2018/06/16(土) 21:00〜21:54 出没!アド街ック天国〜浅草 千束〜[字]

<江戸の人々の信仰を集めた浅草寺。
その裏手 浅草田んぼと呼ばれた
水田地帯の中に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
旦那衆たちの桃源郷がありました。
それが日本最大の遊郭 吉原です。
江戸の文化を語るうえで
欠かせない場所。
今回は その吉原周辺の街
浅草千束に出没します。
田んぼも遊郭も 遠い昔のこと。
今は 浅草のなかでも通なエリアとなっています。
この街の顔は
浅草らしい渋い老舗と 江戸の匠。
今回は

この人も老舗の技に挑戦>
楽しい。
<更に番組中のクイズに正解すれば[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
抽選で 街の逸品をプレゼント>
<浅草寺の裏手の通な街で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
江戸の歴史散策を楽しみます。
今回出没する浅草千束は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
浅草寺の北側。
雷門から歩いて15分ほど。
日暮里や上野から
バスでも アクセスできます。
今回は 千束通りと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
かつての吉原の一部を含むこの辺りに スポットを当てます。
ということで

本日のテーマ…>
<早速 BEST20から>

<浅草寺の裏手から北へ。
少し歩くと見えてくるのが
言問通り。
この道路に面している
浅草千束のメーンストリート。
それが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< ここは いわゆる観光地ではありませんが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
近年
海外から やってくる人たちが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
たくさん います>
< かつて 吉原の遊女から信仰を集めた吉原神社。
かなり マニアックな こちらにも

外国の方が いらっしゃいました>
<要望に応え
英語のパンフレットも発行。
「江戸庶民の憧れで 独特の
しきたりを守った別世界」などと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
つづられています。
外国人の間で評判のお店がやよい。
今は アメリカ留学の経験がある
3代目が営みます>
(英語)
<流暢な英語で おもてなし>
<デミグラスソースの ポークソテー。
日本の洋食は外国人にとっては 新鮮です>
< では 我々も
リアルジャパンを見に出かけましょう>
<千束通り商店街の
入り口近くに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
東京で いちばん古い

おにぎりの専門店があります>
<寿司屋さながらの
カウンタースタイルで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
3代目が厳選した
17種類の具材から選びます>
<羽釜で
ふっくらと炊き上げるのは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
口の中で ほろりと
米がほぐれるよう 優しく握り…>
はい お待たせしました。
<東京湾でとれた江戸前海苔で包みます。
こちらは
浅草のワインバルで働く常連さん>
<出勤前の定番は 裏メニューの塩辛。
おにぎりをつまみに一献 楽しむそうです>
<大正7年に創業し[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
カツカレーの元祖の店と呼ばれた浅草河金。
その味を受け継ぐ一軒です>
<伝統を守るのは初代のひ孫さん。
今から100年前[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
初代が考案した河金丼。
これが
日本初のカツカレーといわれています。
カツの大きさを 昔の重さの
単位である匁で表すのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
河金の伝統。
いちばん重い150匁のトンカツは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
560gで 超巨大。
浅草の常連さんは これをビールのおつまみにと注文します。
更に…>

<シメは 少しカツを残して カツカレーに。
プラス600円で
元祖の味も楽しめます>
<吉原の正面玄関 吉原大門。
その名は 現在交差点の名称として残っています。
その すぐ近く
土手通りに構える老舗です>
<2代目は アメリカ製の器具を
使用したパーマネント技術を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
日本で広めた第一人者です>
<現在のお店はちょっと変わったつくり。
ドアを開けると
4代目が営む理容室があります。
そして その奥は
お母さんが営む[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< そこで
当時の髪形に番組ADが挑戦。
明治時代 きちんとした身なりで
吉原に遊びに行った紳士に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
仕上げていただきます。
その髪形とはサイドを刈り上げた七三分け。
この すっきりスタイルなら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
花魁にもお相手してもらえそうです>
<浅草っ子が通います>
<浅草今半で修業した初代が[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<2階の座敷では 三社祭の会合が
年中 開かれています。
3代目の女将は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
生まれも育ちも浅草という江戸っ子。
店内には 女将の手書きメニューが

