2018/05/24(木) 22:00〜22:54 カンブリア宮殿【小平奈緒の金メダルを支え続けた感動物語!知られざる相澤病院】[字]

<3月長野県 茅野市役所の前に→
大勢の人たちが集まっていた>
(スタッフ)皆さん 地元の方ですか?
(スタッフ)奈良から?
(スタッフ)楽しみ。
(スタッフ)来たら なんて声かけます?
(スタッフ)サインください!?
<皆さんが 待っていたのは…>
< この人[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
[外:12AECDEA283E4D07F88B9F2B740E4F86]奈緒ちゃん!
(歓声)
<生まれ故郷 茅野市に戻っての
凱旋パレード>
<オリンピックでは 感動しましたよね>

[外:6CF3E1641C4AE73E5C66BB341E627A08]いいスタート![外:6CF3E1641C4AE73E5C66BB341E627A08]ちょ ちょっと…。
[外:6CF3E1641C4AE73E5C66BB341E627A08]少し ピクっと動きましたか!
[外:6CF3E1641C4AE73E5C66BB341E627A08]はい。
[外:6CF3E1641C4AE73E5C66BB341E627A08]大きなスケーティングです。
伸びのあるスケーティング。
[外:6CF3E1641C4AE73E5C66BB341E627A08]大きいカーブに入っていく。
[外:6CF3E1641C4AE73E5C66BB341E627A08]タイムは 小平 36秒95!オリンピックレコード!
[外:6CF3E1641C4AE73E5C66BB341E627A08]ガッツポーズ!
<日本 女子 スピードスケートで初となる→
金メダルを獲得し→
表彰台の真ん中に立った>
< この日は 1万5,000人もの
人たちが集まり→
郷土の英雄を祝福>

<小平選手には もう一つ→
感謝の気持ちを伝えたい

場所があった>
(拍手)
<待っていたのは白衣のスタッフたち>
< ここは 小平選手が所属する→
長野県 松本市の[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< ずっと 小平選手を支え続け
マスコミにも→
たびたび登場した病院だ>
<9年前地元の大学を卒業したものの→
所属先がなかった彼女を
職員に採用>
< しかも
練習に専念してもらおうと→
仕事を免除。
月々の給料に加え海外への渡航費用→
2年間のオランダ修業の経費など→
合計1億2,000万円以上を支援してきた>
< その 英断を下したのが…>
こんな機会は ないよ。
すごい グー!
まず お二人でいきましょう。はい。
じゃあ まりますね。
はい。
<今回の話で 一躍
その名を知られた 相澤病院。
実は 地元では…>
< なぜ ここまでの信頼を集めているのか?
答えは こちら 救命救急センターに。
その秘密を見てみよう>
<センターに詰めるのは 救急医2人>

< そして 看護師7人と→
研修医2人。
この人数で 1日 100人の患者に対応している>
[外:7542BC0875D546542D2435DAA99821BB]
<救急のホットラインが鳴った>
はい 相澤病院です。
[外:06CB56043B9C4006BCFBE07CC831FEAF]右へ曲がります。ご注意ください。
<10分後 救急車が到着した>
<運び込まれたのは 60代の男性。
酒に酔い 階段で転倒したという>
この ペンは 見える ペン?ペンは 見える。
見える…。
<酔ってはいるが意識は はっきりしている>
< しかし 救急医には
気になる点が。
左手の脈が
ほとんど触れていない>
<体の中で 何かが起きている>
<救急医が指示したのはレントゲン撮影>
<映像が現れ 原因が判明した>
ここにあったものがズコッと こっち側にずれて…。
こういうふうに入ったんですね。
<肩の関節が脱臼し外れた骨が血管を圧迫していた>
<骨も砕けている>
<一刻を争う状況だが救急医は原因を特定すると→
治療はせず 患者の元を離れる。
実は これがこのセンター いちばんの特徴>
<救急医が見始めたのは…>
< すべての診療科の 担当医の連絡先が書かれた 一覧表>
< そう 相澤病院では→

