2018/06/12(火) 16:47〜17:43 ten.【歴史は動くのか?米朝首脳会談…厳戒下の島から生中継】[字]

>>こんにちは。
かんさい情報ネットten.です。
ついに行われた米朝首脳会談。
これまで敵対してきた両首脳は、
先ほど、
共同声明に署名しました。
歴史は動いたのか。
高岡さんも赤いネクタイですね。
>>あのね、
言っときますが、
これは家からしてきたんじゃなくて、結果を見て、今、
私はわざとしてます。
そのぐらい、
きょうはこのネクタイの方のマイ

ペース、
独壇場でした。
このあと他局にはない濃い解説、詳しく。
>>世界がかたずを飲んで見守っ
た首脳会談を読み解きます。
>>敵対してきた両首脳は、初め
て握手を交わしました。
史上初となる米朝首脳会談。
終了後には、
トランプ大統領とキム・ジョンウ
ン委員長が、
そろって共同声明に署名するなど、
これまでに見たことのない映像が、世界中に発信されました。
非核化は、

そして拉致問題で進展は。
トランプ大統領が予想をはるかに

超えると語ったその内容とは、
一体どのようなものだったのでし
ょうか。
歴史的な一日は、
日本時間午前9時から始まりました。
>>今、
トランプ大統領を乗せたと見られる車、今、
ホテルを出ます。
首脳会談の会場へと向かいます。トランプ大統領、
車の中から手を振っているのが見
えました。
>>トランプ大統領が首脳会談の

会場となるセントーサ島へ出発。
そのおよそ10分後。
>>出てきました、
キム・ジョンウン委員長です、
キム・ジョンウン委員長の姿が見えました。今、
キム・ジョンウン委員長がホテル
を出て車に乗り込みました。
>>キム・ジョンウン委員長もホ
テルを出ました。
相次いでセントーサ島に入る両首
脳。
>>今、北朝鮮の代表団の車列が
やって来ました。
今、
橋の上を走っていきます。再びこの橋を渡って、こちら側に
戻ってくるときに、
一体どんな結果を持ち帰ってくるのか、世界が注目する会談が始ま
ります。

>>先に会場入りしたのは、キム・ジョンウン委員長。
ここでは、
笑顔は見えません。
その6分後、
トランプ大統領が会場に到着。
世界が注目する史上初の米朝首脳
会談。
しかし、
思い返せばこの2人。
>>アメリカの老いぼれを、必ず
火で罰するだろう。
>>一触即発の状態が続く中、
対立から対話へとかじを切った、アメリカと北朝鮮。
シンガポールへ出発する際、トラ
ンプ大統領は。
キム委員長が本気かどうかは、
最初の1分で分かると語っていました。
そして午前10時4分、
いよいよそのときが。
史上初めて、
アメリカと北朝鮮の首脳が顔を合わせる歴史的瞬間です。
互いに歩み寄り、
およそ10秒間、
握手を交わした両首脳。
>>2人が握手をします。
目を見つめ合っているように見え
ます。
トランプ大統領とキム・ジョンウ
ン委員長、今、2人で固い握手を
交わしています。

まだ握手は続いています。
トランプ大統領とキム・ジョンウ
ン委員長が今、歴史的な握手をし
ました。
>>最初の1分間でまさに歴史が塗り替えられました。
その後、
両首脳は、45分間にわたり、
1対1の会談を行いました。
>>米朝首脳会談始まりました。号外です。
>>国内でも歴史的会談の行方に、
強い関心が寄せられました。
>>期待は十分できると思います
けどね。
やってほしいです。
>>アメリカと北朝鮮って、
仲悪いというか、あんまりよくは
ないイメージがあったので、そう
いった意味で、新たな一歩なのか
なと思います。
>>あまり多くは期待してないで
すね。
>>核はなくなったほうがいいの
はいいんですけど、
実際問題。
>>なるなくことはないかなと。>>こちらの学校では、生徒たち
を集めて、
生中継を見守る、特別授業が行われています。
>>会談の様子に熱い視線を向け
ていたのは、
大阪府茨木市にある、

コリア国際学園です。
世紀の瞬間に、生徒たちからは。
>>心の底からうれしかったです。
握手したとことか、めっちゃすご
かったです、鳥肌立ちました。
>>アジア全体が平和になればい
いと思います。
>>拉致問題を最重要課題と位置
づける日本。
拉致被害者、
有本恵子さんの両親は、神戸市内の自宅で、
会談の様子を見守りました。
>>拉致問題に関しては、
必ず発言して、
強い姿勢で臨んでくださると、私は期待してます。
私たちも高齢化してますからね、
生存中になんとかこの問題を解決してほしい。
それだけです、今、
祈っていることは。
>>核やミサイル発射能力を高め、
それを突きつけることで、
アメリカとの会談に持ち込んだ北
朝鮮。
これまで何度も合意しては破綻し
てきた北朝鮮の非核化に、
道筋がつけられるのかが最大の焦
点です。
日本時間午前11時ごろ、
双方の側近を交えた拡大会合。
この会合には、

この首脳会談の流れを作ったポンペオ国務長官、
そして強硬派のボルトン補佐官も
同席。
最終的な詰めの協議が行われたも
のと見られます。
会談で、
キム委員長の非核化の意思を確認するとしていたトランプ大統領。
ホワイトハウスのある情報筋は。
>>今回の会談は、
今後の協議日程の調整、
そしてお互いをよりよく知るための会談に過ぎない。
>>そして、
日本時間の午後1時前、会場を移し、
食事をとりながらのワーキングラ
ンチに臨みました。
会場に入るキム委員長。
その横には、
妹、
ヨジョン氏の姿も。
ランチを終え、
ホテルの中庭を並んで散策する2人。
非核化で歩み寄ることができたの
か。
それとも単なる顔合わせで終わっ
たのか。
上機嫌に会談の成果を語ったトラ
ンプ大統領。
さらに、
こんな場面も。
乗ってきた大統領専用車の中を、

