◆きょうも始まりました「よ~いドン!」
おなじみ
「となりの人間国宝さん」は、
大阪・小路をぶらり。
見て楽しい!動かして楽しい!
おもちゃ作家がつくる
木のおもちゃが登場!
「いきなり!日帰りツアー」は、
福岡・古賀。
ブランドイチゴ
あまおう食べ放題に、
名物うなぎのせいろ蒸し、
圧巻は600万本の菜の花畑!
きょうも元気に、よ~いドン!
◆こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で。
こんにちは。
まあ。
長男?
◆はい。
◆女の子?
うまいことやりましたねえ~。よかったと思ったでしょう。
女の子のとき。
◆そうですね。◆妹ちゃん、おって、よかったね。
かわいい?
妹ちゃんのお名前何て言うの。
◆まことちゃんっていう…。
◆君は何ていう名前?
カンジって名前。
◆かんじ君かあ~。
笑うてるわあ~。
かわいい。よかったね。
一安心したでしょう。
◆そうです。
◆そうですね。
◆これでOKですよね。ありがとう、バイバイ。
◆バイバイ。
◆大阪メトロ千日前線・小路駅。大阪市生野区の北東部に位置し、
昔ながらの下町風情を
色濃く残す町です。
それではきょうも
ぶらり歩きの
はじまりはじまり~。
◆こんにちは。
どこでやってんの?
ここ?◆ここ?
◆中。
ペンキ?
今、スプレーでっか?
◆手で。
◆手で塗ってんの?
手で塗ってこんなに…。
◆これは吹きつけ。
◆今、休みですか。◆今、休み。
◆それで、
天気のええところへ来て、ケーキ食べてんねや。
◆アイス。
しかし、まあ、見てください、
これが男の、仕事場ですわ、
これ。
ほんま。
こんな汚い。
◆これ、映ってるんですか?
◆映ってる。
◆マジですか。
◆マジマジ。
ちょっと似てると言われへん?
相撲取りの誰やったかな。
あっ、わかった。
田上(たうえ)に似てるねん。プロレスの。
◆よう言われます。
◆そや、田上さんや。
よう言われるでしょう。
ほな、ええ人やわ、あんた。
◆よう頑張ってんで。
この角っこで。
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で、円広志ですけど、
ちょっと見せてもうてもいいですか。
すんませんなあ。
円広志です。
ご主人、ここ、何年になりますの
?
ここ、お酒屋さん。
ここ、お酒屋さんでしょう?
◆そうです。
何年やろ。
もうおじいさんの代からですから。◆これ、あんた、場所、
最高の場所にあるね。
◆そんなことないです。
◆いやいや、これ、道路の前で、
あんた。
これ思い切って、商売やめて、
土地売ったら、物すごいですよ。
◆ここ、うちの土地とちゃうしね。◆あっ、違うの?
そうか。
ええ場所やね。
お幾つでいらっしゃいますの?
◆59です。
◆59?
◆大分、やってるんでしょう?◆僕は30年ぐらいかな。
◆30年。
◆そうですね。
30年ぐらいやね。
◆この仕事はもう
あれがないから、よろしいなあ。
定年がないから。
◆まあ。
せやけど、もうあんまりええこと
ないのよ。
◆ごめん、もうちょっと、
声、元気な声を。
◆うちの父親のときはね、
結構、よかったですけどね。
◆あのころはね。
◆だから、40年、50年前ね。
◆ほなら、跡を継がす気はないんですか。
◆はい、そうですね。
無理ですね。◆もうちょっと、雰囲気だけでも、
明るくしたほうが…。
◆あっ、テレビやから?
◆ちゃうちゃう。
そういう問題ちゃう。
雰囲気をパア~っとね。
そうしたほうがええと思いますよ。
◆わかりました。
突然探してはるんですね。◆いや、そこ、小路からスタート
して、ずうっと行くのに、ちょう
どええ場所あったから。
◆ほんで、何個かやって、
何個かテレビでやりはんねんな。
◆出まっせ。
◆出ませんやろ?
◆いや!
出ますって。
普通に歩いているだけやから、
出ますって。
明るい顔が出ますから。
今笑ってますから、
今、笑うてるから、
これ、撮ったってください。
◆おはようございます。
きょうも元気に始まりました「よ~いドン!」。
火曜日は松本伊代さんと
ご一緒です。よろしくお願いします。
きょうの「となりの人間国宝さん
」は、きのうに続いて、
大阪の小路駅です。
◆なかなかいい町ですね。
小路におられたんですか。
◆僕は人生で初めて、
1人暮らししたの小路駅です。
◆そうなん?◆あの酒屋も、多分、
行きました。
◆そうですか。
難波まで10分やって言われたん
ですよ。
◆そんな事ない。
◆難波まで10分やって言われたから
近いですねと思ったら、めちゃめ
ちゃ遠かった。
◆借りてるところが?
◆不動産屋さんにだまされました。
◆芸人さんでまあ、言うたら、
ということで、
1人暮らしをされたわけですね。
◆そうです。
19歳ぐらいですね。
◆天下、とったんやんか。
◆とってませんやんか。
◆たむけんさんの頂点でしょう。
◆恥ずかしいわ、ほんまに。
テレビやで?
◆見た?
ペンキ屋さんの。
言うたら、もうこれ、
見てくださいよ、これ。これ奥さんおられたら、
この仕事場の姿を見たら、大した
もんですよ。
田上さんに似ているんですよ。
そっくりですな。◆そっくりですね。
◆社長さんやったんやね。
何のこっちゃわからんけどね。
それから、お兄ちゃんと…。
◆かわいいね。
◆にこにこしてるしね。
◆しっかりしてるしね。
◆面倒見てくれそうだよね。
◆かわいいわ。
お母さんも、妹ちゃんできて、
ほっと一息ということですね。
妹ちゃんもかわいいな、バイバイ
ということで。
◆バイバイって言うもんね。
男はバカだから言わないね。
◆そんなことはないです。
◆優しそうなお母さん…。
◆ちゃんと言うてるやん。
◆あの子は違う。
うちの子供は全然しゃべらなかっ
た。
◆さあ、まいりましょう。
元気よく、どうぞ~!
◆うわあ。
こんなところで…。
えっ?
こんにちは。関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で、
これは駐車場になってる?
◆昔ね。
◆ああ、そういうことか。
◆何かべこべこやけど、
甘いんです。◆土がついてて、何やと思うけど、
確かに。
◆地産地消というのは、
大阪近辺のお野菜ばっかりなの?
◆はい。ほとんどが地産地消で、
南大阪とか、富田林とか、行って
るんですよ。
◆誰が?
◆私のおいっ子が。
◆おいっ子さんが?