整形外科から眼科まで→
20人もの専門医が
急患に備え 待機しているのだ>
<連絡した先は 整形外科医>
すみません 救急 水野ですが→
ご相談なんですけども
63歳 男性で[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<5分後には→
整形外科医が やってきた>
<血流が止まっていて
すぐに処置しないと→
最悪の場合
手が え死してしまう>
< まずは 外れた関節を入れ
血流を戻さなければならない>
(うめき声)
ゆっくり 口で呼吸しますよ。リラックスしてくださいね。
だいぶ和らいだかね?
和らいだ。
<脈は正常に戻り
患者は 危機を脱した>
< このように
救急医は 診断に徹し→
治療は 専門医が受け持つ。
この チーム医療こそ→
相澤病院 最大の武器なのだ>
< この 救命救急センターには→
昼夜を問わず急患が運び込まれ→
患者が 重なってしまうこともよくある>
< そのときに 大切になるのが→

どの患者の治療を優先するかの見極めだ>
<救急医が 重症度を判断し→
結果は ボードに記される>
<重症度は 赤から緑まで3段階。
スタッフは この情報を共有しながら対応していく>
(サイレン)
<午後5時 また急患が>
<今度の患者は 40代の女性。
話すことは できる状態だが→
自宅で2回 血を吐いたという>
< この患者は最も早い治療が必要な→
赤に分類された>
<今も 体の中のどこかで出血している可能性がある>
<放っておけば
失血死の恐れもあり→
予断を許さない>
<今回 対応したのは消化器内科の専門医>
< まずは 内視鏡を使って
出血箇所を探す。
すると…>
<胃の中に 大きな潰瘍が。
今も 出血している>
<内視鏡の先端からクリップを出し…>
<見事に 血が止まった>
お疲れさま。
< この女性は 1週間入院し
無事 退院していった>
< いつやってくるかわからない
急患に対応するため→
相澤病院では

検査技師も24時間スタンバイ>
<検査待ちが出ないよう
CTやMRIも→
それぞれ3台ずつある。
これは 地方の民間病院としては異例の規模だ>
< こんな 地域住民の味方となる
病院をつくったのが→
小平選手を応援した この男!>
<相澤が この救命救急センターを立ち上げる際→
まず決めたことがある>
おはようございます。(一同)おはようございます。
< ひと言で言うと→
「軽症から重症まで→
どんな患者でも 24時間→
365日 受け入れる」>
<一般的に 救命救急センターは→
重症度の高い 3次救急の患者に対応する施設だが→
相澤病院では ポリシーに基づき…>
<1次や2次の軽症患者も→
24時間 受け入れている>
< だから 自分で歩いてやってくる患者も多い>
< しかし
こうした人たちの中には→
一見 軽そうに見えて→
危険な状態の患者が紛れている場合も>
< そこで 軽症患者も→
まず治療の優先順位を 見極める>
火曜日くらいから熱が…。
<問診し判断するのは専門の看護師>
ちょっと お腹の音 聞きますね。

< こうしたやり方で危険な患者を→
優先的に治療しながら
多くの患者に対応する>
< この仕組みを導入する病院は
全国的に増えているが→
相澤病院は
その先駆けとなったのだ>
< さらに テレビドラマで
おなじみの光景も!>
<救急医が 向かった先には!?>
<救急の新たな形を生み出す相澤病院には→
「ここで 働きたい!」
という人たちが 殺到。
毎年 100人以上のスタッフが
仲間入りしている>
<人材確保に苦労する
地方病院が多いなかで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
注目を集める病院なのだ>
< しかし…。
かつて この病院は
地域住民からそっぽを向かれ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
赤字が 17億円に膨れ上がる
危機的な状況に陥ったことも>
< そんな
どん底から立て直したのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
理事長の相澤だった>
<今夜は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
医療の現場に新風を吹き込む
噂の病院が登場!
地に落ちた信頼を

