2018/07/15(日) 19:00〜19:58 ザ!鉄腕!DASH!! DASH海岸〜江戸前アユを追跡スペシャル![字]

<…の一角>
<2か月前の5月
 TOKIOは横浜DASH海岸を離れ>

城島) あっ これ…。

木村さん)はい 東横線。
<ここは
 海から17km>
田園調布
すぐそこじゃないですか。

木村さん) そこ そうですね。駅前のカフェで→
奥様方が

おいしいケーキ食べる街ですよ。
<そんな
 おしゃれタウン田園調布と→
高層マンションが立ち並ぶ
武蔵小杉の間を流れる…>
子供の頃
 父親に ボートをこいで乗っけてもらって→
この辺
 うろうろしてたっていうのを覚えてます。
思い出の場所なんですね
。はい。
花火大会も
 この辺だったりとか。へぇ~。
<だが

 木村さんが中学生になると>


木村さん)風向きによっては…。
えっ
 そんなやったんですか。
<そう
 死の川と呼ばれた>
<でも>
<探しているのは→
さかのぼること半年前の→
横浜DASH海岸で>

木村さん) いました。
(スタッフ) 

うわ すげぇ すげぇ!何か ニョロニョロ。
うわ
 うわ うわ うわ。
行きました
 あっ。
アユ
 来ました すごい すごい。
<川魚として知られるアユだが→
秋に 卵から かえると 海へ下り→
冬の間
 たくさんのプランクトンを食べて育つ>
<春になれば
 再び 川へ戻り→
上流を目指し→
澄んだ流れに生えるコケをたくさん食べ→
秋には30cm>
<それから4か月>
<海から17km

田園調布で調査>

木村さん) そうですね。
いそうな気配するわ
 ホントに。
あぁ…

あぁ
 いる いる いる!
あっ
 ハゼ いましたねうわ~ すごい。
<…と!>
おぉ! ちょっと待って。
<素早くて
素人には分からないが…>
速っ!
 やっぱ バ~って逃げちゃう感じはありますね。

安住さん) そうですね。
<この方は
 多摩川でいつも お世話になっている→
川漁師歴30年の安住さん>
<子供の頃から多摩川のアユを見続けて来た→
その方法は>
(安住さん) それを…。
<つまり>
あっ そうなんですか。
<それは
 昭和の多摩川川ガキたちの定番>
<裸になって

 川に入り→
魚と同じ目線で泳げば→
魚が恐れる 上からの影が映らず→
近づいても逃げない>
<しかし>
<平均年齢
 62歳>
<真っ裸では
捕まっちゃうので…>
<…が!>
<このスーツ→
6年前に
城島の体に合わせて作った→
1着7万円の特注品なのに→
この6年でボディーラインに変化が>
<で
 結局…>
<…を借りて>
よっしゃ よいしょ。
浮かぶ感じで
。<水に潜れば…>
<…と!>
すごい! すごいですね!どんだけ いるの? これ。
横じまのやつは
 ウキゴリで。(木村さん) 確か…。

安住さん) そうですね。すごいですね。
<春に生まれた赤ちゃんは→
大きくなると 15cm>
<ごっつくなる>

<関東では 昔から 骨ごと食べる大事なカルシウム源>
<本当に
 昭和の観察方法だと魚は逃げなかった>
すごい!
(笑い)
<…と!>
あっ 目の前!
こ…
 これ…。(木村さん) すげぇ。
どんだけ来てんの
 これ。(安住さん) 面白いですね。
おぉ
 おぉ。
<4か月前
透明だった赤ちゃんが→
もう
 すっかり アユの形>
うわ~

うわ~!
すごいですね!

木村さん) すごい すごい。

木村さん) すごいことですよね。
<しかも
 今年のアユは>
いた
 いた いた いた いた。
10cmくらいの

 いた。
<今年は
 数が多いだけでなくデカい>
<それは
ここ 多摩川だけでなく→
お隣
 相模川や 高知県でも→
デッカいアユが
大量に川を上っているという>
<その理由
 諸説あるが→
城島にも心当たりが>
アユにとっては…。
成長しやすい
。(木村さん) そうですね。
<今年の冬は
 最強寒波の影響で→
日本中が冷えっ冷えだった>
<実は アユの赤ちゃんこの冷えっ冷えの海が大好き>
<モリモリとエサを食べ
数を減らすことなく→
いつもより大きく成長できた>
<だから>
そうなんですか