◆おいっ子の店なんです。パートです。
◆おいっ子さんということは、
お幾つぐらいの方なんですか。
◆この前、34かなと思ったら、
36とか、その辺です。
◆その辺で。
ほんなら、奥さんは…。
◆結婚してないんです。
◆ずっと独身?
◆はい。
◆そしたら、おいっ子さんは自分
の子供みたいなものでしょう。
◆怒られてばっかりです。
◆怒られてばっかり?
何で怒られるん?
怒ってる。
◆ちゃんとやってください!言うて。
怒られてんねんや。
◆ほんで、「感謝」って書いてある。
“誰に感謝?”って聞いたら、
お客さんって。◆お客さんに感謝。
ああ、そう。
◆お母さんには感謝してくれない
?
◆私もらしいですけど。
つけ足しでした。
◆おいっ子さんは今、どこにおら
れるんですか。
◆西長堀のほうに、移動販売に行
ってる。
◆移動販売で行ってはんねやね?
それで、その間を…。
◆おばちゃんが…。
◆おばちゃんが店番して。
◆そうなんです。
◆なら、おばちゃんに感謝しても
らわな困るなあ。
これ、つくったお野菜とかでやっ
てるわけですか。
◆はい。
◆何か、食べさしてもらおう。
◆はい。
◆採れたての新鮮なお野菜を使った、
おばちゃん特製の料理をいただき
ます。
◆これ豚汁って、お野菜をいろい
ろ入れて、だしをとってるんです
か。
◆犬鳴山のほうの、
豚を使ってるんです。
◆うわあ~、おいしい。
◆ほんで、おみそは、河内長野の
麹味噌です。
◆味が生きてますわ!
◆ありがとうございます。◆おいしい。
これは…。
◆富田林の
卵です。
黄身がすごいでしょう。
◆これすごいわ。
色がもう…。
◆うまいなあ!
◆ありがとうございます。
◆うまいっすわあ~。
◆おいっ子さんは、朝は、
会うたりするんですか。
それとも…。
◆さっき、仕入れに帰ってきまし
て、
用意して、また出かけた。
◆何時ごろ帰ってくるんですか。◆7時過ぎぐらい。
◆もうこのお店が終わったときに
帰ってくるの?
◆私、待ってるんです。
◆待ってなあかんの?
◆こき使うなあ~。
◆そうでしょう?何や思うてんのと。
子供のころから知ってるんでしょ
う?
◆生まれたときから一緒なんです。◆でしょう?
◆それが、いつの間にか、
あれせえ、これせえ言うてね。
◆偉そうに言うてます。
◆おいっ子さんと会いたかったで
すね。
◆いやあ、ぜひぜひ会ってほしか
ったです。
◆会うたら僕が説教してあげます
ので。
◆言うてください。
◆ここもやってまんな、
「まちのえんがわ」って、これ、
何屋さんになんねやろ…。
誰もいないか。
誰もいないわ。
◆ええ…。
かわいらしいやん。
これ、何してんねやろ?
ええんかな。
多分こないするんちゃう?
アハハハハ。
お父さんが謝ってんねや。
ごめんなさいや。
酒飲んだ次の日、嫁はんにこれや
ってるわ。
ごめんなさいって…。
これ、おもろいんちゃうの?
これ、尻尾と頭が動くようになっ
てんねや。
おもしろいなあ。
こんにちは。
◆こんにちは。
◆すんません、勝手に入って遊んでました。
◆いえいえ。
◆ここはあれですか、ギャラリー
みたいになってるんですか。
◆ここ工務店なんです。
◆上が?
◆そうなんです。
各おうちに縁側って、昔ありまし
たよね。
◆縁側、ありましたわ。
◆それをここが
「まちのえんがわ」としてオープ
ンなスペースを。
◆縁側と言うたら、ちょっと外側
のところにありますわな。
ちょっとちゃう人に話をしたりと
か、
そういうことですか。
◆はい。
◆生野区生まれの工務店が、
町で暮らす人の縁を結びたいと
コミュニケーションの場としてオ
ープンした、
「まちのえんがわ」。
ワークショップを開催したり、まちの作家さんの作品などを
展示したりしているんだそうです。
◆こちらはアーティストの写真ですか。
◆こちらはね、お風呂をね、
お風呂を、
おうちのお風呂につかりに行くと
いう。
◆人の家のお風呂に?
◆そうそう。
◆人の家のお風呂につかりにいく
というのがテーマなんですか。
◆そうなんです。
一応、設計士の方が
建てたおうちとかというので。
◆この家を建てた、ここの工務店さんじゃないんですね。
◆おもしろいなあ。
これ、さっきから遊んでんねんけど。
これおもしろいですね。
◆矢倉さんという方なんですけど。
鯱(おるか)に寄る。
鯱(おるか)って。◆鯱っていう工房ですか。
これ、おもしろそうやんか。
◆こんなんようさん使っていらっ
しゃるんですかね。
◆たくさんつくってる。
◆見に行きたいなあ。
この人のところ、行ってみますわ。
矢倉さん。
鯱さん?
鯱という工房ですか。
◆そうです。
◆おるかねえ。
◆おると思います。
◆あっ、そうですか。
◆まあまあでしたね。
◆うん、ごめんね。
◆これちゃうか。
これや!
あっ、これや。鯱(おるか)さんや。
木のおもちゃ。
これおもしろいで。
いないか?
嫌な予感がするなあ…。
いないんじゃないの?
あっ、いてはるか?いてはるわ。
すいません、
関西テレビの朝の「よ~いドン!」という番組で。
◆こんにちは。
◆鯱さんですよね?
◆はい。
◆あそこの工務店さんのところに、
置いてありますやんか。
それで紹介していただいたんですよ。
ちょっと見せてもらってもいいで
すか。
◆どうぞ、入ってください。
◆いいですか。ありがとうござい
ます。
◆一応こんなんつくってる。
◆これや!
出たっ!
これ、謝るやつでしょう?
謝ってるねん。
多分この人、
三振かなんかしたんでしょうね。
すんませ~ん!って。
おもしろい!
◆ずっとこれ…。
◆ちょっとご主人、
待ってもらえますか。
見たいねん! ゆっくり。作品を見たいんです。
おもしろいやん!
おもしろいですよ、これ!
◆ああ、そう? よかった。
これどうなるの。
ああ、なるほど。
飛んでるように見えるわ!
これ、絶対おもろいと思うねん。
この豚がどうなるかや、これが。
なるほど。
これ、全部そうなん?
◆全部、そうですよ。
これ…。
◆ちょちょちょ待ってください。
これ、見たいねん!これ、これ、これ!
これ、見たいやん、これ。
これは一体何をしてる?
あっ!