一丸となって取り戻した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
復活のドラマに迫る>
小平選手のことをちょっとお聞きしたいですけども[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
広告塔にっていう
期待感というのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
正直なところ
おありだったんですか?
まったくなかったですね。
9年前ですもんね。そうですね。
病院が スポーツ選手を抱えている
っていうのは ちょっと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
聞いたことがなかったので
ビックリしたんですけども。
お金が あり余って…
じゃないですよね。
ですよね。
めったにないですよね。
どういうことが
起こるかっていうと。
確かに。
患者で救急で行って専門医じゃない方に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
診られてると こっち側も
不安になったりとかしますから[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
そこが 整ってると
お互いにメリットがありますよね。
そうです。
ただ そのときにどうしても[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
そこの衝突が…。
<患者ファーストで ものを考える相澤。
リハビリでも ほかの病院と

違うやり方を実践している>
<リハビリをサポートする[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
理学療法士の久保村が向かったのは…>
<脳卒中ケアユニット。
地方の民間病院では少ない[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
脳疾患の患者のための
集中治療室だ>
今 体調よろしいですか?
はい。
< こちらの患者は 脳出血で
きのう搬送されてきた>
曲げたり 伸ばしたり
ちょっとやってみましょう。
<脳疾患の場合[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
リハビリは 手術後1週間ほどで始めることも多いが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ここでは…>
<脳疾患の患者はリハビリを早く始めたほうが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
回復のレベルが上がり
後遺症も残りにくい>
< しかも 回復にかかる
時間も短くて済む>
<実際 相澤病院の
脳卒中患者の入院期間は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
他の病院の
3分の1程度だという>
<倒れた翌日から
リハビリを始めたあの患者は…。
はあ~。
1ヵ月後にはなんと自分の足で歩いていた。
退院も間近だ>

ちょっとリハビリについて伺いたいんですけど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
手術から24時間後に
リハビリを始めるというのも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
早いなと思って
ビックリしたんですけども。
そうですね。
どこの病院もそうすればいいのにって[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
思っちゃうんですけど。
それは いいご質問ですね。
理論的には
正しいとわかっていても…。
簡単に
できることじゃないんですね。
<日本の病院を束ねる
日本病院会の会長を務める相澤。
ふだんは 全国を飛び回っていて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
松本に戻ってくるのは週末だけだ>
おはようございます。
<70歳になった今も[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ほとんど休みなしで働いている>
< ここが 相澤の部屋>
暖かくしてくれてるじゃない。
< その一角には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
還暦を期に肝に銘じた
人生訓が貼られている。
「失敗を恐れず失敗に懲りず[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
理想を求めて常に前向きでいること」>
<失敗を恐れず
前向きに挑戦する。
病院を率いる相澤は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]

まさに この言葉どおりの道を歩んできた>
<相澤病院は 相澤の祖父が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
1908年に開いた小さな診療所から始まった>
<大きくしたのは 父親。
敷地や診療部門を一気に拡大。
松本で民間を代表する
総合病院となった。
しかし 1981年に
父親が65歳で急逝。
信州大学の勤務医だった相澤は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
実家に呼び戻され副院長に就任する>
< そこで目の当たりにしたのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
今の相澤病院とは まったく違う残念な光景だったという>
<例えば ある急患が
運び込まれてきたときには…>
<患者の体の中の
状態を探るため[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
医師は CTの検査室へ急行。
だが そこにはすでに予約していた患者と担当の医師がいた>
< しかし…>
ええ~っ。
<患者は置き去り。
こうした体質で 地域住民の信頼を失っていたのだ>
< さらに事態は悪化する。
過重労働から看護師が大量に辞め[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
やむなく病棟を閉鎖し[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
創業以来 初めて赤字に転落。
その後 6年の間に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
赤字は累計17億円にまで膨らんだ>
< ここから大逆転劇の幕が開く>

