2018/04/30(月) 09:50〜11:25 よ〜いドン![字]【国宝京都・木幡 五輪金の小平選手を陰で支えた男▽旬タケノコ料理】

◆今週も始まりました「よ~いドン!」
おなじみ「となりの人間国宝さん
」は、
京都・木幡(こはた)駅周辺をぶ
らり。
団地の一室でたった一人
自転車の老舗メーカーを守るアツい男が登場。
自転車を売るだけじゃない!?
その意外な仕事とは?
「産地の奥さん ごちそう様」は
春の味覚の代表!
大阪府・貝塚市のタケノコ。
甘くてやわらか!エグみのない新鮮なタケノコが
奥さん自慢のアイデアレシピで大
変身!
きょうも元気に「よ~いドン!」
◆さあ、
木幡駅にやってまいりました。
京都になりますね。
どうもこんにちは~。
◆知ってる!◆知ってる?
さい先のええ反応やね。
まいりましょう、ゴー!
◆京都府宇治市・木幡駅。
市内最大の大きさを誇る木幡池があり
緑生い茂る魅力あふれるまちです。
それではきょうもぶらり歩きの
はじまりはじまり~
◆そうか、
みんな、これ

新学期が始まったんや。
きょうから新学期ちゃうの?
◆そうです。◆じゃあ、
君、何年生?
◆2年生。
◆君も何年生?
これ、3人は新しいクラスになっ
たの。
◆ばらばらです。
◆ばらばらか。
◆何ですか、
クラブは。
◆弓道部。
またこれ。
命中率がいいのは誰ですか。
◆わかんないです。
◆大体
彼女とかいないでしょう。
◆いないです。
◆彼女は?
◆いない?
君はもう早く射とめたな。
おいおい、
中途半端な返事するのやめろよ。
◆来た来た。こんにちは。
こんにちは。
おいでおいで。
あんたらは何年生?
◆次、高1です。
今から入学式です。

◆今から入学式なん。うわあ。
緊張するな。
いよいよ高校生やで。
この間まで中学生やろ?
どうなのよ。
高校生になって。
何か緊張すんな。
男女共学?
◆そうです。◆こんにちは。
◆いつも見てます。
◆ありがとうございます。
こうやってにこにこしながら
仕事してるんやで。にこにこな、
頑張ってな。
頑張ってね。
また来た。
こんにちは。
あんた方、
今御飯食べてた?
御飯食べてたの?
◆御飯食べてました。
◆何年生にになるの?
◆ネクタイとかリボンとか、
別なんや。
◆2個あって。
選べるんです。
◆選べるんや。あなたはかわいいリボンで、
こっちはちょっと格好いい感じの
な。
◆はい。

◆ありがとうな。
バイバーイ。
この辺高校生とか…。
◆握手して。
ごめんね、おばあさんで。
◆いやいや。
◆うれしい。
◆ありがとう。
◆お母さん、
女子高生やったら、
何年ぐらい前?◆もう30年ぐらい前かな。
◆30年ということはないやろ。
もうちょっと行ってるやろ。◆気分は、
まだそんないってへんねん。
◆めっちゃかわいい。
あのわんちゃん。
かわいいな~。
あの足見て、あれ。
かわいい、かわいい。かめへんかな。
◆わかんない。
何にも言わんとさわってもらったら。
◆おー!
◆おどおどすると…。
◆あっ、おどおどすると、
こっちのほうが上やと思って。
◆こっちのほうが上やと思うから。ぱっとさわってもらったら、
何にも言わん。この子はそういう性格。
◆あかん!
もういかん。
こっちが立場弱いということを知

