2018/02/25(日) 19:00〜19:58 ザ!鉄腕!DASH!![字]

<DASH島>
<冬の砂浜で
 城島は→
待ちに待ったものを探していた>
(城島) さぁ 今年も やりますか。
どうかな?
あれ?
ありますかね?
あった あった あった これ これ。
これ
 大事よこれを使わなアカンからね。
よいしょ…
 虫こぶ。
<これは→
植物が寄生虫に侵されると→
身を守るために作る
かさぶたのようなもの>
<砂浜で
 初めて見つけたのは4年前の冬>
おっ
。(山口) どうした?
何だ?
 これ。
へぇ~

<枯れたヨモギの茎に
綿状の塊が>
<調べてみると
 ハエの幼虫がヨモギに寄生してできた虫こぶ>
<葉の裏に生えているものと

同じ繊維で→
体を守るために
 寄生された部分を包み込んだものだが→
その繊維が
 お灸のモグサに使われているものと→
同じと知って→
寒さしびれる時期に かき集めてモグサの代わりに>
<クルミの殻を使う…>
クルミの下の目が温かくなってきた。
<…が!>
ホンマに やっぱ いいんや…。
熱い
 熱い 熱い!ハハハハハ!
熱い
 熱い 熱い 熱い!
<そこで
 風で飛ばぬよう大きく丸め→
腹を温め
 全身の血行を促すボール灸>
<…が
 デカくし過ぎて>
熱い
 熱い! 熱い 熱い 熱い!熱い 熱い 熱い!
<とはいえ
 これで>
でも
 疲れ 取れたわ。

長瀬) ウソつけ。
<それが

 今年は>
いや~
 でも ちょっと…。
<確かに
 例年は白い花のように→
1本のヨモギに
 いくつもの虫こぶが付いていたのだが>
もう
 ちょこんと あるぐらいやな。
えぇ~
 なぜだ。
<今年は
 小ぶりな虫こぶが→
ヨモギ
 数株ごとに点々とある程度>
<理由として考えられるのは>
気候のことは。
<木原さんによると>
<去年の夏は 東京で…>
<全国的な長雨>
<そのせいで…>
<そこへ>
(松岡) 持ってきたよ 取りあえず。あっ ありがとう。

松岡) 何? これ何に使うの? こんなの。
申し訳ない

<念のため
 頼んでおいた瓶が役に立つ>
例えば

 これで。

松岡) やるやる やるやる。(長瀬:国分) あぁ~。
そうそうそう
 丸いやつ あれ。
<昭和の天才プロレスラー…>
<背中の丸い痕から傷ついた体のケアに→
使っていたと思われる>
<民間療法…>
<古代インドで
 体内の毒素を→
動物の角を使って吸い出したのが
起源とされ→
後に
 中国で瓶の中を火であぶり→
真空状態にして
吸引する方法が主流に>
<患部に
 内出血をわざと起こしそれを治そうとする…>
<藤波辰爾だけでなく
世界のトップアスリート達も→
ここ一番での効果に
期待している>
<これなら
 火種の虫こぶは少なくて済む>

国分) もう 慢性的になっちゃってんだよ。

松岡) 何? リアルなやつかよ。
<リアルに

 笑ってもいられない状態だった>
<四十歳を過ぎてから
始めた→
DASH島の開拓>
<しかも→
冬の
 いてつく海に>
<こんな日々も6年目>
ハハハハ!
<ダメージは蓄積し→
盛り上がるはずのリンボーダンスも>
はっ!
 ダンダン ダンダダン…。
あ痛ててて
 腰 痛い。
頑張れ
 リーダー。
あぁ
 腰 痛ぇな!
<…で>
(笑い)そんな状態だったの?
ちょっと…

うん

すぐ脱げないでしょ

いや
 すぐ脱げんな またすげぇな。
あぁ

 寒いわ!

