この店では 去年６月から[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
無料だったレジ袋が １枚５円に。
今では マイバッグを持参する人が
８割を超えたといいます。
なんとなく[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
年数にしたら 有馬温泉とか行けるんじゃないんですか。
北摂地域共通マイバッグキャンペーンを
実施しております。
この取り組みは
北大阪の１０の自治体が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
スーパー９社と連携。
地域内 １１４店舗すべてでレジ袋の有料化に踏み切ったのです。
１０もの自治体が連携するのは
全国最多。
なぜ今 レジ袋の削減なのか。
皆さんに聞いてみると。
意外に知られていないようです。
レジ袋は 日本だけでも年間およそ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
４５０億枚が
使用されているといいます。
削減することで
焼却時に発生する[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
二酸化炭素の排出を
抑えることができ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
地球温暖化防止が
期待されているのです。
そして もうひとつ
答えは この海にありました。
瀬戸内海で漁を営む
大室欣久さん。
ワタリガニやエビが 旬を迎えるこの時期。
網を引きあげてみると…。
多くは 風や雨に運ばれ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
海に流れ込んできた生活ごみです。
しかし 海の生き物は
たまったものではありません。
これは 中央アメリカ
コスタリカ沖で撮影されたもの。
ウミガメの鼻に詰まっているのは
プラスチック製のストローです。
生態調査をしている際
発見されました。
飲み込んだものが
鼻に詰まったとみられています。
３年前 この痛々しい動画が
世界中に拡散。
プラスチックによる海洋汚染への
問題意識が一気に高まったのです。
深刻化するプラスチックによる
海洋汚染に歯止めをかけようと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
企業も動き出しました。
外食チェーンでは 使い捨てのプラスチック製ストローの[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
廃止が加速しています。
また 衣料品メーカーも買い物袋を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
プラスチック製から紙製に
切り替え始めました。
なかでも いち早く
声をあげたのが スターバックス。
去年７月。 世界の全店舗で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
使い捨てプラスチック製ストローを廃止すると発表。
トップが ガイアの独占取材で語った
真の目的とは？
そして 日本でのプロジェクトを任された
熱きリーダーがいた。
（スタッフ）燃えてますね。
燃えてます。
世界に先駆けるチャレンジの行方は？
すごい。
プラスチックが 大量生産[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大量消費されるようになってからおよそ半世紀。
軽くて丈夫 そして安いことから[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
プラスチックは 私たちの生活に欠かせない存在となりました。
一方で その手軽さから
使い終えたら ごみ箱へ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
という製品も少なくありません。
４人家族が １週間に出すプラスチックごみの量は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
実にこんなにあります。
およそ２．５キロ。
国連の報告書によると
日本人１人あたりでいうと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
年間３２キロ。 これは
世界第２位の量だそうです。
日本で出たプラスチックごみ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
そのうち国内で処理しきれないものは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
海外に輸出されてきました。
最も多い輸出先は中国で毎月７万トン。
輸出量全体の
半分にものぼります。
しかし２０１７年末 中国政府は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
環境汚染を改善するため輸入禁止に踏み切りました。
その結果。
日本から中国への輸出量は２，０００トンに。
実に３５分の１に減りました。
『ガイアの夜明け』今回は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
あなたのゴミ その行方。
行き場を失った大量のプラスチックごみをどうするのか。
動き出した人たちを追いました。
東京・大田区にある廃棄物処理会社 東港金属。
飲食店やコンビニ