ってるわけや。
あなたこれ、きれいに散髪してる
ね。
あんよもかわいいのに、本当に小
憎らしい。
◆超かわいいの。
◆ごめん。
名前何ていうん?
◆小太郎。
◆かわいい、小太郎!  
おまえ…。
◆おはようございます。
今週も元気よく始まりました「よ~いドン!」。
月曜日は未知やすえさんとご一緒
です。
よろしくお願いします。
きょうの「となりの人間国宝さん」は
京都府の木幡駅を円さんがぶらぶ
らされています。
◆木幡駅は新学期が始まったり、
中学校から高校生になったりとか、本当に
わくわくどきどき。
もうすぐゴールデンウイークですから、きょうから入ってるんです
ね。
そうか。
ゴールデンウイークで
ちょっとほっとしてるような
時期なのかなと思ったりもします
けどね。
小太郎ちゃんね。

かわいい。
◆いきなりほえてきましたね。
◆あれ、びっくりするで。
普通にやってたのに…。
◆これは…。
◆坂田師匠みたい。
◆がっとかんだときに、やったと思ってしまったんや。
ええの撮れたって。
◆そういう嫌なところあるね。◆冷静なところ、いや。
◆冷静なところ、
かわいい小太郎ちゃんですけれども。
まいりましょう!
木幡駅、
続きをどうぞ。
こんにちは。これ何飲んでるの。
コーヒーやろ?
「よ~いドン!」。
◆「よ~いドン!」。
見てます。
◆こうやって見たら、
コーヒーのコマーシャルに出てくるような感じの、
こういうコマーシャルあるやん。
なかなか結構な男前ちゃうの?
◆ありがとうございます。
◆ありがとうございますって、
モテた?
◆いやいや。
◆今もブイブイ言わせてます。
◆悪い男やな、
この男。

何をされているんですか。
◆工事です。
◆そこの木幡駅。◆木幡駅の前の。
あれか。
◆そうそう。
きれいなバリアフリーになる。
◆あなたは偉いさんなの?◆偉いさんじゃないです。
◆監督か何か?
◆そうです。
僕の師匠ですね。
◆師匠なんや。
◆適当。
◆何の番組?
◆朝の「よ~いドン!」。
◆ああ。
知ってますわ。
あんま見いへんけど。
◆あなたが一番適当やな。
こんなんで仕事できるの?
◆大丈夫です。
◆気をつけな、傾くで。
◆何とかなってます。
◆ありがとうございます。
どうも。
◆円さん!
覚えてはりますか。
◆覚えてるよ、そんなん。
◆絶対うそ。
◆忘れるわけないやん。
◆ブンブンのパーティーで。

◆そうやそうや。
ブンブンのパーティーで。
きれいな格好してたやん。
◆そのときはね。
今仕事中なんで。
◆何で。
どういうこと?
◆聞き出してはるんですか。
◆聞きだしてはあれへんけど。
◆文喜さんの…。
◆文喜さんの
同級生や。
◆はあ?
◆文喜さんの後輩や。
◆はあ?
◆違うな。
◆文喜さんの息子さんの嫁の母です。
◆わからんわ。
息子の嫁の母。
そうなん?
◆孫だっこしてくれはったんです
よ。
◆ああ、そう!
わざわざ声かけてくれてありがと
う。
◆帽子見て絶対にそうやと思って、走ってきました。
◆ありがとう。助かるわ。
◆頑張ってください。
◆文喜さんの息子の嫁の嫁のおかんやね。
◆そうです。

◆やっと関係性がわかった。ありがとう。
どうも、すいません。
失礼します。
◆これは一体…。
これは一体何や、これ。
ええ、宇治茶の店?
やってない…。
やってるかこれ。
すごい老舗やで、これ。
ちょっと入ってみようか。
これすごいで。
◆こんにちは。
すいません、関西テレビの朝の「
よ~いドン!」という番組で、
円広志というものですけれども、
こんにちは。
ちょっと入らせてもうていいです
か。
◆どうぞ。
◆ここ立派な、これ。
一体ここは旅館でっか?
◆お茶屋なんです。
◆お茶屋というのは、お茶を飲む
部屋があるということ?
◆いえ。
◆お茶屋さんじゃなくて。
◆工場?
◆そうです。
◆余りにも大き過ぎるやん。
この上に工場があるんですか。