長瀬) もう 緩い体になってきたね。

松岡) いよいよ きたな。
ちょっとね…
。どこら辺?
リアルに言うと
 ホンマにね…。(松岡) ケツのとこでしょ?
ここ
 ここら辺ホンマに ここがね。
あぁ


松岡) ここに置くよ じゃあ…。
うん
 敷いてある 貝が。
<というのは
腰痛に効くといわれる…>
<ヤケドしないよう
湿らせた布などを肌に置いたら→
その上に
 火種となる燃えやすい紙などを>
<火をつけて
 消えないうちに吸玉をかぶせると→
中の酸素を燃焼し
真空に近い状態に>
<このまま
 10分ほど待てば内出血し→
自然治癒力が高まるという>

あぁ いいね。あっ いいかも。

松岡) OK OK。
<瓶の口は
 吸玉とほぼ同じ大きさ>
<そして>
リーダー この辺でいい?はい。
<ヤケド防止の貝殻の上に
虫こぶを載せたら>
つけてね

風で飛ぶから
 気 付けてね風で飛ぶから。

松岡) 危ねぇ。

松岡)消えちゃったかな。(長瀬)消えちゃったかもしんない。
付かないね
。<そこで 手を風よけにして>

松岡) もうちょっとだ。ついた?

長瀬) あっ きてる きてるいいよ いいよ もう大丈夫。
いけると思う
。見えへんからね。
<火は
 徐々に虫こぶの繊維に広がる>
<ここに
 瓶をかぶせれば→
中の酸素を燃焼し

肌を吸い上げる>
あっ
 今 ふた した?うん した した。
ありがとうございます
 おっ。
どう?
 キュ~ってなってる?

長瀬) でもね 煙でだんだん白くなってきて→
中が見えなくなって

<…と>
(松岡) 今 カポンってなったね今 吸ってた 吸ってた。
よしよし
 もうちょいだ。
<つまり
 瓶が大き過ぎて中の酸素が燃焼しきらず→
肌を吸い上げるには
至っていない>

長瀬)もうちょい やっぱ 多めに…。

松岡) こっちにしようかじゃあ これ これ。
うんうん
 そうだね。大きいね。
<そして
 瓶は>

松岡) それにするか。


松岡) これでいこう これ。
<つまり
 虫こぶの量を増やして火力を上げつつ→
瓶を小さくすれば
燃焼させる酸素も減り→
吸引しやすくなるはず>
<しかし>
ぐっ…

<こうしている間にも
腰は冷える>

松岡) 取りあえず 取りあえず上だけ こうしとけば?

長瀬) そうだよ。優しいねぇ。
分かんないけど
別に 無理してさ…。
ここだべ?
ここだけでいいべや 別に。
<では>
(松岡) 寒いですね。
もうちょい?
もうちょい つける?
<ならば
 ボーカルの肺活量で>
メラメラっときたら…


長瀬) もういいふた閉めていいと思う。
ふた

 した。どうやろ?

長瀬) あっ いい いや~。

長瀬) 出てるよね吸ってんのかな?

