2018/02/14(水) 00:40〜01:42 ソノサキ 〜工場大好き窪田正孝も驚く…あの20円チョコ工場を大追跡![字]

今夜の『ソノサキ』はバレンタイン直前[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
誰でも食べた事のある
国民的チョコは→
一体
どうやって作られているのか?
工場ロケ初挑戦の板野友美が
大追跡。
からくり仕掛けのような
魔法の工程が続々!
さらに 藤井五段の活躍で
大ブームの将棋。
(加藤)ヘイ ヘイ ヘーイ!
(設楽)「ええっ!? こんないるの?」
街の将棋教室には→
プロを目指す子どもたちがあふれかえっていた。
しかし そこには…。
えー!
明日はバレンタインデー。
「明日 バレンタインデー」
今回は 大人気チョコレート[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
1962年に誕生し→
半世紀以上 愛され続ける
チロルチョコ。
「えっ? そんな歴史あるの?
チロルチョコって」
バナナマンのお二人も 小学生の頃
よーく食べていたのでは?
何枚 写真持ってるんだ
ここのスタッフは。 俺らの。
日本で唯一の

チロルチョコ工場があるのは→
福岡県。
この工場で作られるチョコの数なんと 年間およそ7億個。
しかも 70種類もの味が
販売されているという。
しかし
それだけ多くの種類を→
1つの工場で
どうやって作っているのか?
また 次々出る新作は→
誰がどんなふうに考えているのか?
さらに 1個45円する
話題のチロルプレミアム→
通常の倍の値段で売られる
その秘密とは?
バレンタイン直前の今回は→
大人気のチロルチョコにまつわる→
3つの謎を 徹底的に解明。
誰もが食べた事があるチロルチョコには→
驚きの事実と魔法のような工程が。
そんな[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
元AKB48 アーティスト
女優として活躍する→
板野友美。
小学校の時に 冬に…。
チロルチョコの大ファンだという
ともちんが→
工場ロケに初挑戦。
早速 担当者にごあいさつ。
(板野)こんにちは。

板野友美と申します。開発部の部長の松嶋です。
よろしくお願いします。
(板野)よろしくお願いします。
案内してくれるのは
開発部の松嶋さん。
これまで→
リアルな芋の食感を再現したほくほく安納芋や→
洋菓子のマジパンが入った→
モーツァルトチロルを開発した人物。
今まで どれくらいの商品を
作られたんですか?
そうですね 正確に数えた事は
ないんですけれども[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(板野)8000!?
(松嶋さん)はい。
(板野)この何年間ってわけでは
ないですよね?
そうですね 約10年ぐらいに
なるんですけれども。
10年間で8000…?
はい。
1つのフレーバー… 味の中でも→
色んな組み合わせでチョコレートを作りますので…。
話よりも
板野へのガン見具合が気になる。
「それ ちゃんと目を見て
しゃべってるって事でしょう」
それでは[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
まずは チロルチョコがどのように作られているのか→
その工程を見せてもらう事に。

最初に向かったのは…。
(板野)アフリカ?
(ソノサキちゃん)これは カカオマスといって→
カカオ豆を焙煎し
ペースト状にして固めたもの。
これがチョコレートの
原料になるんですって。
(ソノサキちゃん)日本に
輸入されているカカオの→
77パーセントがガーナ産。
クセがあまりなくあっさりとした味で→
日本人の口に合うと
言われているのよ。
チョコ好きのともちん
ガーナ産カカオマスを試食。
いただきます。
(松嶋さん)苦いです。
チョコレートの風味は
100パーセント入ってますんで。
(ソノサキちゃん)
このカカオマスを細かく砕き→
砂糖や全粉乳と混ぜ合わせて
生地を作っていくと…。
(ソノサキちゃん)
これは 粗削りといって→
材料が 大ざっぱに
混ざっただけの状態。
ともちん これも試食。
なんか…。
(松嶋さん)やわらかい…。

