2018/05/03(木) 11:00〜11:30 住人十色[再][字]【明治期の洋館をリノベーション 時代を紡ぐ写真スタジオ兼住居】

(ナレーション)「住人十色」。 今日の家は…。
(三船)うわ~
すっごい味のあるおうちですね。
(松尾)明治時代に建てられた紡績会社を→
リノベーションしたんです。明治って 何年前だっけ?
中は 100畳の
大空間になってます。
えっ!
めちゃくちゃ広いですね。
この古さと広さを活かしてあることに使ってます。
分かりました。 舞踏会。仮面 着けてね。
うん。いつの時代や。
築110年を越す洋館をリノベーション。
明治時代の面影が漂う→
大空間での暮らしとは?
♪♪~
カン カン カン…(踏切の音)
うわ~
なんだか古い町並みが残ってて→
懐かしい感じですね~。
「住人十色」。 今日の舞台は…。
大阪唯一の
路面電車や[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
歴史の足跡が 色濃く残る街です。
(黛)こんにちは。小野さんでいらっしゃいますか?
そうです。(黛)黛と申します。→
よろしくお願いします。(加奈子)よろしくお願いします。
(黛)お子さん
二人いらっしゃるんですね。
小野きなりです!

(黛)きなりちゃん。 何歳ですか?
6歳です。
(黛)6歳。
小野琥珀。
(黛)琥珀くん。 何歳ですか?
4歳!
(黛)4歳。 偉いね~! ははっ。→
ご主人は もともと
こちらのご出身なんですか?
(小野)いや 違うんですよ。[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)あっお仕事は 何をされてるんですか?
(小野)フォトグラファーです。
(黛)フォトグラファー!
(小野)フォトグラファー。
ご主人 小野晃蔵さんはフォトグラファー。
雑誌や広告など
多岐に渡って活躍しています。
そんな小野さんは[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(小野)ここです。(黛)はい。 あっ こちらですか?
すっごい なんだか ここだけ→
タイムスリップしたかのような。(小野)そうですね。
(黛)レトロな雰囲気が
ありますけれども。→
ええ~!
(小野)そうなんですよ…。
(黛)明治!? もともと これは
なんの建物だったんですか?
(小野)
えっとね 紡績会社の事務所。→
で そこをリノベーションして

あの~ 住んでるんですよ。
(黛)そんなの残ってたんですね今まで。 はははっ! ええ~。
小野さんが暮らすのは[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
元紡績会社を
リノベーションした家。
レンガの外壁や窓など→
外観は 当時のままなので…。
(加奈子)この前を
あの~ 保育園の子たちが→
散歩してるんですけど
「お化け屋敷~!」って言って。
(黛)そうなんですか!
(加奈子)通っていきます。
(黛)ちょっと
なんか 複雑じゃないですか?
(加奈子)
笑ってましたけどね 私は。[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)ですよねぇ。(加奈子)はい。
(松尾・スタジオ)まともな先生や。(三船・スタジオ)ふふふっ。
明治時代の洋館は→
どのように生まれ変わったのでしょうか?
階段を上がって
メインスペースのある…。
(黛)よいしょ。
うわっ ははっ!→
すっごい…
めちゃくちゃ広いですね!
(小野)そうですね。
まあ だいたい[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)100畳!?

(小野)はい ここが僕の仕事場…→
まあ スタジオですわ。
(黛)あっ→
写真スタジオですか。 なるほど!
なんと 100畳もある大空間は ご主人の…。
大きな機材を置き放題で。 更に…。
レトロな雰囲気をそのまま活かして→
撮影ができるんです。
(小野)もう 最初はね この空間→
なかったんですよ。
(黛)なかった?
(小野)なかったんです。
これ 明治に建ってますけども→
昭和に入ってから 前のオーナーさんがここを和室にして→
住居として… ほんとに住居として使ってはったんですね。
(黛)あっ そうなんですね。
(小野)はい。 絶対 この和室を→
解体したら
もう 1つの部屋になって→
これは スタジオに使えるなと思ったんです。
(黛)じゃあ明治時代に造られた建物が→
昭和に 和室になって平成になった今→
また 明治時代に…。(小野)そうです そうです。
(黛)戻ったっていう感じですか?
蘇ったみたいな。→
へえ~!
明治時代の大空間を取り戻した→
写真スタジオ 兼 住居。
(小野)こんな建物日本にないやんって思ってたら→
あったんですよ。