びっしりと貼られています。
そのなかに 気になるメニューを発見。
「あじオープン」とありますが…>
<江戸っ子なので
「ひ」が 「し」になってしまいます。
フライ盛りの下に書かれた
小さなアルファベット。
これは エビフライです>
< そして かわいいイラストのこちらは なめこおろし。
しかし これを見た常連さんは…>
何でしょうか?
< と 冗談を交えて注文。
そんなジョークにも女将さんは 応えてくれます>
< おにぎりの具は 日替わり。
この日は しらすでした。
以上 20位から16位でした。
ということで 今週は…>
さあ というわけで
地域密着系都市型エンターテインメント…。
(2人)『出没! アド街ック天国』。
あなたの街の宣伝部長井ノ原快彦です。
さあ 今回のテーマ
浅草千束ですけれども[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
浅草らしいところ
いっぱい出てきましたね。
いっぱい出てきましたね。
古くからの街っていう[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
感じですけどもね。 外国の方も
あっちのほうまで行くんですね。
ねぇ。 でも外国の方が

むしろ やっぱり歴史を…。
吉原の辺りとかね
いるっていうのは ちょっとね[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
興味深いんでしょうね きっとね。
さあ それでは皆さんの[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
浅草千束といえばこれというもの
フリップでお出しください。
はい まずは峰さんから
お願いいたします。
はい もう あの辺りはですね[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
やっぱりあのせっけんの香りという…。
私 遊郭は
知らないんですけども[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
今回の範囲というのは ほぼね
せっけんの香りするところが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ほぼ入ってるとこなんですよ。
でね 私あの 行ってみました[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
昼間。
そうですか!そうなの。
さあ続いて 志らくさん
お願いします。
私は 落語の生きている街。
まあ 錯覚なんですけどね。
ほんとはもう落語は生きては
いないんだろうけれども[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
でも あそこら辺に住んでる
人なんかは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ほんとに落語に出てくるような
雰囲気の人が。
さっきだって あの 「ひ」と「し」の

区別が 「し」になっちゃう[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
っていう。 だけどあの
ほんとはね 言えるんですよ。
言える?
だってね 江戸っ子の[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
浅草のおばちゃんだとか
おじちゃんがね…。
ついてるんだよ。
言ってるからね。言っちゃってるの。
さあ 続いて初登場の
さくらまやちゃん お願いします。
スタジオに呼んでいただいたのは
初めてなんですけど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
VTRで
前に出演させていただきました。
ありがとうございました。
だいぶ ちっちゃいときだね。
10歳。
へぇ 10歳か。
(峰)今失礼ですが
おいくつなんですか?
二十歳? あ~ よかった。
せっけんの香り 書いちゃって。
なるほど 第二の故郷
っていうのは これどういう?
私 北海道出身なんですけど
今ほんとに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
千束の近くに住んでおりまして
そこに住んでる年数が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
もう半分越そうとしてるんですね。

皆さん 私のこと…。
なので もう第二の故郷と
呼ばせていただいてます。
まあ 私はね このニセ坊っちゃんと
書かせていただきましたけど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この地域… 私 地元が
もうほんとに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ここ ド真ん中なんですよ。
私 これ以前ね[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
本を書いたんですけど。
東八郎一家のいろんな話が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
入ってる本なんですけど。
今…。
1円?
時には かつあげにあったり[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
自転車が盗まれたり
知らないおじさんに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ひっぱたかれたりね。
さんざんじゃないですか。
いいこと言えよ いいこと。
じゃあもう ほとんどお店知ってるんじゃないですか?
いやいや ほぼ知ってましたね。
今 出てきたやつの中でもね。
今回のエリアに なぜか ふぐ屋さんが
ほんとに多いんですよ。
僕も行ったことありますけど
安い とにかく。
足を延ばしても ここ行って
ふぐを食べたいな[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
っていう感じですね。