◆工場があります。
この奥にも全部。
それぜひ見せてほしいわ。
◆ちょっと待ってくださいね。
◆ええ!
すごい老舗やで、これ。
こういうときに、あかんて言われ
んねん。
もうわかってるんや。
どうぞ、工場見せてくださいって、そんなんうまいこといかへん。
来ました来ました。楽しみやな。
◆すいません、ちょっとね、
食品工場で衛生面が…。
◆そういうこと。
そらそうやね。
それで見せられないというか、
入れないよね。
◆そうなんです。
◆それやったら、それでええです。
ここ大体、何年ぐらいになるんで
すか、ここで。
◆1600…。
◆1600?
うそ。
◆創業がもともと1645年にな
るんです。
◆1645年。
すごい歴史ですね。
宇治茶なんですね。
◆そうです、宇治茶です。

◆これすごい。
ちょっとお茶1杯飲ませてもらえ
ませんの?
試飲みたいな。
ぐっと。
◆試飲ですね。
じゃあ、ちょっとお待ちいただい
てよろしいですか。
うれしいわ。
今のところうまいこといった。
ちょっと試飲は困るんですって言
われると思いますわ。
それやったら、それでいいんですよ、僕はもう。
いいんです。
突然来て、
お茶まで飲むって、
そんな厚かましいのある?
お店の名前だけ宣伝するようにし
とこう。
松北園というのかな。
来た。◆お待たせしました。
◆えらいすいませんね。
◆よかったら。
◆わがまま言うてごめんね。
◆これは…。
これうまいわ。
◆松北園というお茶です。
松北園の松北園いう煎茶です。
◆松北園の松北。3回言ったからね。
◆ありがとうございました。

◆そういうことなんです。
聞こえへんふりして、もう一回ね。いや、こんなに親切にしてもらっ
たから、3回ぐらい言わな。◆どっちに行こう。
ここ通られへん。
◆円さん。
◆こんにちは。
雨降ってきたで。
◆雨降ってきたな。
◆ほら見て、これこれ。
えらいこっちゃ。
今からどこに行くんですか。
◆銀行です。
◆銀行や。
お金預けに行くんですか。
おろしに行くの?
◆おろしに行くんです。
◆ぎょうさん入ってんねやろ?
◆そうやな。
◆景気のいい話聞いた。
◆何に使うの?
◆連休にちょっと遊びに行くしね。
◆ゴールデンウイークに?
◆そうそう。
◆それのお小遣い。
◆うわあ、どこ行きまんの?
◆千葉県。
◆どっひゃ~!
やりまんな。
◆やりまんねん。
◆誰と行きまんの?

◆1人で。
◆1人かいな。
◆息子のところに行くねん。
◆息子さんに会いに。
息子さんにちょっとお小遣いやら
なあかんし。
◆息子にもらったんや。
◆そうかいな。
ええ息子や。
景気のええ話でよかったわ。
ありがとうございます。
お元気でね。
◆うわあ、これまたええぞ。
池やね、これ。
うわあ、結構大きいな、これ。
すごいで。
気持ちええ。
またこれ。
えらい、これすごいな~。
頑張ってまんな、これ。
そっち行きますわ。
うわあ、これすごい。
ご主人こんにちは。◆こんにちは。
◆これはまた
本格的な、チャリではないですよね。
◆ロードレーサーです。
◆ロードレーサー言うんだ。
◆競技用の自転車なんです。
◆結構かたいな。ええ体してんのちゃう。
こうやったとき、今筋肉ぐっとや

ったやん。
やってる。
やってんねん。
必ずやるもん、
ええ体してるなと言ったら、ぐっと力を入れる。
何でまたこれを始めたんですか。
◆実業団とかで走ってたんで。
◆そうでっか、レーサーでっか。
◆いや、全然。今は…。
◆違うんかいな。
◆今は、
自転車の製造。
◆自分のところのやつ?
◆マジで?
◆うちはフランスのブランドのものを
日本の代理店としてやらせてもら
ってます。
◆社長さん?
◆まあまあそんなところです。
◆いやいや。
笑ってるやん。
どうやねんな。
◆近くにある団地の一室に
事務所を構え、自転車の企画から
製造、
販売まで、1人で行っているとい