かわいい。
◆ベビーシッターやねんけど、
この手をこれにかえると、
これがしびんやから、
介護になる。◆これが、今は赤ちゃんだけど、
これがおばあちゃんになるとしび
んになる。
何のこっちゃねん。
◆矢倉さんのつくる
ユーモア満載の動く木のおもちゃ
は、手づくりのぬくもりが
最大の魅力。
動く仕掛けが見えることで、大人も、
子供も
ついついハンドルを回したくなっちゃうのです。
◆これ絶対におもろいで。
これは絶対におもろい。
やってる、やってる!
すごい、すごい!
腕立て…。
こっちが動き出してるよ。
これ、壮大な…。
あっ、ここも!◆そう。
◆ここも動いてる!
はああ~!
これはすごい!
これ、一軒の家ですわね?
◆そうそう。
◆超大作じゃないですか。
◆これね、おもちゃコンテストに
出したんだけど、鉛筆1本もらえ
ただけ。
◆鉛筆…。
◆こっち行きましょう。
◆こっち?◆ヘビースモーカー?
たばこ吸い過ぎて死んでもうたん
や。
◆死んでもまだ吸うてるねん。
◆しょうもない!しょうもないけど、めちゃくちゃ
おもしろい。
あっ!
これもうおもしろい!
俺、もうここ、退屈せえへんわ!
めっちゃおもしろいね!
◆今までコツコツとつくりためたおもちゃの数は、
およそ300種類。
矢倉さんが木のおもちゃをつくり始めた
何だったんでしょうか?
◆僕、ちょっと新聞社におって。
新聞記者でっか?
◆編集記者で、
何回かは、取材に行かないと。
◆新聞の会社ですからね。
◆長野県に取材に行ったときに、
こんなんつくってる人がおったんよ。
◆藤森さんという人。
◆この藤森さんという方も…。
回転のこれ、やってはったんです
か。
感動したんですか。
◆おもしろい、感動した。
それから、帰ってきて、あっ、
俺もやろうと思って。
子供が、晩ご飯食べてる、
僕、先食べるやろ、
子供がご飯を食べてる横で、
木を切ってるわけ。
◆いやあ、
すごいね。
やりたくてしゃあなかったんやね。楽しかったんでしょう?
◆毎日、やってた。◆仕事なら、あほらしくて、
仕事やめようかという気にはなら
なかったんですか。
◆その前はやめたかった。
◆えっ。
◆仕事をやめたかってん。
仕事がつろうて。
これを行って、これ見てきて、
やりたいと思い出したら、
会社へ行かへんかったら、これ、
できへんもん。
◆会社へ行けへんかったら、
これができますやんか。
◆できへんやん。
◆何で?
◆食べていかれへんやん。
これをやりたいために会社に行ってるだけ。
◆今まで会社が嫌で嫌で
たまらんかったけど、これをつくるためには、お金が要るから。
仕事も楽しくなった?
◆そうそう。
物すごくようなった。
◆すごい!
◆僕、定年、
41年、会社におったけど、
嘱託に置いてもらって。
ずうっとこれを…。
終わったらすぐテントを買うて、
地方へ売りに行った。◆これを?
◆うん。
◆そこからは、いよいよ、これのために
つくって、
◆車も買うて。
◆あっちこっちに売りに行くんで
すか。
◆はい。
◆ここで問題。
◆ということで、
見てたら飽きませんわ。
◆あれ、おもしろい。
◆おもしろいでしょう?この人のすごいところは、言うた
ら、
からくりは、そんなに複雑じゃないんですよ。
そんなに言うほどね。
大体、上下に動いたりするだけで。
ところが、上のものが、いろいろ
謝ったりとか、
飛んだりとか、すごいユニークで、
ユーモアに富んでいる。
見てて飽きない。
子供さんが見ても、
大人が見ても楽しいというね。
そういうもんなんですけど。
こうやって自分でつくって
300種類以上のものをつくっている。
ただひたすら謝るとかね。
動きが何とも言えないんですね。クラフト展に出すのは
念願ですよね。
いろいろ。
◆クラフト展って何?
◆全国から集まってきて、
売るわけですよ。
◆売りに行くんですか。
みんなが手づくりのものを持って
きて、売るわけなんです。
◆ガレッジセールみたいな?
◆ガレッジセールと言ったらあれ
ですけど、これに出展をすること
になったんですが、矢倉さんなん
ですが、ここである問題が出てし
まいました。
それは一体何でしょうかというの
が問題です。
たむけんさん。
◆問題、あるかなあ…。
◆あるから。
問題があるから問題になってます
やんか。
◆いや、それはもう矢倉さんが思
ってるだけで、問題じゃなかった
んじゃ…。
◆矢倉さんが問題やと思ったら問
題や。
◆立場がないでしょう。
我々、話を聞いてきて、これは確かに問題やと。
問題やということがあったんです
よ。
◆逃げるな。
◆矢倉さんの
人形が余りにもおもしろいから、
手づくりのあれがおもしろいから、俺も夢中になってしゃべってたら、
連れみたいになって、
結構タメ口でしゃべってて。ごめんなさいね。
どうぞ。
◆それ、ちゃいます?
◆はっ?
◆すぐ、矢倉さんって、
すごく、フレンドリーな感じで。
記者さんもやってはったから、
人との関係も。
クラフト展に行って、
お金、もらわなあかんのに、
仲ようなり過ぎて、円さんもそうちゃいます?
もろたんちゃいます? あれ。
◆もらっちゃった?
◆そこが問題なんです。
これはね、
くれなかったです。
くれなかったです。
そこに問題があるんです。
◆近い近い。
◆ほっしゃん。行きましょう!
◆ええとこ、行きました!
◆ええとこ、行くなや~、おまえ
~。
ごっつい狭まるやないか。
◆1回、忘れましょう。◆くれなかったんだよ!
◆でも人がええんですよね。
クラフト展って、
たくさんの人が集まるじゃないで
すか。
全員あの作品やった。
かぶりまくって。
◆全部、土下座をしてた。
あれ?◆でもくれないんですよね。
でも、くれないんですなあ。
良純さん行きましょう!◆逆にくれない、
それで初めてじゃないですか、
そういうクラフト展なんか。だから、法外な値段をつけた。
◆あっ!
◆逆に、高い値段?
◆高い値段で。
ということは、どういうこと?
◆ということは?
◆ということはどういうことか、
伊代ちゃん行きましょう!
そういうことです。
ほか、みんな、わかりました。
◆えっ、どういうこと?
◆謝ってください。
こうやって。
◆本当にごめんなさい。
だから、売れなかった…。
◆法外な値段をつけた。
こうなったらどうなるかということです。
それが答えです!
◆売れなかった。
だから、高過ぎて売れなかった。
◆高過ぎて売れなかったということは…。
じゃなくて、答えが出ました!
そういうこと!◆えっ、わかんない…。
◆伊代さんって大分あほなんです
ね。
◆さあ、ええことまで来てますで。正解をごらんください。
◆考えればわかるんですけど。◆考えてください。
◆これとか、値段は大体…。
◆これは売れへんねん。◆何で売れへんの?