<そう
 田園調布の真横にある ここは→
川を上るアユにとっての難所>
<堰の高低差で 激しい水流が>
<その勢いは…>

行きます よいしょ。

安住さん) 危ない 危ない。
<通常
 アユは 川の水が増水し→
流れが緩やかになったところを
見計らって→
堰を越えていくのだが→
今年のデッカいアユは 激流でも>
あっ!
 ちょっと待ってくださいすごい!
この勢いでも
 上っちゃうと。
すごいですね!
<そして 力強く成長した…>
<サケの場合は
 自分の生まれた川にしか戻らないのだが→
アユは
 体が大きく育った年はその本能で→
新しい勢力を拡大しようと→
知らない川を上る>
<ただし
 条件は→
その川が奇麗なこと>
<海の専門家が期待するそんな川が→
東京湾の
どん詰まりに>
江戸川ですか!
 何か…。
<そう

 東京湾の最も奥に位置し→
入り口には
 夢の国東京ディズニーリゾート>
<その先には…>
<さらに…>
<そして…>
<…の横を通り→
茨城県まで続く…>
<しかし→
今から
 およそ400年前…>
<実は
 徳川家康の命により→
およそ100年の
歳月をかけて→
当時あった川の流れも
生かしながら→
流れがない場所は
人の力で つなぎ合わせた…>
<江戸の城下町に物資を運ぶ→
大動脈として栄え→
江戸っ子の生活を支えた>
<またその水は 特別うまいといわれ→
将軍たちは
 江戸川の水でお茶を楽しんだという>
<しかし→
高度経済成長期→
汚染が進み
 生き物もすめなくなってしまった>
<それから

 およそ30年>
こうやって見ると
ホント 都会って感じしますね。

小島さん) そうですね。
江戸川といえば
 小島さんお願いします。

小島さん) よろしく どうぞお願いいたします。
覚えてますか?
10年はたつんじゃないですかね。
<父
 一則さんにお世話になったのは→
12年前>
<息子 一幸さんは父と共に→
江戸川で
 川漁師を営む>

小島さん) ちょうど 右手浦安なんですが。
浦安駅ですね
 右手が。
左手側のほうが
 東京の[外:2B385C2642704E44347F2F4DB147C8FA]西駅なんですけど。
[外:2B385C2642704E44347F2F4DB147C8FA]西ですか
。(小島さん) そうです。
まさに
 この辺りが…。
<そう
 ここは→
海水と真水が混ざる

汽水と呼ばれる場所で→
良質な海苔やハマグリが
採れていた>
<さらに
 その目の前には>
あれ?
 この先 何か…。

小島さん)真ん中に見える これはね…。
これ
 島なんですか?(小島さん)妙見島っていう島で…。
そうなんですか
。(小島さん) ええ。
<東京…>
<江戸の頃から…>
<…として
知られるだけでなく→
川を上る…>
<というのも→
この島があることで→
上流からの強い流れは広いほうに行ってしまい→
細いほうは
 流れが弱くなる>
<だから>
(木村さん) アユも こっちで休憩してると思いますよ。
そうでしょうね
。<そう アユは…>
<そんな時は→
流れの緩やかな木の陰や岩場で休むのだが→
現在の江戸川は

コンクリートの護岸>
<身を隠せる場所も少ないので→
流れの緩やかな休める場所は欠かせない>
<そこで>
持って来たんですよこれなんですけど。

木村さん) また これは。何ですか? これ。
潜望鏡みたいになって
面白いですね これ。
何て呼べばいいですか?
 これ小島さん。
う~ん…

小島レンズにします?
(笑い)
いや
 ちょっと 楽しみ。
あっ
 見える。(木村さん) 見えます?
見える
 見える! 面白い。
いつも
 箱メガネなんですけどこれは ちょっと 初めてですね。

木村さん) うわ~ 面白い面白い 面白い 面白い。
へぇ~!
 結構 見えるもんだな。
おぉ
 来た 来た 来たうわ~! すごい。


 結構 大きかったボラっぽいですね。

木村さん) ボラ。<…と 見つけた>
あぁ
 何か いた。(小島さん) いました?
いましたね
 あっ。
これ
 アユだな アユだ。
来ました!
(木村さん) うわ~。相当 いますね。
よう
 ここまで泳いで来ますねホントに。