キム委員長に見せる大サービスで
す。
史上初の米朝首脳会談は、
どこまで具体的な話し合いが行わ
れたのでしょうか。
非核化や拉致問題について、
今後の行方を解説します。
>>もうまもなく、
トランプ大統領による会見が始まるものと思われますけれども、
史上初の米朝首脳会談となりまし
た。
>>もうすでにキム・ジョンウン
さんは、
会場のホテル、
もう出ましたので、
もうきょう中に、
2人とももう、シンガポールを離れるということです。
ですから、
これからトランプさんの会見ありますが、
テレビをご覧の皆様、最初にお断
りをしておきます。
今、中谷さんからもありましたけ
れども、生で会見が始まりました
ら、すぐにそちらのほうをお届け
をしたいと思いますので、私の解
説は、そこでいったん止めて、
また続きはトランプさんに続けるということでさせていただこうと
思いますが、まずね、朝からの動
きです。朝からの動きですが、私
は常に申し上げておりますけれど

も、うちの番組だけは、
日本中のどのテレビ局よりも目の
付け所が違うので、
そこを微に入り細に入り、
映像でご覧をいただこうと思いますが、まず映像スタートの前に、
もうきょうは徹底的にトランプさ
んペースです。
トランプさんがもうものすごく強
調をして臨んだのは、
たぶんこれです。
最初の1分で分かる分かるって言
ってましたよね、これ、会社の経
営者の方、きょうもテレビご覧の
方、経営者の方、いらっしゃると
思うんですが、
皆さんもそうだと思いますが、本
当にビジネス、ビジネスって、最
初の気合いっていいますけど、そ
れをむき出しにしたのが、
もう朝からすべての…でした。
まずその出会いです。
注目されておりました。こういう
場所でした、ここご覧ください。
はい、ストップ。
まず、わざわざこういう場所を作
りました。
ここからしても、
米朝のせめぎ合いがありました。
というのは、部屋の中だと、
待っているほうがうえになります。

歩んでいくほうが距離が長い分だ
け下になります。
だからどっちが上か下かってことを言わせない、ここでちょうど両
方から歩いて5歩ずつです。
だから、お互いにそれこそADさ
んみたいなのがいて、どうぞって
言って、歩き始めて、ちょうど真
ん中で握手をしますが、はい、こ
の続きはどちらが先に握手の手を
出すか、
テレビをご覧の皆様、
ご注目どうぞ。
>>トランプ大統領。
>>トランプ大統領なんですね。
緊張してましたよ、やっぱり。
>>だいぶ緊張してましたね。
>>だからね、やっぱりどういう
ふうに相対していいか分かんない
から、ビジネスの経験に関してい
えば、そして大国です。
この方のほうがやっぱり貫禄が数
段上ですよね、今、私はビジネス
マンの話を言いましたが、やっぱ
り気合いなんですよ。
これ、ビジネスやられる方、皆さ
んおっしゃいます。
最初の1分で、
もう気合いで勝ったほうが上だと
いうことを言うので、やはりキム
・ジョンウンさん、緊張してるな

というのを見て取って、トランプ
さん、まず手を出した。
はい、続けてください。
そして、歩いて真ん中に来る、あ
ー、
やっと出してくれた。
こうやってしゃべりだすんですが、
はい、止めて。
これね、目線が実は合ってないん
です。
これね、身長が高いから合わなか
ったのではなくて、
話しかけてくれるということもちょっと予測しなかったんでしょう
ね、で、通訳さんいません。
キム・ジョンウンさんは、
英語がリスニングができます。
アメリカの大ファンなんで。
しかし、しゃべるほうはちょっと
自信がないところがあるんだと。
でもいきなり親しげに英語でこう
話しかけられた。
だからね、その目が、首の辺りを
見てるんです。
あとで通訳さん来ると、また表情
が変わりますので、やはりこの最
初の気合いで、
トランプさんがまず一本取った。>>ジョンウンさんのなんか作り
笑いがすごく印象的だったような
気がしますね。
>>若干引きつったようにも見え

ましたよね。
>>トランプさんが右から歩いて
くるでしょ。
ジョンウンさん左からでしょ。
国際儀礼上はこっちがホストです。だから、やっぱりそういう意味で
は、ジョンウンさん、譲ったんで
すね。
これ、
やっぱり飛行機合わせるとかいろんなこといわれましたけど、もう
本当のところに来たときは、やっ
ぱり自分より40歳も上の人だと
いうところで、立てるというとこ
ろを見せた。そして背広じゃあり
ません。
人民服です。
だからここが自国民も見てるから、
そこまでアメリカには寄らないよ、
自分の分の主張はちゃんとするよ
ということもあると思います。
さあ、これが終わって、今度、廊
下を歩き始めます。
はい、どうぞ。
廊下歩き始めたときも、
トランプさんのほうが話しかける
んです。
で、はい、これ、よく見てくださ
い。
はい、もう一回いきましょう。
これね、トランプさんが話しかけ
ながら、はい、背中に手を回して、

