2018/04/06(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん名門ラグビー部兄弟を育てた肝っ玉母▽いちごスイーツ職人】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」。
「となりの人間国宝さん」は、
兵庫・苦楽園口駅周辺をぶらり。
超名門ラグビー部の2人の息子を
女手一つで育てた肝っ玉母ちゃん。
私にできるのはこれだけと実践し

驚きの子育て術とは?
「おしえて! スゴ腕ワーカー」は
女性をとりこにする
大人気いちごブッフェのパティシエ!
見た目に可愛く、味も絶品!
流行を取り入れた
唯一無二のスイーツづくりの裏側
に密着します!
きょうも元気によ~いドン!
◆こんにちは。
お金持ちの空気が出てます。
◆いやいや。◆どちらへ行かれるんですか。
◆ハンバーガー屋さん。
よかったね、
お嬢ちゃん、お金持ちで。
どうも。
バレエやってるよね。
◆やってる。◆わかる、わかる。
◆阪急甲陽線、苦楽園口。
関西でも高級住宅地で
おしゃれなカフェが点在していま
す。
独特な上品さが漂う町、

苦楽園口でぶらり歩きの、はじまりはじまり~。
◆こんにちは~。
◆あっ、こんにちは。
あらきょうは、何やったんですか。
◆きょう卒園式です。◆卒園できましたか?
◆うん。
◆おめでとう~。
どうも~。
妹ちゃんは?眠たいね、
ちょっとね。
◆ちょっとご機嫌が悪くて。
◆ご機嫌悪いね。
美人姉妹ですね。
◆ありがとうございます。
◆小学校入ったら何をしたいですか。
◆お勉強。
◆賢い!
ほんまですか?
今カメラで撮ってますから、
うそついたらだめですよ。
◆覚えておこう。
◆お勉強頑張ってくださいね。
バイバイ。
◆ありがとうございます。
◆こんにちは。
寝てますか、今?
◆起きてます。
◆起きてますか。
顔見せてください。
よく頑張って出てきましたね。

笑ってます。頑張りました。
今何カ月ですか。
◆今、4カ月です。◆4カ月。
あら笑ろてるね。
泣かんといてよ。
いけますか?
いい顔してください。
泣きませんね。
でも真顔になってきましたね、だんだんと。
お名前は何というんですか。
◆アサキといいます。
◆アサキちゃんですか。
ママに抱かれたら笑顔ですね。
アサキちゃん、
イエーイ。1人目ですか。
◆1人目です。
夜も寝てくれて、
すごい楽させてもらってて。
◆夜泣きもなしで?
◆なしで。
◆賢いですねえ。めっちゃ笑ってるやんか。
幸せですねえ。
主人がパン屋さんで。
◆ご主人、パン屋さんなんですか

ここで?
◆散歩がてら会いに来ました。
◆最高ですやんか。
ちょっと入りましょうよ、ほんな
ら。

ご主人はどこにいてる?
ご主人?
「よ~いドン!」という番組なん
ですけども。
ご主人の仕事ぶりを見に来ました
ので。
こんにちは、「よ~いドン!」で
す。
パパ仕事してますよ、ちゃんと。
よかったね。
パパ、仕事しています。
子供ができると、やっぱり働き方
も変わりますか。
◆変わりますけど、
早く帰りたくなりますね。
◆そうですか。
ほなきょうも
早びきしましょうか。
ご主人は変わりましたか?
子供が生まれてからは。
◆すごいより優しく。
◆幸せな夫婦やな~。
そうですか。
◆おはようございます。
◆きょうも元気に始まりました「よ~いドン!」。
金曜日は羽野晶紀さんとご一緒で
す。
よろしくお願いします。
さあ、そしてきょうはスタジオに
天童よしみさんにお越しいただき

ました。
◆おはようございます。
◆ようこそ。
◆よろしくお願いします。
◆天童さんは
新曲が出まして、
「きずな橋」。
それでおおとりウイングスで。
あしたですか?◆あしたの2時から。
握手会をします。
◆いいね。
ツーショット写真もあると。
◆はい。
ツーショット写真も。
◆特典があります。
よろしくお願いします。
◆いつもキャンペーンとかしない
んでしょう?
◆久しぶりに
させていただくので。
◆何でそんな急に
初心に戻ろうと思ったの?
◆初心に戻らないと、やっぱりだめです。
◆だめですか。
そやな。
◆何があったんですか。
◆初心に戻りましょう。
また後ほどよろしくお願いします。◆「となりの人間国宝さん」は、
苦楽園口駅ですね。◆行ってまいりました。
何かね、子供が生まれて、父親の

働いてるところを見に。
何か雰囲気がいいというかね。
やっぱり苦楽園口、
あの辺に住みたいなと思いました。
◆皆さんゆっくりとした空気が流れている。
◆笑ってるより、ほほ笑むような
感じ。
ほほ笑みの町。
◆駅の周りは幸せに包まれており
ました。
◆大阪市内だとやっぱり
笑う。
こういう感じやね。
だけども、ほほ笑み。
◆すてきな町でございます。
大阪市内が悪いんちゃいますよ。
◆ということで、続きをごらんいただきたいと思います。
どうぞ~。
◆またおしゃれな。
このあたりは基本的におしゃれや
な。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけども
お邪魔させてもらってもいいです
か。
何というおしゃれな空間ですか、
これは。
すごい。
この時間から
ビールですか。

皆さんは何をやっておられるんですか?
◆僕らアーティストで。
◆アーティストさん?
◆あそこの壁にかかってるのが僕
の絵なんですけど。
2枚が
◆これですか。
アーティストさんですか。
◆店長もきれいな店長で。
◆若手アーティストのギャラリー
展示を行う
今もっとも注目なのが…。
◆これは古賀さんといって、
初個展、去年ここでしたんですけ
ど、今もやってるんですけど、
「ゴッホ~最期の手紙~」という
映画の中で
制作にかかわった日本人、1人。
◆見たことあるかな。
あれでしょう。
ゴッホの絵を描くんでしょう、
みんなで。
◆そうです、そうです。
アニメーション映画。
◆わかる、わかる。
僕見ました。
◆今年アカデミー賞にノミネートされた
話題のアニメーション映画
「ゴッホ~最期の手紙~」。
世界初、