 何か…。

木村さん) 何か いました?あぁ ちょっと…。
これ
 大っきいですよ。

木村さん) はい。何だ? これ。
細川流
。(小島さん) はい。

小島さん) この網はね目合いが ちょっと粗いので→
ここにいるアユは
今 入らないんですけど。
でも
 ちょうどいいですね。
<江戸川伝統漁法…>

<その発祥は遠く1100km離れた→
熊本の細川藩>
<江戸時代 参勤交代で→
浦安にあった屋敷に滞在中→
同行した お抱えの漁師が伝えた>
<しっかり広げるには…>
<だから>

小島さん)思い切り行きましょう。はい 行きます。
ほっ!
 あぁ 難しいな。
ほっ!
 あぁ 難しいな。
練習します


小島さん) やって行きましょう。はい お願いします。

城島:木村さん) うわ~!

城島:木村さん) うわ~!

木村さん) すげぇ!
あの…

[外:2B385C2642704E44347F2F4DB147C8FA]西の観覧車かと思いました

びっくりしました

えっ

 来てます? 何 何 何?

小島さん) 城島さん タモ タモ。タモ タモ タモ。
見える?
来た 来た 来た~! おぉ~!

小島さん)外しちゃっていいですよ。
えっ?
 クロダイ いるんですか?(小島さん) これ キビレですね。
キビレっていうのは
 ヒレが黄色。(小島さん) そうですね。
うわ
 立派! 大っきいな。
<もともとは
関西に生息する→
クロダイの仲間で→
近年の温暖化によって関東にも進出>
<クロダイとは
 色以外は→
全て同じなのに→
値段は 知名度が低いだけでこの差>
<しかし→
その身は臭みが全くなく→
クロダイよりも
 うまいとも>
おぉ!
 元気。
<そう
 今年は大きいアユが多いので→
海からのハンターも

増えているという>

小島さん)でもね この先に行くとね→
海のやつらが行けなくなる場所が
あるんですよ。
へぇ~!
<そこは 上ること4km→
千葉
・市川と 江戸川区の間>
何か
 すごい。
<75年前に
およそ120億円かけて→
国が造った施設>
<川の流れをせき止めるように→
厚さ1mの壁が>
<これでは海のハンターどころか→
アユも上れないが>
<…と!>

サイレン)ん?

サイレン)あら? 何だ?
すごい
 すごい。

木村さん) おぉ!
うわ
 うわ うわ うわ。
<上がりきった門の下では→

待ち構えていたように>
どうかな?
<…と その先には>
へぇ~!
あっ そうなんですか。
<実は
 水門の向こう上流の水は…>
<なので→
門を1つずつ 開けることで→
海水が
 淡水に入り込まないようにしている>
<だが
 生き物たちにとってはもう1つの役割が>
ここで止めてるんですね
。なるべく行かないようにと。
<つまり
 門の中は海水と淡水が混ざった汽水に>
海の肉食魚は
汽水までしか進めない>
<淡水も行けるアユだけが
上れるようになっている>
水門
 くぐります!
うわ
 うわ うわ うわ!
あぁ
 冷たい 冷たい 冷たい冷たい 冷たい!
うわ~

じゃあ

 この後水門 閉まるってことですか?
へぇ~

向こうの
。(小島さん) 開きますね。
うわ~

<上流への門が開くと
 すぐに>
あぁ!
僕らも…。
あぁ
 いいですね。
<ちびっこアユは
 淡水に入ると→
一気に大きくなる>
<そんなアユを追って→
2週間後
 さらに上流へ>

木村さん) そうですね。

木村さん) はい。柴又っていうと→
寅さんのイメージが
やっぱ強いですけど。
<帝釈天と寅さんで有名な
ここ 下町 柴又だが→
古くは
 参拝客に…>
<…した

 門前町>
今日の船頭さん
 平岡さん。
どうも
 平岡です。
<漁師歴60年
 姓は平岡 名は>

四十八」って書いて 「しとはち」。
そうなんですか
 ちょうど 僕も48歳の年なんで。
うちの…

あっ
 そうなんですか。はい それで…。
そうなんですね
 あららら。
何か
 運命的なものを感じますね。
<四十八さんは
寅さんの生まれ故郷で→
江戸川アユの復活のために→
日々 アユの状態を確認>
<その調査の方法は>
えっ!
あっ
 これ そうなんですか網自体も大きいですね。

