2018/12/22(土) 19:00〜19:45 地球ドラマチック「ガラパゴス体験記〜家族で楽園に住んでみた〜」[二][字]

♪♪~
ガラパゴス諸島。
そこは 地球上で最も驚きに満ちた場所です。
数々の魅力的な動物が
人間と隣り合わせに暮らしています。
♪♪~
探検家で海洋生物学者のモンティ・ホールズ。
(モンティ)あんな大きいの つかめないよ。
ガラパゴスに魅せられ…。
まさに約束の地です。
ガラパゴスの虜になっています。
次は任せて。
いつもは 一人で調査に訪れていますが→
今回は 家族4人で
滞在することになりました。
5歳の子どもは 最高の探検家です。
(アイラ)行くよ! 楽しみ!
家族一人一人が…。
すごいな。(モリー)見つけた。
ガラパゴスの魅力を発見します。
目を疑っちゃう。 卵!
時には危険も…。
ここを刺されちゃったの。よ~しよし。
家族は 人間の暮らしが 野生の命を
脅かしている現実も目にします。
危険な状況なの。
(タム)人間のせいで砂浜は このありさまです。
生命の楽園 ガラパゴス諸島。
どのような未来を迎えようとしているのでしょうか?
ガラパゴスを救えないなら


世界を救えるはずがありません。
太平洋の赤道直下に位置する
ガラパゴス諸島。
1978年に 世界遺産の第一号に認定され→
その生態系の重要性は地球環境の指標となっています。
世界の人口は
この40年で ほぼ倍増しましたが→
野生動物の数は半減しました。
ガラパゴス諸島も例外ではありません。
ガラパゴスの生態系が
いかに貴重で特別か。
今は 未来を左右する
重大な時期です。
モンティは イギリスで→
ガラパゴスの自然を保護する団体の代表を務めています。
救いたいんだ。
ガラパゴスの自然環境と野生動物を守るために→
何ができるのか?
最新の科学技術を取り入れ→
革新的なプロジェクトに
取り組んでいます。
モンティは 今回 ユニークな
調査チームを結成しました。
メンバーは 妻のタムと
2人の娘 アイラとモリーです。
アイラとモリーが
実際に ガラパゴスに降り立って→
どんな感動や好奇心を抱くのか…。
期待しすぎるのもよくないと思いますが→
やはり楽しみでしかたがありません。


子どもたちの純粋な目は世界を ありのままに見つめるでしょう。
娘たちが 探検や調査に
関わる姿を見るのは→
親にとっても貴重な経験です。
ホールズ一家は これから3か月間ガラパゴスに滞在します。
最後の荷造りです。 何してるんだい?
出発進行!
スーツケースには
自分が入るんじゃなくて→
物を入れなきゃ。 鳥の巣も入れたの?
スパークルス。 ラベンダー。
ジングルス。 ワダリー。
今が まさに出発点です。
これまでとは全く違う冒険が始まります。
一家を待ち受けるのは36時間もの長旅です。
まずは ブリストルから
アムステルダムへ。
そこから 大西洋を1万キロ横断して→
南米の国 エクアドルの首都キトへ向かいます。
さらに太平洋を 1,000キロ移動して→
ようやく ガラパゴス諸島へ到着します。
1960年代まで
ガラパゴスへの交通手段は→
船しかありませんでした。
現在ではエクアドル本土から→
週30便以上の
フライトがあり→
年間20万人以上が訪れます。
ホールズ一家も無事到着しました。
こんにちは。

ようこそ。どうも。
荷物の中身を確認します。
果物や植物の種→
チーズ 肉類はありませんか?
探知犬だよ。
通常 空港では 薬物や銃器の持ち込みを
取り締まります。
それは僕のじゃないよ。
ガラパゴスでは それ以外にも→
厳しく取り締まる対象があります。