古きよき洋館の雰囲気を最大限に活かし…。
(小野)ゲストルームっていう…。
(黛)ゲストルーム!?→
すっごい 本格的な
もう 映画館ですね。
そして 100畳の大空間には→
驚きの活用法まであったんです。
♪♪~
結婚後[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
小野さん。
写真スタジオを併設できる物件を探していると→
堺で 築110年を越える→
明治時代の洋館を見つけました。
(小野)本物っていう… なんか→
なんちゃっての古い物じゃなくて→
本物っていうところに
すごい こう魅力を感じましたね。
しかし 外観は 当時のままでも→
家の中は 住居に改装され→
明治時代の面影は
ほとんど失われていました。
そんななか
ご主人は あることを発見。
(小野)廊下の上 見ると
こう アールになってたから→
このアールって ひょっとして ここホール違うかと思ったんすね。→
ほんで その和室の中の押し入れの天井を→
外さしてもらって
のぞいたら あの… ねっ→
シャンデリアがつってあったようなあしらいが見えたんですよ。

あっ やっぱりホールやわと思って。
そこで
建築当時の姿を取り戻すため→
大規模なリノベーションを決行。
天井板や間仕切り壁を取っ払い→
更に 当時を
再現した修復作業も。
こうして
築110年を越える洋館は→
写真スタジオ 兼 住居に
生まれ変わりました。
そんな100畳の大空間に
敷き詰められた床板。
実は…。
(小野)畳なんで それを剥がしてで この床が出てきたと。
(黛)えっ これって
新しく張ったんじゃないんですか?
(小野)じゃないんですよ。
(黛)えっ!?
畳の下には なんと 当時の床板が。
汚れていた表面を削りオイル塗装することで→
当時の輝きを取り戻しました。
更に 照明器具や天井の彫刻は→
残っていた物を参考にして
再現しました。
(黛)ほんと どこを切り取っても
絵になる空間ですよね。
僕は好きですね。
(黛)そうですよね。→
奥様は どうですか?

だんだんね この人の あの~→
ふふふっ
趣味というか 思考というか[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛・加奈子)ははははっ!
だいぶ同じ物が好きになってきました。
続いては
住居スペースへ。
(黛)ありがとうございま~す。おじゃましま~す。→
あっ ここは もう玄関なんですね?(小野)玄関です。
(黛)じゃあ ここで 靴を脱いで…。おじゃましま~す。
おお~! あっ 明る~い!
大きな窓から
光があふれる→
23畳の[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
暗くて窮屈だった空間は→
天井板を剥がし
天窓を設けることで→
明るく開放的に。
そんなダイニングにも当時の面影が。
この壁も また→
すごく味わいあっていいですよね。
(小野)そうなんですよね。 これも
もともとの壁なんですけど。
(黛)もともと。
(小野)実は 僕ら 来たときには→
壁は こういうふうに→
土壁に漆喰を塗ってあってほんで これを剥がすと→
出てきたっていう。
(黛)また 剥がしたんですか?
(小野)そうなんですよ。

(一同)はははっ。
更に こちらの窓は
光を遮る柵を取り外し→
大きな窓に取り替えました。
(小野)たまにね やっぱり この中でも→
仕事するときあるんですよ。
(黛)えっ?
ここ だって
スタジオじゃないじゃないですか。
その~ 家のシーンとか…。
実はダイニングも ご主人の仕事場。
生活感が必要な商品撮影に
うってつけ。
(小野)子どもたち使って…→
モデルになってもらってっていうシーンもありますし。[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(一同)ははははっ!
(黛)ですね。
(三船・スタジオ)
スタジオ代もいらないし。
ダイニングのはしごを上がると…。
(黛)階段を上って。
あっ ここは ロフトですか?
(小野)そうですね。
(黛)おお~
こんなスペースがあったんですね。
天井板を剥がして生まれた空間はロフトスペースに。
天窓が近く 奥さんは物干しスペースとして重宝。
実は ここも…。
(小野)はい。 はい。カシャ!
(黛)おお~!