木村さん) うん 大っきい。
<下流から上って来たアユが

網に沿って進んで行き→
自然と筒の中へ>
<一度 入ると出ることができない>
<丸一日
 つけた 筒の中には>
おっ
 うわ 大っきいな。
うわ
 うわ うわ!ちょっと 結構 いますよ。
よいしょ
 おっうわ うわ うわ! ちょっと…。

木村さん) すごいな。
うわ~
 すごい。(木村さん) うれしいな。
うわ~…

ここの端っこに

うわ~!
えぇ~!(木村さん) すごい。
うわ
 うわ うわ うわ!うわ うわ うわ!
うわ!
 おぉ!(木村さん) デカい デカい。
うわ
 うわ!水槽から出るぐらい うわ!

木村さん) 元気ですね。うわ! でも…。


木村さん) いいですね。
うわ
 うわ これ。(木村さん) デカい!
来た
 この大きさ。
<通常ならば
 大きくても12cmほどなのに→
サイズだけでなく
 顔つきも→
たくましく
 精悍>
いいエサ食べてるんでしょうね


木村さん)豊富に もう エサ食べて。
もう
 これ…。(木村さん) 追い星が出てるね。
ホント
 うっすらですね。
<良質なアユには
星が浮かび上がる>
<追い星アユは
川魚の中でも最高級の扱い>
<さらに>
ねっ。ホントだ するわ。
<別名
 香魚とも呼ばれ→
いいアユは
 スイカのような爽やかな香りが>
<だから

 そんなおいしい匂いを追って→
網の中には>
おぉ 元気! 何だ? これ。
あぁ
 来たよ。(木村さん) 立派なサイズ。
おぉ!
 これ。
いや~…

来ました!
(木村さん) 来ました!来ましたよ。

木村さん) 奇麗だな。
川が奇麗だから
魚体が奇麗ですね。
ホントですね
。(平岡さん) そうですよね。
<そう
 多摩川でも毎度おなじみのこいつ>
何かおるぞ!
 何や? 何かおる!
<城島とは過去3回
 遭遇している川のヌシ>
<その付き合いの長さから
付けた愛称が…>
久々
 釣れた 思うたら。
アユも食べるし
。結構いろいろ食べるんですもんね。
ええ

 食べます。

木村さん) ちゃんとした日本のナマズ 顔も。
<すむ環境によって
 色が変わり→
汚れた場所では真っ黒に>
<色白美人の江戸川ナマズは昔から…>
あっ
 そうなんですか へぇ~。(木村さん) ふ~ん。
<将軍家のお茶にも使われた
江戸川の水で育ったナマズは→
ふっくら
 ふわふわ>
<そのうまさ
幕末の著名人たちも とりこに>
<今でも
 1kg5000円で売られる高級魚>
<さらに→
アユを追い掛けて来たやつが>

木村さん) うわ すげぇ。

木村さん) すんごいのが!ちょっと…。
ここで見れるとは

ウナギですよ
。(木村さん) お~!
しかも
 2匹。(木村さん) すげぇ!
ほら

 脂のって。ほらほら。
ヌタウナギで慣れてるんで
。(木村さん) ハハハ!
これは素晴らしいですね

<天然物>
<築地で買えば1匹1万円>
<しかも
 今年は→
歴史的な大不漁の中>
多くなってるんですか。ええ。
やっぱ
アユとかテナガエビが多いんで。
そっか
 結構 アユが多かったからその分…。
お腹
 黄色いの分かりますね。(木村さん) 分かる。
<これまた
 柴又の名物で>
そうなんですか
 へぇ~。
<帝釈天の参拝客に愛される
柴又ウナギは→
他とは
 ひと味 違う>
<柴又の緩やかな流れで
育った身は軟らかく→
焼いても
身が縮まないといわれる名産品>
見事



木村さん) そうです そうですそのとおりですよ。
<一度は汚染で生き物が
いなくなってしまった江戸川に→
アユも上る
在来種の生態系が再び>
<だが>
今…。
なるほど
 そうなんですね。
<そう
 奇麗になったとはいえここは大都会すぐの川>
<人の手によって放された
厄介ものが→
アユを狙っているという>
<そこで 梅雨前の6月桝 太一も合流して…>
<そこは
埼玉・三郷と 千葉・松戸の間>
アユは
 どうなのか気になるとこですよね。

