2018/05/29(火) 00:30〜01:32 激レアさんを連れてきた。[字]

今夜の『激レアさん』は…。
♪♪~「君は 今年で
いくつになったんだい? セイ!」
私 ちょっと
気になってたんですけれども…。
…っていうか 弘中ちゃん→
ラジオ 聞いた事あるんだっけ?ありますよ。
聞いてます ちゃんと。
それは ちょっと驚きですね。俺 弘中ちゃんって→
他人に興味ない人だと
思っていたんで。
(一同 笑い)
いや 言っちゃうな それを。
という事で 本日の

客員研究員さんをご紹介します。
東出昌大さん
高橋みなみさんです。
(一同)よろしくお願いします。
(拍手)
東出さんは
この番組 ご存じでしたか?
嬉しい。
度々あるんですけど 先日→
給食のおばちゃんの
ウエイトリフティングの時→
すごい面白かったです。
ありがたいです。
最近 増えてきましたね

知ってくれてる方が。
たかみなさん…。

いや 怖いですよ だから。何が?
ラジオって ホントに→
誰も聞いていないって気持ちでしゃべっているので。
超わかる。
なぜ聞いていたんだ? っていう→
驚きですよね。
ビックリしました。
本日の激レアさんは こちら!
よろしくお願いします。
(2人)お願いします。
チアキさんリョウタさん親子です。
親子…。

ああ なるほど。
シンプルな激レア体験ですね…。
(高橋)シンプル!
大変な事ですけどね だとしたら。
困りますけど。
(一同 笑い)
すいません。 ホント失礼な事 言って もう…。
もう しょうがないんです。
こういう仕事なもので…。
嬉しい。
本日の激レアさんは…。
えっ? 世界が認め…。
世界が認める…。
お母さんがデザイナーさん?
そうです。
あの有名雑誌 『VOGUE』にも
その才能を注目されるぐらいの。
へえ~。

(高橋)『VOGUE』? すごいですね。
ちなみに 東出さんは→
パリコレに出られた事もあるという事なんですけど…。
いや もう…。
(若林・高橋)ええ~!(東出)絶対… うん。
まず 皆さんには→
こちらの親子が手掛けた洋服4着を→
実際に 見て頂きたいと思います。
もう 見ていいの?はい。 という事で→
ミュージック スタート!
(高橋)何? これ 何? これ。
…えっ?
(東出)かわいい。かわいい…。
おお~。
(スタッフの笑い)
おおっ…。
はあー…。
付いてる… なんか付いてる。
(高橋)あっ 素敵。かわいい。
かわいい。
♪♪~
(高橋)フフフッ…。
(一同 笑い)
合ってなかったよ ちょっと 音と。
(高橋)ドゥン…。かっこいい!
この番組で。
チャレンジをするなって言ったでしょう?
あります?
今回はですね チアキさんが描いた原画のイラストも→
持ってきて頂いています。

こちらになります。(高橋)うわあ そういう事なんだ。
こちらのイルカが→
この4番目の男性が着てらっしゃる→
イルカちゃんに
変わっているわけです。
あれを…
こういうふうに まとまるんだ。
今夜の激レアさんは→
関西の普通のオカンが…。
本人も知らぬ間に→
新進気鋭のファッションデザイナーになっていたという→
ウソみたいなお話だ。
しかも あの[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
イギリスの
セントマーチンっていう→
ものすごい歴史ある
洋服の専門学校だったり→
そこで デザインを
首席で卒業した連中とかが…。
(東出)いやいや いやいや…。
すっげえ!
ウソだろ! っていう…。
実は…→
超仲が悪かったんだ。
この不仲の理由がのちのミラクルに繋がっていくぞ。
発端はですね こんな問題でした。
服やバッグが 全て→
お母さんの手作りだったんです。
ああ すごい。
当時 お母さんが作っていた