(板野)でも…。
(松嶋さん)そうですね。
(ソノサキちゃん)ここからなめらかな舌触りにするため→
ローラーを使って
さらに細かく練り込んでいきます。
(ソノサキちゃん)そして
仕上げに登場するのが…?
(ソノサキちゃん)カカオから抽出した脂
ココアバター。
(ソノサキちゃん)これを混ぜる事で→
口どけがなめらかなチョコレートに仕上がるんですって。
「カカオって すげーな…」
(ソノサキちゃん)ココアバターを温めて溶かし→
カカオマスと合わせると…?
わあ~!
(松嶋さん)液状で…
液体になります。
(ソノサキちゃん)
ご覧のとおり トロットロに!
これで
チョコレートの出来上がりよ。
この トロットロのチョコレートも
味見させてもらう事に…。
ん~!
美女に褒められ マスクの下ではおそらく ご満悦の松嶋さん。
こちらは 通常のチロルチョコの
生地になるそう。
と ここで→
チロルチョコの謎 その1。
倍の値段 45円で販売されている→

チロルプレミアムの場合→
一体 何が違うのか?
種類が違うんですけれども…。
(松嶋さん)チロルプレミアムは
エクアドル産のカカオ豆を…。
(ソノサキちゃん)
カカオは 熱帯植物のため→
産地のほとんどが
赤道の南北緯度20度以内。
この一帯は カカオベルトと
言われているんです。
カカオベルト…。
そうなんだ。
(ソノサキちゃん)その中でも→
エクアドル産はカカオの風味がとても強く→
ガーナ産よりも
値段が高いんですって。
チロルチョコ追跡は いよいよ[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
運ばれてきたのは→
先ほど出来上がった
チョコの生地を 流し込む型。
この型に
54個分の生地を一気に流し込む。
「ええ~っ すごい」
そして ソノサキでは…。
(小倉)「何やってるの?」
(ソノサキちゃん)カタカタ揺れる チョコの型。
実は これ
故障しているわけではなく→
振動を与える事で チョコに入った

空気を抜いているの。
(ソノサキちゃん)
中に空気が残ったままだと→
完成した時に→
穴が開いてしまう事があるんですって。
この生地を流し込む[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
これ ミルク…?ミルクですか?
(松嶋さん)
ええ これがミルクですね。
(板野)CHOCOも
CHOCOって 反転させてます。
(松嶋さん)そうですね。
それは あの…。
(板野)これ よく見ます。
(松嶋さん)はい。
さらに こんな型も…。
あと うち5円チョコも作ってますので→
こういった 5円玉の型の→
モールドもあります。
「5円チョコも!?」
(ソノサキちゃん)5円チョコと呼ばれる こちら→
実は 正式名称
「ごえんがあるよ」というそうで→
こちらも 30年以上 愛される
ヒット商品。
一世を風靡したけどね
俺らが子どもの時。
そして[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(松嶋さん)あとは これは風車型といってですね…。
(ソノサキちゃん)

チロルチョコは→
爽やかなチョコレートを作りたい
という→
2代目の社長→
松尾喜宣さんの思いから生まれたチョコ。
(ソノサキちゃん)チロルという名前も
その社長さんが→
爽やかなイメージを持ち
憧れていた→
オーストリアのチロル地方が由来。
(ソノサキちゃん)そうして誕生した→
初代チロルチョコが
こちら。
現在とは違い
横長のチロルチョコを→
1つ10円で
販売していたんだけど…。
(ソノサキちゃん)
オイルショックの影響で→
30円に値上げしなければ
いけなくなったの。
でも…。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]という思いから→
およそ40年前に ひと口サイズが
誕生したんだって。
チロルチョコは→
年間 およそ70種類が販売されているのだが→
人気ベスト3
どの味か わかりますか?
チロルチョコは

昔から食べてます?
(窪田)食べてますね。
(小倉)大好きです。
(窪田)大好きで…。
ミルクが一番好きですね。
あの さっき出てた ミルク。
真ん中に やっぱ…→
やっぱ やっぱ…
やっぱ 真ん中くるなっていう。
「やっぱ」が多いな!
やっぱ やっぱ やっぱ…。
(窪田)
やっぱ 真ん中だなっていう。
ランキング…
人気ランキング…。
言っていいですか…?
絶対 ミルクが1位。
ミルク1位?
(窪田)絶対 1位。
あっ でも… 待ってください。
きなこも入ってます。
(小倉)うん うん。
(窪田)ええ~?ミルク 意外と違うかな?
きなこ1位 ミルク2位→
ビスケット3位。
3位…→
コーヒー。 これ。
2位…→
きなこもち。いた。
でも 1位にしちゃったよね?