全編ゴッホの画風の
動く油絵で描いたという話題作。
この作品にかかわったのが
注目の若手日本画家、古賀陽子さ
ん。
店長に連絡をとっていただき、
ご自宅にうかがうことに。
◆すごいですね。
ゴッホのやつ。
◆世界中から125人集まってて。
◆それ応募って、何人ぐらいなんですか。
◆5000人以上やったと思いま
す。
◆世界から5000人以上が来て、そこに受かって、日本人で…。
◆1人だけやったんです。◆すごいわ、これ。
カラスが飛んでくるというシーン
なんですけれども。
◆これね、3秒とか4秒じゃない
ですか。
何枚描いたんですか。
◆73。
◆73枚描いてるんですか、
えぐっ!
◆これが枚数なんですけど。
◆映画制作のため、単身ポーラン
ドに渡り、3カ月間で580枚の
油絵を描いた古賀さん。
この仕事が認められ、帰国後、
世界初のゴッホ未完成作品の復元プロジェクトを手がけ、国内で行
われた

ゴッホ展でも展示されました。
まさに順風満帆ですが、
ごく最近まで家族は古賀さんのある性格を心配していたようで…。
◆物心ついたころから
いつも鉛筆で紙に描いてました。
◆それは、お母様が
絵でも描いたらという感じですか。
◆いえいえ、もうちっちゃくて、
まだ
3つとかそのぐらいからいつも。
◆絵を描いて?
好きやったんですか。
◆もともと好きやったというのもあると思うんですけれども、
母と父は絵心ないんですよ。
絵心なさ過ぎる2人が、
私の絵を見て、この子は天才やみ
たいになったらしくて。
褒められて伸びた。
◆褒められて伸びて?
◆それしかできなかったから。
絵を描くのしかないから。
◆どういう学生さんやったんです
か、昔は。
◆やばい…。
◆やばい?
◆やばい。
◆やばいんですか。
◆勉強とか数学とか、すごい苦手
だったんで、私が
めっちゃ教えたりとか。

◆自分がしたいことしかできなく
て、
読書感想文とかも、おくれてでも
絶対提出するじゃないですか。
私はマジで提出しないという。◆宿題もしなかったね。
◆お母さん、でも一応言うんでし
ょう?
あんた、
後書きでも何でも写したらええから、
提出しい言うて。
◆こう書きって。
◆でも言ったことは、絶対に書か
なかった。
小学校1年生のときから。
◆ずっと?
変わってるんですね。
変わり者ですか。
◆しにくい子。
◆高校卒業後、
画家を夢みて留学するも、体調を
崩し、
帰国。
友人たちが
社会人として
独立していく中、画家にもなれず、一日中
家にこもっている日も多かったん
だとか。
◆ある日、
母がけらけらって笑ってて、
この本読んでみいって

めっちゃおもしろそうな本が
あるからって教えてくれたら、
カフカの絶望名人という本があって、
父と母はめっちゃおもしろがって
たんですけど、
私は、これを見て、いや、ほんま
それってなったんですよ。
◆どれ?
例えば
当てはまる自分に。
◆ちょっと当時附箋つけてたんです。
◆絶望名人やな。
◆何か、人が難なくできることを私は全然できませんみたいなこと
が書いてあったり。
◆これを読んで、どういう気持ち
になられたんですか。
◆カフカぐらいすごい人を、
ちょっとでも共感できる
だけでも幸せかなみたいな。
◆ほんなら、幸せかなと思えると
いうことはそこでは、
ちょっとプラスに働いたわけです
ね。
◆そうですね。
◆マイナスとマイナスが
プラスになったってことでしょう

◆そういう本かなっていう。
◆そういうことでしょう。
お母さん、だからそういうことで

すよ、計算で。
◆私はわかりません。
◆ぜひこれもらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させていただきたいと思います。
◆お母さんも。
◆ありがとうございました。
◆自分の信じた一つの道を貫くこ
とで、
自分にしか描けない未来が
待っている。
次は、どんな絵が
完成するのでしょうか。
◆これお姉ちゃん?
◆姉がモデルなんです。
◆何か、
役得やなって思って。◆ちょっと、
肖像画の依頼とかを受けるときは、
もちろんご本人に
忠実に似せるように描くんですけ
ど、
これは一応作品として
売ったりとかするので、
姉そのまま描くというよりは
ちょっと美化したり、変えたりとかもしています。
◆美化してますよね。
◆大分美化されている。
◆いや、
お姉ちゃんそのままですやん。◆ファンタスティック!
◆もやい食堂やって。

おもしろい名前やけど、どういう意味合いなんやろ。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」という番組なんですけれども。
お邪魔させてもらってもいいです
か。
◆はい。
◆もやいとはどういう意味合いですか。
◆いきなりですか?
もやいですか。
もともと
ヨットやってて、
それでもやいって
ヨットの用語を使いたくて、
共同で使うという、
広島ぐらいから
九州とか沖縄のほうにあるみたい
で、
あっ、これええわと思って。
◆それでもやい?◆みんな集まれるような
食堂がええなと思って。
◆お客さんもよく来られるんですか。
◆はい。
◆きょうは何を?
◆きょうは食事の後のデザートを
ここで。
◆デザートをいただいて。
お客さんは?
◆子供です。
◆ええっ?
でっかい子供!

ええ!
何歳ですか?
◆14歳です。
◆14歳?
めちゃくちゃでかいやんか!もし今けんかになったら
勝てると思う?
負けると思う?正直。
どう?
◆勝てる?
◆はっきりしいや!
◆正解。
俺は負ける気しかしてないわ。
でかいな!
何かスポーツやってるんですか。
◆ラグビーやってます。
怖くない?
ラグビーとか。
◆怖くない。
◆お母さん、怖くないですか。
スポーツ。
◆私は見ないけど。
でもお兄ちゃんもおって、2人と
もあほやから
ぶつかることしかできひん。
◆お嬢ちゃんは?
◆お客様の、お姉ちゃんを迎えに
いかなあかんから
ちょっと見とってって言って。
子守役を
うちの息子が。

◆子守できる?あほやのに。
◆他人に言われたらめっちゃ腹立
つわ。
◆お母さんが言ったんでしょう、
さっき。
◆腹立つわ。
◆難しいなあ。
お母さんが言うてんけどな。
◆ここは5年目です。
◆もともと、どこかでやってはっ
たんですか、食堂は。
サラリーマンして、お母さんにな
って、
やっと落ちついて、
家でご飯食べられるようになったので。
それまでばたばたで、こんな仕事
したことなかったんで。
◆2人育てながら、
なかなか大変ですよね、お店。◆そうなんですよ。
◆家の用事もあるわけでしょう。
◆そう。
お兄ちゃんも、
高校から出てるし、この子も
4月から出ていくんですよ。
◆そうなんですか?
出ていくというのは?
◆ラグビーで、福岡のほうに行っ
ちゃうんです。
◆福岡に行きますの?
◆お兄ちゃんと同じところに行く