お洋服のお写真がございます。
こちら。
あら かわいい。(高橋)かわいい。
かわいいですよね。
(高橋)手作り?
編んでるんですよ。
えっ すごい!
で 他にもあります。
一番着せていた服がこういった感じ。
(東出)かわいい!
(高橋)めっちゃかわいいですね。
えっ 手作り?
手作りです。
(東出)すごいですね。
こういった… 小学生の中で→
ああいった手作りの服を着ていた
リョウタさんなんですが→
ある日の事 クラスメートに
こんなふうに言われてしまいます。
えっ…?
(一同)ああ…。
しかもですね
言われたタイミングが→
大阪から兵庫の小学校に
転校した初日に→
手作りの服をいじられてしまった
という事なんですね。
ああ それは ちょっとね…。 うん。
感じやすい時期だしね うん。
そこで リョウタさん 周りを見て

こんなふうに思います。
ああ。
確かに 世代的にそうだ。
なんか 自分が着てるのを→
周りと違うって初めて気づいたのが→
その頃ですね。
はいはい はいはい はいはい…。
しかも[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
破けたりとかしますと…。
手作りに手作りを上塗りする→
無限のループに陥っていたそうなんです。
なんか言い方がよくないな~。
うん。
これは わかんないですもんね
お母さんね。
小学生の教室で どういう
やり取りが行われているのか。
えげつないですよ
あいつらのいじりは。
深く えぐってきますからね。
で ちょっと…学校に行けなくなった時期も→
あったんですよね。
ちょっと…。
…っていうのが
ちょっと続いちゃって→
不登校みたいな感じに
なっちゃいましたね。
はいはい はいはい。
で こんな2人が正面から衝突します。
はい はい はい…。

モデルさんなんだよ。ありがとうございます。
スタッフさんが持ってきなさいよ。
もう…。
すいません。
まず リョウタさんがお母さんに言います。
言ったんだ。
言いました。
すると お母さん…。
…という事で[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
はい。 しかし…。
こちら。
(一同)ああ…。
これは…。
うまくいかないな~。
いじられちゃう。いじられるよね~。
これは もう標的。
買ってくるんです…。
ハハハハハ…!
なんか 「どやっ!」みたいな感じで買ってこられたんですけど→
いや ちょっと違うなみたいな
ポイントが→
結構あるんですよ。
はい はい はい。
なんか ジャージでいったら[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ああ~。ちょっと違うな…。
なんか その 微妙な…
多分 あるんですよね→
なんか 小学生なりの
トレンドみたいな…。
はいはい

はいはい はいはい…。
そこを 全部 ちょっと[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
悪気は ないんですもんね?お母さん。
もう 最高のものを買ってると
思ってるんで…。
いや~。 ゴムで絞ってるだけで
大変な事に…。
だって…。
そう 暖かい!お母さんの言う事もわかんのよ。
この事件を経験した
リョウタさんは→
心の中で
こう決めたそうなんです。 はい。
あら!
片や チアキさんもですね→
息子に提案するのは絶対やめよ→
っていうふうに思うんです。
はい はい はい。
何ターンかあってね。
はい。 結果 2人はですね→
普通の会話すらしなくなってしまったんですね。
はあ はあ。 この服の事から…。
それは 言えばいいのに。
もう 提案イップスみたいに
なってるんですね もう。
もう 何を提案していいか
わかんなくなっちゃって…。
うん うん…。
こうして[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
もちろん チアキさん→

まだ 世界的デザイナーの芽もありません。
リョウタさん なんと→
中学 高校で大変身を遂げます。
へえ~。
林家ペーばりの全身ピンクコーデをしたり→
志茂田景樹ばりの
蛍光色コーデをしたり→
かなり奇抜なファッションに こう
パーンといっちゃったそう…。
いや~ 振り切れましたね また。
(高橋)反動すごいな。
でも 早いですよね。
結構 専門学校入ってから奇抜な格好する子っているけど→
中学 高校から もう そういう
自分の道があったんですね。
着てる服 褒められたりとか
したと思うんです。
そこから ちょっと 徐々に
こう 上がっていって…。
お母さまは→
この時のリョウタさんのファッションというのは→
どう思って
いらっしゃったんですか?
(一同 笑い)
うわあ なかなかうまくいかないですね 服ね。
(東出)うまくいかないですね。
リョウタの私服問題。
リョウタさんの服装への
こだわりは 強まるばかりでした。
高校卒業後は… はい。