◆いや、売ったらまたつくらなあ
かんやん。
◆えっ、言うてる意味がようわか
らんわ。
またつくらなあかんってどういう
こと?
◆いや、こういうのは、設計図も
何もつくってないから…。
◆ほな、何を売ってるの?
◆あそこにある小さいやつやん。
◆どれ?
ちょっと見せて。
どれを売ってるの?
◆2500円って書いてあるわ。
ちょっと待って。
◆これかわいいけどな。
◆わかった、ご主人あれでしょう。自信作は売れへんねや?
そうでしょう?◆売りたくない。
◆売りたくないんや。
◆つくらなあかんやん。
◆で、すぐにできるやつは、
何遍も同じものをつくって、それを売って。
やらしい!
◆何でや。
◆やらしいわあ~。
一番しょうもないのを売ろうとしてるんや。
◆次、ほんなら…。
◆うわっ、また来たで。
出た!
とうとう宝箱。
ちょっと、ちょっと何をするの!
?
すごい!
どこからスタート?◆ここからスタート。
◆ここ上がっていくやん。
で、ここへ落ちて、
で、これは?
◆4つあるから。◆4つ穴があって、
どこに行くかわからへんねや。
こっちに行ったやつはこう行って。
うわっ、これ、すごい!
で、ここは?
おっ!
◆ここで終わり。
◆すごいわ!
天才!
◆ありがとう。
◆天才です!
あなたは天才!
これは、おもろい!
◆ここが一番難しい。
◆これは狙ったところに見事に入ってるもんね。
これ、自慢やったから、
最後に見せたんや。
◆まだあんねん。
◆まだあんの?
◆出た!
これが最後?
これが一番すごいの?
◆いやいや。
◆何やの。
◆ずうっと回してほしい。
◆ずっと回すの?
◆そのまま…。
そのまま、まだ回す。
◆あっ!◆出てきた!
これはすごい!
◆さっ、直そう…。
◆ちょっと待って。
何やろ。
大吉や!
◆今年になって2回目や。
前は金の大吉やったからな。
ことし、何かあるなあ。何か夢のような時間を過ごさせて
もらったわ。
◆うそ?
◆ほんまですわ。
もうね、何か
何というのやろなあ、
ワクワクする。
これは本当に、クスっと笑ったり、
驚いたり、笑ってもらったりとか。いろんな要素がありますもんね。
すばらしい! 感動しました。
これ、もらってください。「となりの人間国宝さん」に
認定させていただきます。
これからも、
本当に新しいアイデアで、すばら
しいものをどんどんつくってくだ
さい。
◆遊び心がたくさん詰まった、
動く木のおもちゃをつくることが、
何よりの生きがい。
おもちゃたちのコミカル動きに誘
われて、
見ている、こっちも、ウキウキ、
心が
踊り出します。
◆言うたら、これやったら
もう
売ってもええというやつだけ持っていって、
売上はどうなんですか?
◆今までで?
◆6年で、
60万円ぐらいやね。◆ということは…。
年に…。
◆10万円ぐらい?
◆年に10万円?
それはあかんわ。
そら、あかんわ…。
プロとしてはなかなか難しいですね。
◆ファンタスティック!
◆ということで、
矢倉さんなんですけども、
おもしろいでしょう。◆おもしろいね。
◆何だったんですかね、あのとき
に
すごい出会い感があったんでしょ
うね。
木の人形だって。
◆それで衝撃を覚えて、
これは自分でもやらなあかんなと
思って。
ということで。
◆仕事一生懸命やって。
◆それまで新聞社にいたんですけ
ど、新聞社でも仕事が嫌で、
やめたくて仕方がなかった。
ところがこれと出会うことによって、これをつくるためには、
お金が要ると。
◆働くだけ働いて、今、これをや
っている。
◆だから、今度は働くのが楽しく
なったって。
目的ができると、人間って働ける
ものなんでしょうな。
◆このためにと。
◆300種あるんですけど、
クラフトなんかで行っても、
あんまり売れないんですって。
6年間で30個ほどしか売れない。
◆売らないんでしょう。
◆そう売らないねん。
ええやつは売らへんねん。
ええのを見せたら、
すぐ閉めるねん。
◆早かったですね。◆何なんですか、あれ。
◆ちょっと見せるよって。
もうちょっと見たいって言ったら、
バッと閉める。
これは天才ですよ。この方。
◆素朴な、回して、変な動きをす
るのが
よかったのに。
急になんか。
テイスト変わってません?
◆全部、球が入るねん。◆パチンコ屋みたいになってる。
◆もう一つ、横にあったのが、
あれだから、
売る気がないねん。
たんすの中にあるから、売れない。◆これはね。
神社から売ってくれってきたんだ
って。
だけど、これ、備えつけやからね、この家に。
売るわけにいかないんです。
◆切らないといけないからね。
◆よく聞くと、
作品というのは、本当に、この人
のからくりというのは、
こうやって回して、中のやつが上
へ行ったり、下に行ったりする
だけのものなんですよ。
この人のおもしろさは、
これがいろんな猫に化けたり、
こんなん、アリクイに化けたりする。
出て来るねん。
だからおもしろいんだろうね。◆これはやっぱりお父さんと仲よ
くならないと見せてもらえないん
ですね。
どこかで見れるのはないの?
◆小学生とかが来て、
見たりとか、お願いしたら全然、
見られますので。
◆備えつけは絶対に家に行かない
と。
◆備えつけはね、僕みたいに仲よ
くならんと、なかなか…。
◆すぐ閉めます。
◆すぐ閉めますから。
ばっとあけて、ちょっと見てね。
とにかく、すごいんでございます
が、この方は、さっきも言うたよ
うに、お気に入りの作品、これは
絶対に売らない。
というのは、これ、思いつきとい
うか、ぱっとした、これはおもし
ろい!と思ったものを、設計図な
しでつくってるんですって。
だからね、売りたくないんだろう
ね。
宝物なんだろうね。
◆設計図書いたらどうですか。
なら、売れるんじゃないですか。
◆何が?
◆設計図を描いたら、
こんだけの人やから。
◆設計図なあ。
設計図、次から次へと新しいのが
いいんでしょう。
売るのが目的じゃない。
売るのは、しょ~もないもんですわ。
◆あの小さいのかわいいじゃん。
◆本人が売る気ないねんもん。これはいい!
ごめんなさい。
見てたら、あきませんけどね。
これなんか、しゃれてるでしょう。死んでまでたばこを吸う、
愛煙家のね。◆メッセージ性もあって。
◆ということでございます。
本当に楽しみで、どんどんつくっ
てください。
さあ、お土産いただきましょう。
お土産は、
「はっぴ~べじたぶる」の豚汁定食、卵つき、
600円。
これで600円ですよ。
いただいてください。
具だくさんで。
うまいでしょ? これ。
それから、自家製のだし。
この自家製のだしというのがね、
お野菜を1回、乾燥させているん
ですって。
その味をぎゅっと凝縮してね。
◆凝縮してね。
◆そうや!