んです。
◆ええー。
福岡のどこに行ってるんですか。
◆東福岡高校。
◆めちゃくちゃ名門じゃないです
か。
◆体が大きいから。
◆お兄ちゃんも、東福岡って、
毎年全国大会出て…。
◆去年、今年は惜しくも準決勝で
…。
◆あかんかったんですか。
◆敗退したんです。
◆うわあ、すごい。
何ちゅうボリュームですか。
僕にラグビーやらす気ですか。
◆うん。
◆メーンのお料理はもちろん、
たくさんのお惣菜も自慢の
ランチメニューをいただきます。
◆いただきます。うまいわ!
こんなん、
食が進みますわ。◆よかった、よかった。
◆おなかすいてはったんですね。
◆うまい。ご主人はどうしてるんですか。
◆離婚してるんで。
すいません。
頑張ってます。
頑張ってます。
頑張ってます!

◆なおさらですやん。
◆頑張らんと。
◆お母さん助けたらなあかんね。
◆OL時代はヨットで太平洋横断
まで、
した、
とってもパワフルなヒロコさん。
子供たちにも経験してほしかった
ようですが…。
◆誘うと思ったら、
船酔いが甚だしくて、ヨットだけは
連れていかんといてって言うて。
ラグビーを
幼稚園のお母さんに勧められてじ
ゃあ、
ラグビー1回いくって言ったら、
するって言うて。行ったんですけど、根性ないから、
泣いてばっかりで、
2人とも。
◆箸にも棒にもひっかからんやろ
という。
◆それはどこで変わったんですか。
東福岡高校に行けるなんて。◆根性だけはつけろって言ってね。
◆ここで問題。
◆まず、
お母さんがパワフルですね。
◆やっぱりでも
お子さんを育てることを思うと、
それだけの根性がないと。
ほんまにそうやと思うわ。

大変やと思うわ。
◆その中で、子供たちに根性つけ
させるということで、
何かをさせました。
何をしたんでしょうかというとこ
ろですが。
円さん、いかがでしょうか。
◆何かをさせたというよりも、
要は精神的な部分、根性というの
はね。
◆そういうことですね。
◆そうなんですよ。
やっぱり精神的に強くするという
ことで、これ当たってると思うん
ですよ。
お母さんを見たら。
これ当たっていると思いますわ。
参観日になると、
お母さんはいつも
レオタードで来る。
◆根性いるわ。◆周りからの目が…。
◆これは何があっても動じないで
すよ。
それを見られたら。
◆そうですよ。
裸見られるより恥ずかしいですよ。
おかんのレオタードは。これはもう。
◆お母さんきれいやから大丈夫。
◆違います。着ません。
お母さん外では着ません。

家では着ます。◆家でな。
◆外では着ます。
さあ鰻さん、いかがでしょうか。
◆息子さんが根性をつかないとい
けない。
今レオタードはお母さんが根性が
つきそうです。
◆そうですわ。
お母さんが
根性。
◆すいません。
鰻さんに任せます。
◆だから、
レオタードは合ってると思うんで
すよ。
◆そこは合ってるんやな。
◆レオタードは当たってると。
◆お子さんに、だからレオタード
しか買わなかったと。
◆なるほど。
今も東福岡でレオタードで試合を
やってる。
鰻さん、ふざけんとってください。
ふざけんとってください。
◆レオタードじゃないんですか?
◆レオタードじゃないんです。
違います。
羽野さん。
◆マジで?
ええ?

◆子供にね。
◆子供やもんね。
やっぱりかわいい子には旅をさせろやと思うんです。
なので、小さいときから、
一駅先に
置いてきて、お金渡さんと、
自力で帰ってこい。
◆ぱっと置いてそのまま。
これは根性つく。
ええ答えですよ。
◆ほんま?
◆でも、ちょっと違いましたね。
天童さん、いかがでしょうか。◆そうですね。
子供さんに
何か体験でもさせて、ひょっとしたら、
もやい船というのがあるから、
何か、
物すごい荒波の船の揺れる、
子供さんを乗せて、
何かこう、船に揺られて体験した
という。
◆なるほど。
根性つきますね。
でもね、船酔いがありますから。
それはもうだめですね。
◆船酔いするって言うてましたね。
◆そうなんですよ。◆VTRちゃんと見てた?
◆見ました。
もうこの目でしっかり。◆ちょっと違いました。
橋本さん、いかがでしょうか。

◆やっぱりラグビーのお話が出てたので、
◆それはそうです。
結局ラグビーに行き着いてますから。
◆何ごとにもトライさせるという
ことですね。
◆すばらしい。
どうでしょうか、それは。
◆そんなん言うて…。
◆ヨットの件もあったんですけど、
やっぱり船酔いがすごいって言っ
てたんですけど、
やっぱりそれはやらさないといけ
ないという。
ヨットだけに後悔のないようにと
いうことで。
◆2連ちゃん。
波に乗ってるね。◆おっと、
円さんの反撃が出てきました。
さあ、
2回の表、
橋本さんの攻撃は?◆ないです。
◆高校野球終わったら、寂しくて、そういう、
9回までやってもらえません?◆ないです。
9回までないです。
◆正解はこちらでございます。
どうぞ。
◆根性づけはやって、
2年生のときに自転車で淡路島へ、
この近所なんですけど、
ずっと自転車で、

43号線、
ずっと明石まで行って、
たこフェリーに乗ったら渡れるから、
あしたの朝行こうって
夜に荷物詰めて。
それで朝じゃあ5時に出ようって
言って、
乗って。
◆何歳のとき?
2年生の夏。
◆小学校。
◆小学校2年?
お母さん、なかなかですよ、
それ。
距離的にも。
◆でも根性つけるぐらいしか私に
はできないと思って。
◆まず朝5時が無理ですやんね、
小学校2年生は。
◆いやいや。
◆35キロやったかな、明石まで。
◆途中で、ああしんどいって。
普通の小学生用の自転車で。
◆それはそうですよ。
◆鼻血が出て。お兄ちゃんに、ちょっとケンタ、
出してきてって言ったら、
カメラぱっと渡すから、
あかん、カメラどうするのよって
言ったら、
◆お母さん、