そんな中とうとう事件が起きます。
なんと…。
あら…。(高橋)え~。 心配。
学校に行ってた頃から→
夏休みとかそういうのを利用して→
東京行ってくるって言って
家を出る事が何回かあったんです。
2~3日したら
帰ってきてたんですけど。
学校出て 2カ月ぐらいした時に→
また東京行ってくるって言うんで→
まあ 同じ事だろうと思ってたら→
1週間経っても2週間経っても→
1カ月経っても帰ってこなくて…。
こうして 息子さんから何も連絡がないまま→
なんと…。
えーっ!?
(東出)ウソ!?
(高橋)意地 すごいですね。
これ 心配でしょ?
だって お母さん。
それだけ その[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
だから 私にしたら→
私が死んでも連絡するかって
思ってたぐらい。
家族に 私 死んでも
あいつには連絡するなと…。
ああ もう決めてたんですね。
3年ですよ? すごいですね。
音信不通だったリョウタさん→

一体 何をしていたのかといいますと…。
へえ~!
学生の時から ずっと好きだったブランドがあって→
そのブランドが
東京にあったんですよ。
そこで働きたいっていうので
東京に出ていっての3年経過…。
へえ~。
あっ! ウソ?
ちなみに
僕 お会いした事あります。
マジで!?
はい。
えっ 「ここのがっこう」で?
と…。
へえ~!
(高橋)何それ!
リトゥンアフターワーズの
ショーの手伝いやったんですよね。
そうです。
僕 その時いたんですよ。
しかも モデルじゃなくて
裏方で手伝いに行ってたので…。
マジで!?
あっ… はい ごめんなさい。
あとで… あとで説明します。
会ってたんだ?
同じ現場で。
そんな事あります!?
繋がったんですね 今。

(東出)そうなんだ。激レアですね。
この時のリョウタさんの夢
こんなものをお持ちでした。
はい。
はいはい はいはい。しかし…。
難しい。
狭き門なんですよね。
なんとしても
自分のデザイナーとしての能力を→
世界にアピールしなくては
いけないという事だったんです。
そういった夢を持ちながら
ある日の事ですね→
リョウタさんは 自分にピッタリな
イベントがある事を→
聞きつけます。 それが こちら。
ITSと言われるものなんですが。
こちら のちに[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ちょっと VTRでまとめてみましたので→
こちらをご覧ください。
「世界に通用する若手ファッションデザイナーの→
発掘を目的とした
言わば 登竜門的なイベントです」
「世界80カ国
1万人以上の応募者の中から→
このコンテストに進めるのは
わずか40組」
「へえ~」
「多くの一流ファッションブランドが→
注目しているため

活躍次第では→
その後のデザイナー人生に
大きく影響する→
大事なコンテストです」
このイベントを知ったリョウタさんは→
すぐさま エントリーしました。
はい。
しかし ここで リョウタさんは→
ある重大な問題に気づいてしまうんです。
はい。
いや 難しい…。
なんか 自分らしいものって
何かな? っていうのを→
ちょっと
考えてた時期ですね。
なんか
それが わからなくて→
全然 なんか
手も動かずみたいな状態が→
続いていました。
はいはい はいはい…。
あれだけ すごい人たちが→
もう 世に出ていってるわけじゃないですか。
きっと アイデアの数も 相当
出てっちゃってますもんね 表に。
オリジナリティーってなると
難しいなって思っちゃいますけど。
で その苦悩している時期に作った
デザインが こちらなんですね。
これも かなり独創的な

感じはしますけれども→
リョウタさん
これは[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
僕が作らないと 誰もやらないとか
なんか[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
まあ 根本的なところで…。
もっと入れたかったのね?
そうですね。
リョウタいない… みたいなこの服には。
(リョウタさん)
はい。 なってると思います。
なんか 僕も 以前
ご一緒した事があったって…。
その頃 勉強してて。
もう 僕 今考えると顔から火が出るほど…。
ジュエリーで
オリジナリティーがあって→
自分のアイデンティティーって
なんだ? とか…。
じゃあ 僕にとって大事なもの
なんだろう? と思って…。
(一同 笑い)
ウソ!? えっ ホントですか?すごいですね!
もちろん
そのまんまじゃなくて→
もちろん
鍵に細工はするんですけど。
アイデンティティーって なんだ?
みたいになっちゃうと→
人間って よくわからないところ

