゃなくても→
お家で これでいいじゃん。
お家でも むしろ やりたくなる
っていうことですね。
お家で これやれば
いいじゃない。
まぁ 確かに。
いいですね。
だって 水もそんな
余計にいらないし→
しかも 1分でだよ。
そうですね。
あと このまま水もですね

そのまま調理に使えますので→
水を無駄にすることなく
活用できるというのも→
いいポイントですよね。
味付けも今 塩 コショウですごく簡単な味付けですけども→
その袋の中にコンソメとか
しょうゆとかを入れておくと…。
吸い込むんだ。
そうなんですよ さまざまな→
味を楽しむことができる。
あらま!
初めからスパゲティは こういう袋で…。これで売ってたらいいですね。
あ~ なるほど。何なの? 今までのは。
これで いいじゃないの。
確かに。
<この後 低山ならではの
健康効果が明らかに>
<低山を楽しむ人達に
話を聞いてみると…>
…感じがします。
体のために…。
<では 一体 低山に登ることは
どれほど健康にいいのか?>
<協力してくれるのは…>
個人によって体力というのは違いますけれども…。
<低山は その運動に
適した場所だというので→
早速 実験です>
<まずは 佐藤アナの…>
<心拍計を着け

エアロバイクをこぎ…>
(眞鍋先生) いいですよ。
(眞鍋先生) イチ ニ…。
<心拍数は160を超え
本日最高の167>
(眞鍋先生) イチ ニ…
もう10秒行こう もう10秒。
<こうして 限界に近い運動を
した時の心拍数と→
平常時の心拍数から
割り出した…>
<では 140の心拍数とは
佐藤アナにとって→
どのくらいの運動量なのか?>
<まず ゆっくり歩いてみると…>
<心拍数は100程度>
<心拍数を上げるため早歩きで歩いてみても…>
まだ? ハァ ハァ…。
<7割には届かず>
(眞鍋先生) 「走っても」 はい
効けばいいですよ。
<早歩きを超え ジョギングに>
<すると…>
<心拍数は ようやく140に>
もう…。
まぁまぁ 結構な…。
…というふうに思いました。
<最大体力の7割>
<運動経験の豊富な佐藤アナは→
ジョギング程度の

速さでしたが…>
<では…>
<佐藤アナに心拍計を着けて登ると…>
(小泉先生) だんだんね。
<この時の佐藤アナの心拍数は…>
<最大体力の7割>
<7割に近い心拍数で1時間程度 登れる低山は→
健康に最適な場所だったんです>
人っていうのは面白くって…。
だから…。
だけどですね…。
で 登ることができる。
その結果ですね…。
…なものになるんですよね。
勉強になりますね これ。
だから ダッシュしてるのと同じような心拍数になるんだもんね 山は。
あらまぁ 勉強になった これ。
7割が大事ということなんですが。
低山に気軽に行ければいいんですが→
なかなか 週に1回行くのは→
難しいなという方も多いと思いまして→
今回は 低山で得られる効果を
平地でもできる方法を→
ご紹介します。
あらま。
その名もですね
インターバル速歩です。
こちらは 信州大学の能勢先生が
考案した方法でして→
このように 早歩きと

ゆっくり歩きを→
数分間 交互に繰り返す
ウオーキング法なんです。
まずは ややきついと思う速さで
3分 早歩きします。
その後 3分は ゆっくり歩きます。
これを 一日30分週に4日ほど行うと→
いいということですね。
はぁ~ これ いいじゃない。はい。
でもまぁ 低山があるんだったら
低山行ったほうがいいけど。
景色も見れるからね。
そうですね。
これ 良かったわ 低山。
さぁ 次回は何ですか?次回は→
首にいい生活を科学します。
肩凝りが なかなか解消しないという人 必見です。
その原因 首に負担をかけている
せいかもしれません。
ある生活習慣を正したら
たった1日で凝りが改善。
その簡単な方法とは?
簡単な方法 教えちゃうの?教えちゃいます…。
低山に登るだったら
びっくりするけどね。
(笑い)
お楽しみに。
2018/03/25(日) 09:55〜10:25
読売テレビ1
所さんの目がテン!低山で気軽に健康登山[字]

中高年に人気!「低山」健康の秘密を大解明▽何度も登りたくなる理由は○○!?▽時短でモチモチ食感!低山パスタ(秘)レシピ▽低山に登るだけで“生活習慣病”が改善!?

詳細情報
出演者
【MC】
所ジョージ
【実験プレゼンター】
渡辺裕太
後藤晴菜(日本テレビアナウンサー)
佐藤梨那(日本テレビアナウンサー)
番組内容
中高年を中心に大人気の「低山登山」を新人女子アナが初体験!▽一度登ったら“何度でも登りたくなる理由”を科学の目線で徹底調査!▽梅の名所で低山ならではの魅力を発見!▽山で手軽に“低山ごはん”生麺のようなモチモチ食感!時短パスタの作り方▽低山に登るだけで“生活習慣病”の改善に役立つ!?実験で明らかになった“心拍数の秘密”とは!?
音楽
【新エンディングテーマ】
「未来」所ジョージ
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/megaten
おしらせ
※日本テレビ、2018年3月11日放送分です。


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