松岡) 煙 けっこう出てるね。

 もう ふたしてんの?(松岡) してる してる。
温かい?
うわ いいね。

長瀬) 下のほうが燃えてる。ちょっと 温かい感じ。
きた?
もわ~っと。

長瀬) モワっと きた?うん 何か…。
<…と>
(松岡) 盛り上がってんじゃない?すごい すごい すごい! おぉ~。

長瀬) めっちゃ 吸い付いてる。持ってかれる おぉ。
分かる?
おぉ おぉ。

松岡) 盛り上がってんじゃない?すごい すごい すごい! おぉ~。

長瀬) めっちゃ 吸い付いてる。持ってかれる おぉ。
分かる?
おぉ おぉ。


長瀬) いいかも いいかも。これ ちょっと 初めて。
えっ
 何? これ。(松岡) これ すごいでしょ。
おぉ

おぉ
。今も?
うん
 グ~って。
これ
 だって ちょっと 横なるよ。
横なっても
 取れへんよ。あぁ すげぇ ホントだ 取れない。

松岡) 熱くない?(長瀬) 熱い?
いや
 熱くないすごい吸い付いてる。
おぉ
 おぉ おぉ すごい すごい!何じゃ これ。
すげぇ
 あぁ でも ほら…。

長瀬) そうだね。いいかも。
<これで
 10分もすると内出血>
<瓶を外せば
自然治癒力が高まるはず>

松岡) 吸い付いてるでしょモ~っと盛り上がってる ほら。


長瀬) 中がね。(松岡) ギュ~っと引っ張られて。
ちょっと待って

取れない?
えぇ? あぁ~ すげぇ ホントだ取れない。
ふた
 してるよ。

松岡) もう一個ぐらいやろうぜもう一個ぐらい。
これは
 このままやっといたほうがいいな。

松岡)もう一個 つける。
<…が
 効いてはいるので>

松岡) OK ここね はい。

長瀬) リーダー 火つけるから動かないでね 危ないからね。
ほっ


松岡) これも完璧だよ…おぉ 上がったよ。
<今度は
 分かりやすく>
あれ?
吸われちゃってる リーダーが。

長瀬) 大丈夫? リーダー 瓶の中に入っちゃうんじゃないの?
入っちゃうよ

 リーダー。吸われちゃう~。
うぅ…

ヤバい
 リーダー 入ってっちゃうこの中 リーダー 入ってっちゃう。

長瀬) 大丈夫? リーダー。(松岡) チュルンって入っちゃう。

長瀬) 熱い?熱くない すごい吸い付いてる。
うわ
。その感覚は いい感じなの?
いい感覚
。(松岡) じゃあ 大丈夫だよ。
おぉ~

えっ
 動いたら何なの?動いたら何なの?

長瀬) 立てないって感じ?グ~って おぉ 何や これ。
よいしょ…
 おぉ おぉ!

松岡) 全然 大丈夫だと思うよ。

長瀬) ポロンって取れない?おわ すげぇ。
ホントだ
 すげぇ おもしれぇ。こんな感じ。
あぁ
 すごい すごい。(長瀬) すげぇ。
何つうんやろ

何かね 体によさそうな気 する。
<しっかり
 内出血させたほうが効果があるといわれるが>
何で?
 どうした? どうした?

長瀬) 寒いよね。
寒っ

あぁ
 すげぇ!(松岡) ほら どう?
プロレスラーで見たことある


長瀬) でも これ 効いてんじゃんこれ 内出血してるもん。
痕ついてる?
(松岡) ちょうどいい ほら。

長瀬) 顔? あれ?リーダー ここにもいたよ。
口ひげ
 口ひげ。ハハハハ。
いや
 何かね…。
<すると
 早速>
あっ
 でも 何か…。
無理しないでよ
 無理しないでよ。
ホント?

でも 何か すっきり。(長瀬) へぇ~。

松岡) なら よかった。

松岡) あくまでね。個人的な意見やけど。
<その
 おかげか>
女王
 来た!
来てるね

<冬の…>
(木村さん) へぇ~! へぇ~。
<さらに
 東京湾の入り口で>
来てる
 来てる 来てる。来た 来た 来た。
うわ
 重てぇ~。
あっ
 2匹!
<そいつを>
うわうわうわこんなに出るんですか。
いい脂
 出てるうわ~ ポタポタ落ちてる。
おぉ~
 これは おいしそうやな。
うわ!
出た~!
<…の一角>

<冬の横浜DASH海岸で>
うん?
(スタッフ) 達也さん宛てに…。
何だろう?
お~。
何だろう?
サメの歯以来 何か来ますね。
何だべ?
あ~?
<達也
 すぐに分かった>
うわ
 すげぇ。
これ
 あれですね マダコ…。