多分 いっちゃうんですよね。
鍵には。 家の鍵なんだから。
という事で リョウタさんはデザインを[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ああ そう。
そんな時に一枚の写真が目に留まりました。
その写真が こちら。
オカンのセーターだったんです。
(高橋)ここに戻ってくるんだ。
そうです。オカンがいるわ~。
これを見たリョウタさんは
こういったふうに思ったんです。
へえ~!
めっちゃかっこいい話じゃないこれは… 今日の。
ファッションとしては
どういったところに この…→
オカンのセーターは
魅力があったんですか?
デザイナーの欲がない。
いや 欲はないでしょうねお母さんね。
無欲この上ない 無の境地で…。
「私 どう? このセンス どう?」とかも ないわけですね ここには。
そこが魅力的なんだよ!
極めた人が言う事だね。そうですね。
でも 俺も悔しかったね。
こいつって面白いんだ外の人から見たらと思って。
(一同 笑い)
(高橋)最強ですね!
こっちは センスあるとか
思われたくて しょうがないのよ。
身の丈以上の事が…

見られたいから。
そうなんだ みたいなさ。
この写真を見て ピンと思ったリョウタさんは すぐに[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
実に3年ぶりの帰郷です。
あっ! それで3年 音信不通だったのに→
これを思い出し[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
めっちゃ かっこいい話じゃない!行きます。
しかしですね
3年間 会話はしてませんから→
リョウタさん
事情は説明しません。
いきなり 帰った瞬間に
こんな事を言います。
(高橋)ええ~?
(スタッフの笑い)
3年ぶりに これです。
ああ そう!いきなりの第一声が これ?
そうなんですよ。
チアキさんからしてみたら→
「はあ!?」って感じじゃないですか。
そうよ!
いきなり帰ってきて 3年ぶりに。
絵を催促されたわけですから。
チアキさんは 息子に対して→
何も聞かない 言わない母親を継続しておりますので…。
すごいなあ!
ねえ 東出さん 20 描きます?
「絵 描いて」って言われて
20枚 描けたんですね。 すごい!
で この20枚のうちの1枚が

先ほど見せて頂いた→
イルカの
デザイン画だったんですよ。
え? あの さっきの…。
(一同 笑い)
(高橋)ちょっとポップ…。
お母さん 明るいね。
私 明るい絵しか
描けないんです…。
これが私です。
すげえ!
服作りの勉強をすると→
例えば デザイン画だったら何頭身のモデルがいて→
こういう立ち姿に
服を着せてるとか→
大体 みんな 同じ規格で
描き始めると思うんです。
でも お母さんは
ホントに あの…→
あのイルカのセーターを着た
モデルの→
得も言われぬ表情というか…。
はいはい はいはい…。
やっぱり 一切ないところから
発想すると→
ホントに 自由なものが生まれる
っていう…。
今日 なんか すごいですね!
(東出)すごいですね。
確かに 欲ないよな

あのイルカには。
で チアキさん
20枚の絵を描きました。
はい。 これを受け取った
リョウタさんは 東京へ帰ります。
そして[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
はい。 という事で参ります。
きた!
いやあ~…!
先を。
はい。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]が チアキさんに届きました。
はい。 内容…。
唐突ですよね。
訳を説明しないんだよね。
まあ 音信不通だった息子から→
こういった招待の電話が来まして[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(一同 笑い)
色々 東京観光のイメージを膨らませていたんですって。
嬉しいよね。
息子さんに「東京 来て」ってね。
しかし 合流したリョウタさんが
向かったのは[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ほう。
で そこではですね→
展覧会のようなイベントが
行われていたんですが→
その飾られている絵の中に→
どこかで見たような絵が飾られていたんです。
はい。 という事で

チアキさん ピンときます。
(一同 笑い)
「ワイ」とは言ってないよ。
なんで…。
なんの連絡もなしに 許可もなしに飾られていた…?
もう 訳がわからなかったです。
もう…。
数週間前に チアキさんが描いていた
この絵がですよ→
お洋服にデザインされていたり
小物になっていたりとかですね→
知らぬ間に進化を遂げていて→
こういった展覧会に展示されていたそうなんですね。
うわあ~。
しかも その周りをですね専門家らしき人たちが→
「うん いい作品だね~」なんて
言ってたりするんですよ。
(高橋)すごい…。
それ もう ビックリしました?(チアキさん)ビックリしました。
もう 訳がわからなかったです。
まだ… まだわからないですよね息子さんの説明もないんだから。
で この時のイベントに出した
お洋服のお写真ございます。
こちらです。
お母さんのスタンドたちみたい…。
(一同 笑い)
(高橋)スタンド!
雰囲気合ってないもん やっぱり。
何も聞いてなくって→
行って どうしていいか