幸壬さん。
◆これ、出た。
これすごい。

うわ。
これはやっぱりすごいな。
◆このMBKというブランド。◆MBKというブランドがあるん
ですか。
◆そうですね。
◆それはフランスの会社ですか。
◆そうです。
もともとヨーロッパでも、老舗の
古いブランドで、1923年から
あるブランドなんです。
◆それは自転車専門でっか?
◆そうです。
自転車とかオートバイ専門です。
しかし、その当時は、今みたいに
自転車ブームみたいな、
そういう状況になかったので、
事業が途中でとまってしまったんですよ。
私のほうで
再度そのフランスの老舗のブランドを日本のマーケットに
ご紹介できたらなと。
◆やっぱりいい製品だからこそ、
◆そうですね。
日本でどうしても置いておきたいというか、
◆皆さんに紹介したいというのが
あるんですな。
◆そうですね。
◆日本でMBKの
製品を置いてるのはここだけ?
◆そうですね。基本的には、弊社、
うちと…。

それともう1社…。
◆弊社ゆうたって…。
こんなんでっせ。◆これはいいんです。
◆これはこうやから、これはこう
やで、
でもやってることすごいんやで。
ねえ?ご主人。◆大したことないですけど。
◆実業団時代にお世話になった二
輪界の老舗ブランド、MBK。
ブランドの歴史がこのまま途絶え
てしまうのは忍びないと、
フランスまで出向き、
直談判した幸壬さんは、
自転車部門の事業を
全て1人で引き継ぐことに。
今では、
プロ競輪選手のサポートなども
行っているそうです。
◆これ何ですの?これ。◆これホイールですね。
◆こんなんなん?
◆はい。◆うわあ、
これ!
これが自転車のホイール?
◆そうですね。
これギアついてるんで、後輪です
けど、カーボンですので。
◆むっちゃ…。
◆航空機、エアバスとか、
そういうのに使われてる
最先端の炭素繊維素材でできてい

る。
こういうのを企画設計して、
製造して、お客さん、
マーケットにデリバリーしてると
いう。
◆難しい、デリバリーとか言うて
るけどね、
商売としてはどうでんの?
◆全然もうかってません。そんなの関係ない。
◆違うスタンスで、
やらせてもらってるので。
何というんですか。
◆情熱やね。
◆そう言っていただけるとありが
たいです。
◆情熱やん。
1人しかおらんのでしょう?JK
Bは。
◆えっ?
MBK。
◆MBKです。
◆MBKは1人しかおらんのでし
ょう?
そうでしょう。
いなかったら、なくなっちゃうわ
けだから。
◆そうですね。
なくなりますね。
◆ここで問題。
◆ということで、

団地を借りて、
そこでコツコツと
組み立てたりして、
ブランドをずっと守ってるわけな
んです。
フランスのブランドで、だから、
この人だけなんですよ、日本でやっているのは。
MBKは。
MBK48は。
◆アイドルや、
それは。
◆MBKはね。
これね、
デンマークにもあるらしいんです
けど、世界ではデンマークだけ。
日本でいうと、
大変な方なんです。もうかってへんとか言うてました
けど、もちろんお金はないけど、
要するに、
情熱でやってはるんですね。
1人で老舗ブランドを
守り続けている幸壬さんなんです
けど、
ちょっと玄関先に
僕はちょっとあるものを発見しました。
玄関先で。
それは一体何でしょうかというの
が問題です。
◆ハーイ!わかりました。
◆きょうお休みやで、祭日やで。