木村さん) そう。
そうだよね

<そう
 漁師さんがタコを捕まえる時に使う→
プロ専用の道具>
<使い方は→
おいしい匂いがするエサを
カゴの中に入れて→
海に投げ込むだけ>
<腹ぺこのタコだけでなく魚やカニまで→
カゴの中に引き寄せられる>
<しかも自ら進んで カゴに入るので>
魚も傷つかないし


それが
 この漁具の いいとこだよ。(木村さん) そうですね。
<送ってくれたのは>
あっ。
なりましたよ
 今年 46歳1月10日に。

達也さんが欲しかったタコカゴのプレゼントです。
ぜひ使ってください
」。
あの坊ずの

<臼井さんは去年…>
いきますよ。
<東京湾
 横須賀の海で>
おら~!
(一同) うわ~!
いや!
 うわ~ ハハっ!

木村さん) これこそ宝石ですよ。これが宝石ですか。
<お世話になった
タコカゴ漁の名手 実は…>

臼井さん) 何? 何よ?
俺…



臼井さん) はぁ? ハハハ! 何?マジ?
<生まれた日が
 一日違い>
<そんな達也にできた
海の同級生が>
こんなに入るんだね


木村さん) これ また うまそうなサイズですね。
<…と言っていたのを
覚えていてくれた>
ハハハ!
 でも…。
ハハハハ!
臼井さん!
こうやって
「おはようございます」。
あっ
 そうなんだ。
<実は
 一点もの>
<カゴの大きさ
 穴の角度など→
それぞれの海や漁師さんによって
こだわりが>
<かつては
 日本中の港の近くに→
オーダーメードで作る
カゴ職人さんがいたが→
時代とともに減少し→

現在では 日本に数件しか残っていない>
<横須賀の臼井さんは
三重県の職人さんに>
めっちゃ
 うれしいんだけど。(木村さん) 何 それ。
あっ!
(木村さん) ハハハハ!

木村さん) すぐ 漁業やれって話。すぐ やれってことですよね これ。

笑い)
<では>
うわ~ エビの いい香り。

木村さん) 干しエビはエサとしては完璧だと思います。
匂いが強いし
。あ~ なるほど。

木村さん) いい出汁の出るやつはいいエサになるんですよ。
俺が食えるぞ~
 よし。

木村さん) こうやって 定期的に調査しておくって大事ですよね。
そうですね~
 OK。
じゃあ
セッティングに向かいましょう。

木村さん)ちょっと やってみましょうよ。
はい


よいしょ
 来いよ~。
よいしょ
 何が かかるか?
<水深3m>
<…と すぐに>
<工業地帯のぬし
 チチブが→
おいしい匂いに
 たまらず>

木村さん) どうですか?
よいしょ~
 つかまえた。
どうかな?
<…と!>

木村さん) どうですか?
これは何ですか?
(木村さん) へぇ~!
ほら
 ハハハハ!

木村さん) へぇ~。
うわ~
 すげぇ いっぱい いる。

木村さん) えぇ~?


木村さん) ホントですよね。
うわ~

すげぇ


木村さん)カゴカキダイっていうんですよ。
カゴカキダイ
。(木村さん) そうなんです。
これ…


木村さん) そうそう。
<名前の由来は
 江戸時代の人力タクシー→
駕籠の担ぎ手
駕籠かきから>
<駕籠かきの肩には
背負った柱が こすれることで→
大きな
 たこが>
<この
 たこが 出っ張りおでこと似ているため カゴカキダイ>
<普段は
 暖かい四国や九州で群れを成し 暮らしているが→
黒潮に乗って
関東に来ることも しばしば>
<冬の間は
 比較的 暖かい→
工業地帯に

身を隠しに来たと思われる>
<しかも>
アハハハハ!
へぇ~

<九州地方では
 格安の食卓の定番>
<肉厚でジューシー
アジに匹敵する おいしさ>
<…と
 達也>
あっ
 おっ あれ?
何だろう
 あれ。
何か
 いるなどこ行った? 追い込むぞ。
それ

えっ
 何 何 何? これ。

木村さん) これね…。
ウソ…

コロダイ

そうですよ

<それは

 去年の夏>
おい
 腰 入れろ 腰! 腰 入れろ!
<東京湾の入り口で>
腰 入れろや!
これか!
うお~。すげぇな 手づかみ。
あ痛っ!
デカっ 何や これ。

木村さん) コロダイ。クロダイ?