鼻血とめるより
思い出づくりやろって。
写真撮って。また明石に。
◆また行きましたん?
根性やなあ。
◆息子たちの根性を鍛えるため、
これまでヒロコさんは自転車でい
ろんな場所につれていきました。
そんな仲よし親子にも
けんかはつきもののようで…。
◆反抗期のとき、
やっぱり2人ともあって、
1回、宿題せえへん、
これはせえへんあったときに、
もうあんたなんか許さへんって、
やったってのが先生からそのとき
そうか、いろいろあったけどって
言って
思いきり食べて、
先生からあの書類まだなんですけ
どってかかってきて、
コップ、水あった、
お茶か忘れたけど、
そうですか、
本人やったって言うんですけど、
わかってるから、わかりました、
はい、言っておきますって言って
ガチャって切って、
水ジャーってかけて。
出ていけって言ったら。

もう許してくれへんから、
俺は出ていくって、満腹食べて、
家出ていったんですよ。◆それは何年生のとき?
◆小学3年か4年か。
◆それでどうした?行くところないやん。
◆夙川の横の
東屋で寝てました。◆ベンチがあって、上に屋根があ
るんです。
私叱り疲れて、もうしんどいと思って、そのまま
うたた寝してたんですよ。
携帯見たら、
めっちゃ着信とメールがいっぱい
あって、何かあったんかなと思っ
て。
大分会ってない
隣のマンションのお母さんからや
って、
電話したら、あんた、大変やで。
会社の帰りに歩いてたら
サラリーマンに揺り起こされてる
の、
あんたんところの息子やって。
ええ!って言って。
どうなったんって、帰りって言っ
たら、嫌や、お母さんとけんかし
ているからって。
マンションの優しい高校生のお兄さんが通りかかって。
怒られてんねやろ、うちに来るか
って言って。
◆優しい、よかったなあ。

◆渡りに船で
お兄ちゃんについていったらしく
て。
またメール来たら、なあお宅の息
子、うちで、テレビ見ながら、
げらげら笑ってるけど、かまへん
? って。
たたき出してって言ってメールし
たら、
お兄ちゃん帰ってくるまでおって
んな。
玄関先、よう入れへん。
ここの玄関先のここから入らんとってって。
◆オカンも許しませんね、なかな
か。
◆息子でもないし、ここで自分の
靴、
枕にするんやったら、
そうしてなあって言って、
その次の日の朝ご飯もつくらない
し、
給食なんですよ。
給食は食べるし、
飲み物はあるから、次の給食まで
私は知らずに。
夕方帰ってきたときに、本当にす
みませんでしたって。
これから心を入れかえるので、
よろしくお願いしますって言うか
ら。

もう二度とするなって言って。
◆そこからは?
うそは?
◆何回かだけやった。
◆ついたん、また?お母さん、変に根性つけたから。
◆そう。
◆お母さん、残ってますよ根性が。
さびしないですか?
今までお兄ちゃんは行ってたけど、
次男も行くとなったら、家に1人
になるじゃないですか。
◆ちょっとほかのことしたいこと
があるんで。
◆何をしたいんですか。
お母さん急に何をしたいんですか。
◆波乗り始めてん。
◆波乗り始めましたん?
息子、福岡に行くけど、
ほんなら、息子福岡行くけど、寂しくない?
◆もし用事があって行ったら、
めっちゃきれいな
糸島、玄海に面したところがあっ
て、
試合の合間に…。
◆波乗りして?
ファンキーやな、オカン。
どう?
息子さん、話聞いてて、このパワ
フルお母さん、このお母さんでよ
かったな?

◆はい。
◆思うことある?
育ててもらって。
どう?
感謝なのか、何かかける言葉ある

◆何か言いや!
◆ありがとうございます。
◆どう思うのという話。
◆どう?
お母さん。
◆感謝…。
感謝しています。
感謝しています。
◆これもらってください「となり
の人間国宝さん」。
◆めっちゃうれしい。
◆認定させていただきます。
◆もらった!
めっちゃうれしい。
ありがとうございます。
◆すばらしいです。
ありがとうございました。
◆ありがとうございます。
めっちゃうれしい!
やったー!
◆たくましい母のもとで育った息
子たちは、もちろんたくましく育
つ。
この家で教え込まれた根性があれ

ば、世界中、どこでも生きていけ
ること間違いなしでしょう。
◆やらしい話、お金もかかるじゃ
ないですか。
◆その話になると吐きそうになる。
◆これ大変でしょう、正直。
◆2人とも卒業で
2人とも入学なんですよ。
◆一番かかるやつやね。
大人になったとき、これ1回思い
出して。
大人になってみんとちょっとわか
らんところがあんねん。
この同じタイミングで卒業して、
次に入学って、
一番お金かかりますからね。
◆あんまりね、
再来週のこととか考えないんです
よ。
今のこと。
今のことだけ考えて、
1個ずつせえへんかったらあかん
から。
◆よっ、仲よし親子!
◆ということで、
一応
クイズの結果発表が
たこフェリーに乗っておりました
ので、
天童さん、正解でございます。

◆そうですか?
◆うれしい。
◆船に乗ってって。
ということで、
次回「よ~いドン!」出場権獲得しました。
◆やったあ!
よろしくお願いします。
◆いつでも。
お越しください。
◆うれしい。
◆よかったです。
でもなかなかね、女手一つでここ
まで。
お母さんの根性もすごいんですけ
ど、
父親のかわりもせなあかんという
ところのね、
こんな根性入った親いてますか。
◆何か子供の前では絶対に弱みを見せない
という、一貫したものがあるんだ
けど、
それだけじゃなくて、やっぱりお
母さん自身が
真面目に真っすぐ生きてはるから、
やっぱりわかるんだろうね、子供にしたら。
◆息子さんも始めた当初ね、
ラグビー、しんどいし、痛いし、
毎日のように泣いてたそうですけ
ど、
今やもう2人ともずっとラグビー

で。
見てくださいよ、これ。
◆でかいですねえ。
◆でかっ!
◆すごいな。
◆お兄ちゃん、
どんどん大きなってまして、今うわさで聞いたら、
3メートル超えたようです。
どんどん大きなってます。
◆どんどん大きくなってきていま
す。
今。
お兄ちゃんは
何と東福岡高校から
早稲田大学へ。
◆超絶エリートじゃないですか。
◆ラグビーでいうと、最高のコースですよ。
◆そして、次男さんも、同じよう

東福岡のほうに。
ここから
寮生活ですから、大変ですよ、
これ。
◆やっぱ子供のころに一緒にお母
さんと
あっちこっち旅に出たというか、
自転車でずっと遠出して。
ああいうのって、きずなが生まれ
るんだろうね。
大切やな、子供のころに

いろいろ
一緒になる時間があるという、
大切なことやろうと思うわ。
◆それでは、そのもやい食堂のお
土産でございます。
お惣菜プレート、
1250円です。◆すごいいっぱい入ってる。
◆種類が多い。
お惣菜も、これだから、女性の方も喜ぶ
内容ですし。
男にも。
おなかぱんぱんになりますよ。
◆おいしいですね。
いろんな具材が入って。
◆色合いもいいですし。そしてハンバーグも入って。
◆ちょっとずついろいろ食べられ
て。
◆息子さんもこれを食べて
成長していったということですから。
◆愛情を感じます、すごく。
◆子供さんが
出た後は、
お母さんは波乗りに。
◆ちょっとぐらい寂しい思いもあ
るんやろうけど、
それよりももっとやりたいことが
あるんだね。
◆そうです、そうです。
若いしね、お母さんも。
この写真何やの?