<先進的な地方病院として注目を集める相澤病院>
< しかし かつては
17億円の赤字を抱え[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
地域の信頼を失っていた
厳しい時代もあった>
< そこで
立て直しを託された相澤>
<地域からの
信頼を取り戻すべく[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
病院経営者として
大きくかじを切る。
出した答えは…>
<救急医療への特化>
< しかし絶体絶命の危機に
なぜ救急だったのか?>
例えば 放射線の…。
<狙いは 救急という柱を作って[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
病院を一枚岩にすること。
スタッフ全員で患者に向き合う意識改革を図り[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
地域の信頼を
取り戻そうと考えたのだ。
そして 2001年には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
24時間 365日患者を受け入れる体制をスタートさせた>
< しかし 救急病院は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
常に医師や看護師が待機していなければならず[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
患者も定期的にはやってこない>
<一般的に経営は厳しいといわれている分野だ>
< そこで相澤は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
常に新しい患者を獲得するための仕組み[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
地域の開業医との

ネットワークを考え出す>
<地域の開業医は 急患の搬送先を
自分で探していたが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
相澤は 24時間
どんな患者も受け入れる条件で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ネットワークを構築。
この網を広げ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
患者を絶えず送り込んでもらえる
ようにしたのだ>
<実は この仕組み
開業医にとってもメリットが大きい>
<山間部で開業する鳥羽院長。
かつては 深夜などに患者が急変すると→
対処に困ったという>
<更に ドクターネットという画期的なシステムも作った>
< こうすれば 相澤病院を
退院した患者が→
開業医のもとに戻ったとき
スムーズに診療を再開できる>
<開業医とのネットワークは
うまく広がり→
いまや 相澤病院に
やってくる患者の→
なんと8割は
開業医からの紹介だ>
< こうした取り組みで→
地域の信頼を回復。
赤字も解消した>
< しかし 最近の業績は→
伸び悩み状態。

原因は はっきりしている>
<地方では より大きくなる
少子高齢化の波。
そこで 相澤が打った
新たな一手とは>
まあ 相澤先生がやられたことの→
最初の一歩って言うと変ですけど→
それが 救命救急
だったわけですよね。
それは もう 私の小さな頃の
体験なんですが…。
昔 そういう…。
馬車?馬車で?馬車。
そうなんですね。
そうです。
おっしゃるとおりです。
役立ちますし そうすれば…。
あの よく 日本の病院っていうか
特に地方の病院とかでは→
病院経営が苦しいって声も
聞くんですが→
その本質的な原因っていうのは
どこらへんにあるんでしょうか。
難しい問題ですね。
< この問題で 相澤はすでに動いていた。
それが 高齢者に向けた[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<中で 何が行われているかというと。
え? 味噌汁作り?>
< いったいどういう病院なんだ?>
♪♪~

≪まっすぐな紐が 人の想いを描き→
さまざまな表情の水引が生まれます≫
≪人生は 言葉で伝えない→
想いのほうがはるかに多い→
そう思いました≫
<「ひとのときを、想う。JT」>
<高齢化社会をにらみ相澤が2年前に造ったのが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<狙いは
救急病院と自宅の橋渡し。
日本初の 家に帰るのを
手伝う病院だ。
どんなことをやっているのか
覗いてみよう>
お願いします ちょっと待って。
体調はどうです? 変わりない?
<地元で独り暮らしの[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<腰の骨がずれて→
立ったり歩いたりするのが
つらくなり→
ひと月前から入院している。
今から リハビリ>
< で 向かった先は…
ん? キッチン?
何を始めるのかと思ったら
小松菜や→
豆腐を取り出した。
実は これ 料理のリハビリ。
独り暮らしの小野さんは→
退院したら自分でやらなければならない>
<家に帰ったとき