ほんとに おうちの中じゅう→
どこを取っても絵になりますね。
奥様は いかがですか?→
そういう使い方をされてる
っていうのは。
(加奈子)結構 突然 人が
やってきたりとかもするので[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
私が。
(一同)ははははっ!
明治時代に建てられた洋館を→
写真スタジオ 兼 住居にリノベーション。
ダイニングの
隣には?
失礼しま~す。 うわっ おお~!
また 明るいですね!
シンプルな洋室だった空間は
天井板を剥がし→
ハイサイドライトを設け
明るく開放的なリビングに。
むき出しの梁は 白く塗装し清潔感のある空間に。
そんなリビングには巨大な あれが。
(黛)あの~ この… ふふっ。→
ちょっとおっきいライトはこれは なんですか?
(小野)撮影機材です。 ですけども
これが ここにある理由は→
この人なんですよ。
(黛)えっ 奥様ですか?
はい。
夜 本読んだりとか あの~→
物書いたりとかするときとかは→

明るい方が やっぱりいいので使ったりします。
(黛)ほんとに ちょっとしたライト代わりに
使ってるんですね。
そうですね。はははっ。
(一同)ははははっ!
リビングの隣には
和室だった空間を→
リノベーションした 23畳の…。
(黛)ご主人このベッド→
すごいおっきいですけれども見たことない形ですね。
はははっ 僕 作りました。
作ったんですか!?はい。
ストッパーを外し可動式の階段を動かすと→
ベッドの下は 収納に。
(小野)実は チビたちは この下が秘密基地になってるんですよ。
あっ この階段の下が。(小野)下… こっから入れるんで。
(黛)わあ~ワクワクする感じですよね。
(小野)たまに びっくりしますよ。
階段 上ろうと思ったら→
あの辺から 目が見える。
(黛)はははっ!
(小野)「わっ!」言うて。(黛)キラッと光ってる…。
(小野)そうそうそう。(黛)うわっ これは→
ちょっとね
秘密基地感覚で楽しいですね。
フォトグラファーのご主人
DIYもされちゃう。
あれ 階段を使ってないときは→
外して で そこが物入れになってるっていうのがね→
あれ いいアイデアですね。なんか 商品みたいな→

クオリティーですよね。これだけ広かったらね→
大工する場所も 十分あるしね。そうですねぇ。
広い。 100畳?すごいね。
私が通ってた学校が→
もう それこそ同じぐらいの時代に建った建物で→
まさに 洋館だったんですよ。
へえ~。
なんか 階段とかも手すりとかも→
使い込んだその… 今 再現できない→
ツヤとか歴史が
伝わってきちゃいました。
(高井)もともと
その… オーナーだった人が→
この紡績会社の
一族の方なんですね。→
なので これを このまま
潰さない人に売りたいという…。
あっ なるほど。(高井)そういう条件付きだった…。
これは少々 無理しても買いたいよね。
これ 素敵ですね。
僕が フォトグラファーなら→
買ってますね。はははっ! 間違いない。
うん。 いいねぇ。(高井)ここだけでも スタジオとして→
もちろん使えるんですけれども
こちらの場合は もう→
おうち全体が
撮影場所になってるんですね。
どこ取っても 絵になるもんね。(高井)このように→
使い分けています。 はい。→
例えば ロフトであったら

オシャレな家具とかを置いて→
で ダイニングキッチンは→
やっぱり ある程度生活感も 必要だということで。→
子どもさんたちも
ちょっと モデルになったりとか→
もうね 撮り慣れてるんです。
すばらしい!
で 外壁は
こんな感じで ブライダルに。
そうよね。
だって この写真だけ見てると→
日本だと思わない。
なんか 海外にまで→
ロケしに行ったみたいに
見えますよね。
その雰囲気あるねぇ。うん。 でもさ 奥様 大変じゃない?
だって急に 撮影入りますとかいって→
目玉焼き 焼いてたら
「ああ~!」みたいになったらねぇ。
大丈夫や。 目玉焼きだけ
食ってしもたら しまいや→
もともと オシャレなんですから。
ダイニングの階段を下りると…。
失礼しま~す。
えっ!(小野)はははっ。
おっ?
これは また… なんですか?
(小野)今 ゲストルーム
っていうことにしてます。
(黛)ゲストルーム!?