いいですね。
今 大阪ではね
新今宮っていうところに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
星野リゾートができるっていうんで
大騒ぎなんですよ。
それは通天閣のある
新世界の隣で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
道越えると
飛田という[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大風俗街がある。
星野リゾート どこに建てとんねんみたいな。
リゾートの反対の
新今宮やんけっていって[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
みんな言ってたんですよ。
だけど よく考えてみるとですよ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
それは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
わりと この下町のごちゃごちゃしてるとか。
ほんとそうですね まさに。
まさにそうですね。
< この街が生んだ
大スター 東MAX。
浅草のプリンス生誕の地が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
千束通り商店街にあるこちらのビル。
その1階に構えます>
<オーナーの南出さんは東八郎さんの後輩芸人でした。
しかし芽が出ず[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< すると 薄皮でキャベツたっぷりの餃子が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大ヒットしたのです。
大根おろしと食べるのは東八郎さんのアイデア。
お店には浅草芸人の皆さんが

詰めかけます。
彼らは毎月
浅草木馬亭で公演。
その費用は20年間
南出さんが出しています。
生活の苦しい若手には
食事の面倒も>
(一同)はっぴ はっぴ ハッピー!
< これぞ芸人の街 浅草です>
<蕎麦好きの間で今 噂のお店へ。
その蕎麦を打っているのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
なんと まだ20代の
うら若き女将さん。
非凡なる逸品を味わいます>
<浅草を代表する蕎麦の名店大黒屋。
店のあるじは
蕎麦の神様こと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
片倉康雄さんのもとで
修業しました。
蕎麦の実を11台の石臼を
使い分けて自家製粉。
極上の十割蕎麦を生み出します>
< じゅうろくは3年前にオープンした新店ながら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
都内各地から
蕎麦好きたちが集います>
<締めの蕎麦を打つのは
29歳の若き女将さん。
実は彼女…>
<エステティシャンだった伊勢谷さんは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
当番組が京成立石で取材した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]

蕎麦打ち道場の名門 玄庵に入門。
すると すぐさま
その魅力にとりつかれ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
天才とまで言われるほどに
蕎麦打ちの才能が開花したのです。
角がキリッとした
粗びきの二八蕎麦は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
風味も喉越しも抜群です>
<明治15年創業>
丸鶏からさばく免許を持ち
岩手県産の地鶏を調理。
肉もモツも充実し
どれもが超高品質です。
地元で大人気なのが レバから。
醤油ダレに漬け込んだレバーを豪快にカラリと揚げていきます>
これが レバからです。
<4日おきに登場する限定品。
下町らしい濃厚な味です>
<昭和24年創業の曙湯。
こちらは
東さん一家をはじめ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
多くの浅草っ子たちに
親しまれてきました。
ゴジラっぽい怪獣が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
口から隅田川を吐き出す壁絵が個性的です>
<普通公衆浴場と掲げるのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
創業以来 68年の堤柳泉。
引き締まった体の三代目は
マラソンが趣味。
東京マラソンでは

3時間を切った実力者です>
<マラソン好きが高じて
その名も 「ふろとも」なる[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ランニングクラブを設立。
近隣をメンバーの皆さんと一緒に走り日々鍛錬しています。
走ったあとは
もちろん お風呂でさっぱり。
汗を流し
熱い湯に浸かるのかと思いきや[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いきなり冷え冷えの水風呂へ>
<下町の残る銭湯文化がアスリートたちを支えます>
<吉原の入り口にある柳の木。
遊んだ客が帰り際[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この下で名残惜しんで
振り返ったことから[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
見返り柳と呼ばれました。
現在 その木は6代目>
< そこで…>
< かつて このあたりはいちめん田んぼ。
千束もの稲がとれたのが
地名の由来です。
最初は 今の日本橋
人形町のあたりにあった吉原が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
明暦の大火を機に
浅草寺の裏手に移転。
以来[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<「冷やかし」という言葉は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
浅草の紙漉き職人が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
原料を水で冷やす間に吉原を訪れたことに由来。
ただ見て回っていたことから[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]