はい、こっちだよ、
キム・ジョンウンさん、あっ、こ
っちの部屋だから、入って、入っ
て、こっちこっち、
おいおい、
きょろきょろしないで、こうだよ。
つまり、私ね、
トランプさんね、きょう、少し早
めにホテル行ったんです。
スタッフから聞きましたね。
この道通ってこう入ってこの部屋
に入って。
だからね、そこも 
やはりビジネスマンとしての先手
を取るということが、ここでもよ
く分かります。
そしてこれね、儀礼上はね、あん
まり背中にて当ててっていうのは、
失礼なんです。
対等ではない。
だけれども、やっぱり年齢の差、
立ててくれる、きょろきょろして
るでしょ。
どっちもね、ほとんどトランプさ
んの家みたいな扱い。
だから、このあたりでもやっぱり
トランプさんペースに持ってった。
そして、2人が並んで写真を撮る
場面が出てきます。はい、どうぞ。
これね、実はね、真ん中にご注目

いただきたいんですが、なんてこ
とない本棚みたいに見えますけど、
これ、外交でよく言います。
暖炉スタイル。
同じような風景をもう皆さん方、よくご覧になります。
これです。
ホワイトハウスとそっくりでござ
います。
これ、外交の場合には、日本で言
う床の間です。
真ん中に暖炉があると、
暖炉の右側に座る人がホストです。
だからホワイトハウスですから、
トランプさんのおうちです。
トランプさん、
右側に座ってる。
暑い国ですから、暖炉はないんで
すけど、暖炉スタイルになってま
す。
だからここでも、やっぱり北朝鮮
側は、
その外交儀礼上のメンツは捨てた
ということなんだろうというふう
に思うんですね。
>>全体的にエスコートしてる様
子から見ても、やはり住田さん、
トランプ大統領の余裕が見えまし
たね。
>>気合いもあるし、包容力を見せた、
見せつけたなっていう感じもしま

すし、たぶん、
こういうことを事前協議でかなり
詰めていったんだろうなと思いま
すね。
>>これね、やっぱり住田先生な
んか、会社の社外取締役もやって
おられたので、これですよね。
面接。
やっぱりこの地位が上のほうなん
だよと見せつけたほうが、いや、
キム・ジョンウンさん、
あなたは私とおんなじように、自
分のひと言でなんでも決めれるん
だろうと、
細かいことは部下に任せる。これ、
会社の社長さんはよく言いますよ
ね。
でも君は、信じられるのかと。
周りがごちゃごちゃごちゃごちゃアメリカがなってないといったと
ころで、
君は一発で変えてくれるんだね、そのつもりなんだね、これだけが
最初の勝負。
>>でも確かに円さん、会って1分で分かると言われると、まるで
面接ですよね。
>>ですよね。
どういうふうに相手に見られてる
かというのは緊張しますし、ただ、
一連の流れを見ててもまだボクシ
ングでいったら第1ラウンドで、
お互いが間合いをあんまり詰めず

に様子見、様子見してるように、
ずっと動いてるんですけどね。
>>いいですか?ごめんなさい、
さっきの目線、あのね、見下ろし
てるんですよ、トランプさん、身
長だけじゃなく。
見上げられないんですよ、キムジョンウンさん。
これ、学生の面接のとき、相手の
目を見るのは失礼に当たる、
首元にしなさいっていう、完全に
上下関係がもう、結果的に見えて
ますね。
意識したかどうか知りません。
>>今度、住田先生とお会いする
ときは、僕は首を見ます。
さあ、やっぱりここの今、円さん
言われたように第1ラウンドで信
用と覚悟は信用したんですね。
そうでなかったら、
そのあとの閣僚が入った会議に行
きません。
第2ラウンド見てください。
閣僚が入った会議になりますと、
実は、これまでと消えちゃった人
がいます。
今までいなくて出てきた人がいま
す。
それは誰かというと、今まではこ
こです。
情報部門と僕は書きましたが、今

回の会談って、
CIAとか、
あるいは北朝鮮のスパイ部門とか、
そういう人たちが全部段取りしま
したね。
外務大臣、
出てこないじゃないですかということを私もずっと言ってきたんで
すが、はい、今回、見てください。
北朝鮮側、外務大臣出てきました。
それから、一番上にいるこの副委
員長の方は、
これ、
元外務大臣。外交関係が初めて出てきた。そし
て、さすがにキム・ジョンウンさ
んの右腕でこの方、
スパイの親玉といわれていますが、
キム・ヨンチョルさん、この間、ニューヨークに行ってました。
この人は座ってますが、妹さん、
いないんです。
>>そうですね、本当だ、いない。
>>そしてアメリカ側ですが、
今まで全然出てこなかった首席補
佐官、
この方、元軍人です。
メモも取らない、
もうこっちにらんでるだけです。
満々なやる気がポンペオさん。CIAの長官でした。
むっとしてるひげのおじさん、ボ
ルトンさん、北朝鮮嫌いです。こ
こもボルトンさん、初登板。

ケリーさん初登板。
この実際の協議した人、いないん
ですよ。
だから、やっぱり今後の話につい
ては、
核の非核化ということはずっと言
われましたけど、これ、非核化の
メンバーじゃないですね。
どちらかというと、
朝鮮戦争の終結の話をする、
外交上の手順をするメンバーに変わりました。
そしてもう一つ大事なのは、この
ときにね、
キム・ジョンウンさんね、2回、
過去をって言い方しました。
過去っていうのは朝鮮戦争です、
この2つの国にとって。
そしてキム・ジョンウンさんだけ
が言って、トランプさんが言わな
かったことばが、感謝なんです。
キム・ジョンウンさんはね、
こういう機会を与えてくれて、
感謝しますってトランプさんに言った。
トランプさん、この時点、
第2ラウンドの段階ではまだ感謝言ってません。
最後には言ったんですけど、それ
は意味があります。
第2ラウンドまでは、もう全くア
メリカペース。
>>これまで非核化について、