木村さん) コロ。コロダイ。
<知名度のなさから
激安で売られるが→
その味は絶品>
<ふわふわで 癖のない白身はどんな料理にも合う>
<子供の頃だけ
くっきりシマシマ>
<それには
 訳が>
へぇ~

<うり坊のこと>
<単独では目立ち過ぎるため→
群れで暮らす
 シマシマの魚達に紛れることで→
襲われる可能性を
低くする>
<集団に紛れることで→

自分の体まで大きく 錯覚させる効果も>

木村さん) タイばっかり。ハハハハ。
おめでたい話ですよね
。そうですよ。
めでたいもんばっかり
入りましたから。

木村さん) ねっ。ねっ。

木村さん) でもね…。
えっ?
(木村さん) だからタイの仲間じゃないのに…。

木村さん) …っていう言い方するんですけど。
あやかり鯛
。(木村さん) はい。
<マダイの仲間
 実は…>
<それ以外の
 タイと付く→
マダイのイメージに
乗っかっちゃってる魚…>
<その中には…>
へぇ~。
あぁ
 そうなんですね。うん。
<取れたら料亭直行の
すごいやつが東京湾に>
<そのうまさ>

<名店のご主人も>
<そこで
 城島も合流し→
東京湾の入り口
 三浦市へ>

一同) おはようございます。
よろしくお願いします
。お願いします。
<岩野さんは
 ここ 三浦で…>
<漁師の跡取り>
<冬の女王を狙う 大物ハンター>
<使う仕掛けは独特で
TOKIOも初めて>
えっ?
これ?
<つまり
 このストローを使って→
女王が大好きなエサの偽物→
疑似餌を作る>
これ
 ぱっと見たら…。
ここ曲げて…

<実は
 あながち間違いではない>
えっ
 そうなんですか?
<そう

これを使って作るのは エビ>
え~
 これ 初めてパターンだな。
それは
 ちょっとマスターしたいな。
<ハサミを縦に入れ
 三つまたに>
これがエビになんのかな?
(岩野さん) これを…。
<岩野さん独自の編み方で
何度でも使えて→
エサ代もかからない>
1本で作るんですか。

岩野さん) 2つ目まで折るとこういう形になってきます。
<達也は相変わらずの
のみ込みの早さで>
あっ

いやらしいな
 言い方。すごい すごい。

木村さん) よくできてるな。よくできてるわ これ。
まるでエビですよ

<あとは
 ハサミで チョキンと→
脚や触角を作っていく>
<だが 細かい仕上げ>
<目を休ませながら→

30分かけて>
よし

リアルだな
 それ うまいな。
まぁ
 OKですか?(岩野さん) 上手です。
<実は
 この偽物のエビ…>
<そう
 その軽さと 中の空洞に潮の流れが入り込むことで→
本物のエビよりも
エビらしい動きをするという>
<一方
 こちらの出来は>
エビじゃないな