はい 1位にしました。
1位… ミルク。
当たってた 当たってた。当たってたんじゃないですかね。
チロルチョコ大追跡。
ここからは 定番商品の一つビスケットが入った→
チロルビスが出来るまでの
秘密の工程。
一体 チョコの中に[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
大量のビスケットは まず→
1粒ずつが入る型へと
流し込まれるが→
きれいにマス目に収まらず
はみ出し放題。
そこで…。
こちらのブラシでならし→
1コマに1つを収めていく。
この型にチョコを流し込むのか!
と思っていたら…。
(小倉)「何これ?」
いきなり 底が抜け
下へと落とされる。
実は 落ちた先に
チョコが敷かれた型があり→
ビスケットの下半分を
チョコがくるむ仕掛け。
さらに ソノサキでは…。
こちらのマシンで 優しくビスケットを中に押し込み…。
しかし そのままだと→
表面に 余分なチョコが残ってしまうので…。
最後に ローラーで

きれいに取り除いていく。
表面を整えたチョコは その後…。
すでに3回も試食しているがまだ足りないご様子。
すると ここで…。
やって来たのは→
同じくチロルチョコ好きの
やしろ優。
実は この日
別の仕事が入っていたのだが→
大好きなチロルチョコの
工場を見たいと→
駆けつけてきたのだ。
「ああ そういう事なんだ」
ここからは
2人でチロルチョコの謎に迫る。
訪れたこの部屋で
作られていたのは…。
「えっ?」
なぜか 手作業で生クリームが準備されている。
実は これにも→
チロルプレミアムが45円で売られる秘密が→
隠されているのだ。
(ソノサキちゃん)そう。チロルプレミアムには→
北海道産の生クリームを使った
生チョコが→
中に入っているの。
「へえ~ 手間かかってるね」
(ソノサキちゃん)
生チョコとは→
全体の10パーセント以上

生クリームを含んだ→
食感のやわらかい
チョコレートの事。
(小倉)「すごーい!」
(ソノサキちゃん)チロルプレミアム用の生チョコは→
品質を維持するため→
全て手作業で作っているんですって。
(小倉)「すごいですね」
「ねえ」
そして チロルプレミアムには→
さらなる隠し味が使われているのだが…。
事前の予想では…。
ふわっとフルーティーな…なんか 香りが漂うんですね。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]みたいなのを→
隠し味的なので入れてるんじゃないかな…。
と ここで スタジオでも[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
大人だわ。ああ ああ。 違う?
(窪田)少し なんか…→
いい意味で…苦みまでいかないんですけど。
うん 苦みまではいかないけどね。
大人っていう表現が一番…。
ビターなの?
ビターまではいかないんだけど→
大人の… 確かに[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
お酒にも合いそう。シャンパンとかね。
そうだね。 ウイスキーとかね
こういうの合うね これ。
(窪田)「ああ~」
チェリーブランデーでしたね。そうそう そうそう…。
そう。 隠し味に使われているのは

チェリーブランデー。
チョコとの相性が良く→
ほんのり高級感のある香りがアクセントになるんだとか。
「大人っぽいって言ってたもんね」
(松嶋さん)そうですね。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]と呼ばれる…。
プレミアム!(やしろ)すごい!
こうして出来上がった生チョコを
型の中に入れていき…。
「顔中
チョコだらけになっちゃう…」
さらに その上から→
エクアドル産の高級チョコでフタをするのだ。
その後
冷やして固められるのだが…。
(やしろ)うわっ ホントだ。
(板野)これは なんですか?
(松嶋さん)これはですね…。
中に空気が残って穴が開いてしまったものなど[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
このような
失敗作のチロルチョコにも→
ソノサキがあるそうで…。
うちのアウトレットの売り場がすぐそこにありますので→
そちらで販売させて頂いて…。
工場から徒歩3分のところにあるチロルチョコアウトレットショップ。
朝9時にもかかわらず
レジには行列が。
それもそのはず。
「いいじゃん これ」
通常のほぼ半額で買えるのだ。