具体的なものがどこまで詰められるのかって、ずっといわれてまし
たけれども、白川さん、
裏を返してみれば、
非核化まで詰め切れなかったとい
うことになるんですかね。
>>急に本当にまた違うレベルの
話し合いにそこでなってちゃって
るわけですよね。
この意図って一体何なんでしょう
ね。
>>あのね、やっぱりね、さっき
ちょっと分析してる人の話があり
ましたけど、今回は残念ながら顔
合わせという、これから2回目、
3回目だよということが、極めて、
これ予想されてましたけれども、
濃厚でございました。さあ、
そこで体制保証ってのが北は一番
大事だということなんだけれども、
それがちょっと見える動きが実は
ゆうべありました。
それがこれです。
きのうです。夜のもう10時ごろ
になりましてから、やたら、
お昼は寝てたのか何か分かりませんが、いきなり外出です。
行った先が問題で、ここです、マ
リーナベイ・サンズ。
つまり、
トランプさんの有力な後援者であり、
ラスベガスの大金持ちがやってい

る、シンガポール、
どこだっていいんですよ、観光地
は。しかし、
マリーナベイ・サンズに行ったと
いうのは、これは、
一つの僕は体制保証だと思ってる
んです。
それは、はい、こちらご覧くださ
い。
あのね、体制保証って、要は、ア
メリカに攻撃されない、攻められ
ないってことですよね。
今まではアメリカがそういうこと
をしないために、
原子炉作ってあげましょう、油あげましょう、お米送りましょう。
でもそれで核開発やられた。
で、新しいトランプさんのアイデ
アってね、たぶんこれなんですね。
アメリカの会社に、向こうで企業をやってくれる、
つまり、
ハンバーガーだとかいろいろありますね、アメリカを代表する。
一人でも多くのアメリカ人が国内
にいたら、
これ以上の攻撃を防ぐ盾はありま
すかと。
今回のそのマリーナベイ・サンズ
は、カジノです、いわずと知れた。
そして北朝鮮は、今まさに、
この核実験場近くの東海岸で、
カジノ一生懸命作ってます。

お金足りないんです。でも、
ここにカジノ作ったら、中国のお
客さん来ます、韓国の人来ます、
日本も行くかもしれない、アメリ
カからはどんと来ます。
そしたら、
アメリカが態度変えたからって攻撃ができますか?
できない。
>>これまでキム委員長って、サ
プライズ演出ってよくいわれてま
したけれども、それが住田さん、
サプライズだけではなくて、ちゃ
んとした目的があったんですね。
>>しかもその目的が分かりやす
い、アメリカンファーストなんで
すね、アメリカの企業はもうかっ
て、そして、
アメリカの貿易が黒になるってい
うことを目指してるので、
アメリカンファースト、しかも、
もう一つは、
トランプさんの中間選挙狙いのト
ランプファーストだと思うんです
ね。
>>キム委員長からしてみたら、
ウィンウィンの関係ということに
なりますよね。
>>いやもう、キム委員長は体制
保証プラス、アメリカといい関係
になって、歴史に残る偉大な、お

父さん、
おじいちゃんを抜いた立派な、
そういう意味ではトップになるという、
リーダーになるという、
こんなうれしいことはないと思います。
>>しかも経済的にも外貨が入っ
てくるわけですからね。
>>そうですね。
まあ、それまでは、いくつかのプ
ロセスがありますから、どこまで
順調に行くか分かりませんが、と
りあえずの体制保証、これは大き
いですね。
>>まずね、もう一つね、
ちょっと実もふたもないこと言います。
最終的に合意する、サインするっ
てトランプさんがいきなり言った
もんだから、報道は大慌てしてま
したけど、もうサインする場面見
て分かりました。
最初から合意ができてるんです。
どころか、アメリカ側がこれ、全
部用意してましたっていうのが映
像に残っております。
サインをする場面の映像が用意で
きたら流してください。
できますか?はい、どうぞ。
あのね、2人、歩いてきます。
はい、止めて。
このときに、机の上に用意してあ

るペンがあります。
これ、実は、
両方ともトランプさん専用のペンです。
>>えっ?
>>アップにすると、
ここにドナルド・トランプのサイ
ンがしてある、アメリカ製のペン
です。
ということは、アメリカ政府は最
初っからできると思ってたってこ
とですよ。
ところが、ここでちょっと予想し
てない事態がはい、どうぞ。
座ります。
妹さんが出てきて、お兄ちゃん、
どうぞ、ここ座って、いつもどお
りよ。
お互いのサインするポジションは
できている。
はい、私が持ってきたペンを、は
い、
お兄ちゃん使って。
妹さん、分かってない、このペン
を置いてある意味。
つまり、
アメリカ側はね、これ、国際儀礼
では、こういう合意文書、
サインすると、
そのペンを相手と交換するんですね、本当は自分の国のペンを交換
するんですが、北朝鮮製のペンっ

てないんです。
だから、トランプさんのその記念
ということで、
トランプさんのこんな所に置かれ
ちゃってる。
トランプさんのサイン入りのペン
を置いておいたのに、妹さんのキ
ム・ヨジョンさんは、いつもどお
り、
お国から持ってきたヨーロッパ製
のペンを渡しちゃった。
>>南北首脳会談のときも、持っ
てきたペンを代わりに使ったじゃ
ないですか。
>>逆かも分からないですけどね。>>どういうことですか?
>>トランプのペンは使いたくな
いという。
>>使いたくないという意思表示