不自由なく暮らせるように→
料理や掃除などを練習しておく。
これが 在宅復帰 支援病院の正体だ>
はい どうぞって…。
お家帰っても できそうですか?
< ここまでケアし
退院していく患者。
それでも まだ終わりではない>
<相澤には こうした[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< これは 日本でも屈指だ>
こんにちは。
お願いします。
< この日は 関[外:CB17DF533B4EBD698A038DEFEDDECF8A]さんのお宅へ。
子供たちは 家を出て→
ともに80を超える夫婦2人で暮らしている>
湿布貼ってるじゃん。
<奥さんの一江さんはひと月前に→
相澤病院で 膝を手術した。
それから 週に一度→
大見が サポートに通っているのだが。
そのやり方は 独特。
相手の[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
これでしょう?
<例えば 一江さんの場合は→
畑仕事が大好き。
ならば それでリハビリする>
<ライフスタイルは 人それぞれ。
だから スタッフは 現場で→
その人に最も適したリハビリ法を見つける>
<救命救急から→

自分の暮らしを取り戻すところまで。
変化していく時代のなかで→
相澤は 地域の人たちに寄り添い続ける>
はい こちらに 松本市内にある
相澤病院の関連施設を→
まとめてみました。
<主に 救急患者を診る相澤病院を中心に→
自宅に戻った患者を
サポートする支援センター。
サービス付き高齢者向け住宅
などが並ぶ。
退院後の生活をスムーズにさせる
相澤東病院は→
日本初の施設だ>
あの 病院とか医療の役割っていうのは→
病気の人がいて その人が
回復期を経てですね→
退院させれば 終わり
っていう考え方が→
さっき ずっと
先生がおっしゃってるような→
今の社会の需要と供給には
合ってないってことですね。
まったく合ってないと思います。
それは…。
というのが 僕の考えで→
思い立ったらもう突っ走るというのが 私の。
大胆なことをおっしゃると
周りには…。
そうです そう言われました

よく そんなことをやるねと。
なんか 難しいこととか 面倒…
厄介なことにチャレンジするのが→
お好きなんですかね?
それと[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<グループ施設の一つ
サービス付き高齢者向け住宅にも→
他とは違う特徴が>
<年金生活者でも入居できる家賃にする。
経済的な余裕がない
お年寄りにも安心な→
夢の住まいを大公開>
うまい。
<相澤が造った
サービス付き高齢者向け住宅>
<建てる際に
まず決めたことがある。
それは 経済的な余裕がない
高齢者も→
住めるようにすること。
だから 家賃にはこだわった>
< これなら 年金生活者でも
入居できる。
東京と比べれば 半額ほどだ>
おいしそうに飲む…。
<皆さん
楽しそうに暮らしている>
<時代の需要をつかみ
病院を進化させてきた 相澤。
この日 向かったのは→

定期的に開いている職員たちとの懇親会>
<経営者として
手腕を発揮している相澤だが→
最優先しているのは
決して利益の追求ではない>
<収録を終えて 村上龍は
こんなことを考えた>
2018/05/24(木) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
カンブリア宮殿【小平奈緒の金メダルを支え続けた感動物語!知られざる相澤病院】[字]

小平奈緒を支えた相澤病院とはどんな病院なのか?基本理念は「24時間365日、どんな患者でも受け入れる」。最先端の救命救急で地域で絶大な信頼を得る感動病院の全貌!

詳細情報
番組概要
平昌五輪・日本スピードスケート女子で初めての金メダルを獲得した小平奈緒。小平選手を“地元の選手として応援したい”と受け入れた病院がある。長野県松本市にある相澤病院だ。「24時間365日、どんな患者でも受け入れる」が基本理念の相澤病院。かつては6年連続の赤字に苦しむ地方病院だった。「救命救急」に特化させて地域からの信頼を勝ち取り、地域に必要とされる病院に生まれ変わらせた相澤改革の舞台裏に迫る!
出演者
【ゲスト】
 相澤病院 理事長 相澤孝夫
【メインインタビュアー】
 村上龍
【サブインタビュアー】
 小池栄子
関連情報
【ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
【公式Facebook】
http://www.facebook.com/cambrian.palace
【公式Twitter】
https://twitter.com/cambrian_palace


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