2018/09/10(月) 18:15〜19:00 キャスト[字]台風被害 交通・電力の復旧は?▽阪神尼崎駅周辺で!?おいしい虎ファンの店

倒木により多くの電線が切れ、
午後5時半現在もおよそ380軒で
停電が続いています。
山あいにある住宅を訪ねてみると。
89歳の中坊六代六さんは
停電が続くなか、テレビや風呂を
使うことができず、夜はろうそくでしのいでいるといいます。
また、周辺では携帯電話の電波が
つながらず、
区役所の出張所には無料で使用で
きる
災害用の衛星電話が設置されまし
た。
一部の書類の発行は現在は行えず、
車でおよそ1時間かかる左京区大原の区役所で
受け付けているということです。
関西電力は、道路が寸断されて
近づけない場所があることから、
左京区久多を含む
一部の地域については、まだ復旧
に時間がかかるとしています。
近畿の停電なんですが、
きょう午後5時25分現在で、
管内およそ9700軒、
まだ停電しているんです。
取材した京都では、
2710軒、
和歌山では6400軒がまだ停電
という、
まだまだね。


本当ですね。
私、
大阪の実家にいましたので、倒木による
電柱が2~3本倒れて、
30時間後に復旧したときは、
電気ってありがたいと思いました
けど、
こんなに長く続いていると、
どれだけご不安かと思います。
ほとんどは山合いが多いというこ
となんですが、
先ほど取材しました
89歳のお年寄りが、1人で
ろうそくの火でいらっしゃるのか
と思うと、
胸が痛くなるといいますか。
本当にそうですね。
高齢化と一緒に重なってますから
ね。
電気がこれだけ大事だというのを、
僕ら、
痛感したんですけど、
何らかの形で地方のいわゆる
もうちょっと分電システムという
かな。
自然エネルギーだったら、
もうちょっと分電ができて、
大きなところから発電して一気に
流すのではなくて、
いろんなところにあれば、


もうちょっと停電の規模が少なく済むんじゃないかなと思うんだけ
ど。
その辺も含めて、長期的な政策を
考えたいと思います。
一方で、関西電力の人は、
夜も寝ずに
管内の停電を直していっていると思いますが、
一刻も早くといったところです。
関空の色々な場所で復旧作業が進んでいます。
関西空港では被害が少なかった第2
ターミナルとB滑走路を使い、7日
から国内線を、8日から国際線をそ
れぞれ一部再開させています。
「第1ターミナル内の排水作業が山
場をこえ電気が徐々に回復してい
ることから店舗も一部営業を始め
ています」
冠水被害が大きかった第1ターミナ
ルでは、きのうからコンビニの営
業が始まるなど14日の一部再開に
向けた準備が進められています。
また、関空に乗り入れる
JRと南海の水没していた線路については、
排水作業がほぼ完了したというこ
とです。
線路を管理するJR西日本は、今

修復作業を急ピッチで進め今月末
の再開を目指したい
としています。

あれだけ水が入っていたの、
排水が進んでいるというのが、
驚きでしたね。
吸水ポンプの威力はすごいなと。
復旧に向けて、
前倒しになっているというのは、
それだけ作業を頑張ってくださっ
ているんだなと思います。
当初は
4週間、1カ月以上かかるという