>>持ってますよ、うちは。
>>円さん、それ間違いです。
>>間違いですか?
>>実はね、今、映像からちょっ
とカットしておきましたけれども、
席を立つ瞬間に気付いたキム・ジョンウンさんが、
なんでランプさんのペン、
こんな所に置いておいて。みたいな動きがちょっとありまし
た。
>>あとで気付いたと。
>>あとで気付きました。これは

どのテレビ局もカットすると思う
から、うちの番組で言うときまし
た。
それはまあいいとして、さあ、こ
のあとなんですが、やっぱり合意
の中身については今からトランプ
さんが詳しく説明をすると思うん
ですけど、でも今現在、分かって
るトランプさんのスケジュールか
ら見て、日本です、日本に関して
は、これ、拉致の話してくれたか
どうかはこれから出てくると思い
ますが、このあとのトランプさん
のスケジュールから見ると、ちょ
っとこういう感じですね。
最初の話では、これやっぱり、話
がどんと進むと、
帰りに日本に寄るよと、
場合によったら日韓寄って帰るよっていう話あったんですよ。
ところが今、今ですよ、今、ホワ
イトハウスが発表してるのは、
もう帰りはグアムに寄るんだと。
グアムは米軍基地があるので、こ
こで給油するだけです。
給油してまっすぐ帰るっていうことは、きょうの段階で、これから
先、分かりません。
きょうの段階で、
日本に頼むことはたぶんないんだ
ということなんです。
というのは、

日本の経済支援はよくいわれますが、日本からお金が来たところで、
それがキム・ジョンウンさんが米
軍に襲われないという保証にはな
らない。
だからもうその、
一にも二にも三にも、
キム・ジョンウンさんはそれをやってもらいたくないということが
大前提だとしたら、それは日本か
らお金をもらう、
北朝鮮は韓国からお金をもらう前
に、
アメリカ企業来てくれて、
アメリカ人がたくさん入って、外国人がたくさん入るようにしても
らう、そうしたら攻められないよ
と。
まさにビジネスマンの発想ではな
いだろうかという気がいたします。
>>もうまもなくですね、トラン
プ大統領の会見が始まるものと思
われますけれども、現地の様子を
見てみましょうか。
こちらですね。
会見場の様子が入ってきています
が、
まだトランプ大統領は登場していません。
>>ちょっとこの会見の雰囲気に
ついて、お話をしましょうか。
これね、実はこれ、
会見は会見としてあるんですけれども、恐らく最初、
トランプさんだけが出てきてあの

真ん中で1人で説明をします。
右側には朝から流れてる映像、
これはシンガポールがホストになってますので、シンガポールの放
送局、
そしてロイターが中心になった、
世界的な中継の人たちが撮った映
像が流れるわけですが、
注目してほしいのは、やっぱり1
人だってことです。
つまりキム・ジョンウンさんはい
ないってことです。
合意して、サインもしたのに、両
国が並ぶことはないっていうこと
ですよね。
>>そしてこの会見の始まる時間もだいぶ二転三転しましたよね。
>>これはやっぱり、
最後までトップどうしでないと話がつかないということ、
それから文書は出来ていて、
サインするペンまで用意していたけれども、
やってもいいよということもトッ
プどうしの決断が最後だというこ
とですね。
だから、
報道陣の前で、俺たちは今からサ
インするよと、
2人で散歩しながらっていう映像
がありましたね。
あのあとなんですけれども、結構
ね、建物に入る前にもめてるんで
す。

急にひげのボルトンさんが出てき
て、ちょっと待ってください、ち
ょっと待ってください、僕は吹き
返しますって、そういうふうに、
結構、
両方の関係者が出てきて言い合っ
ているところなんです。
それは、いや、もうサインするっ
て言ったから俺はするぞ、いや、
ちょっと待ってください、準備を
しますから、カメラマン入れます
から、そしてそのサインをする記
者会見場みたいな所を作ったんで
す、さっきのテーブルのとこね、
あそこもカメラマンの位置で、も
う本当ね、これはテレビ映ってな
かったかもしれませんが、
もう殴り合いの手前になるぐらい
の警備陣とのもみ合いが20分ぐ
らい続いた。
やはりそれがいかに予想外であっ
たかということでもあると。
>>直前までスケジュールでもだ
いぶもめている様子分かりました
けれども、では、現地のシンガポ
ールには、小島解説デスクがいま
す。小島さん。
>>まず、このトランプ大統領と、
キム委員長が署名をした共同文書
の内容について、ご紹介しておき

たいと思います。
いくつか項目がありますけれども、
朝鮮半島の平和に向けて、この両
国が努力をしていくということが
書き込まれました。
そして、注目された非核化につい
ては、
4月に行われた南北首脳会談で交
わされたパンムンジョム宣言に基
づいて、非核化に取り組んでいく
というような内容が書かれていま
す。
トランプ大統領はこの文書につい
て、包括的な文書であると再三強
調していましたけれども、
そのとおり、実際、
裏を返しますと、
具体的な内容が何もない文書にと
どまってしまったなという印象を
持ちます。
私はロードマップが示されるかど
うかを注目していましたけれども。
>>今ですね、トランプ大統領が
登場しましたね。
トランプ大統領がステ
ージの真ん中に向かいます。
まもなく共同声明の内容を説明するものと思われます。
>>感謝いたします。
われわれはアメリカへ戻る用意を
しております。