「冷やかし中の人」と揶揄されたそうです。
また吉原の様子は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
さまざまな落語にも登場。
そのなかで 吉原は
別の言葉で表現されています>
これから 堀 上がって
一杯やって[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
夜は仲行って
しんぞでも買って遊ぼうか。
<吉原の通称は 仲。
それは 吉原のメーンストリート仲之町通りに由来。
その通りは同じ場所 同じ名で
現在も残っています。
以上 15位から11位でした>
志らくさん 落語の世界でやっぱ よく出てくる…。
ええ 見返り柳なんか
それはもう落語のなかのフレーズで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
『文七元結』とかで 娘を
吉原に売ったおとっつぁんが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大門を出て
きぬぎぬの別れを惜しんで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
誰もがいったんは振り返った
見返り柳。
それで 衣紋坂から
土手八丁にかかる[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
クルッと振り返って見た…。
なんていうのがこうやって ポンポン…。
これは 三平くんには
できないですね。
いや今 一生懸命勉強してますから

よろしくお願いします。
師匠 そんなに
いじめないでやってください。
いじめるのは
私一人でいいですから。
そして 蕎麦の旨い店
たくさんありましたけどもね[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
まず大黒屋さん。
大黒屋さんは 私がホントに東京に来たばかりの頃に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
事務所の方に連れてってもらって
おいしいと思って[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ただ ちょっと
入りづらい感じなんですね。
そこに ちょっと
恐る恐る入ったのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
すごいよく覚えてます。
おいしかったですね。
ここね メニューが
扇子に書いてあるんですよ。
で それが普通に置いてあるから[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
夏場なんか そそっかしい人はこれで扇いじゃって…。
「メニュー」とか言って
メニューは お前 扇いでるだろ。
そして コント
出てきましたけどもね…。
あそこの 今
ラーメン屋さんがある上が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
うちの実家だったんですよ。
あそこで[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
じゃ あのビル 全部そうだったんだ。

そうです そうです そうです。
で うちはうちで あそこの…。
シーッ!
うちの兄貴が
やってたんですけど…。
引っ込み思案だったんですよ。
いらっしゃいませって言えなかったんですよね。
で 女性のお客さん来ると
サービスしようと思って[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<千束から世界へ。
靴の街という側面もある浅草には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
革製品を扱う職人さんが
数多います。
こちらの松下庵は
腕時計のベルトを[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
オーダーメードで 1つずつ製作。
その腕を頼って[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
時計の世界的高級ブランドからも
注文が舞い込みます>
<稲毛製靴は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
数々の世界的有名ブランドの靴を手がける工房。
兄弟で二人三脚
半世紀やってきました>
<兄の耕一さんが靴のアッパー部分[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
弟の豊一さんが靴底を担当。
2人の技が
パリコレなどを彩ってきました。
メードイン千束は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
世界が認める一流なのです>
<美食を支えます>

(金属を叩く音)
<大正13年の創業以来[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
街には いつもこの音が響きます>
いらっしゃいませ。
<今は三代目が伝統を受け継ぎます。
銅の熱伝導率は ステンレスの22倍。
冷えたビールを注ぐとそのおいしさが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
容器の冷たさにより
更に引き立ちます>
<鶏料理の超名店>
< こちらの絶品なる親子丼には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
銅銀銅器店の親子鍋が
欠かせません。
熱が均一に入るため[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
究極のトロトロ感が生まれるのです>
< いい街には…。
こちらは老舗のお茶屋さんです>
<明治20年の創業。
戦前には 飛行機から宣伝のためのビラを[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
都心でまいていたそうです。
店構えや棚の茶筒は昭和のまま。
そして
四代目自慢の逸品は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
昔ながらの製法で
特別に作ってもらう[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
静岡県の川根茶。
ご自身の名前を付けるほどの自信作です>
<店内には なぜか
バイクにまたがる男前な写真が>
<45まで バイク乗りだった