ヤバいな

何じゃ
 これ。
<そして
 最年長が作ったのは>
うわ~
 ちょっと…。

岩野さん) いや うまいです。
<ストローの空洞部分に
釣り糸と針を通せば>
<生きたエビのように見えるのか

水槽で確認>
どうでしょう?
どれどれ?
おっ
 おっ。泳いでんじゃん。
泳いでる
 泳いでる。いいじゃん! ヤベェ…。
今日

<一方>
それ ヤバいな。ヤベェ…。
<…が
 その不安を覆す意外な結果が>

岩野さん) そうですね。あの 高い山のとこ。

岩野さん) はい。
そうですね
 この…。
はいはいはい

<そう
 女王は ここ 東京湾の→
一番
 潮の流れが速い海底に穴を掘り→
エビやカニが流れてくるのを
待ち構えている>
よっしゃ
 よし いこう。
はい

 いってらっしゃい。
<女王様が潜んでいるのは
水深100m>

岩野さん) そのまま 底 着いたらちょっと…。
<エビを動かし
女王様にアピール>
<…と
まさかの あのエビに>
あ~

≪うわ
 すげぇ!≫
えっ
 女王様 来ました!?お~ 何か来てるね。
おっ

何だろう
 あれ。
マスクを取って
 仮面を取って来ておくれ 女王様!
来たか?
あっ 何か えっ ちょっと待って。
何だよ~

<でも
 城島の作ったエビにだまされた>

木村さん) 背中に こう鞍が掛かってるような→
こんな模様があるんで…


<水族館の人気者>
<ぱっちり お目目でかわいいやつだが→
食べても
 うまい>
<上質な白身は
 火を通せばふわっと軟らかい>
へぇ~
 そうか…。
<…と
 海の専門家に>

木村さん)来てる 来てる 来てる。えっ マジ?
来てるじゃないですか!
(木村さん) はいはい はいはい。
赤い
 何だ?来た!
≪お~≫
よっしゃ!

木村さん) お~!
ウソ~

<そう
 築地では1匹1万円もする…>
<赤い体と
 クジャクのような青いヒレが特徴>
<江戸時代には
 殿様への献上品にもされた→
貴重なやつ>

<…と また 海の専門家に>
何か
。何か来てるわ。
すげぇ!
 あっ 赤い。おっ 来た! これが?
来た
 来た 来た 来た。えっ あら?

木村さん) 小っちゃい。

木村さん) 何だろう これ。
これ
 何ですか これ。
これ
 何?
<TOKIOだけでなく→
漁師の岩野さんも 海の専門家も分からない魚が>
<そこで
 後日→
TOKIOの
 海の仲間で…>
<工藤さんに聞いてみた>
(スタッフ) えっそんな珍しい魚だったんですか。
<その名前は…>
<研究者もめったに見ることができず→
専門の図鑑にも
生態が不明と書かれている→
謎の魚>
<東京湾どころか 日本中で幻中の幻として扱われ→
その価値…>

<ということは この日は2匹で>
<でも
この時は それが分からず>

木村さん) 小っちゃい かわいい。
<12万円は…>
<…と!>
来た!
来てる。
すげぇ
 すげぇ。巻きましょう。
おぉ…
 あっ いい。
うわ~
。来てくれよ。
ヤベェ
 ヤベェ ヤベェ ヤベェ…転ぶ 転ぶ。
ちょっと待って!
ちょっと待って!
来た
 来た 来た 来た!来た 来た 来た!
ついに!
よっしゃ~!
よっしゃ~
 来た!(木村さん) やった やった。
やった
 やった やった!
すげぇ

イエ~イ!

(木村さん) これ これ これ。これ?
ちょっと~
。うわ~ 釣れた 釣れた。

木村さん)うわ~ すげぇ いやいや…。
これは
 すごいです。ダブル。

木村さん) 立派。すごいね。
アマダイ!
アマダイ へぇ~。
いや~

バコっていう


岩野さん) そうですね。
<この下に向いた口で→
砂地に穴を掘り→
エビやカニを待ち伏せする>
<出てくるのは獲物を捕らえる時だけ>
<名前の由来は→
その身の甘さからという説と→
顔が尼さんに似ているから
という2つの説が>
<およそ30cmでも
大物サイズだが>
これも…

大アマダイ?