凝縮や!
覚えといてや。
凝縮。
凝縮した後、だしでつくっている
んですって。
だからうまいねん。
◆レンコンも入ってる。
◆卵は、地卵、富田林の。
「美人たまご」。
◆なかなか割れへん。
◆ご飯も富田林産の「ひのひかり
」を使用しているということです
ね。
◆ほんま、地産地消で。
◆そうなんです。
おいっ子さんなんですけど、
朝から晩まで仕事してて、
ちょっと、おばちゃんも心配なんでしょうけどね。
でも、おばちゃんが1人でやって
るから、ああしといてくれ、
こうしといてくれというお願いを
命令調に書いているだけの話ですから、
あれですけど。
◆なかなか割れないなあ。◆卵がぷりんぷりんで、
なかなか…。
◆こないに盛り上がるとは思わへんかったなあ。
おいしいから、ぜひ皆さん行って
ください。
ということで小路駅、「となりの
人間国宝さん」でした。
◆円さん、ありがとうございまし
た。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください、どうぞ。
◆1994年にメジャーデビュー
したロックバンド、
サニーデイ・サービスのベーシス
ト。
全国各地を飛び回る傍ら、
ラーメンを食べ歩き、今や年間
600杯は食べるという
無類のラーメン好き。
テレビや雑誌、さらには
自身でラーメン本を出版するなど、
ラーメンを愛してやまない田中さ
んのお勧めは?
◆今回は、こだわりが光る! 名
物ラーメンを3つご紹介いたしま
す。
◆1つ目のお勧めは、
兵庫県西宮市に店を構える、
中華ひるね。
西宮で人気の中華料理店です。
こちらで田中さんがお勧めするのは、
チャーシューメン。
鶏ガラやカツオなどからとった和風ベースのスープに、
ちぢれ麺を合わせています。
◆このお店、
チャーシューが売りですね。
串に刺して、つるして、火であぶって、
焼き豚というのは、やっぱり煮豚
と違って煮豚って
うまみが、
お湯のほうにタレとかに出ちゃうんだけど、
やっぱり焼き豚はね、うまみを閉
じ込めている。
ゆっくり時間をかけて
火で炙るのみ、
脂は多少落ちるんだけど、脂は多
少落ちて、うまみ成分だけ残る。
またやっぱり、つくり方がうまい
ものですから、
ハムとかにも近い感じの、
本当しっとりした味が
これがやっぱりチャーシューを食
べながら、
麺をつるつるっとすする。
ちょっとかじって、
ちょっとすすってという、たまら
ない感じですね。
スープは、和風のだしと鶏ガラの
スープを合わせた感じで、
すごいシンプルで、おいしい中華
そばという感じですね。
そこにまた焼き豚が乗ることによ
って
味がまた引き締まるというか、
焼き豚の味がスープに入ってきて、
おいしいです、本当に。
◆続いてのお勧めは、
京都市中京区、
夷川通沿いにある
やっ古(やっこ)。
◆昭和5年創業。おそば屋さん、
うどん屋さん、丼ものがある、
食堂といいますかね、
お店なんですけど、
ここにある
キーシマというメニューがあるん
ですね。
黄そば、
おそば屋さんとか、うどん屋さんで
そばを打ってるうどんを打ってる
んだけど、中華麺を打ってるお店
も多いんですよ。
中華麺って、黄色いじゃないです
か。
それを、
うどんのだしに、
中華麺を入れたもの、これがキーそば。
このお店では「キーシマ」という
ふうに呼んでいるんですけど、
これが、
独特なマッチングなんです。かけそばですね、いわゆる。
具が乗ってないもの。
うどんはカツオだし、
昆布だしのシンプルな本当に和風
の
和だしです。
そのスープに、中華麺が入って、
これが非常に合うんです。
このうどんとそばともまた違う、
やっぱり中華麺のおいしさという
のが際立つメニューですね。
食べていると、途中で
お店の人に言われるんですけど、言われるんです。
キーシマを頼んだら、
七味と山椒が合いますよって。
シンプルで
ねぎをちょっと入れて、
七味と山椒を入れる。
絶妙のマッチングです。
◆ここでしか味わえない1杯。
ぜひご賞味あれ。
◆3つ目のお勧めは
大阪市中央区、
日本橋にある鉄板野郎から。
鉄板焼屋さんですね。
僕も何回か、普通にライブの打ち
上げとかで
行ってたんですけど、あるときお
店の大将が、
実は、田中さん、
ラーメンがあるんですよって。
おこがましいんですけど、恥ずか
しいんですけど、
賄いであるラーメンがあるので、
食べてみますかって。
ぜひ食べますと。
出てきたら、これがですね、
本格的なやつをちゃんとつくって
まして、
もう、超濃厚なとんこつラーメン
を
朝から鉄板焼屋がつくってたとい
う。
本当に煮込みまくってますね。
豚骨を。
豚バラを主に使って煮込んで、
豚バラからもいいだしが出るんですね、豚骨の中でも。
これを使った、濃厚、ドロドロ、
このスープは本当にこってり濃厚なんですけれども、
豚骨なんですけど、臭みはないん
ですね。
やっぱりそこら辺は
ちゃんとしています。
とんこつをきれいに下処理すると、臭みがなくて。
濃いんだけど、
脂でこってりしてるわけじゃなく
て、
とんこつのうまみがこってりして
いるので、意外とさらっといけち
ゃう。
翌日ももたれるわけじゃない。
コラーゲンとか、うまみの部分だ
けが凝縮されている。
さんざん飲んで食って、
食べた後なのに、またどうしても食べたくなる、
このラーメン。
これはお勧めです。
◆濃厚な味わいがたまらない、
とんこつラーメン。
数に限るがあるので、
お気をつけください。
◆あした行ったらよろしいやん。
◆以上、「本日のオススメ3」でした。
続いては「いきなり!日帰りツア
ー」です。
たむらけんじさん、よろしくお願
いします。
◆今回行き先が、福岡県の古賀。
皆さんご存じですか。
◆あまおうですよ。
◆あまおうといえば、古賀?
へえ~!
◆有名です。
◆そうなんですよね。
もっと有名にしようということで、
地元の方が頑張ってるような。
菜の花畑があったりとか。
◆一番ええときに行ったらしいね
?
◆そうなんですよ!
もってるんですよ。
◆行ったんや。
◆行ったというか…、
ああ~、どうぞ!
◆ええわ!