◆見てる方が多いということですね。
倍頑張ります。
◆そんな頑張れるんやったら、毎週やれ。
◆ほんまや。
◆先に伸ばしてからやれ。
◆わかりました。
玄関に回覧板があったじゃないで
すか。
それをぱっと見たら、
去年のやつ。
全部とめてはるんですよ。
自転車でぱっと行ったらええのに、
全部とめてはるんです。◆回覧板を持っていかずに
そのまま積んであるねや。
◆いろんなところのやつ、ストッパーって呼ばれてます。
とめてるからね。
◆どうでした?
◆笑いのストッパー。
◆とまった?
ここで。
◆さあ、
そんなしょうもない答えじゃあり
ません。
◆しょうもないって言われた。
◆高橋さん行きましょう。
◆だから、MBK、
MBK命みたいな。
MBKの情熱みたいなことを
言うてるんですけど、結局、あの手の自転車って、
その、何というんですか、

めちゃくちゃ便利かといったら、
便利じゃないじゃないですか。
◆まあレース用といいますか、
本格的なやつですから、普通の方
が乗るものではないですね。
◆玄関先に行ったら、ふだん使っ
てるママチャリが4台
あったんじゃないですか。
◆なるほど。
◆ほんまのこっちのほうが便利や
ねん。
◆あかんがな。
◆かごあって、
結局ママチャリやという。
◆ご本人はママチャリに乗ってるという。
◆ふだんこっち乗ってるんですよ。◆正味、
こっちのほうが便利なんです。
正味こっちのほうがええんです。
健さん行きましょう。
トミーズ健さん、トミーズ、
この間、
雅さんゲストにおいでになって、
トミーズというのは、トミーが2人じゃなくて、
トミイさん。
◆もともとお世話になったトミイ課長という、
いてはって、そこから名づけはっ
て。
お金借りてたんです。
あんた借金してる人の名前を自分の名前にしてるの?
◆意外とね、そんなもんですよ。

◆トミイさんにお金返したんかい
な。
◆お金返しました。
◆具体的に何ぼ借りてたん?
◆あのときね、5000円かな。
◆5000円借りて、ようコンビ
名にしたな。
◆食べるお金もなかったから、
あのころは。
さあ答えをどうぞ。
5000円さん!
◆やっぱりもうからへんと思うん
ですよ。
もうからんのですよ。
情熱はあるけどね。
◆技術的なものやからね。
◆それと、フランスに行ってるん
ですよ。
せっかくフランスへ行って、
あの自転車いま一つ
もうからへんから、
もうかるものせな生きていけませ
んわな。
フランス行って、
ついでに仕入れるもんがありますやろ。
◆フランスで?
◆フランスパンや!
フランスパンも詳しいんですよ、
この人は。
◆フランスパン。

◆フランスパン言うたら、
一番有名やろ。
◆あのね、
話がいっつもはっきりせんねん。
はっきりせんねん。結局何やねんな。
◆結局フランスパン言いたかった
だけです。
◆フランスで考えついたのがパン
やった。
◆フランス考えたのがパンやった
から、
結局はフランスパンなんですって。◆それでもうけてはると。
◆未知さん行きましょう。
◆だから、気持ちと
お金というのはついて来ないじゃないですか。
副業をやれているんじゃないかと。
◆わかりますわ。
◆内職?
◆箱を詰めて。
ずっと詰んでいく。
◆昔な、昔あったわ、テレビのねじを
くるくるくるくるやったり、
ようやったわ。
内職ね。
おかんと一緒にね。
内職をやっているものが玄関先に
あった。
ありそうやから怖いわ!
さあ、ごらんいただきましょう。違いますよ。
すごいですよ。

◆これは誰のサインですか。
◆これはスピードスケートの小平
奈緒選手。
◆えっ?
小平さん?
◆小平の。
◆いつも応援ありがとうございます。
ファンなんですか。
◆夏場の自転車トレーニングのコ
ーチを。
◆誰が?
◆誰が?
◆私が。
◆この人スピードスケートでっせ。◆そうです。
スピードスケートの。◆トレーニングで?
◆そうです。
夏場氷がないとき、スピードスケ
ートの選手って、自転車トレーニ
ングするんですね。
バンクーバーの後、延べ8年間、
小平選手の
自転車トレーニングをしていまし
た。
コーチをしてました。
◆すごいやないですか。
急に胸張らんでも。
◆平昌オリンピックスピードスケ
ートで、見事金メダルを獲得した
小平奈緒選手の
自転車トレーニングのコーチを務