桝) 影響 心配ですよね。
え~!
それはヤバい。
<この方は川の専門家>
<もともとは 江戸川の漁師さん>
<引退後もアユのために
川づくりを進める>
方角的に…


何か
 道が。
うわ
 何 これ!入れるんですか ここ。
沖縄のマングローブ林
思い出しました。
そんな感じですよね

うお~!
すげぇ!
ワクワクしますよね
。衝撃だな。

田中さん) われわれはワンド池とダブルでいってるんだけど。
雨が降ると
 こういうところにね温まりに来る→
そういう
 温かい場所を考えて造った。
なるほど
 そういうことですか。
<雨が続くと
江戸川の最上流部 利根川から→
冷たい水が
 大量に>
<体が冷えると
 動きが鈍るので流れのないところへ>
<冷たい水が入って来ないので
魚にとっては温泉のような場所>
<本来

 魚の休めるワンド池は自然にできるのだが→
人工の川
 江戸川には存在しないため→
田中さんや漁協
国の協力により→
2年がかりで
 掘って造ったアユのサービスエリア>
<そこには貴重なやつも>
おっ 硬いぞ これ 何だ?
おっ


木村さん) 取れた?

田中さん) 取れた?
お~!
(笑い)
何すか
 これ!
シジミのヌシ!
(田中さん) 貝の名前は ドブガイ。ドブガイ? ドブって聞くと→
汚い水っぽい
イメージなんですけど。
<名前に
 ドブと付いているがこいつが1匹いるだけで→
汚れた水が>
<そのため→
水槽のフィルター代わりとしても
大人気>
<泥臭さをしっかりと抜けば→

ぷりぷりの おいしい身だという>
<すみ着いたのは
貴重な貝だけでなく>
行きました?
おっ 来ました。
何がいました?
あ~ いる いる。
ザリガニ!
ザリガニだ!
これ
 アメリカですか?(田中さん) アメリカです。
外来ですね
。そうですよね。
外来種が増えちゃうと…
。(田中さん) 厄介です。
<そう…>
<繁殖のきっかけ>
<外来種の定番は
江戸川でも大繁殖>
えっ?
<実は 大好物は小魚アユも その被害に>

田中さん) うん でもね…。

田中さん) まぁ 江戸川ではかわいいもんだね。

 こいつより もっとものすごいものが… デカい…。
とんでもないの?
 そいつは…。
いやいや

 あのね…。
暴れん坊将軍?
うん でもね そんな…。
暴れん坊将軍って
 最後はカッコいいじゃないですか。
リアル暴れん坊は
 そうですね。あんなんじゃないんだね 全然。
ホントに
 暴れん坊なんですか。
<そいつは
 一日で アユを100匹以上 食べてしまう→
手の付けられない
 ヤバいやつ>
<潜んでいるのは>
そうですね。

田中さん) 魚の隠れ場的 だからああいうところに潜んで 獲物を→
ひょっとしたら狙ってるかも
。怖いな。

木村さん) そうですね。(田中さん) だから…。
<そこで…>
<細い水路の奥へと…>
何だろな
暴れん坊将軍の正体って。
<…と>
(木村さん) テナガですね。(田中さん) 小さいけど テナガエビ。
天ぷらで
 うまいなうまいよ。
うわ~

 あっ 大っきい。
これは…


田中さん)よく リーダー 知ってますね。
<そう
 テナガエビのオスメスの見分け方は…>
<…と
 城島 気付いた>
桝さんは
 やっぱり…。

すごいですね」って自分でなく…。
アナウンサーは…

やっぱ
 そうなんですか!今回 演者はエビなんで…。
なるほど

<さらに
 水路の奥へ>
<…と>
えっ いた?
(スタッフ) 
おっ!えっ いた?

田中さん) いた?だから…。
どっかにいる
 やっぱり。
<そこで

 網で待ち構え一気に追い込む>
いいですか
 行きましょう せ~の。
行きました?
うん。
あ~
 すげぇ おぉ!カメ?
お~
 立派な。
<暴れん坊将軍ではないが
こいつも厄介なやつ>

田中さん) コンキンナヌマガメという種類らしいんですね。
中南米ぐらいに
 こういう種類が結構いるらしくて。
<黄色の鮮やかな模様から…>
<もともとは外来種のアカミミガメと一緒に→
およそ
60年前 ミドリガメの名前で輸入されたのがきっかけ>
<あっという間に
 50cmに>
<飼いきれなくなり
 捨てられた>
これは雑食性ですよね?
魚 食べちゃうんですかね?
アユ
 食べるんじゃないですか?(木村さん) これは食べますよ。
ってことは
このカメは われらが…。
このまま戻すわけにも…

。(田中さん) いかないですね。
組合のほうで預かっておきます

<さらに進むと>
(田中さん) 当たった?