(小野)はい。
まるで
インテリアショップのような…。
和室だった空間を
木のぬくもりがあふれる部屋に→
リノベーション。
床には アンティークのタイルを敷き詰めました。
そんなゲストルームで
目を引くのが…。
(黛)あの~
この壁 また すごいですよね。
(小野)そうですね。
(黛)もう 下から上まで→
高~い所までありますけれども。
(小野)会社が出来た→
明治のときに作られた→
これは[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)外の塀?
(小野)はい。
紡績会社時代
ゲストルームがある場所は→
奥の工場へ続く
トラックの通路だったんです。
その通路を
以前の所有者が→
部屋へと
リフォームしたんですが→
再び
当時の雰囲気を取り戻したんです。
レトロなレンガの壁は

撮影に ぴったり。
しかし
奥さんが困っているのが…。
(加奈子)ポロポロ
間の この土がいっぱい落ちてる。→
今でも落ちてます。 はははっ。
(黛)あっ!→
落ちてますねぇ。
(加奈子)はい。 はははっ!
(黛)ほんとだ!
100畳の空間は写真スタジオだけじゃないんです。
リノベーションによって
明治時代の姿を取り戻した→
写真スタジオ 兼 住居。
実は 100畳の…。
(小野)これだけの空間なんで
ここで 人が出会うようなこと…→
イベントとかをした方が
いいなと思って。
(黛)えっ じゃあ この空間をレンタルスペースとして…。
(小野)そうです。(黛)貸し出ししている。
100畳の大空間は
広さと雰囲気を活かし→
イベントスペースとしても活用。
フリーマーケットからダンス→
結婚披露宴や
映画の上映会まで。 更に…。
(小野)
イベントしてるときの画像が→
インターネット上に上がってて

それを見た→
海外のアーティストが…
いきなり メールが来て→
ここで ライブをしたいと。
(黛)おおっ!
ひと組の
ミュージシャンをきっかけに→
インターネットで
うわさが広がり→
毎年のように
海外のアーティストが→
演奏に訪れるんです。
(小野)ノルウェーとか え~っと→
ベルリンからとか あと→
ブルックリンの…ニューヨークの方からとか。
すごいですね。
(小野)おもしろいでしょ?
(黛)おもしろい!
一気に ワールドワイドな感じに。
(小野)そうなんですよ。
海外アーティストもですって松尾さん。
うん。 いや これ すごいねぇ。
でも よく… まあ 今どきやねぇ。やっぱり ネット上で→
調べてくんねやろか?
(高井)そうみたいです。→
で そのミュージシャンの人たちが海外から来たときには→
あのゲストルームに泊まって帰ったりもするそうなんです。
また アンティークのタイルも敷いちゃったりなんかして。
「Instagram」100枚分ぐらい撮れそうですね→
ここで 1時間おるだけでね。ねえ。

では そんな小野さんのお宅リノベーション価格は→
いくらだったんでしょうか?
1軒 建つぐらいじゃないですか?
(高井)ジャン!
やっぱりねぇ。 大きいもんね。
(高井)そうなんです。
延床面積 見てください。→
604平米で この値段ですから→
そう思えば…。 例えば 耐震補強もお金かかりましたし。→
ご主人 かなり手伝われたそうです畳 剥がしたり。
へえ~。で その作業 手伝いながら→
なんか見えて アイデアが
浮かんだりとかしたでしょうから。
天井のホールであることを
発見したりしたわけでしょ?
作業に入ってなかったら
気付いてないですもんね。
(高井)では
小野さんのお宅からの問題です。
このうちに住みはじめて
掃除以外で→
奥さんが
困っていることがあるんですが→
一体 それは どんなことでしょう?あっ!
子どもちゃんたち起こしに行くときとか 遠い→
広いから。
(高井)それもありそうです。
大声 出さなあかんとか?
ああ~。
「お~い ご飯よ~!→

ご飯よ~!→
ごほっ ごほっ!」。(高井・三船)はははっ!
(黛)掃除以外で 奥様が困ってらっしゃることって→
なんですか?
(加奈子)実は これなんです。
(黛)これ?
これは… ふふっ なんですか?
(小野)
これね オートポールっていって→
撮影の機材ですね。
(黛)なんで こんなにあるんです?
(小野)
先輩の事務所から やってきたり→
「いらんか?」って言われて
「いる」って言って。
(黛)ふふっ…。(小野)すぐね なんでも→
もらっちゃうんですよ。
100畳の部屋があるからと→
いるような いらないような→
もらい物が増えたそうで…。
(加奈子)この辺のテーブルとかも 全部。
(黛)えっ テーブル?(加奈子)椅子とかも 全部→
もらい物です。これ 全部 もらい物ですか?
(加奈子・小野)はい。
(黛)すごい もらいますね。
(加奈子)どんどん どんどん
物が増えていってるんで→
もう 困ってます。
(黛)はははっ!
物があり過ぎて。 はははっ。