めていた
幸壬さん。
データをもとに
小平選手に自転車をフルカスタマ
イズ。
毎週4時間かけて、
拠点の長野県まで通っていたんだそうです。
◆うち会社できて12年
になるんですけど。事業を受け継いでやっていくため
に、自分のポジション、立ち位置
というのを
ほかのメーカーさんとか、
大きな商社さんと
やっぱり同じことをやっていたん
では、
なかなかビジネス上、厳しいと。
厳しいと。スピードスケートの選手が
この道具を使って夏場トレーニン
グをして、
している現状。
そのときに自転車屋としては、
この自転車、
道具、機材を有益に
有効に正しく使っていただいて、
けがなく、
たまたまバンクーバーオリンピッ
クのときに、
小平奈緒さんの活躍を見させてい
ただいて、
パフォーマンスを上げていただけ

たらな
という思いがあったんですね。
そういう意味で私のほうから、
ご協力できませんかという、
お話をさせてもらったんですよ。
◆それでソチオリンピックをまず
目指しておったと。
ソチオリンピックはどうやったん
ですか。
◆小平選手は自分が思ったような
結果は出なかったです。
◆出なかったんですか。
◆5着とか。
◆そうなってくると、立場ないん
ちゃいますか。
◆そうですね。
◆ちょっと待って。
一緒にやってきたけど、要するに、一つの答えが出なかったというか、
結果が出なかったと。なってくると…。
じゃあ、小平選手はどうするんで
すか。
トップの水準を見てくださいとい
うことオランダに2年間留学され
たんですけど。
◆かわいそうに、捨てられたわけ
ですね。
◆まあそういう…。
◆そういうことでしょう。
◆そのときは。
◆あんまりきかなかったな、

この自転車はみたいな感じやった
んですか。
◆まあ、そうかもわかりませんね。
実は小平選手がここまで…。
◆どこ?
◆ここ。
◆ここへ来た。
失礼な。
ようこんなとこ呼んだな。
◆僕は呼んでないですよ。
小平奈緒選手が
もう一度オリンピックに
一緒に行きませんかって。
◆ここへ来たんですか。
◆再び夏場のコーチを任された幸壬さんは、
専門外であるスピードスケーター

動きを研究。
勝つための練習メニューを
つくり上げ、
金メダルへの1歩を手助けしたのです。
◆そして見事
今回結果を出しました。◆僕の中では、
正直なところ、
ほっとしました。
うれしいんですけど、
やっぱりメダルを取ってくれたこと
に関しての安堵感というか。
◆それはそうでしょうね。
1回やって、

敗北感というか、
それの責任もあるし、やっと達成
できたという喜びと、
自分の仕事をやり終えたという安
堵感ですな。
◆はい。
どこまで僕がやったトレーニングとか
機材が奈緒さんに、有効になった

というのは、わかりませんけど、
でも、
◆結果を出したことは間違いない
ですもんな。
◆そう言っていただけるとありが
たいんですけど、すごいほっとし
たという感じですね。
やり終えたって感じですね。
◆それは大変な仕事をやり終えま
したわ。
これからどうされるんですか、
もう金メダル取りました。
社長自身も自分のビジョンという
か、
これからやらないといけない事が
ありますよね。
◆実は、今年日本競輪学校を
卒業してきた選手の方がおられるんで、
本業といったら何なんですけど。
◆プロとして。◆そうですね。
1人前の競輪選手に。

1人前のプロの競輪選手に
なってもらえるように。
また、
何かお力添えが
できたらなと。
◆今度は競輪の世界でチャンピオ
ンが
できたら。
◆なってほしいですね。
◆物すごいギャラが入りまっせ。
その人は。
だからバックちゃんともらえるよ
うにしないと。
◆だから、そういうつもりではや
ってないんですよ。
◆冗談やないか。
俺ばっかり悪者になるやないか。
これ、もらってください。
人間国宝に
認定させていただきます。
夢が広がるばかりですね。
◆自転車の老舗ブランドを
守り続ける幸壬さん。
小平選手のコーチを
務め、
金メダル獲得に大貢献。
自転車のため、選手のため、その思いは、
まだまだ加速していくのです。
◆平昌オリンピックが終わったら、
小平選手と会いました?

