＞＞では、
関西のニュースをお伝えします。
＞＞けさ、
大阪湾で大型貨物船と親子２人乗りの漁船が接触し、漁船が転覆し
ました。
転覆した漁船から見つかった父親が心肺停止の状態です。
午前８時４０分ごろ、
和歌山市の友ヶ島の北およそ６キロの大阪湾で、
漁船が転覆したように見えると、
近くの漁船の男性から、
海上保安庁に通報がありました。
神戸海上保安部によりますと、
全長およそ１２メートルの漁船の
底引き網が、
全長３００メートルのシンガポー
ル船籍の大型貨物船に引っ掛かり、
そのまま転覆したということです。
漁船には、
網城宗良さんと父親の良治さんが
乗っていて、
宗良さんは近くの漁船に救助され、
命に別状はありませんが、
父親の良治さんは転覆した漁船の
船内で見つかり、心肺停止の状態
です。
海上保安庁が事故の原因を調べています。
南海トラフ巨大地震の発生の可能
性が高まった場合に、
あらかじめ避難を呼びかける臨時
情報について、
和歌山県は、
全国に先駆けて、
運用を始める方針を示しました。
南海トラフ巨大地震の臨時情報は、
南海トラフの片側で、
マグニチュード８以上の大きな地震が起きた半割れケースで、
もう片側の地域に連動地震のおそ
れがある場合、
１週間程度の避難を呼びかけるも
のです。
全国での運用開始は、
国のガイドラインの作成を待ってからですが、
和歌山県は、きょうの防災担当者
会議で、
片側の地域で半割れが起きた場合
に、津波からの避難が困難な地域
の住民に対し、
１週間程度の避難を呼びかける方針を示しました。
今後、避難者数の想定や、
避難所の運営態勢などを早急に検討するとしています。
大阪府枚方市の国道で、
飲酒事故を起こしたとして、
警察は伊丹空港に勤務する航空管
制官を書類送検する方針です。
警察によりますと、
伊丹空港に勤務する５５歳の男性航空管制官は、先月１１日、
枚方市の国道で、
歩道の柵に衝突する物損事故を起こしたのにもかかわらず、
内縁の妻に身代わりをさせたとい
うことです。
男性航空管制官は、
実家で酒を飲んだ帰りでしたが、
事故を起こしたあと、
内縁の妻を呼び出し、駆けつけた警察官に、
妻が運転していたと説明。
内縁の妻も当初は口裏を合わせていましたが、その後、
実は私ではないと警察に明かした
ということです。
警察は、
来月にも男性航空管制官を、
＞＞今回は身代わりも画策してい
ますので、非常に悪質だと思いま
すね。
今回は業務とは関係ないところで
すけれども、ほかのところでは、
パイロットの飲酒のことは問題になってますから、
ちょっとたがが緩んでいるのかな
という気もしないでもないですね。
＞＞では、次です。
＞＞世界遺産の姫路城では、きょ
う、
自衛隊員によって、
大天守や石垣の大掃除が行われて
います。
世界遺産、
姫路城で、
年末恒例となった大掃除を行って
いるのは、
姫路に駐屯する陸上自衛隊の隊員
ら５００人です。
姫路城クリーン作戦は、文化財の
保護と、
石垣を障害物に見立てた野外訓練
を併せた奉仕活動として行われて
いるものです。
自衛隊のレンジャー隊によって大天守のすす払いが行われ、隊員ら
はロープ１本で身軽にすすを払っ
ていきました。
陸上自衛隊によるこの大掃除でき