♪♪~
日も暮れ 夕食の準備。
きなりちゃんも お手伝い。
今夜は[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(一同)いただきます!
(黛)おいしそうですねぇ。
すごい豪華なんですけれども。→
いつも こういう感じで 奥様が…。
(加奈子)いや 今日は 主人が 鹿肉を→
また もらってきて。
(黛)えっ?→
じゃあ その頂いた鹿肉の…。
(加奈子)そうです。→
ワイン煮込みと…。
(黛)ワイン煮込み。
うん! あっ おいしいですね。
(小野)よかったねぇ。(加奈子)よかった。 はははっ!
(黛)この大空間のあるおうちに住まわれて→
何か感じることとかありますか?
(加奈子)今まで関わったことのない人たちの関わりが→
すごい増えた感じですね。
自分だけの物にするんじゃなくて→
ここでいろんな人が 物や事 人に→
出会っていくような場所になればなぁと思って。
この家に住んで4年。
(小野)僕は まあ 絶対 先に→
この世から消えちゃうので→
そうなったときに 彼 彼女たちが→
ここを どうしようと 僕は構わないと思ってるんですよ。→
けども 父ちゃんがやってることはそういうことやでっていうことを→

こう分かってもらいたいなっていうのはありますね。
(黛)奥様も そうですか?そうですね。
やっぱり[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)そうですよね。
大人になってもさ→
このうちに住みたい?
あっ! 住みたいそうですよ。(小野)はははっ!
(一同)ははははっ!
(黛)ああ~ 複雑~。(加奈子)はははっ!
明治時代には
糸を紡いでいた この洋館。
今では
人と人とをつなぐ場として→
活気に満ちあふれています。
(小野・きなり)2 1…。
カシャ!
いいですねぇ。
あのフォトジェニックの塊。
住んでる空間と思えない美しさですね。
余韻がね うん…
ありますね 空間に。
モノクロでも すごい かっこいい
ええ写真 撮れるでしょうね。
ほんとに。
でも さらっと このホールで→
自転車 乗ってましたね。(高井)そうなんです。→
きなりちゃんは普通は 公園とか行って→
練習するじゃないですか。
ここで 練習して→
外で デビューなんです。

(高井・三船)はははっ!
スペースがあるっちゅうのは
ありがたいことやね。
ほんとに。
(高井)でも どんどん→
もらってきちゃうんです
スペースがあるので。
置く場所あるもん。まあ これ でも いらんの→
僕 ちょっと もらいに行きますよ。(高井)あっ そうですか!
突っ張り棒 欲しいもん。(高井)奥様 たぶん 「どうぞ→
あの椅子も…。 机はいいですか?椅子はいいですか?」って。
鹿肉も どこで もらえるのか
ちょっと 教えてもらえますか?
(高井・三船)はははっ!
(高井)そっちの方が。
2018/05/03(木) 11:00〜11:30
MBS毎日放送
住人十色[再][字]【明治期の洋館をリノベーション 時代を紡ぐ写真スタジオ兼住居】

築110年以上!近所の子どもたちから「お化け屋敷」と呼ばれている建物!?▼100畳もある大空間の写真スタジオ!▼建てられた当時を再現して修復…明治の雰囲気を残す家

詳細情報
お知らせ
この番組は2017年4月1日に放送されたものです。
番組内容
堺市の築110年以上という写真スタジオ兼住居を紹介。子どもたちから「お化け屋敷」と呼ばれている建物は明治時代の元紡績会社。カメラマンの住人(アルジ)が写真スタジオ兼住居にリノベーションして暮らしている。2階は100畳もある大空間スタジオ!壁のランプや天井の彫刻は当時を再現して修復したそう。キッチンやロフトなどの生活スペースも撮影に使うため掃除が大変だとか。明治の雰囲気を残す家での生活に迫る。
 
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
黛英里佳
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
 
公式HP
【☆番組HP】
http://www.mbs.jp/toiro/
 
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)