◆波乗り。波乗り中や。
◆これは波乗り。
◆波乗りの写真。
◆ここからずっと…。
今ごろ、
オーストラリアの手前ぐらいまで
行ってます。
お母さんの根性で。
すぐ引き返してこないから。
◆きょう全体的に、話が大きいね。◆そうですね。
ということでございました。
以上、苦楽園口駅でございました。
ありがとうございました。
◆八光さん、ありがとうございま
した。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
日本コナモン協会・副会長
沖山欣也さん。
会社員でありながら、
ラーメンに関して幅広い知識を持
ち、
年間を通して500杯は食べるという、
まさに関西一のラーメン通。
そんな沖山さんのオススメは?
◆きょうはこだわりが光る!

名物麺、3つご紹介いたします。
◆1つ目のお勧めは、
大阪市
東住吉区、
今里筋沿いにある
麺屋プラス酒場純喜。
◆約33年間頑張っていらっしゃいますバル風な感じの
すごくいい雰囲気のお店なんです。きょうお勧めいたしますのはトマ
トカレーつけ麺、見た目にもすごく楽しいメニューになってます。
◆つけダレのカレーは、
豚肉と炒めたタマネギだけでつくる自家製。
そこへ新鮮なトマトを一口大に切
って、
入れます。
さらに、豚骨を10時間煮込んだ
スープと33年使い続ける返しを
加え、少し煮ます。
◆トマトを丸々1個使って煮出し
ていく、
そして、まろやかになったカレー
にうまみと
酸味と、うまいバランスができて
るのは
このカレーのスープですね。
◆麺は、
唐がらしを練りこんだ
真っ赤な中太麺。
◆バランスよく整ったカレースー
プに
唐辛子の入った真っ赤な麺。

すごくフレッシュな香りの辛さと
凝縮された中で、新たな辛みとう
まみというのが
うまくまじってくる。
これはもう食べないと
損ですね。
ほかにないですからね。
◆ランチタイムはサラダがついて、
少しお得になっています。ぜひ一度、
お出かけください。
◆2つ目のお勧めは、
神戸市、東灘区、
阪神深江駅から
歩いてすぐのところにある、
本場長崎ちゃんぽんもん吉。
◆垂水にもん吉ありと言われた
長崎ちゃんぽんの姉妹店として、
今年1月に神戸の深江の近くに
できました。こちらのお勧めは、
本場の長崎ちゃんぽん。
こちらです。
◆もちもちの麺と具材のかまぼこ

長崎から直接取り寄せるというこ
だわり。
特製スープは、
鶏、
豚、野菜を5~6時間煮込み、
炒めた具材にたっぷりそそぎます。
◆魚介類と野菜、これが

てんこ盛りであって、スープに、イカ、
エビ、ホタテ、
それと野菜の甘みがマッチして、
ボリュームがありながら
食べ飽きしない、
しかもそこにかまぼこなどの練り
物が入って、
すごくバラエティーのある仕上が
りになっていますね。
秘伝のチャンポンのタレを使うこ
とで、味に深みが出ます。
◆もちもちっとしたチャンポン麺
と、うまいこのスープ、
そして具材。
このバランスがすごくいいので、
食べ飽きしないし、
飲みあきしない。
ぐぐっと全部行っちゃいますね。
◆本場長崎の味にも負けない、
絶品ちゃんぽん。
ぜひどうぞ。
◆大阪市北区、
大阪天満宮のすぐお隣にある天神ササラが、
沖山さん3つ目のお勧めです。
◆こちらのお店は、
ゴマのきいた担々麺で
大変有名なお店なんですけれども、
今回は、何と、
今この春にしか食べられない
パクチーラーメン。

これをご紹介いたします。◆基本になるスープは、
成熟したひね鶏の鶏ガラを
丁寧に煮込んでいます。◆スープと
もうひとつ秘密の返し、
これが黒酢を使ったポイントが、
すごくアクセントとなって鋭い
酸味と、
フレッシュな香りというのを
うまくまとめていますね。
◆麺は特注の細麺を使用。
トッピングのパクチーは、白髪ネギと一緒に
数種類の香辛料と黒酢でつくった
特製ダレと合わせます。仕上げに
自家製のエビ油を
かけ、こちらも自家製のエビワンタンをトッピングして
でき上がり。
パクチー、細麺は
香味油とエビの香りと
背脂のコク、こういったものが
絡む。
食べ飽きしない、
新しい味わい、ここに発見ですね。
◆絶品スープで
パクチーのイメージが変わるおい
しさ
一度、いかがですか?
◆こちらは4月30日までの期間限定メニューです。
今月いっぱい。
すごいおいしそうでしたけど。
◆長崎ちゃんぽん。

◆ちゃんぽんね。
◆大好きでしょう。
◆大好きです、
私。
もう長崎ちゃんぽん、物すごい好
きで。
◆お野菜が多いしね。
◆皆さんもぜひ行ってみてくださ
い。
以上、「本日のオススメ3」でし
た。
続いては「おしえて! スゴ腕ワ
ーカー」です。
銀シャリのお二人お願いします。
◆お願いします。というわけで、今回のスゴ腕ワー
カーさんはこちらでございます。
いちごブッフェパティシエさんです。
女性はね。
◆ちなみに天童さん、いちごはど
うでしょうか。
◆大好きです。
◆よかったです。
ありがとうございます。
◆いちごって聞いたら、もう本当
に。
◆予約もなかなかとられへんもん
ね。
◆そうなんですよ。
◆いちごブッフェを進化させ続け
るパティシエ。