過去24時間、実際は過去3か月の間、
さまざまな努力をしてきました。
キム・ジョンウン委員長、
そして北朝鮮の国民にも、
先ほどのビデオをお渡ししました。そして、
この中で、誠実な、
またすばらしい場所として、
韓国とともに、そしてまた中国も
一緒に、そしてすばらしい大きな
可能性を持っていると思います。
そしてまたこれが何が正しいかということの実現に結び付くわけで
す。
今回、この中で、
世界の皆様にお伝えすることがで
きます。
キム・ジョンウン委員長ときょう、
北朝鮮のキム・ジョンウン委員長と会談しました。
共に集中した時間を過ごしました。
>>皆様のお手元にも、
合意文書の内容が届いていると思
います。
私はアメリカの国民の代表として、
このビジョン、メッセージ、
平和のメッセージというものをお
伝えしました。
シンガポールで今回、
われわれを迎えてくださったリー首相、
私の友人、ありがとうございます。
すばらしい美しいこのシンガポールという国、国民、
市民お一人お一人にこのような場

を与えていただいて、
感謝申し上げます。
すばらしい滞在になりました。
長い準備を経て、
また韓国のムン大統領、
このあとまた直接、
会談をさせていただきます。
日本の安倍首相、私の友人、
先ほど、
私のほうに来てくださって、
そしてまた、
本当に日本にとって一番いいこと
を望んでいらっしゃいました。
そして特別な中国の習主席、
本当に国境を越えて、
北朝鮮と協力してくださって、
本当にすばらしい私の友人であり、
すばらしい人格者です。
すばらしいリーダー、指導者でも
ございます。
本当にこれまで、協力していただいて、
この歴史的な日を迎えることがで
きました。
キム委員長が大きな大胆な一歩を、
国民のために勇気を持って、
一歩を踏み出してくださったこと、
本当にリーダーとして、すばらし
いと思います。
本当に大きな変化を感じました。
正直ベースで、

ダイレクトに生産性のある話し合いをすることができました。
短い時間でしたけど、
お互いをよく理解することができました。
その中でこれから新しい歴史を一
緒に築いていこうということを確
認しました。
国どうしも。
そして70年前、考えてください。
70年も前のことですが、
本当に残念ながら起きてしまった
朝鮮戦争の中で、
勇敢なアメリカ兵士も何万人と命
を落としました。
そして、
休戦宣言がされて、そのままになっていました。
今後まもなく、
それに終戦ということが迎えられる日がまもなくあると思います。
過去にとらわれず、
われわれは未来を描くことができるようなところまで持ってきまし
た。
歴史が繰り返し証明しているよう
に、
敵対する国が友好的な国になることもありえます。
そういったお互いに敵対し、
戦ってきた相手とも、
平和という新しい道を築くことが
できます。
北朝鮮ができること、
核兵器を放棄したあとに、
恐らくもたらされるであろう希望、

そしてまたその世界でのポジションというのが期待されます。
キム委員長は、
これまでになくすばらしい機会を手にしています。
リーダー、
指導者として新しい栄光に満ちた繁栄と平和をもたらした指導者と
して残るでしょうし、
先ほど共同宣言の中で署名をいたしました、非核化に向けて、
完全な非核化に向けて努力される
ということを約束してくれました。
そしてまた今後、
なるべく早くこういった合意を具体化したいというふうに言ってい
ます。
実行に移さないということではなくて、
実際にこれからやっていくという
ことでありますし、
キム委員長はすでに北朝鮮はミサ
イルの試験場などをなくしている
ということでありますので、
合意文書に署名したあとにもそういった作業が行われているという、
ミサイルの発射試験場などをなく
していくということです。
そしてまた、
こういった大きな未来が開かれたと特に平和というものがこの地域
にもたらされると、
何年も前に、これは解決されるべき問題ではありました。
でも今、
それを行うことができるようになりました。
国民のためにも、
すばらしい未来を、
キム委員長はもたらすことができ

ます。
勇気のある人こそが、
平和を世の中にもたらすことができます。
>>そして北朝鮮も、そして韓国
の国民は、
両方とも非常に才能に長けた国民
であるわけです。
同じ言語、
同じ歴史、
同じ遺産を受け継いでいるわけで
す。
この両国が、
国民の家族として、また再び一緒になって、
取り組んでいくことができるはず
です。
そしてまた、
当面は制裁措置は続けていきます。
そして将来的には、
この両国民が同じ北朝鮮と韓国の国民の、そして家族が一緒になっ
て、
そしてまた戦争の傷を癒やし、
そして明るい未来を築いていくこ
とができるわけです。
われわれの届く中に、
すばらしい未来が今まさに起ころうとしているわけです。
そして今まで起こってこなかった
このような状況が実現しようとし
ている。
きょうは本当にすばらしい日であ
ります。

キム委員長も、
北朝鮮への帰途に就かれましたが、
帰国したらすぐにこのプロセスを始めるということをおっしゃって
いました。
そしてこの大きなマスコミの方々
もこの場に集まってくれました。
そして私としては非常に不快だっ
たんですけれども、しかし、これ
は世界中の人たちが、この首脳会
談は非常に大切な会議であったと
いうことを理解してもらえると思
います。
しつもんどうぞたくさん質問ありますね、どうぞ。
>>2つ質問があります。
最初に、キム・ジョンウンが自分の家族を殺して、
そしてまた、
そのさまざまな人を殺しています。
なぜ非常に優秀な、才能があると
おっしゃってるんですか?
>>彼のような状況、
26歳から国家として非常に厳しい状況の中で、もちろん、
彼が非常にいい人だという意味で
はありませんが、
しかし、
何万人もの中から選ばれた一人であるわけですね。
例えばオットー・ワームビア氏は
非常に特別な人で、私にとって彼
の両親は私の非常によき友人です。
こういったことがもっと早くでき
ていれば、