あたふたしてたら→
「そこにいて」って
2日間 あの状態です。
えーっ!
(高橋)2日間 あの状態!?
パルコで?
(チアキさん)はい。
パルコ行って 何も…
パルコの中 歩きもせず→
ここに2日間。
(一同 笑い)
なんか だって 雰囲気→
これを考えた人には見えないもんね。
「お母さん すいません。 そこ
ちょっと 今 展示中なんで」→
なんて言われかねない。
でもリョウタ君が座るものでしょ?
(一同 笑い)
(チアキさん)そうでしょ?
うん。 なんか わかるけど
リョウタ君の気持ちも。
お母さんは わからないからね。
そうなんですよ。普通に観光したいんですね。
明るいうちに見たいよ。
このイベントを経まして→
チアキさんは
なんにも知らないまま→
東京に出てきてはいたものの
いつの間にか→
新進気鋭のデザイナーに

もう なってしまっていた。
うわあ~!
えーっ!
すごい人生。
うわ~。
超… 映画化してほしいな。
これ 映画化ですよ。
ありました チアキさん。
(高橋)すごい人。
で 周りの人は
そういうふうに見ますから→
チアキさんに向かって…。
みたいな質問をめちゃくちゃしてくるんですよ。
リョウタ君
あそこ 座っちゃってたら…。
ですが チアキさんは
この時に黙って描いただけなので→
コンセプトとか ないですよね。
何も答えられないという事でとりあえず→
「息子がお世話になりまして~」
っていうふうに→
一点張りで
その場を乗り切ったそうなんです。
テンプレで…。
なんか 知らない人がずんずん ずんずん 来はるし→
私が 何かのコンセプトを持って
描いてるんだろう→
という設定で
聞いてきはるんやと思うんです。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]として。

だって お母さん…。
(一同 笑い)
2人が急に現れたからさ。
コンセプトのないコンビが
急に現れたら怖いよ 先輩たちは。
とにかく 頭だけ下げてました。
なるほど。 そうしたらもう カード1枚ですもんね→
「息子がお世話になりまして~」を→
もう切り続けるしかないですよね。
それ1枚しか持ってないから。
(一同 笑い)大変ですよね。
うわあ~ すげえ。
すげえ…。
こちらが決まりました。
すごくないですか?
(一同 笑い)
実際に着ている画像ございます。こちら。
うわ~!
(高橋)ああ これか!
さっきのイルカのセーター
着てるんですよ。
あっ ホントだ!
あれじゃない イルカじゃない。そうなんです そうなんです。
これも着ているわけですね
セーターを。
すげえ…。
(高橋)すごい…。
訳わからず…。
私が描いたのこんなんなってんねん。
へえ~!

えーっ!
それは嬉しいな。
見れてない…。見れてないんですか?
リョウタ君 時間作ってあげてよ。
(一同 笑い)
こういったね 評価も
受けているんですけれども→
皆さん 気になる
製作の過程をですね→
リョウタさんが
撮影してきてくれた→
映像がございますので
そちらもご覧ください。
「お母さんの作業場があるのは
兵庫県にあるご自宅です」
「この日のテーマは カニ」
「お母さんお題をもらった瞬間から→
サラサラ描いていきます」
「どんどん描いてくじゃんお母さん」
「5分もかからずに
1枚描き上げるそうです」
(リョウタさん)いいね これ。
(リョウタさん)いいやん いいやん。
(高橋)「楽しそう」
「そして こちらは→
太陽を洋服いっぱいにあしらった
デザイン」
「こちらのデザインが→
あの でんぱ組の衣装に採用されました」
考えたりするんですか?

