今日は
山梨県山中湖に来ました。
ジャ~ン!
見て下さい! 富士山です。→
ほんとに 最高な
富士山の前で→
今日
やらせてもらいますのは→
なんと 「文学史」 三島由紀夫さん
という人がテーマです。
昭和の日本文学界を代表する…
巧みに操られた美しい日本語で読者を魅了し→
ノーベル文学賞候補にも
挙がるなど→
国内外で認められた作家です。
(スタッフ)第一印象は どうでしょう?
(スタッフ)格好いい人が書く文章って
どういう文章?
その…
じゃあ湖のような…
…っていうイメージです。
こちらが 三島由紀夫さんの文学館という所になってます。
(スタッフ)ちなみに カレンさんは…
ほんとに…
(スタッフ)分かりました。
じゃあ→
三島由紀夫さんの作品
どういったものか?→
そして その美しさ
美しい日本語というのを探しに→
中の方へ
入っていきましょう。
はい 分かりました!
行きましょう。
ここですか~。
三島さんの作品です。→
え~ いろいろあるな~。→
すご~い。
「鍵のかかる部屋」って
見てみたいですね。→
何だろう? 「昭和名作」。
(スタッフ)…だけじゃないですね。
三島由紀夫は
多くの作品を残しましたが→
小説だけではなく
随筆から評論 戯曲まで→
幅広いジャンルで
その才能を発揮しました。
カレンさん。
わ~!こんにちは。
こんにちは~。
先生~! どうしたんですか?
え~ 今日はね…
いつもは 番組監修としてカレンさんを支えていますが→
本日 満を持して登場です。
え~ どうですか?何か分かった…→
気になった事とか
分かった事とか…。
…っていうのは 一個分かって。
こんだけの広さを自分で全部埋め尽くすって→
やっぱ 相当な事しないと
やれないし…。→
何か 人間として すごいし
字もうまいし…。
…だって思いました。
(カレン)美しさ…。そこに焦点を当てて→
代表的な作品で
「金閣寺」というね。
へえ~。
代表作「金閣寺」。
金閣の美しさに魅了された
青年が→
その美しさに執着し
苦悩や葛藤の末→
金閣に火をつけるまでを描いた
作品です。
貧しいお寺に生まれた
主人公は→
父から 「金閣より美しいものは
この世にない」→
…と言われて育った。
話に聞くだけで まだ見ぬ金閣は→
主人公にとって
完璧な美だったのである。
空想の中の美しい金閣を
表現した→
圧巻の文章が こちら!
(中澤)三島由紀夫のこの表現の美しさ→
これ どういうところから
生まれているかっていうと→
修飾。 言葉を…→
本当に いろいろな言葉を積み上げて重ねて→
それで より詳しく詳しく
表現していこうと。
そういう事が
たくさん詰まってるんですね。
比喩表現になってるところ
っていうのはね→
三層の屋形船が
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