◆いちごブッフェ。
あんまり言えないです。
◆何で自分が一番笑ってるの?
おまえのミスやろ。
おまえが何で笑ろてんねん。
◆いちごブッフェパティシエのお
仕事をどうぞ。
◆ここ数年、多くのホテルやレス
トランが、
春先の目玉企画として展開。
特集も組まれるほど人気を集め、
各店舗アイデアを競い合っている
いちごのスイーツブッフェ。
今回のスゴ腕ワーカーは、
その中でもトップクラスの人気を誇る
セントレジスホテル大阪の
いちごブッフェパティシエ。
◆毎年、あらゆる新商品が開発さ
れる
いちごスイーツの世界。
常にオリジナリティーを求められる中、
そこには期待に応えるべく
さまざまな工夫を凝らす職人魂が。
◆旬を迎えるいちごを
優雅な空間で思う存分楽しんでほしい!
激しいいちご商戦に立ち向かうべ
く、
日々、独創的ないちごスイーツを
生み出す
あるプロフェッショナルをご紹介

します!
◆鰻さん、
いちごブッフェパティシエということで、
セントレジスホテル大阪にやって
まいりました。
◆すごいホテルですよ。
◆伝統的なね。
◆すばらしいところでございます。
◆いちごブッフェパティシエ。
◆言いにくいな。
◆いちごブッフェパティシエ。
◆いちごブッフェパティシエ。
ぎりぎりやな。どういった職業でございますか。
◆これは願望です。
こんな方であってほしい。いちごでしょうってことですよ。
こういう方ですね。
いちごっぽく。
◆ほっぺた赤くてええやん。
◆かみそり負けしてはるみたいな。
斬新なスタイル。
◆最近ちょっと顔で逃げてるな。
◆1人ぐらいはおってええと思う
ねん。
◆顔に逃げてるな。
◆職業とマッチしてる人。願望。
ちょっと楽しみです、本当に。
◆出た。うまい。
行きましょう。
◆銀シャリの2人がやってきたのは、
セントレジスホテル大阪の

フレンチビストロ「ル ドール」。
早速、スゴ腕ワーカーさんにご挨
拶と思ったのですが…
◆ちょっと見たいのにな、
目の前で…。
◆いちご、めちゃめちゃあるやん。
◆怒られるんかな。
行ったら。
◆いや、トランペット欲しいアメリカ人か。
クリスマスまで待てよ。
◆だしに使うなよ。それ言いたいからさしたやろ。
◆クリスマスまで待てよ。
◆全然ちゃうな…。
◆伊藤さんでしょうか。
◆今ちょっとだけ待ってもらえますか。
◆とっても忙しそうなこの方が
今回のスゴ腕ワーカー、
いちごブッフェパティシエの伊藤
慎二さん。
セントレジスホテル大阪、スイー
ツ部門の責任者で、
いちごブッフェの商品開発を手が
ける人物です。
実は、セントレジスホテル大阪の
いちごブッフェは
レストランのランチとディナータ
イムの間に開催しており
期間中常設しているわけではあり
ません。
そのため、毎日スタッフ総出で、

いちごブッフェ用のセッティングを行う必要があるのです。
銀シャリが訪れたのは、ランチ営
業終了直後。
まさにブッフェに向けての作業の
真っ最中!
◆どうも。
お待たせしました。◆伊藤さん、
すいません、本当に。
◆すいません。
◆いえいえ、こちらこそ。
◆もう大丈夫でしょうか。
失礼します。
失礼します。
◆うわ!
いいにおい。
◆めちゃくちゃ多いやん。
めっちゃテンション上がるわ。
◆セントレジスホテル大阪のいち
ごブッフェ、
2018年のテーマは「ピンクア
ンドブラック」。
ピンクとブラックのコントラスト
で大人可愛い空間を演出。
そしてこの「ブラック」には
時代のトレンドを常に意識している
伊藤さんならではのアイデアが!
◆いちごはわかるんですけど、
活性炭というのは何ですか。
◆アメリカのほうで
セレブとかの間で

はやっているというデトックス効果があると言われて
いる活性炭を使ってみようかなと
思って。
◆黒が炭ということですか?
◆それで黒いんですか。
黒といちごで。
◆毎年、伊藤さんが趣向を凝らし、お客さんを楽しませている大人気
のいちごブッフェ。
中でも、特に力を入れているのが、
いちごの食べ比べ!
時期により厳選された3種類のフレッシュないちごを
お好みのソースにつけて好きなだ
け楽しめます。
銀シャリも、伊藤さんセレクトの
いちごをチェック!
◆まずは紅ほっぺ。
◆聞いたことないですわ、
紅ほっぺ。
◆うまい?
◆めちゃめちゃうまい。
ちょっと酸味もあって、
深い甘み、
ディス・イズ・いちご。
◆これは皆さんが、万人的に好き
な、
甘みと酸味のバランスがよいもの
です。
◆オールラウンダーですね。
紅ほっぺ、うまいな!
◆続いては、あまおう。

紅ほっぺとどれだけ違いがあるのでしょうか?
◆あっ違うな、
味。◆全然違いますね。
あまおうのほうがちょっと甘いで
すよね。
◆そうですね。
甘みと酸味のバランスが
ちょっと甘みが勝つかなと。
水分量の多そうな。
ちょっとみずみずしい感じのする。
◆あまおうは、その甘さを最大限に生かせる
ソースやジュレによく使用される
んだそう。
そして、さっぱりとした味わいの
ゆめのかも
ブッフェには欠かせない品種。
◆僕が感じるのは
甘みより、
酸味があるかなという感じで、
ケーキの甘みを引きたたせるため
にも、
ゆめのかを使います。
◆3種類のいちごの特徴を
言うたら、
どの料理にするかによって、
特徴を使い分けているということ
ですか。
◆そうですね。
全体的に甘いケーキには、
ゆめのかを多めに使っています。

◆このバランス考えてということですね。
用途で。
◆そうです。
◆種類も絶対に多いでしょう?
◆スイーツ系だけじゃなくて
料理系もあって、約40種類ぐら
い。
◆一流ホテルのいちごブッフェ。
優雅さを大切にした空間には、
伊藤さんによるブッフェならでは
のさまざまな工夫が。
例えばこちらのショートケーキ。
◆これはやっぱりポジショニング、
盛りつけ方もこだわってはるんで
すか。
ちょっと斜めじゃないですか。
◆とりやすいように。
つかめるように。
◆助かるわ。
◆あえて斜めにずらして配置して
おくことで
とりやすいだけでなく、
ブッフェ台も汚れにくいため、
最後まで美しい状態を保つことが
できるんだそう。
◆並べ方も
ブッフェは考えないとだめなんですね。
◆そうですね。
かわいく見えるように。
◆おばちゃんとかも写真撮るとき