(チアキさん)カニって言われて→
カニは こうなって
ああなってって考えてたら→
私もだし この人も
面白くないねって。
かっこいいもん。
「ない… ないっす。ここでやってるから」っつって。
超かっこいいよ それ。
ハハハハハ…!
そして[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ファッションデザイナーのドン小西さんに伺いました。
絶対的に ちょっと ほら…。
ファッションを格好じゃなくてさ→
なんか ホントに 思うがままに
楽しもうよっていう→
そういう動きはあるのは事実よね。
こいつは。
素晴らしい褒め言葉じゃない?
「太えもん」は。
そして ついに 親子にとって[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
なんと…。
なんと!
きた!ええ~っ! すごーい!
気持ちいい話。
(東出)気持ちいい。
例えば イギリスの
セントマーチンっていう→
ものすごい歴史ある
洋服の専門学校だったり→
フランスだって

国立が服飾を教えてて→
そこで デザインを
首席で卒業した連中とかが→
バンバン行きたがるんですよ。
バンバン行きたがってるのに全部 蹴落として→
のほほんと 40人の中に入ってる
っていうのが…。
いやいや いやいや…。
ウソだろ!? っていう…。
それが… すごい!
すさまじいね そうやって聞くと。
(チアキさん)それは 十分思いました。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]っていうのはもう ずっと思ってました。
いやいやいや…
「ドッキリ」って 出てくるとか?
お二人の…。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]があったわけなんですね。
という事で チアキさんの
ミラクルストーリーは→
ついに 海を渡って
イタリア編へと突入します。
ミラクル快進撃を続けるオカンは
いよいよ イタリア編へ。
そこで ついに
ファッション誌の最高峰…。
と その前に…。
神がかったスピードを誇る激レアな職業をご紹介するぞ。
〈やって来たのは
新宿区にある こちらのビル〉
〈今回の激レアなお仕事とは

テレビ放送の中で→
皆さん 一度は見た事がある
お仕事なんです〉
浦澤です。
〈彼女がやってるお仕事は…〉
(アナウンサー)続いて
お天気を見ていきましょう。
全国の天気です。
今日は全国的に雲が増えて…。
〈字幕放送っていうのは→
テレビで流れるセリフや→
ナレーションなどの音声を
文字にして→
画面に表示する
放送サービスの事で…〉
〈元々は 聴覚に
障害のある方々を対象に→
考えられたものなんですが→
最近では 病院や空港→
夜 こっそり
テレビを見たい方など→
様々な方面で
大変重宝されてるんです〉
〈そんな字幕を打っている
この職業の事を→
ステノキャプショナーと言って→
浦澤さんは 1分間に300文字以上打つ事ができるんです〉
〈すごくないですか?〉
〈めっちゃ速いでしょ〉
〈その秘密は このキーボード〉

〈見てください。普通のキーボードより→
ボタン少ないでしょ?〉
〈こんな感じで[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈指を上下に
動かさなくていいので→
無駄なくスピーディーに
打ち込めるんです〉
〈さらに 放送でよく使う単語は→
あらかじめ登録されていて…〉
〈このように
一瞬で入力できちゃうんです〉
〈ちなみに
放送の時には2人1組〉
〈1人が音声を文字に起こし→
もう1人が漢字に変換したり校正するんですって〉
「え~!」
〈せっかくなのでうちの番組が用意した→
色々なタイプの字幕起こしを
浦澤さんにやってもらいました〉
〈まずは
とっさに出てくる言葉に→
うまく対応できるか? です〉
皆さん どうも。
うぃっ… うぃっ。
うっ うっ わー!
あっ あっ…。
おさ… おさむちゃんでーす!
「ハハハハ…」
「ハハハハハ!」
〈最後に何が来るか

バレバレだったので→
あんまり
参考になりませんでした〉
〈という事で 次は→
もっと予測不能な掛け合いに→
うまく
対応できるか?〉
〈やってもらいました〉
〈このあと 最強の刺客が登場〉
〈字幕のスペシャリストが
挑む!〉
アハハハ… 面白い。
あ~ 今日 誕生日だっていうのに一人か。 寂しいな。
なんか いい事ないかな。
ヒア ウィ ゴー! カモン。
ヒア ウィ ゴー! カモン。
♪♪~「僕がいるだろジュード・ロウ ハゲ野郎」
(池谷)ハゲ野郎?
♪♪~「ななななー ななななー」
♪♪~「なななな ナップサック」
(池谷)ナップサック?
♪♪~「いきなり出てきて ごめーん
まことにすいまめーん」
アハハ!
(池谷)なんだ!? こいつ。
♪♪~「僕がいるだろ
ジュード・ロウ ハゲ野郎」
(池谷)ハゲ野郎?
♪♪~「ななななー ななななー」
〈普段は使わない言葉→