木村さん:桝) え~!何だろう あれ。
<城島のカメラに>
うわ! 何かいた!!
<推定1m>
<池の どん詰まりに追い込み→
挟み撃ちに>
行きます せ~の ほっ。
よいしょ
。今度こそ 暴れん坊将軍!
どこにいる!
あっ 何か そっち…。

田中さん) 来た 来た 来た。今 当たりました。

田中さん) 入ってる 入ってる。≪せ~の!≫

木村さん) デカいな おい。
何や
 これ。これが正体なんですか。
デカっ

デカ~!
何だ お前は!お前が暴れん坊将軍か!
これ

 メガマウスじゃないの?ホントに。

田中さん)これは アメリカナマズ。
アメリカナマズ

<もともとは
 北アメリカに生息し食用として持ち込まれた→
大型ナマズ>
<赤ちゃんの時から ヒレに鋭いトゲを持っているため→
捕食されにくく
 数が減らない>
<すぼんでいるのに対して>
(田中さん) この尾ビレは普通の一般的な魚と同じような→
尾ビレをしてるので…

すごいわ
 これは。
<強く
 しなやかな スイマー>
<巨体に似合わず
俊敏な その動きで>
一番食べるんですか

<全国的にも大問題>
<1匹のお腹から…>
<出て来たことも>
(田中さん) そうですね。

木村さん) はい はい はい。


田中さん) うん。
<本場アメリカでは
 白身魚として普通のスーパーにも売っている>
<ふわっふわの白身は
さまざまな調理に合うという>
<そこで…>
持ててないじゃないですか。

田中さん) さすが。
<そう
 4年前にさばいた→
ニホンナマズの経験をもとに>
<その時は 頭を落とし三枚にしたが>

田中さん) そう 硬いですよ。硬っ これ。
出刃でもダメですか

<実は…>
<その中でも…>
<なので>
(田中さん) 頭 そのまま行っちゃえば 取れます。
≪すごい≫
<さらに…>
ビ~っとは
行かない感じですね これ。
よいしょ

<そう
 ナマズの皮は ぬるぬる>
<さばくのには

技術が必要なのだが>

田中さん) うまいです。(木村さん) すごい。
城島さん…

いやいや
んなわけないじゃないですか。
だって
 うま過ぎません?(田中さん) 上手です うまいです。
ひっくり返す

お~
。(田中さん) すごいね。
奇麗

ホント
 そうですよね。
<その身の質は>
(田中さん) こっちのほうが全然 しっかりしてて→
河フグといわれているぐらい
身が 弾力がある。
へぇ~

<でも
さっぱりとしたフグとは違い>

 もう テッカテカですもん。ホントだ。
たっぷり…



田中さん) そうです。
<そんな
 脂たっぷりの暴れん坊将軍と相性抜群なのが>

木村さん) 比べられるしね。そうですね。
前も
 ナマズでやりましたから。

木村さん) うわ~!
すっごい…

これは
 すごい。
<このまま焼いても
火が通りづらいので>

木村さん)皮めのほうから 隠し包丁を。
<さらに>
<水分を逃がさず中まで 熱を通す>
<そして>
<アルコールで軟らかく仕上げる>
おいしそう

いや~
 どんな味ですかね?
<じっくり…>
開けてみますか。
おぉ!
(木村さん) おぉ! いい感じ?
いい感じじゃないですか

。(木村さん) いい感じ。
もともと
 何の魚か分かんない。
蒲焼きというか
 ケバブみたいになってますね。
ナマズに見えないですね

このボリューム

さぁ
 桝さん。
はい

う~わ
 すごいな!