えっ えぇ~ そうなんだ。
<大アマダイは
釣り人の憧れ中の憧れ>
<かの…>
<2万円の値が付くことも>
<では
 そんな貴重なやつを新鮮なうちに>
やりましょう

おろしてみてください
。分かりました。
いや~
 きましたよ アマダイ。
アマダイ料理

女王様

<これまで
 50種類以上の魚をさばいてきた城島>
<気付いた>
何か そうですね。
そうだよね

<そう
 岩場を好むマダイは→
ぶつかっても
傷つかないように→
大きく厚いウロコ>
<一方 女王アマダイは→
フカフカの砂地で

 穴蔵育ち>
<身を守る必要が少なく
ウロコは小さく薄くなった>
奇麗ですな

<ウロコが取れたら>
貴重ですね。楽しみ。
<3枚におろす>
こんな感じ?
いや~
 透き通ってる。
タイだね

上がったばかりの割には→
寝かせたかのような柔らかさですね。
軽く…

塩を
 はい 分かりました。

木村さん)腹が もう 鳴ってきましたよ。
ぼやけないわけですね
。そうですね。
<…と
 すぐに>
ちょっと
何か こう しっとりと…。
<うま味が凝縮したところで>
してみましょう。炙り刺し。
絶対

 うまいよ。
よいしょ

あっ
 結構 皮 しっかりしてる。
はい

よっ

<…と
 すぐに>
うわ
 すげぇ いい匂いする。
フゥ


岩野さん) 皮も うま味成分が出て すごく おいしいんですよ。
<その証しが>
ウナギみたいですね。
すごい
 見事な脂。
うわ~
 いい感じ。カルビですよ これ。
<粗熱が取れたら>
えぇ~。
ねっとり感が
 すごい出てるね。すごいな。
いや~
 気持ちいいこの切れ具合が。
うわ

 うまそう。
これ
 木村さんのひと口目 食べた時の→

むほ~」が出ますよホントに。
ほっ
 これは。
これ
 おいしいですよ。
これは
 いいね。
<もうひと品は
アマダイならではの料理を>
さっき
 切ってもらった もう1枚ウロコを取ってないほうを。
はい
 ウロコついてますけど。おっ ウロコ付き。

岩野さん)から揚げにしてみましょう。
そのまんま
 いっちゃうんだ。
ねっ

ごりごり
 いってる。
ウロコが
 おいしい?(木村さん) シャリシャリして。
片面
。片面。
<身のほうに

塩 コショウ 片栗粉>
<…で
 皮のほうに>

岩野さん) ウロコの表面をぬらしてください。
へぇ~

<油に入れた時
急激に蒸発させる>
いきますね

<…と
 すぐに>
あぁ~
 ほらほら…。
ヤベェ!
おぉ。イエ~イ!
ウロコ
 立ってますよ。なってる なってる!

木村さん) 奇麗 奇麗。えぇ~。
これこれ
 これこれ!
これは
 いい。これ これ!

岩野さん) これ松ボックリに似てるから…。
ウロコが
 もう。
うわ~

。来た。
これは…
。(木村さん) うまそう~。
いや~
。(木村さん) 奇麗。
塩だな
。いいですね。
松笠揚げ
。(木村さん) うわ~ 奇麗。
いい色
。いいですね。
来ました~
 アマダイ!
<まずは>
お刺し身から。ぜいたくですね。
これは
 ちょっと初めてだな。
いっちゃいましょうよ
。いきますか。
いっちゃいましょう
。いただきます では。
出汁しょう油
。(木村さん) はい まずはね。
食べたことないからな

あぁ…

皮の香ばしさと
 うん。
なるほどね


うん!
ねっとり うん。

 締まりましたね やっぱり。

 振ってちゃんと 水分取ったところがね。
うん
 うまい!