徳治郎さん。
70歳になった今は
自転車に スイッチし[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
元気に配達しています>
<憩いの場。
100年以上続く名物喫茶へ。
浅草っ子たちが愛してやまない元祖の味を楽しみます。
そして…。
東京屈指の和菓子の名店にこっそり出没した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
怪しい男とは?>
<憩いの場。
創業は 明治36年>
<電気屋の初代が始めたミルクホールなので[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
店名は デンキヤホール。
さらりとした甘さのゆであずきは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
創業時からの定番メニューです。
そして大正時代屋台の焼きそばを ヒントに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
初代が考案したのが オムマキ。
この店がオムマキの元祖といわれます。
東家も よく訪れました>
<プリンス ターくんは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
キャベツにしょうが焼きを巻いて
食べるのがお好き。
ですよね? ターくん>
<意外な歴史。
千束土産の定番です>
<言問通りに構える千葉屋は創業以来 68年。
蜜がしみ込んだ 周りがカリカリの
大きな大学いもが名物です。
徳太樓は 明治創業の

和菓子の老舗。
撮影していると
なにやら怪しい男が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
こちらを見ていました>
えっ? あっ…。
おぉ! なに…。
< と 部長 白々しくロケに乱入>
< あんこ好き部長が攻めてきた
こちらの名物は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
浅草の花柳界でも愛されてきた
きんつばです。
上品な大きさが この街らしさ。
早速 お店の前のかわいい席でいただきます>
< あんこ好き部長が
ふと気になったのが…>
どうなんですかね?
<実は[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<東京で見る きんつばの多くは
なぜ四角なのでしょう?>
そうなんだ。
歌舞伎の。
しかも…。
あっ 縁起がいい みたいな。
わぁ すごい。
< あんこ好き部長はきんつばの作り方にも興味津々。
特別に
弟子入りさせていただきました。
皮となる生地を
四角いあんこにつけ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
一面一面 銅板で焼いていきます>

ホントですか?
え~!
< それでもご主人ものと比べると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
皮の感じは 歴然の差です。
今回は スタジオへのお土産を購入。
部長の自腹です。 しかし…>
(峰)なんで 俺なんだよ?
峰竜太様?
はい。
<最後に皆さんと記念撮影。
イノスタ映えする ステキな老舗でした>
<以上 10位から6位でした>
まずは峰さん ごちそうさまです。ありがとうございます ホントに。
このくらいでしたら
もう いつでもどうぞ。
ありがとうございます。
お任せください。
じゃあ 皆さんで
いただきましょうかね。
はい 徳太樓さんのきんつば。
そして お茶なんですけれども小松園さんの四代目徳治郎。
あの やんちゃしてた方ね?
バイクのね。じゃあ いただきます。
皮も ちょうどいいしね。
ちょうどいいですよね。
褒められましたけど
なかなか あれ 難しいですよね。
きんつばって
ホント 不思議な食べ物ですよね。
だって

あんこに薄く皮がついてる。
だけど お饅頭とは
まったく違うじゃないですか。
でも 手がベトベトするから
ちょっと皮をつけようという[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
そういう発想でしょ きっと。
贅沢は贅沢な食べ物だよね。
そういう発想か。
あそこ ホントによく行って。
きんつばも食べますし。
あと…。
それが 私 大好きで。
さっきの このね 小松園…。
そうなんですか?
佐竹のお父さんの紹介で…。
そんなに深い間柄なんですか?
そうなんですよ。
ずれないように
シールを ただ貼るだけの。
って言ってましたけどね。
金はあるんでね。
積まなきゃいけねえからな。
そうそう。
<商店街の中に
シャッターが少しだけ開いている[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
謎のお店。
パン屋さんのようですが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
営業している気配は
まったくありません。
しかし 奥には