ワームビア氏はいなかったわけです。
そしてとんでもないことでした、
残酷なことでした。しかし、こう
いったことに焦点を当て、北朝鮮
を含めて対話の道を開いてくれば、
本来は、彼は死なずに済んだわけ
です。
しかし、彼の死は決してむだにな
った訳ではありません。
これは家族にもお伝えしています。
非常に特別な両親の方々、そして、
ワームビア氏の死はむだに死んだ
わけではありません。
2点目の質問は。
>>ここからトランプ大統領によ
る会見が行われていますけれども、
では再び中継でお伝えします。
シンガポールには小島解説デスク
がいます。
小島さん。
>>今、トランプ大統領の会見を
聞いていましたけれども、トラン
プ大統領の成果を強調する形にな
っていたと思います。
完全なる非核化をキム委員長が約
束してくれたという話をしていま
したけれども、実際にそれは漠然
とした約束、内容にとどまるのみ
で、アメリカがこだわっていたは
ずの、

完全な検証可能で不可逆的な核の放棄というところにまでの言及は
至らなかったなと思いました。
実はトランプ大統領は今の冒頭発言の中で言わなかったことで、
非常に踏み込んだなという内容が
共同文書の中に入っているんです
けれども、それは、
トランプ大統領が北朝鮮の体制保証を与えることにしたという内容
なんですね。
体制保証に関しましては、
核の廃棄をしたあとで与えられる
ものだという立場をずっと貫いて
きていたはずですので、ここで体
制保証についての文言が入ったと
いうことは、かなり踏み込んだな
というような印象を私は受けまし
た。
>>再び高岡さん。
>>またちょっと小島君と違う視
点で、今の会見を見ていこうと思
います。
今、ここに合意文書がありますが、
もう要はね、書いてある内容は、
もうこっちに白紙です
けど、持ってきました。
要はA4、2枚なんですが、
こっちサインばっかりなんです。
だから、ほとんどA41枚なんで
すね。
そのA4、1枚の中なんだけれど
も、今、小島君がまずふんわりし

た合意だと言ったんですが、それ
がここなんですよ、このね、文書
のタイトルって、こう書いてある
んです。
これは声明だと。
約束じゃないんです。
英語で声明ということばで、約束ということばが使ってません。
ということは、
何を具体的にっていうことも、全部小島君が今言ったように、ふわ
っとしてるんですね。
そして今、トランプさんね、こう
いう言い方しました。
キム・ジョンウンさんが話してたんだ、キム・ジョンウンさん、こ
う言ってたんだと。
つまり、
これをうまく使いましたね。
午前中の1対1です。これね、外交じゃないんで、
記録残んないんです。
ですから、そこで俺は聞いたんだ
と、俺はとにかく彼の信用と覚悟
を、
アメリカ合衆国大統領、
ドナルド・トランプとして認めたんだと、
ここの一点ですよ、
はっきり言って。
だから、あとの細かいことはこれ
からになるけれども、
1対1のときの機会をすごく今、
会見では利用してます。
今、小島君が言ったことのポイン

トでいきます。
世界中が注目していた非核化。
はっきり言いましょう。
期間と方法は全然書いてありませ
ん。
この声明には書いてありません。
努力はするという声明です。
それから2つ目、
朝鮮戦争のことについては、これ、
私がちょっと翻訳を、少し先走っ
た翻訳をしました。
年内にやっぱりやるんですよ。
ただ、
今回はやらなかったんです。
それは、中国の顔も立てた。
中国、
サインしてますから、
休戦にね。
これはこういう言い方してありま
す。
この間の4月の南北の合意を、
ちゃんとやりましょうと。
あの中には、
年内に朝鮮戦争終戦へって書いて
あるんですね。
だから、言い換えれば、年内に 
必ずもう一回会うってことです。ピョンヤンか、ニューヨークか、
フロリダか分からないけれども、
会うっていいます。
そして最後はね、これ、

拉致被害者に関しての質問はこのあと、日本の記者が頑張って絶対
しなきゃいけませんけれども、こ
れね、アメリカの記者が最前列な
ので、下手するとこのあと、
ロシア疑惑のこと聞くんですよ。でも、それでもアメリカ大統領だ
から、言えないんですよね。
日本の記者からの質問がもし出な
かった場合に、
この今回の文書って誤解される翻訳があります。
それは行方不明者っていう言い方
なんです。
行方不明になっている人たちを一
刻も早く帰しましょうって書いて
あるんだけれども、ここだけ翻訳
されると、日本の拉致被害者の家
族の方は、
拉致被害者のことも帰してくれるのかと思いますが、実は、ここに
はこういうことが書いてあります。
英語では、
POW、
MIAを帰すって書いてあって、POWっていうのは、
軍隊のことばで捕虜です。
MIAっていうのは戦闘中に行方不明になった兵隊さんです。だか
ら、朝鮮戦争のときのアメリカ兵
の人たちを元へ戻しましょうとい
>>現在の大阪の様子をご覧いた
だいていますけれども、
蓬莱さん、
まだどんよりしてますね。>>そうですね、
でも西のほうがちょっと晴れてき