木村さん) 食べ終わった後に…。
残ってますね

<そして>
熱々で。
松笠
。(木村さん) はい。
これは
 ヤバいわ。いただきます。
んっ

このウロコが
サクっとしてるのに→
中が
 ふわっとしてうわ~ おいしいな!
あっ

う~ん!
これ 衣じゃ 出せないわこの香ばしさ。
立って

 丸まってんだね立ち上がってから。
これ
 うまいよ。
サクサクだもんな

ハハっ
 間違いない。
めっちゃ
 うめぇ。
<そして
 もうひと品>
じゃあ
 いきますよ。
楽しみだな~

<これは?>
お出汁。
<水に浸したお米に
昆布から取った…>
これ
 お酒です。
<香り付けに>
<そこに のせるのは>
いい匂いしてるよ
。(木村さん) これは ヤバいぞ~。
おぉ~
 おい。
おい~!
<小骨を 全て 取り→
香ばしく炭火で焼いた半身を>

ワオ!
甘鯛めし
 見たことないな。
これは楽しみだね
。甘鯛めし。
<中火で20分
三つ葉をのせて10分 蒸らせば>
鯛めしでございます

どんな?
 どんなん?

3人) うお~!
来た
 来た 来た 来た。
これ
 来てるね。
うわ~
。うわ いい匂いする。
たまんねえな


笑い)ダメでしょ。
もったいないけど
仕方ないですね。
全部
 伝わるように。
よいしょ

うわ~


皮目が

いい感じになってるよ
いい感じになってる。
おぉ~
 これは おいしそうやな。
いただきます!
いただきます!
もう
 匂いが。
あぁ
 いい香り!
うわ~

おいしい!
(木村さん) う~ん!
脂かな?
 脂の分がまた ちょっと おいしい。

木村さん) うん 皮も うまい。皮 うまいっすね。

木村さん) 皮が うまい。

岩野さん)なかなか食べれないですね。
これは
 普通の鯛めしとちょっと 香りが違う。
違うね

<そして

 これに>
ほっ

この…

じっくり…
じっくり やりましたから。
最高だね
。これは…。
この色
。うわ~ おいしそう。
最高の甘鯛茶

たまらん
。匂いが 半端ないよ。
いきましょうよ
。いこうぜ。
エキスが
 すごいよ これは。いただきま~す。
うん!
 やられた。

笑い)
うわ!
出た~!
一回
 焼いてから鍋に入れてるから。
取りあえず…

出ました

 早速。
これ
 超えないな もう。早く出しちゃったな。

木村さん) うわ~。
嫌なとこ
 何にもないんですよ。ない ない ない。
確かに
。いや これは…。
<というのも
達也 帰りに寄りたい場所が>
あぁ
 いらっしゃった。
何だ
 どうしたの?
使わせてもらってます


臼井さん) はいはい。甘鯛を釣って。
もう
 ちょっとですけれども。
<これは>
<1匹2万円近い半身を>
オホホホ
 これ やっぱ…。
<冬の潮風に当て
 水分を抜きうま味を凝縮させる>
<徳川家康も愛した
アマダイの干物>
<水分が

 しっかり抜ければ→
あめ色に>
(臼井さん) うれしい!
もう
 満足 満足 大満足ですよ。
イエイ
 イエイ イエイ イエイ。
あぁ
 いいっすね。ちょっと。
いってください

<同級生が釣ったアマダイは
臼井家の食卓に>
2018/02/25(日) 19:00〜19:58
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!![字]

【DASH島】漂着物の空き瓶を真空に!患部吸引で城島の腰痛治せるか!?【DASH海岸】東京湾の激流エリアに潜む“冬の女王”…赤ストロー製のエビで釣れるのか!?

詳細情報
出演者
TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)
番組内容
【DASH島】年々ひどくなる腰痛を治すため、城島は無人島のお灸・ヨモギの“虫こぶ”を探し回るが…今年は虫こぶが不作で、お灸をやるには少なすぎる。そこで、真空カップで患部を直接吸引するインドの伝統療法“吸玉”を試すことにするが…【DASH海岸】極寒の横浜DASH海岸で作業中のTOKIOのもとに再びお届け物が!その中身は達也が熱望していたアノ伝統漁具!早速、ソイツを使って今年初の生物調査に乗り出すが…


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