こうやって撮らへん。
こうやん。
結局、そういうのが、
撮りやすいねん。
おばちゃん、こう。
◆細く見せたいからやろ。
◆お客さんが触ることを前提につくられている
ブッフェのスイーツ。
◆めっちゃかわいい。
◆何すか、これ。
◆一応これ、
トングで取れるようなかたさに仕
込んである。
◆そうなんですね。
◆ほんで、このサイズ感がいいで
すね。
1個でかかったら、いろいろいか
れへんから。
◆お客さんに、いろいろなものを
食べてほしいので。
皿に盛りつけたときにいろんなも
のが盛りつけられるので、きれい
に見えると思うんです。
そういう意味をこめて、ちっちゃ
目にはつくっています。
◆見た目の楽しさはもちろん、
味にもこだわった
伊藤さんが手がけるいちごスイー
ツ。
まずは、生地に活性炭を練り込ん

だ、
人気のショートケーキから!
◆うんまっ!
◆ありがとうございます。
◆ほんで、この活性炭、何か
不思議ですよね。
◆味わかります?
◆味、
何となくその…。
炭の感じですよね。
◆炭の感じ、
全然ないで。
◆何かにおいが何か…。
ゼロ…。
どういう…。
◆ほとんど無味無臭なんです。
◆普通のスポンジみたいな味ですよね。
◆そうですね。
◆色味がつく感じなんですね、活性炭のいい部分はもちろん
とり入れているわけですね。
◆体内で吸着して。
おいしい、これ。
◆絶妙なかたさが自慢のムースも、
伊藤さんの自信作。
◆とろとろ、もう。
◆これ何、これ。
◆溶けますね。◆うんま。
◆いちごのコンフィチュール、
ジャムみたいな感じで、外はホワイトチョコなんですけど。
◆ブッフェ用のムースは、

普通のムースとは違うんですか。
◆時間がやっぱり1時間ぐらい置
いてあるので
やっぱりとりやすいようにはかた
くはしてあります。
◆十分やわらかいです。
◆むちゃくちゃやわらかい。
◆とろとろ。
◆見た目、味、食感。
決められたテーマの中でお客さん
に喜んでもらうため、
バラエティーに富んだ商品を考案
する伊藤さん。
◆うわあ。
◆その成果は確実に実を結んでいます。
◆すごい。
さっきあいたばっかりなのに、
もう女子ばっかり。
◆俺ずっとここ来とけば、
多分結婚できるわ。
◆こんな食べるんや。
よく利用されるんですか。
◆初めてですね。◆うわさは聞いてたんですか。
◆そうですね。
◆ありがとうございます。
◆2時間楽しんで帰ってください。
◆ありがとうございます。◆うちの責任者です。
◆体にいいっていうのを聞いて。
◆そういうのはやっぱりありがたいですね。
◆正解です。

◆これで終わらないですよね。
行きますよね。
◆行きます。
◆もう行ってます。
◆結局何皿ぐらい行くんですか。2時間で。
◆これの後に、
次は私は普通のピザを食べて、
またこっちに戻してで、
トータル4皿行こうと。
◆4皿。
さすが。
◆いちごをいっぱい食べようと。
◆やっぱりね、携帯もピンクアン
ドブラックで。
◆たまたまやって。女子ピンク好きやから。
◆そんなお客さんを魅了する
いちごスイーツが生み出される現
場へ。
◆失礼します。
うわっ、
こんな感じなんですね。
もっと広いもんやと思ってました。
◆小ぢんまりとやってるんで。
◆ここだけのスペースで
あの種類をつくってるんですか。◆そうですね。
◆ええ?
◆いや、大分狭いよ、
思うてるより。
◆これ何人ぐらいでやるんですか。
◆1日4~5人ですね。

◆それでどんどんまたつくって、
入れて入れて。
◆そうですね。
◆午前7時ごろから作業が始まり、伊藤さんの指揮のもと
その日提供するスイーツを見事な連係プレーで一気につくり
上げていきます。
◆1個の料理に100個、
全部用意しとかないとということ
ですよね。
◆そうです。
◆うわあー。
大変。
◆1日に使用するいちごはおよそ100パック。
作業効率を考えつつも、
商品のバリエーションは常に意識
しているという伊藤さん。
◆すべての商品を完成させるには、
丁寧かつスピーディーな職人技が
必要不可欠。
実際に鰻と比べても、その差は歴
然。
◆一度に多くの人の手に渡るブッ
フェにおいて
クオリティーの差はご法度。
つくりあげたものがキレイになくなることが
伊藤さんの喜びだと言います。
セントレジスホテル大阪のオープンから
パティシエのリーダーとして活躍
してきた伊藤さん。
2016年、いちごブッフェがス

タート。
当初からそのスイーツの美しさが
話題となりました。
◆幸せそうな顔してますね。
あれだけお皿に
一遍に入れるわけですから。
4皿、
5皿と行きたいって。
◆うれしいですね。◆いろんなところでも、
言うてもやってるじゃないですか、いちごブッフェ。
大変じゃないですか。違いをつくるというか。
ほかとは違うものを出さないとい
けないじゃないですか。
◆そうですね。
◆ほかにはない、
いちごスイーツづくりに情熱を燃
やす伊藤さん。
3月中旬、伊藤さんの姿は市内か
ら車で1時間、
雄大な自然に囲まれた千早赤阪村
にありました。
◆おいしそうですね。
◆特徴とかっていうのは…。
◆こちらが、今年誕生した
大阪の新ブランドいちご「ちはや姫」。
大粒で、完熟の状態でのみ収獲す
るというこだわりぶり。
さらに、近くの金剛山から流れて
くる
ミネラルが豊富な水で育ついちご

は、
糖度が高く、ジューシー。
◆いいですか、
このまま。
◆本当に赤いですね。
甘いです。
おいしいです。
食べやすいです。
◆大阪の新ブランドいちご、
伊藤さんの職人心に響いたようで
す。
後日、ちはや姫を使った新作を考
案する伊藤さんの姿が…
どういった商品が誕生するのでし
ょうか?
◆そして、ちはや姫を引き立てる
素材として
伊藤さんが選んだのが…
◆スイーツ部門を任されている伊藤さんですが、
新作は毎回、
上司からのオーケーをもらわなければなりません。
◆ブッフェの新しいちはや姫とい