早い時間に行くのがおすすめだそう。
(小倉)「いいね これ」
チロルチョコの追跡を続ける2人。
すると ここで…。
ええ 大丈夫です。
じゃあ ちょっと
もう1個 出しておきたくて…。
えっ 何? 何? 何? 何?
こちらなんですけど…。あの 2月19日に→
私 写真集『Wanderer』が
発売になります。
こんな 急にくる?
これは?これは…。
(やしろ)あっ 初ランジェリー。
あらやだ~!
(やしろ)ちょっと… ちょっと!
(板野)目の前で言われると恥ずかしいですね。
…と かなり脱線してしまったが→
チロルチョコの謎解きに戻ろう。
チロルプレミアムが入った型は
その後…。
上から 白いフタが落とされる。
そして クルッとひっくり返されると→
ソノサキで…。
型の裏側をハンマーでたたき→
チョコを取り出していく。
(板野)かわいい チョコレートが…。
(やしろ)ねえ! フフフッ。
すごいなあ。
さらに ソノサキを追うと…。

(やしろ)わあ~ キレイ!
(やしろ)なんで これ
回ってるんですか?
(松嶋さん)整列の意味でですね。
1つ1つを 包装しやすいように1列に並べているのだ。
そして[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(板野)1個 1個…。(やしろ)ホントだ!
完成が近づくにつれ
2人のテンションもアップ。
こちらの高速包装マシン→
1分間に250個から300個→
1個あたり なんと0.2秒ほどで
包む事が出来る。
「めちゃめちゃ早い」
箱詰めされて出荷へ。
しかし ここで[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
それが集まるのが こちら。
タライのような容器の中で
ぐるぐる回る チロルチョコ。
ここは 一体?
よく見ると容器にはそれぞれ違う種類が入っており…。
真ん中にある機械に集められ→
袋詰めされているのだ。
そう ここで作られているのは→
様々な味が楽しめる[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
このように
色んな味があるチロルチョコ。
現在 年間で70種類が
販売されているというが…。
それほどの種類を→

どうやって 1つの工場で作っているのだろうか?
(ソノサキちゃん)
その答えは製造ライン。
実は この工場では→
毎日 全種類のチョコを作っているのではなく→
4種類から7種類に絞っているの。
(ソノサキちゃん)そうする事で→
材料やパッケージを交換する
手間を減らし→
効率よく
70種類を作っているそうよ。
(やしろ)わあ~っ!
(板野)すごい!
(松嶋さん)1日ですね 大体…。
「え~! 1日で…」
ちなみに
1日に作られるチロルチョコ[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
なんと→
富士山およそ11個分にもなるのだ!
1年で 日本人1人平均
5個は食べている計算になる。
すると ここで…。
ねえ ちょっとちょっと ちょっと…!
見ちゃった!
松嶋さん[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(松嶋さん)そうですね。
ここで 小倉さんに[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
10秒でお答えください。
普通の工場なら あり得ない?
普通の工場… えっ?

なんだろう? えっ…?
おなかが空いたら…。
正解は…。
(小倉)「当たってるんじゃない?
もしかして」
「ダメだろ 食ったら。
ああ 食ってる!」
「つまみ食い」
ええっ!?
ホントですか?
食べ放題なんですか?
(ソノサキちゃん)そう 業務中の試食を
オーケーにする事で→
従業員から
味に関する自由な意見をもらい→
よりよい商品作りに
繋げているんだって。
そんな 味の追求に余念がない
チロルチョコは→
毎年 およそ30種類もの新作を
発売しているという。
ここで また謎が。
そんな 色んな種類の味は→
一体 誰がどうやって
考えているのか。
というわけで→
新作を日々生み出している研究所へお邪魔させてもらった。
実は 新作を作り出す研究員は→
たった4名という 超少数精鋭。
よーく見ると 棚に→

「フルーツ系」や「乳系」「野菜系」といったラベルが。
こういった
香料という添加物を使って→
試作してます。
今まで 8000種類以上の試作品を作ってきた松嶋さん。
その中で
一番まずかった味があるそうで…。
2018/02/14(水) 00:40〜01:42
ABCテレビ1
ソノサキ 〜工場大好き窪田正孝も驚く…あの20円チョコ工場を大追跡![字]

人気20円チョコの作り方を調査するため、板野友美が人生初の工場リポート!さらに藤井聡太が活躍する将棋界に注目…プロ棋士の収入や厳しい年齢制限など分かりやすく解説

詳細情報
◇番組内容
身近なモノや気になるアレの知られざる“ソノサキ”を大追跡し、バナナマンが笑い&感動と共に紹介する番組!

今夜の大追跡は…