◆たむらけんじがまち行く人に
いきなり声をかけ、
そのまま日帰りツアーにご招待。
「いきなり!日帰りツアー」。
◆「いきなり!日帰りツアー」で
ございます。
さあ、今回ね、
きょう、ええ日に
ここ、行けますわ。
行き先はこちら。
福岡県は古賀市。
古賀市って聞いたら、
あそこかって、
ピンとくる関西の人は
少ないかもしれませんけども、
きょう、何がええか言うたら、
この菜の花。
600万本。
600万本、だあー。
真っ黄色!
ほんま、甲子園もびっくりという
やつ。
真っ黄色!
…や、ねんて?
◆今回おば様探しをするのは、
神戸にある春日野道商店街。
阪神と阪急の春日野道駅を結ぶ
商店街です。
◆たむけんさん、男前になったな。
◆ここ…、お母さん、
どちらかというと阪神側じゃない
ですか?
阪神側?
◆阪神まで行く。◆行くでしょう、やっぱり。
阪神な感じが出てますもん。
◆ほんま?
よう春日野道おるな。
◆そう?
2回目やで。
◆この前、
1回目も会うたで。
◆ええ?ああ、そう?
◆1回目旅行行こう言うて誘われ
て断ったんや。
◆ほんで、そこの薬局の人を
紹介したったんや。◆そうや!
ほんまや!
ほんまやんか~!
すごいなあ!
きょうは、あかんの?
◆きょうは?
きょうはしんどいねん、
風邪引いて。
◆全然、しんどそうに…。
◆きょうは、何で来てんの?
◆きょうもこれやんか。
◆また怒られるわ。
行けへん言うて怒られる。
友達、じゃんじゃん、電話かかっ
てきてたんや。
◆2回も会うんやから。
◆ほな、また体調のええときに。
行ってらっしゃい。
◆どこに行くんですか。
腕組んで。
◆海鮮丼。
◆海鮮丼?
◆海鮮丼の店に、
今からランチで行くんですか。
◆そうです。友達3人で。
◆何のお友達?
◆ご近所ですよね。
◆ご近所で。
このあたりですか?
◆いや、姫路です。
◆姫路から?
わざわざ海鮮丼を食べに!?
◆そう。◆500円とかで食べられる。
◆姫路から500円以上、するで
しょう、
電車賃。
◆もっと高い。
◆もっとええのあるんですけどね。
◆どっか、行くやつでしょ?
ほお~、豪華やで。
◆いやほんまや。◆こないだ行ってきたところでし
ょう。
◆これ、行く?
◆菜の花、600万本。
600万本よ。
◆でも、1000円の、食べよう
言うてたやんなあ?
きょうは難しい?
すいません。ありがとうございます。楽しんでください。
◆こんなんってさ。
これって、
インスタ映えちゃうの?
ちゃう?
これ、インスタ映えとちゃう?
◆してます。
◆あなたがうろうろしとったら、
どこか行くしかないねん。
◆きょう、忙しいですか。
◆忙しくない、
きょう、暇やで。
◆お友達いてますの?◆友達なあ。
◆今からすぐ行ける友達。
きょうよろしいで。
ええとこでっせ。
◆そうやなあ。
福岡なあ。
◆福岡知ってるやん。
何で知ってるの?
◆今、ちょっとそこで…。
◆聞いてきたん?
◆終了ー。
◆うち、田舎に行ったって、
ぐさあ~っとある。
◆終了ー。
◆1人、引っ張ってくるわ。◆行くの?
◆わからん。
そんなん、わからへん。
◆そいつは知らんわ。
◆うろちょろしとくから。◆うん、
チョロチョロしとって。
◆また教えて。気をつけて。
◆旅行?
◆旅行ですわ。
◆旅行やって!
◆連れてって!
◆1人やもん。
◆1人は、あきません。
◆何?
◆2人。
◆どこに連れて行ってくれるの。
仕事、休みをとらなあかん。
◆いつ? きょう?
◆今からですよ。
◆今からどこに行くん?
◆福岡。
◆うそやん、九州や~ん!
◆行きたいやろ? 姉ちゃん。
行こ~!
◆きょうの目玉はこれ。菜の花畑。
600万本。
◆ええっ、行こう! 姉ちゃん!◆仕事終わったんですか。
◆終わってない。
◆終わってないんかい!
◆働け働け。
◆だけど、行きたい!
◆仕事はしてください!
◆おった!
◆行く!
◆えっ…?
◆行く…、行く。
◆誰と行くの?
◆イカナゴ持ってきた。
◆どこのおばちゃん?
◆あのおばちゃんが…。
行くわ言うて。
うちさっき起きて。
◆行くの?◆行くねん。
おばちゃんが行こうって。
◆行く?
◆行く言うてるわ。
◆着がえてくるわ。
走って。
◆走らんでええから。
◆なら、行こう。
ゆっくり行こう。
◆ミラクル、来たな。
呼んだやろちゃんと。
◆救世主とは、このことですよ!
皆さん。
◆電話も何も要らんで。
◆リアル救世主。
後光差してた。
あの人、どこに…。◆そこ入ったところや。
◆行っとこ。
◆行けた?
マスク、取らなあかんで。
◆おばちゃん行くで。
◆並んで並んで。
並んで。菜の花、感動せえへん言うてまし
たけど、見たらわかりません。
6100万本ですから。
じゃあ、行きましょう。
福岡・古賀市日帰りツアー、
出発でございます!
◆今回のツアー参加者は、喫茶店友だちの
相川さんと篠原さんに決定~!
新神戸から新幹線で博多へ、
その後、車に乗りかえ、
およそ2時間30分。
福岡県のベッドタウンといわれる
古賀市に到着!
◆さあ、福岡は古賀市にやってま
いりました。
起きてる?
飲んだやろ?
◆大分。
◆飲んだな、これは。
◆2本で足りんかったから…。
◆2本飲んだん?◆足りんかったから。
◆3本飲んだん?
◆ロング1本と、
350を2本…。
家でその前に1本。
◆はあ~!?
この時間で
4本飲んでんの?
◆まだ…。
◆大丈夫なん?
◆うん。
◆ちょっと様子を見ながら行きま
すわ。
◆そうしましょう。
◆めちゃめちゃうまい絶品の鰻、
行きますよ!
こっちでございます。
普通やったら、
飛ぶんやけど、あそこやから、歩いて行くから。
◆CMの後、春の古賀市を満喫!
満開の菜の花畑に感動!
◆「いきなり!日帰りツアー」
今回の旅先は、福岡県・古賀市。
春の名物600万本の菜の花畑は
後ほど。
まずは福岡県の名物ランチへ。
◆いやあ!
絶対うまいやん、この雰囲気。
◆おいしそう。
◆こちら釜辰(かまたつ)は、
福岡でも有名な鰻のお店。
じっくりと焼き上げた鰻を、
ご飯と一緒にせいろで15分蒸し上げる、
鰻のせいろ蒸しが大人気!