白衣姿のおじいちゃん。
その真相は?>
<千束通り商店街を歩いたとき[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
シャッターが少しだけ開いている
こちらのお店が気になりました。
宝盛堂という
パン屋さんのようですが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
営業している気配はありません。
中を覗いてみると明かりこそ ついているものの[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
パンは見当たりません。
やはり潰れたお店なのでしょうか?
しばらくすると…。
店の奥に 人影を発見>
すみません。
はい 何でしょうか?
<白衣を着た おじいちゃんです>
< では なぜ白衣を?>
< こちらは 二代目で85歳の
中瀬さんが営む パン屋さん>
<高齢になったため11年前に閉店。
しかし 常連客からパンを作り続けてほしいという[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
熱い要望があり 再開しました。
作っているのはバターロールと食パンの2種類。
昔からのお客さんのためだけに
週に3日 パンを焼いています。
焼きあがったら すぐに
三輪バイクで自ら配達。
焼きたてを
なるべく早く届けるのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
中瀬さんのポリシーです。

配達するのは浅草の喫茶店から[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
遠くは新宿まで。
一般の方のお宅にも届けます>
はい。
はい ありがとうございます。
いつもすみません。
どういたしまして。
<常連さんの中には
洋食の老舗も。
浅草のヨシカミは
創業当時からの得意先で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
現在は 日曜日だけ
パンを届けています>
<中瀬さんのパンは 人気店からも
頼りにされています>
どうも。
<常連さんのために中瀬さんは パンを作り続けます>
ステキなお父さん。
素晴らしいですよね。
ずいぶん前に 閉まっちゃったな
とは思ってたんですよね。
でも ああいう… 常連さんとかに
卸してたんですね。
普通 じゃら銭のためには
行かないですよね。
そうですよね。
だから ホントに…。
他にも
たくさん趣味があるそうで。
Nゲージとか。

えっ? うわぁ すげぇ!
(峰)なに これ?
瓢箪を作ったりですとか。
瓢箪?
そうなんだ。
気にスポ なんかちょっと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
人情味あふれる感じにしましたね。今回はね。
浅草らしい。
< いよいよBEST5。でも その前に>
[外:37F6ECF37A0A3EF8DFF083CCC8754F81]~
(峰)きれいな人いるねちょっと。
若い人が
増えたんでしょうね。
<江戸野菜の伝統。
葛飾北斎が千住を描いた『武州千住』。
馬が背負っているのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
名物の千住葱といわれます。
そのブランドは 浅草の千束でも継承>
江戸千住葱です。
<江戸千住葱は
こちらのオリジナルブランド。
数ある千住葱のなかでも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
江戸時代から受け継がれてきた貴重な在来種。
問屋にもかかわらず
自ら都内に畑を借り[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
手植えで作り続けています>
<巻きが太く水分をたっぷりと含み[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ネギ本来の辛みが詰まっています。
その江戸千住葱を味わえるのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
千束に構える

ねぎま鍋の名店 一文。
煮崩れせず 熱によって
甘さを増したネギは絶品です>
<繊細なる美味。
ふぐ料理店が多いことでも知られる浅草。
今回のエリアだけでも
7軒が構えます>
<魚昇は 明治37年の創業。
浅草では 最も古くから続くふぐ料理の老舗です。
ふぐの店が多い理由を
聞いてみると>
<4代目が腕を振るうコースは
6,480円から。
ふぐ刺しは 一度寝かせてから[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
天然のトラフグのうまみを引き出します。
身が プリプリの
ふぐちりをいただいたら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
シメは 餅入りの雑炊。
ふぐのうまみをたっぷりと吸ったそのうまさは 格別です>
<祭り好きの誇り。
浅草っ子の命 三社祭。
その始まりに行われる
五穀豊穣祈願の儀式です>
< びんざさらとは
田楽に使われている[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
桐で作られた楽器。
浅草では 田んぼが多かった[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
千束の男性のみに
受け継がれてきました>
< この伝統を守るのが