「ジュード・ロウ ハゲ野郎」がうまく変換できなくて→
手間取った浦澤さん〉
〈だから 普段は2人1組なんですね〉
〈そして 浦澤さん
ジュード・ロウ以降→
ちょっと
ペースを乱されまして…〉
♪♪~「君は 今年で
いくつになったんだい? セイ!」
(池谷)今年で? 今年で36歳だよ。
♪♪~「オーケー 36 地獄」なんて事 言うんだ!
♪♪~「36 地獄 週2~3 自己破産」
(池谷)自己破産!?♪♪~(高木)「週2~3 自己破産」
♪♪~「週7 木の実ナナ」
(池谷)週7 木の実ナナ?
♪♪~「毎晩 ターバン イエイ!」
イエイじゃねえよ お前…。
ろくでもねえ歌はよ。
いい事ねえのかよ。
♪♪~(高木)「下半身 じんましん」
(池谷)嫌だよ おい!
嫌なんだよ そういうのがさ。
いい事ないのかっつってんだよ。
♪♪~「好きな子 豚箱」
もう 消えろー!
(高木・池谷)
どうもありがとうございました。
(東出)「難しい…」
「難しい 難しい」
(東出)

「ジョイマンは きついんだ…」
〈普段は
ニュースが多い浦澤さん〉
〈コメントは 大体 拾えましたが→
変換に苦戦したみたいです〉
〈浦澤さん 普段はやらない
大変な字幕をやって頂き→
ホントに
ありがとうございました〉
素人なのに 天才的な発想で→
どんどん洋服をデザインしていく主婦 チアキさん。
ついに ヨーロッパ最大級の
ファッションイベントに参戦。
『VOGUE』との
奇跡の出会いに繋がるぞ!
ついに迎えました[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
このイベント20代の若手デザイナーが→
数多くそろっている中で
チアキさん…。
これ イタリアで
3日間あるそうなんですが→
リョウタさんが 必死に
このイベントをこなしている中→
母 チアキさんは→
どんな状態だったかといいますと…。
なんでよ?
イタリアでイライラしないでしょ。
ちょっと こちらのですね…。
まだ いらっしゃったんですね。
すいませんね。

早くタクシーを呼びなさい。
(一同 笑い)
ありがとうございます。
まず 最初のイライラが
こちらです。
これ チアキさん
どういった事ですか?
自分たちの作品について
プレゼンをするんですけど→
たくさんの方が
展示されてるんで…。
(若林・東出・高橋)ああ~。
それで もう… プレゼンするのは→
ほんのわずかな時間
なんですけど…。
いつ呼ばれるか
わからないんで…。
いなきゃいけないって
自分で言ったでしょ!
抜け出せないのよって。
(リョウタさん)ちょっと なんか ホントに…。
(リョウタさん)お土産屋さんで…。
自由だな~。
(リョウタさん)めちゃくちゃ捜して…。
ちょくちょく[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
いやいや…。
ああ そうか そうか… うん…。
(笑い)
他にもイライラあります。
日本語で聞かれても

わからないのに→
英語やらイタリア語やらって
わーって言われても→
さっぱりでした。
そうですよね元々 コンセプトわからないのに→
わかんない質問を
訳してくるんですもんね。
だから わかんない それ もう
っていう事ですよね。
そして このあと チアキさんの[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
こちらです。
(一同 笑い)
このあと オカン ブチギレる!
「この会話 おもんないねん!」
「帰る!」ええーっ!!
このあと チアキさんのイライラ
爆発します。 こちらです。
(一同 笑い)
このITSではですね 夜に…。
ファッション誌の編集者とか→
デザイナーの会食が用意されていたんですね。
その会食では[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
「いやー あのデザイン→
いい曲線描いてたね~」
とか言って→
デザイナーのみんなが
「あざす!」。
そんな言い方してない…。
この会話を聞いていたチアキさんは→
こんなふうに思いました。