木村さん)すごい すごい すごい すごい。
ジュ~っていう
。≪炭だから いい…≫
脂が
 ぼとぼと落ちてる。脂が お~。
うわ~

正直
 この…。
よいしょ
。お~!
≪いい感じになってますよ≫
≪いい感じに焼けたんじゃないですか≫
<こんがり

 焼き目が付いたら>
おいしくな~れ
。うわ~。
うわ~
 すごい。

木村さん)うわ~ これ これ これ これ!
うわ~!
さぁ できた。
すごいボリュームですね
 これ!
はい


笑い)
<もうひと品は→
本場 アメリカでは定番中の定番のこれを>
めちゃくちゃ振りますね
。いや…。
<ピリっとした辛みで
淡泊な白身の味を引き立てたら→
コクを出すため
卵の黄身と小麦粉にくぐらせ→
ふわっと
 生のパン粉を>
ボリュームあるから
 表面積が。
パン粉
 見る見る 減って行きます。楽しみやな~。
<じっくり

 中までうま味を凝縮>
あ~
 いい音。
<きつね色に揚がれば>
<でも その見た目>
ハハハハ!
<これを 粒マスタードとたっぷり千切りキャベツの上に>
あぁ!
 ちょっと!で…。
<6種類の具材を混ぜた
城島特製>
このタルタルがね
たっぷりが うまいんですよ。
あっ
。もう…。
≪すごいです≫
これ 何か すごい…。
大胆


木村さん) ちょうどいいね最高の感じじゃないですか。
えぇ
 おいしそう!
おっしゃ!
≪すごい≫
どうだ!
≪どうだ! できた! すごい!≫
これぞ…

アメリカナマズに

 ふさわしい。
じゃ
 早速 いただきます。

一同) いただきます。<まずは>
うは~
。久々ですね ナマズ自体は。

木村さん) ねっ。味が どう違うのか。
あっ
 でも…。
うわ~
 すてきな。
ホントだ!
 手羽元に見える。

笑い)こう食べたくなりますよね。
いただきます

ナマズじゃないな

奥行きがある

この清涼感
。いや ホントに。
<続いて
 高さ20cmをワイルドに>
ハハハハハ!
アメリカン。
ん~!

おいしいですね!
しっかりしてるんで
バーガーにしても…。
パンに合う
。≪これは うまいです≫
合いそうなイメージ

ギュギュギュ!って
うま味が入ってるんで…。

田中さん) 初めて 初めて。
買いますね

こういうね
 おいしい食べ方ができるんだったら…。
ホント
 食べたほうがいいですよ。絶対 食べたほうがいい。
<そして
 6月6日 関東は…>
<アユは休めているのか?
ワンド池にカメラを入れると>
(スタッフ) 
うわ~ よかった。
<その後
 短い梅雨が明け→
7月
 海から60km→
茨城県の端っこ
 五霞町>
こんな場所まで

アユ 来てるのかな?
うわ~

左が江戸川

右が利根川
。≪利根川です≫
<冬
 アユの赤ちゃんを見つけてから 6か月>
<どこまで大きく育ったのか?>
これか お~お~ いますね。
あ~
 すごい。お~。
<その大きさ
 推定…>
頑張った
。逆らってますね 流れに。
こんなに
。≪すごいな これ≫
≪感動ですよ
 アユは≫
まぁ
 でも…。
<そう
 東京湾で育ち江戸川を上るアユは→
遠く
 群馬県渋川市周辺まで上り→
清流の女王に>
<DASH海岸育ちもいるであろうアユ>
<はるか200km先まで

上がって行くか?>
<そして>
<DASH島>
よし
 行きますか。
よいしょ

よし

<これは>
<『笑点』の大喜利で歌丸師匠に頂いたスコップ>

歌丸) 何だか…。
<以来
 無人島の安全を祈願する守り神に>
2018/07/15(日) 19:00〜19:58
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!! DASH海岸〜江戸前アユを追跡スペシャル![字]

DASH海岸育ちのアユを追って多摩川&江戸川へ。すると!上流で“暴れん坊将軍”と呼ばれる厄介な外来種と遭遇。さっそく、城島&桝アナが捕獲に乗り出す。

詳細情報
出演者
TOKIO
桝太一(日本テレビアナウンサー)
番組内容
【DASH海岸】毎年恒例、多摩川でのアユの生態調査。アユの大群をもっと間近で見るために、城島は“魚と友達になる”作戦に出るが…。さらに今年は、東京・千葉・埼玉の下町を流れる江戸川でもアユを追跡調査!すると…その上流には、アユ100匹を丸呑みにしてしまう巨大外来魚“暴れん坊将軍”が待ち受けていた!
【DASH島】桂歌丸師匠から戴いた“スコップ”を見て、城島は…。


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