◆まだ、
お会いしてないんですけど、
でも、5月に来られます。◆もうすぐや。
ここへ?
◆言っておくわ、
来んでよろしいで。
ちゃんとしたところで会いなはれや。
レストランかなんかでね。
◆それがね、彼女の純粋なところ
で、別に
いつでも会えるんです。
東京に行ったりとか、関東とか行
ってるので、帰りに
松本に寄れば、
長野に寄れば、
お会いできるんですけど、いや、
幸壬さん、私が
きちっと京都までご報告に上がり
ます。
◆恐れ入りました。
◆ということで、
サイクルラインズの幸壬学さん。
まだ53歳ですよ、
お若いですよね。
要するに、MBKという
もともとヨーロッパでは、
二輪界では有名な老舗ブランドだったんです。
一目ぼれといいますか、自分から
フランスに行って、
僕にやらせてくれと。

すごい情熱じゃないですか。だから日本では、
彼、この幸壬さん
1人。それから、
世界的にもデンマークだけという。
これ高いもんで
200万円ぐらいするんですよ。
だから、なかなか一般の方には…。手に入らない。
だけど、
全部オーダーメイドですから、それだけの値打ちはやっぱりあり
ます。
こういう自分から
何か自分から、
俺にやらせてくれという、
そういう情熱家なんでしょうね。
それと同じようなことが起こったのが、この小平選手との
出会いだと僕は思いますけれども
ね、
バンクーバー五輪で、小平選手の
活躍を
目にしたんですね。
この人と一緒にやりたい、
何とか支援できないかということ
で、夏場のトレーニングを
申し込んだんですって。
自分から行ったんですよ。◆そんな事あるんですね。
自分から行って。
◆スピードスケートと自転車競技は
太ももの筋肉の使い方が非常によ
く似ているということで、
そのかわりお互いにプロなんで、

結果が出なかったら、首にして構いませんと。
とりあえず僕とやらせてください
よという、すごいと思わないです
か。
◆何でも自分から行ってますね、
フランスも、これも。
それでトレーニングが始まったんですよ。
小平選手に合う自転車をカスタマ
イズしまして、
毎週、これもすごいんですけど、
毎週4時間かけて
長野県の練習場に通ったんです。
ご自分で。
すごいっすな。
◆できへんで。
◆いよいよ2014年の
ソチ五輪なんですけれども、
残念ながら小平選手は5位という
結果になってしまった
んですね。
当然、
自分も結果が出せなかったので、
終わりやなと思ったら、
当然首や
というか、疎遠になってしまうんですが、
そうこうしてるうちに、本人はも
う、
これで
諦めてたんですよ。でも、
小平選手がわざわざ京都のこの事

務所、
汚い…、
汚いことない、あのすばらしいね、ところに来て、
一緒に平昌で
頑張ってみたいと。
もう一度チャレンジしたいと、
トレーニングしたいということを
お願いしてきたんですって。
◆すごい。◆そないなったら、
夏場のコーチを
復帰して、そしてとにかく
一緒になって
やろうということで、見事に、
平昌では、
500メートルを
金メダル。
すごいな。
すごいことですよね。
◆すごいことですよ。
◆夏場のトレーニングって、
すごい重要っぽいですもんね。
夏場の。
1000メートルでは銀メダルっ
て。
だから、この人の活躍を、小平選
手の活躍を、
この人が少なからずも影響してることは、
間違いない事実ですよね。
◆もっと僕言うてしまいますけどね。
おれやでって。