(一同 笑い)
思っちゃったわけですね。
何をゴチャゴチャ言うとんねんって事なんだろうね。
で そう思った
チアキさんはですね[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]話題。
話題 変えたかったんです。これを言いました。
すると
この関係者たちはですよ…。
そうなんです。
チアキさんは[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
という事で この場でチアキさんは
息子 相手にブチギレます。
えっ? その場で?
みんないる場所でブチギレます。
はい リョウタさん。
…と言いました。 リョウタさん。
チアキさん。
という事で[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ええーっ!!
ええーっ!!
面白くなかったんですよね?
全然 もう 話が合わないしもう ホントに腹立って…。
へえ~。
へえ~。
そんな すごい剣幕で
言い合ってたんですね。
何人ぐらいで
しゃべってたんですか? それは。
会食は。 結構 多い…?

もう 10人以上。
だから この人にしたら
すごくお世話になってる→
すごい人ばっかりが
いてるとこだったんで→
それを そんな事したもんで
もう めっちゃ怒られて…。
そうでしょう。
(チアキさん)でも[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
気ぃ使われてる。
(一同 笑い)
なんだ? なんだ? と。
こういったね ブチギレ事件があったんですけれども→
このITSで お二人は
奇跡の出会いを果たします。
この方と出会いました。
へえ~。
なんとですね
ITSに参加していた→
若手デザイナー40組の中から
唯一[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
…といったお誘いが
あったそうなんですね。
へえ~ すげえ。
その企画というのが…。
ええ~ すごい!
はい。
普段は
グッチとかディオールとか→
世界的に有名なブランドが

取り仕切るものなんですね。
普通は 使用するのに…。
(高橋)ええ~!はい。
その時に完成した作品が
こちらです。
(高橋)わあ~ 素敵。
わあ~。
(リョウタさん)母が描いた絵を→
その現地のスタッフの人にまず 見せて→
そこから どうやって
作っていくか みたいな…。
なるほどね。
で やっぱり オカンが描いたその無欲な絵っていうのは→
もの作りの根源にあって
素晴らしいものだ→
っていうのに気づいたのも
やっぱ 考えの末だけど→
それを服の中に いいバランスで
収めるっていうのが→
絶対的な勉強量とセンスと
パターンだったり→
ボディーだったり
裁断だったり…。
知識と技術がなければ
できないから→
だから リョウタさん すげえなと
やっぱり思います。
うわ~ なんか[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(高橋)ホントに。
という事で 若林研究員→

こちらのお二人に 最終的なラベリングをお願いします。
うわあ~ あっ そうか…。
もうね ちょっとね感動しちゃってね…。
今日は…
「天才のおばちゃん」でいい?
はい。
うん…。
リョウタ君の事も
いっぱい言いたいんだけど→
なんか 俺はね 天才のおばちゃん
って思ってたい。 うん。
で… 映画化して それで。
(一同 笑い)
という事で 今回の激レアさんは→
「天才のおばちゃん」として登録させて頂きます。
すごすぎるぞ!
弘中に研究してほしい→
激レアさん大募集!
みんな 待ってるぞ!
さあ そして 東出さんは
こちらの映画にご出演されます。
映画『OVER DRIVE』。
東出さん見どころをお願い致します。
手描きで
わざわざ ありがとうございます。
今日はね
イケメンだから 力入ってる。
自動車競技のラリーっていう
この舞台で描かれた→
人間の熱い絆のドラマと

また レース映像が→
ものすごい疾走感のあるものに
なってますので→
ぜひ 劇場で体感してください。
2018/05/29(火) 00:30〜01:32
ABCテレビ1
激レアさんを連れてきた。[字]

本日の激レアさんは、「自分では全く知らないうちに世界が認める洋服デザイナーになっていた主婦とその才能を見出した息子」。一同あ然のミラクルすぎる極上のレア体験!

詳細情報
◇番組内容
本日の激レア研究はこちら!

【激レアさん1】
自分では全く知らないうちに世界が認める洋服デザイナーになっていた主婦とその才能を見出した息子

【激レアさん2】
テレビ番組で話した内容を瞬時に打ち込む字幕放送の文字を入力する人
◇出演者
【研究員】若林正恭(オードリー)
【研究助手】弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)
【客員研究員】東出昌大、高橋みなみ
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/geki_rare/


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