てますから、
天気は回復傾向といえますね。
ちょっとぴりぴりしたニュースもありましたので、ほんわかした話
題を、きょうも梅雨空ということ
で、
まずこちらをご覧ください。
なんて呼びますか?
っていうことなんですが、選択問
題です。
これで、なんでしょうね、世代が
分かれると。
>>世代?
>>まず1番。>>でんでんむし。
>>2番。
>>かたつむりね。3番。
>>マイマイ。
>>4番。
>>わからへん。
あー!
>>この4番って。
>>人によるかなって。
>>それは世代関係ないよ。
>>関係ないですよね。円さん、
どうですか?
>>僕は1番ですね。でんでんむし。
>>私、2番かな。でも歌には両
方出てくるんですよね。
>>私はかたつむり、ぱっと出て
きましたね。
>>みんなかたつむりですね。

>>かたつむり?
>>高岡さんは?
>>もうわざと、逆らってやる。
エスカルゴ。
ー>>絶対言うと思った。
>>今ですね、ウェザーニューズ
の会員の方にアンケート取りまし
て、こちら、まずかたつむりとで
んでんむし、大体半々ぐらいです
ね。
マイマイが1%、高岡さん、その
他になりますね。
ちなみにこちら。
かたつむりとでんでんむし、
世代別で聞いてみると、若い人ほどかたつむりって。
50代、
60代になるほど、
でんでんむしのほうが多いという
ことで、円さんは。
>>僕はだから標準型ですよね。
よかった。
>>私、若作り。
>>歌を知らないんじゃない?
若い人は。
でんでんむしむしかたつむりって。>>いやー、知ってますよ。
>>知ってます?おかしいな。
>>そうなんですよ、なので、
でんでんむしって意外とちょっと
50代、
60代のほうが、若い人は言わな

いそうです。
という話題でした。
>>なんか一気に脱力しましたね。
>>ということで、こちら。
続いてレーダーです。
きょうね、明け方ごろ、兵庫県、
京都府で雷雨となったんですね。
大阪もにわか雨がありましたが、
もうだいぶ、正午のあたりになり
ますと、雨雲が弱まってきました。
現在のレーダー見てみますと、実
は現在、加古川の辺り、局地的に
雨が降っていて、この雨雲は南へ
>>天気の途中ですけれども、
速報でお伝えします。トランプ大統領の会見で、
拉致問題について言及があったと
いうことですね。
>>今、どんどん、
この右下のスーパーが変わっていってます。
というのは、これ、シンガポール
からの生の映像です。
拉致問題について取り上げました
かという質問に対して、かなり長
く返事をしています。
ただ、
気をつけていただきたいのは、こ
れね、
人権問題とちょっとごっちゃにな
ってます。
拉致問題については、

トランプさんはこう言いました。
安倍さんがちゃんと話をしてくれ
と言うので、
文書には書いてないけれども、
言いましたと。
言いましたと、これは断言をしま
した。
ただね、ここなんです。
文書には書いてないということは、
やはりさっきの1対1のところで
言った可能性が高い。
ただ、言ってはくれました。
そして、そのあと、その人権の話
という丸い言い方に変わって、こ
の人権の話ということになってく
ると、この間、アメリカの方が3
人帰りましたけれども、
ほかの国の拉致された方々のこと
も含んでくるので、
アメリカ人でまだ行方不明の方も
いる可能性があります。
そういったことも含めての言い方
には変わりました。
ただ、言うのは言った、それに対
して、
肝心のキム・ジョンウンさんの返
事というのは、実はないんです。
>>共同声明には、
身元が確認された人の速やかな送還を含め、戦争捕虜や行方不明者
の帰国に努力すると書かれていま

すね。
>>だからそれはアメリカ人なん
ですよね。
>>そうなんですよね、なので拉
致問題について言及したといわれ
ますけれども、具体的にじゃあ、
住田さん、進むのかというと。
>>というよりも、話しただけで、
キム・ジョンウンさん、その存在
自体はまだ認めていませんから、
合意もなければ、法的拘束力があ
るような、
外交的な成果としては、今回はなかった。
>>一つね、やっぱり日本側が期
待をしていたのは、共同声明の中
でもう一回申し上げましょう、共
同声明の中で書かなかったけれど
も、安倍さんにとって大事な、
これ嫌な言い方なんですね。これはこの間、
アメリカで総理がこの拉致の話し
てくれよと言ったときもね、いや、
分かってるよと、
安倍さんにとって大事な、
言っておきますけれども、
安倍さんにとってじゃなくて、日本国民にとってとっても大事なこ
とだと言うんですが、きょうもそ
の認識は変わってない。
問題はですね、われわれ、
外交筋も少し期待をしていたのは、
どうやって動かすかっていうこと

なんですね。
そうすると、
日本にこれから核を放棄したあと、援助してもらいたいなら、
拉致をまず解決してくださいよと
いうのがわれわれの国の立場。
やっぱりいるはいるんでしょと、
だったらその前に拉致問題解決しないとだめなんでしょというとこ
ろを、まさにビジネスマンなんだ
から、
その経済的なことで押してほしか
ったんだけれども、どうもその現
状はなかったようですね。
>>現在、
この署名しました共同声明に関し
て、説明を行っているということ
なんですけれども、拉致問題に関
しては、
話をしたと、
話をしたということがこの文書には書かれていないこと、つまり、
2018/06/12(火) 16:47〜17:43
読売テレビ1
ten.【歴史は動くのか?米朝首脳会談…厳戒下の島から生中継】[字]

非核化の道筋は?拉致問題に進展は?米朝首脳会談の“成果”と今後を徹底解説▽会談を終えた今の様子は…現地から最新情報をお届け▽蓬莱天気

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【キャスター】
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