千束の人たちのプライドです>
< かつての面影。
文明開化とともに吉原で生まれたとされる桜鍋。
その味噌だれを考案したという
老舗の鍋は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
衝撃的なおいしさです>
< かつての面影。
江戸っ子たちの桃源郷 吉原。
旦那衆たちの遊び場があったその場所は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
現在の千束4丁目。
町割りはさほど変わらずに残ります。
歴史の跡をたどりましょう>
<吉原の入り口までは外から見えないよう[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
曲がりくねっていました。
今でも その道の形は当時のまま。
この曲がった道を100mほど
進むと見えてくるのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
吉原大門の跡地。
江戸時代はここから先が遊郭です。
かつてのメーンストリート
仲之町通りには[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大正時代 旦那衆が
太鼓持ちなどを招き[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
宴会をした料亭が並んでいました。
金村は その唯一の名残。
現在は 日本堤にある
桜鍋の老舗[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
中江の別館になっています>
<スタミナがつく料理を食べることを[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
馬力をつけるといいますが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]

これは吉原の桜鍋を食べることが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
語源といわれています>
<名店ぞろい>
< こちらの映像は
アーケードが完成した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
昭和50年の商店街の様子です。
小学生やキャラクターが通りをパレード。
実は この映像は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
気にスポのパン屋さん中瀬さんが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
8ミリで撮影したものです。
およそ100軒が構える商店街には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
おいしいお店がいっぱいです。
うなぎの鈴音は1本300円の串焼きが名物。
ひれは うなぎの中落ちに
15匹分のひれを巻きつけた[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
超逸品です>
<新ちゃんはお好み焼きの人気店。
さくらまやさんも
必ず食べるというのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
初恋焼きです。
あんことあんずを生地で巻いていただくデザート。
甘いあんこと酸っぱいあんずで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
甘酸っぱい初恋の味です。
観光客が押し寄せないここは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
通な名物がそろう浅草の穴場です。
以上 浅草千束BEST10でした>
あれ 初恋焼きっていうんですね。私 いつもあそこで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
巻くやつ下さいって言うから。
巻くやつ これしかないんだ。巻くやつくださいって言ったら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
あれ出てくるんですよ。

シロップかけて食べるんですけど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
それが すごくおいしいんです。
いいですね。おいしいものといえばね ヤッくん[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ふぐもやっぱり出てきましたね。
出てきたね。
あそこの魚昇って
行ったことあるんですけど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
安くて美味しいふぐ刺しでしたよ。
夜 行ったんですか?夜。
僕もね ロケで…。
いいね ふぐの。ちょっと贅沢だよ ふぐの天丼。
いや すごいおいしかったですよ。
肉パフェ。なんですか? それ。
肉パフェってあるんですよ。
パフェみたいなので[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
お肉が バラのように咲いてるの。
それに フグハムときゅうりが刺さってて。
中には 枝豆とかが入ってて
カラフルな肉パフェ。
今回の視察で
僕が作ったものはなんでしょう。
3つのなかから正解だと思う[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
番号にお電話ください。
本日24時まで受け付けています。
正解者のなかから抽選で2名様に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
浅草千束の
逸品をプレゼントいたします。
2018/06/16(土) 21:00〜21:54
テレビ大阪1
出没!アド街ック天国〜浅草 千束〜[字]

街を徹底的に紹介する地域密着系都市型エンターテインメント!お馴染みの街から「えっ、こんな街あったの?」という意外な街まで、あらゆる街に出没する情報バラエティ番組

詳細情報
番組内容
今回のアド街は「浅草 千束」に出没!かつて日本最大の遊郭、吉原があり、江戸文化を語る上で欠かせない場所。今では通が集まるエリアとなり、外国人観光客も増加中。また、元気な商店街やフグの名店、蕎麦の旨い店、気さくな居酒屋なども充実。浅草らしいシブい老舗や、世界が認める匠の技も健在です。あらゆる美味しいものがあり、人情たっぷりの本物の浅草。さぁ、本格派下町グルメと江戸の歴史散策に出掛けましょう!
出演者
【司会者】
井ノ原快彦、須黒清華(テレビ東京アナウンサー)
【レギュラー出演者】
峰竜太、薬丸裕英、山田五郎
【ゲスト】
立川志らく、さくらまや、東貴博
関連情報
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi


ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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