プロ野球選手も数多く訪れる、古賀の名店です。
◆お待たせいたしました。
◆うわあ、
またこれ入れ物も雰囲気あるな。
◆ねえ?
◆皆、一緒に開けような。
◆皆一緒にね。◆いくで。
せーの。
◆モリモリや~。
◆すげえ~!
◆おいしい。
◆うわっ、ほわっほわ!
◆おいしい。◆おいしいね!
これは、うまい!
う巻めっちゃうまいで、
食べて!
めちゃめちゃうまいやん、このう巻!
◆おいしい。
◆卵もだしがきいて
うまいわあ~。
酒、飲み過ぎて、鈍うなってるやん。
うんうんって。
◆次行ったときに、
お酒、もらいな。
◆優しいなあ。
◆マサヨさんは、
何なん?結婚した?
◆4回…。
◆えっ!?
◆4回?
バツ4?
うそやろ!?
俺と合わせたら、バツ5?
俺とあわさんでええけど。
バツ4?
今は誰もいてないの?
お子さんは?
◆26。
◆26歳のお子さんがいてるの?
◆一番上が。
◆上が?
◆ほんで、お子ちゃまがおるから、もうおばあちゃん?
◆はい。◆同級生におばあちゃん、おった。
一番最初は何歳?
結婚。
◆16です。
◆へえ~。
◆彼氏ができて、妊娠しました。
で、結婚しました。
駆け落ちまでしました。
◆駆け落ちしたん?
◆元気やな。
◆“元気やな”って、えらい軽いなあ!
◆3人できて。
◆その人と?◆はい。
◆ええ感じで行ってたんや。
◆はい。
で、別れて。
◆別れた。
そこから1人で育てようかなと…。◆で、全部、向こうに持っていか
れました。◆お子さん3人とも?
◆3人、3人、1人…。
◆3人、3人、1人?
7人、産んだん!?
7人産んだん?◆うん。
◆で、全部、みんな、
旦那さんのところに行ってるの?
お子さんは会うの?
◆会います。
◆それは会うんや。
◆そら、ええことやね。
◆ランチからえげつない話出てき
た。
◆さあ、今からですね、
今回の旅のメーンイベントと言ってもいいんじゃないですかね、
菜の花畑。
何とその数、
600万本。
相川さんには1回言うてんのよ。
せやけど、そんなん、全然、
びっくりせえへんみたいな。
600万本ってさ、想像、つかん
よね?
◆それは言えるけどね。
◆見えてきたな。
もういこっかな、
そろそろ。はい、はい。
こっち、こっち!
旗だけ見てて。
旗だけを見といて。
◆絶対やで。
行くで。
せーのやで。
せーの。
◆うお~っ!
これはすごい!
どうよ!?
見て?
全部よ、これ!◆何で携帯置いてきたんやろ。
これはびっくりやろ?
◆ほんまやな。
すずらん台におりよったときのあ
れみたい。
セリ畑みたい!
◆すごいなあ!
◆めっちゃきれいやねんけど!
歩きたくなってきた。◆この上をな。
歩けそうやもんな。
◆歩きたい。
これはすごい…。
◆目の保養になる。
きれいくない?
◆この周りの農家さんが協力して、
稲を刈った後に種をまくんやって。
菜の花は菜種油になるの?◆もうちょっと伸びてきて、
種ができるのよ。
その種を摘んで、
搾ったら
菜種油。
◆何でも、おばあちゃん、よう知
っと
んなあ。
おばあちゃんの知恵とはよう言う
たもんで。
歩いてんで、あれ。
歩きたいって言うてたもんな。
女一人旅みたい。
◆涙、出てきた。
◆涙、出てきた!?
どうしたん? 情緒…。
どうしたん?きれい過ぎて。
◆都会で、こんなん見られへんも
ん。
◆それは言える。
◆そんな、涙、流してくれてうれしいわ。
◆いやほんま、こんなん見られへ
んもん。
◆ちょっと、何か、いいよね?
◆ノビルがあるやん。
◆あっち、見ぃな!
そんなん、どうでもええさかい!
◆ノビル。
◆そんなんどうでもええさかい!
◆相川さんは雑草が気になるねん。
◆すごい!
島らっきょうみたいなんが出てき
た!
◆ノビル。
◆雑炊に入れてもおいしいねんで。
◆何でも知ってんなあ~!
◆今からは、イチゴ狩り。
◆大好き。
こんにちは。◆お世話になります。
◆これ、このイチゴは何ですか。
◆あまおうです。
◆めっちゃうまい…。
◆喜んでるなあ~。
◆福岡を代表するブランドイチゴ
あまおう。
こちら秋山園芸では
60分食べ放題!
◆うまそう!
いこう!
めっちゃうまそう!
でかいなあ~。きれい~、これ!
う~んま!
果汁があふれてくる!
すごい!
◆物すごい甘い!
◆練乳とか何か、あるやん。
要らんな。
◆要らない要らない。
このままが一番いい。
◆何じゃこれ。
◆食べ放題を堪能し、お土産にもたっぷり購入しました
◆ありがとうございました。
◆今から、
この古賀市のパワースポット、
五所八幡宮です。
鎮守の森と言われてて、
樹齢1000年ぐらいの
楠がある。
ほんでね、クスの木に
こぶがあるんやけど。
そのこぶが
あるキャラクター…。
◆こぶ?
◆こぶって、木のあるやん。
もこってなってる。
あれが有名なキャラクターに似て
るって。
◆何のキャラクター?
◆見たらわかると。◆見たらわかります?
◆来た。
ほんまや!
ムーミンや!
◆あっ、こういうことか。
◆ムーミンや!
◆樹齢、1000年!?
1000年?
これはすごいわ!
これ、幹なのか、
根なのか。
根やな、これ。
鎮守の森やわあ~。
◆本日はこちら鶏家(とりや)で
鶏肉のすき焼きディナー!
福岡のすき焼きは鶏肉が一般的。
たっぷりの砂糖でせせりやもも肉、ホルモンなどを炒め、
しょうゆでじっくりと煮込みます。
◆じゃあ、最後はディナー。
鶏すきでございますけども、
ばんばん食べてくださいね。
カンパ~イ!
◆何隠れて飲んでるの。
隠れて飲まんでもええのよ。
◆ほしいってかなわんかったんやもん。
◆ああ…。
◆これが鶏すき。
結構、いろんな具がはいてるね。
あっ、うまい!
◆おいしい。
◆一切水使わんと、
これだけ出てるんやって。
お野菜から
お水が出るし、ちょうどいいよう
になるんだわ。
◆牛肉のすき焼きもおいしいけど、
数食べられへんやんか。これやったら、
何ぼでもいけるわ。
◆あっさりしてるからね。
◆何か、したいことないんですか、
相川さん。◆今?