いちごを使ったデザートになりま
す。
ちょっと試食をお願いします。
◆こちらが、ちはや姫を使用した伊藤さんの試作品。
サクサクのパイ生地の上に
バニラといちごクリーム。
そして4分の1にカットした

フレッシュなちはや姫をトッピングした
存在感のあるスイーツに。
◆おおむね高評価をもらった様子。
伊藤さんのつくるスイーツは、
ホテルにとってとても重要な役割を担っています。
◆世界に発信できるものづくりを
…。
伊藤さんは常に挑戦し続けていま
す。
◆それでは伊藤さんの
今後の目標とは?
◆きょうはどうもありがとうござ
いました。
◆ありがとうございました!
◆さあ、
お待たせしました。
セントレジスホテル大阪の
人気スイーツ、
活性炭いちごショートケーキと、
新作のちはや姫のミルフィーユを
スタジオにお持ちしました。
どうぞお召し上がりください。
◆まずはいちごのショートケーキ。
◆活性炭やで。
◆活性炭の…。
◆活性炭を練り込んでいるんです
よ。
無味無臭。
◆ほんとや。
いちごショート。

おいしい!
◆これすごいおいしい。
◆天童さんは、
VTR見んと、
その下のいちごばっかり見てたから。
◆いかがですか。
◆おいしいですね。
物すごいみずみずしい。
◆活性炭、海外セレブの間で
はやってるという。
デトックスと。
女性にはぴったり。
時代の流行を取り入れると。
ピンクアンドブラック。
◆おしゃれですね。◆このいちごのデザートって
出つくしている中で、
これだけ出してくるというのはすごいですよね。
◆見たことない。
◆そして新作のVTRにありまし
たちはや姫のミルフィーユ、
結構赤みがね。
◆ほんまにいろんなところでやっ
てるけど、ブッフェ。
やってるけど、
セントレジスホテルというところが、何か背筋が伸びるというか、
空気感も全然ちゃうよ。
◆セントレジスで、
これだけいちごを浴びるというか
ね。
◆ほんでまたVTRが改良しまし

てですね、
いちごは4分の1やったのが、
2分の1になったと。
◆いちごを多めにということです
ね。
◆ジューシーや。
◆新作、どうでしょうか。
◆うま過ぎるわ。
◆うま過ぎる、いただきました。フリーズドライのいちごもトッピ
ングしておりますので、よりいち
ご感が。
◆めちゃくちゃうまい。
これはもう…。
女性を連れていくと、
これはもう女性は大喜び間違いないポイントです、
この場所は。
◆そういうことですか。
◆そういうことですよ。
◆眼鏡をちょっと…。
これで喜ばない女性はいらっしゃ
らない。
◆なるほど。
そういうことですね。
◆これでブッフェのクオリティー
ですからね。
すごいんですよ。
食べ放題ですから。
◆生クリーム、しつこくないから。◆食べさせといて、
俺は外で待っておいたらええねんね。
◆一緒に食べてください。

いちごを楽しんでいただきたいと
思います。
以上、スゴ腕ワーカーでした。
ありがとうございました。
◆銀シャリのお二人、ありがとう
ございました。
続いては、今週からスーパーマラ
ドーナが
ロケに行ってくれている、
「いっちゃん高いもん HOW 
MUCH!?」です。
どうぞ!
◆今週は天神橋かいわいからお送
りしております。
このロケ、まだ担当したてという
か、始まったばっかりなので、
どんどん町の人に
アピールしていきたいなって思い
ますよね。
◆スーパーマラドーナですよー!
◆アピールせえって。
迷惑?
◆本日スーパーマラドーナが訪れるのは、
マジックグッズを販売する「魔法
の杖」。
この店のオーナーが立ち上げた
女性だけの
イリュージョンマジックグループ
のメンバーに
商品を紹介してもらいます。

◆まずは簡単にできる
こちらのマジックブックという商
品。
5分間のレクチャー込みで販売し
ていて、
素人でも簡単にできるんだとか
田中も5分間のレクチャーを受けてチャレンジ!
◆何も書いてませんね。
◆まあ、そうですね。
◆寂しいですよね~。
◆寂しい。◆そこで、魔法をかけたいと思い
ますね。
スーパーマラドーナー。
今、魔法がかかりましたよ。
そしてこれを1回転します。
くるくる。
めくりますよ。さあどうなっているでしょう。
◆おー!
すごい!
◆絵が出ました。
◆何で?
1回転させただけやろ。
◆マジック何でしたっけ?
ちょっぴり不思議でしょう?
◆すごい!
◆あかんねや。
見た?
さっきまでにこにこしてたのに、
さわろうとしたときだけ、すごい険しい顔になった。
◆購入していただいた方だけの特

典なんで。
◆マジックグッズがそろう
魔法の杖さんで、
最も売れている商品とは?
◆今からやってみますね。
◆やってみる?
◆お客さんから借りた
お札を使うそうなんですが…。
◆手をかざします。
◆浮いてない?
浮いた、浮いた!
どういうこと?
何にもないやん!◆えっ?
何? 何?
糸でつるしてるわけじゃない。
ほんまにすごい!
何?
何で?
怖い!
◆よかった確かめてみてください。
◆マジでいいんですか?◆本物のお金?
にせ札になってない?
◆何にも…。
何でにせ札になってんねん。
何やそのややこしいマジック。
何で宙に浮かしたら
にせ札になんねん!何が商品やったんですか?
◆実はですね、こちらの商品。
中身のほうはお見せできないんですけど。
◆こちらが、さっきのマジックの

もとネタですね。
◆もとネタです。
◆マジックグッズが豊富な
魔法の杖さんでいっちゃん高いも
んとは?
◆こちらです。
◆これ?
◆商品なので、
プチプチを外すことはできないんですけれども。
◆新品の状態なんですね。
◆こういったものになります。
◆これは何をするマジックなんで
すか?
◆こちらですか。
人体交換とも言うんですけど。
◆ということで、
イリュージョン用の衣装に着がえていただき、
人体交換ができる同じ仕組みのボ
ックスを使って
レッツショータイム!
◆ふたが開きましたね。
入るんかな。
2018/04/06(金) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝さん名門ラグビー部兄弟を育てた肝っ玉母▽いちごスイーツ職人】

国宝・名門ラグビー部の兄弟育て上げた肝っ玉母&ゴッホを描いた女画家▽いちごスイーツ職人、味の追求と空間の演出▽天童よしみさん登場

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
羽野晶紀

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
銀シャリ 
月亭八光 
天童よしみ

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【天気予報】
片平敦


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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