◆今ほんまはしたいかなというの
は、
もう一回、食べ物屋、したいねん。
◆昔、してたん?
◆うん。
◆何屋さんやった?
◆お好み屋。
◆絶対うまいや~ん。絶対うまいやん。
◆私のお好みというのは、
鉄板で焼くだけのお好みやなくて、
人に合わせるお好みやったから。
◆どういうこと?
◆要するに、
お刺身置いてなとか、あした、ばら寿司、しといてなと
か。
◆お客さんがないものを注文した
りするんや。
◆そう。
◆それをつくっておいてあげるの
?
◆めっちゃええやん。
何年やったん?
◆15年。
◆へええ~、立派やね。
15年できないで飲食店。
◆しんどいけどね…。
◆大変やけどな。
◆ほんまその店やってほしいわ。
◆さあ、ということことございま
して、古賀市の「いきなり!日帰
りツアー」、終了でございます。
◆ありがとうございました。
◆大変よかったです。
◆いかがでしたか。
◆おなかいっぱいです。
◆でしょうね。
おいしかった?
◆はい。
◆確かにな。
でね、お二人に、時間がちょっと
おくれたから、お土産、
簡単に見繕ったんで、
福岡のお土産。
これ、また
皆さんで食べてください。
◆ありがとうございます。
◆ありがとうございます。
◆お元気で、幸せになってくださ
いよ。
お願いしますよ。
どっちが先に幸せになるか…。
◆私!◆私!
◆私。
◆ありがとうございました。
◆帰りましょう。
年は離れてるんですけど、
20年前に喫茶店で知り合って、
それからずっと仲よくて。
あの日も
相川さんが
つくったイカナゴのくぎ煮、
くぎ煮をあげるって言うて。
届けに行ってる途中やったんです。
あんな、後光が差したように…。
◆ゆっくりね。
◆ぎりぎりやったんですよ。
VTRでわからなかったと思いま
すけど。
ぎりぎりやったんですよ、時間が。やばいなきょうは言うてるときに、
急にあらわれて。◆1人全身迷彩で、走ってくる。
◆ほんま、コントみたいな入り方
をしてきて。
◆まだいける? って。
◆マサヨさん、
44歳で。
16歳で結婚して、4回の離婚。
女の一生というか、波乱万丈の中
で。
よく頑張って。
◆すごくいい子でおうちのことも
しっかりやって、いろいろね。
◆いろいろあるんですよ。
何か書いたらどうですか、自分の
人生を。
◆幸せになっていただきたいと思
います。
ありがとうございました。
というわけでございまして、
「いきなり!日帰りツアー」でし
た。
続いては、「いっちゃん高いもん
HOW MUCH!?」です。
スーパーマラドーナよろしく田中。◆さあ、今週は、西宮市の
夙川、苦楽園かいわいに
来ております。
この辺はね、結構、セレブといい
ますか、お金持ちの人が結構…。
◆高級な町ですね。
◆高級住宅街という感じですけど
ね。
こんにちは~。
あれ?
◆大学生?
◆どこがやねん!◆中学生です。
◆今からどこに行こうとしてたの
?
◆今から中央図書館に向かおうと
思っています。
◆真面目。
◆地域がよかったら、行くところ
も真面目や。
俺、このぐらいの年、
ゲーセンしか行ってなかったもん。
◆人気者になりたい?学校で。
◆いや、そんな…。
そんなことは、ないですけど。
なりたくないということはないで
すけど。
◆なりたいやろ?
なれるようにギャグをプレゼント
するわ。
◆ギャグ?
◆学校でできるギャグね。
行くよ。
◆幽霊やった!
◆これ。
おもろいやろ。
◆1回やってみて。
◆この子のほうが、
声の張りとか、ええやないか!
◆本日スーパーマラドーナが
訪れるのは、ハウスハンス。
主にヨーロッパでつくられた
木製のおもちゃを販売するお店。
このかいわいに住むマダムも
御用達の、
良質なおもちゃがそろっています。
◆どういったお店ですか。
◆ヨーロッパの木のおもちゃがメ
ーンで。
ちょっと…。
◆木のおもちゃ?
木をメーンとしているんですか。
◆木のおもちゃですか。
◆バカ!
失礼なことを言うな。
◆きれいなお人間さんですよね。
◆どういう言葉遣いやねん。◆きれいなお人間さんって。
聞いたことない。
こちらは、早速ありますけど…。
何か見たことない…。
◆両手で持っていただいて、
ゆっくり離していただいたら
転がっていきます。◆マジっすか。
◆はい。
そろりと両方に…。
◆ほんまや!
◆これで点数を競います。
◆なるほど!
これ、楽しいですね。
◆マラドーナさんのファンなんで
す。
◆マジっすか!
◆めちゃめちゃきれいじゃないで
すか!
◆そうなんです。
一家そろってファンで。
◆ちなみに、田中、武智っていうんですけれども、
どっちかといえば、どっちのファ
ンですか。
◆田中さんです。
◆何でやねん!
◆名字が一緒ですから。
たんなっか?
えっ、じゃあ、
◆上、右、左、
◆この子がするわけない。
自殺もんやろ!こちらもコマですね。
◆いろんな種類のコマがあるんで
すけれども。
◆ちょっと回していいですか。
こうですよね。
◆全部木ですから、軽いですし。
◆これ、きれいですね。
◆コマちゃうわ!
これ、クマや!
コマじゃなくてクマ。
うまいこと、やりよったなあ…。
◆僕も今聞いてびっくりしました。◆そんなハウスハンスさんで、
最も売れている商品とは?◆こちらはですね、
スウェーデンの
ヒルダヒルダというメーカーなんですけど。
このおしゃれなデザインは、
デザイナーが、
あえて左手で描いて、
ちょっと子供のような夢のある絵にしています。
◆これ、かわいい。
これも左手で描いた。◆そうなんです。
◆ネタも左手で書いたほうが…。
◆何でやねん。
◆かわった発想になる。
◆何で今のネタが不満やねん!ちゃんとおもろいのつくってるや
ろ。
自分で言わすなよ、そんなこと。
何やねん!
◆木のおもちゃを扱うハウスハンスさんで、
いっちゃん高いもんとは?
◆こちらなんですけれども…。
これもやっぱり木ですね。
2018/04/10(火) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝大阪小路おもちゃ作家驚きの作品▽たむけん圧巻!福岡菜の花畑】
国宝・大阪小路おもちゃ作家、円さん大興奮!童心に帰るワクワク作品続々▽たむけん福岡・古賀、圧巻!600万本菜の花、巨大あまおう食べ放題
詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
松本伊代
【レギュラーパーソナリティー】
円広志
【パネラー】
たむらけんじ
星田英利
石原良純
【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)
ジャンル :
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