あんまり言わへんところが偉いわ。
◆ようここに行ったこっちゃって。
◆ほんまですわ。◆これもし行ってへんかってみ。
えらいことやで。
知ってる人は知ってるけどね。
◆よう走ってたわ。
◆まあ、
◆この自転車は自転車が好きな人
にしか
販売したくないという、商売っ気
のないところもあるんです。
情熱がこれやからね。
金稼ぐのも考えなはれ。
◆こういう人ほどね、お金の心配
をさせたくないわ。
◆奥様もちらっとお会いしたんで
すけども、
ちょこっとおったんですよ。
テレビではカットになってしまっ
てるんですけど、奥さんもこの人
は言い出したら聞かんし、
この人のポリシーで頑張ってはる
んやと
言うてましたけどね。
ぜひ、次の夢に向かって行くとい
うことでございます。
◆ドラマやな。
あと
余談ではございますが、
松北園のお茶。

100グラム1620円だそうです。
言うておかな。
親切やったから。
◆おいしそうなお茶でしたね。
◆ありがとうございました。
お世話になりました。
「となりの人間国宝さん」でござ
いました。
◆円さん、ありがとうございまし
た。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
きょうは特別編ということで、
この方たちが来てくれています。
お願いします。
どうぞ。
◆来ましたよ!
◆いつもおるやん。
大層に言い過ぎや。
◆いいじゃないですか。
◆ありがとうございます。
◆今回は、私たちが韓国済州島に
新たにオープンしました、
大型複合リゾート施設、
済州神話ワールドに行ってきました!
◆ありがとうございます。
◆何でおまえら外国に行くねん。
俺近畿地方ばっかりやんか!
◆いいでしょうが。
◆済州神話ワールドですね。

家族、
誰と行っても楽しめますんで、
皆さん、
メモの、最高、
もう本当に。皆さん、
メモのご用意をしてごらんくださ
い。
VTR、どうぞ!
最高でした。
◆関西国際空港から直行便で
およそ1時間40分。
朝鮮半島の南に位置する
韓国最大の島「済州島」。
美しい海や大自然が楽しめるほか
にも、
観光・娯楽施設も数多くあり
日本から一番近い海外リゾートとして、
人気を集めています。
◆皆さんおはようございます。
「オススメ3」特別編ということ
で、
韓国の済州島にやってまいりまし
た!
◆やったあ!
やりましたよー!
「よ~いドン!」始まって10年
間、
料理を運び続けたら、
海外ロケにつれてきてもらいましたー。
円さん、市川、やりましたよー!

テンション上がってきているんで
すけど、ここは神話ワールドとい
うところなんですけど、
正直、全くわからないんですよ。
ある方に案内していただきたいと思いまーす。
お願いします。
◆おはようございます。
◆本日のプロは、
済州神話ワールド、
日本担当、
坂下康彦さん。
済州島に新しくできたリゾート施

済州神話ワールドを知り尽くし、
その魅力を広めるため、
韓国と日本を行き来しながら奮闘
しています。
◆僕たち全く初めてで
知らないんですけど。どういう楽しい施設なんですか。
◆今、
韓国済州島で最も熱いスポットなんですよ。
すごいですよ。
これはこれたらラッキーですか。
◆ラッキーですよ。
◆うわあ、
やったー。
◆今年2月にオープンした済州神話ワールド、
およそ250万平方メートルとい

広大な敷地の中には、

ショッピング、グルメ、さらには
カジノなど、
老若男女問わずさまざまな楽しみ方ができます。
今回は女と男の2人が、
今注目の大型複合リゾート施設
済州神話ワールドの魅力をたっぷ
りとお伝えします!
大きく4つのゾーンに分かれる済
州神話ワールド。
最初に一行が訪れたのは、
韓国で人気の
3Dアニメーションキャラクター
を題材にした
神話テーマパーク。
魅力的な15のアトラクションが楽しめます。
◆すごいですね、
これ、和田ちゃん。
◆ねえ。
◆すごい楽しい気分。
◆ここは、日本では味わえないよ
うな
ちょっとおもしろい
アトラクションもあるんです。◆すごいな。
◆早速、目新しい乗り物を発見!
◆あれ何ですか。
◆あれすごいでしょう。
◆すごい…。
◆1回やってみましょうよ。
◆よかったやん。
◆和田ちゃん、

絶叫マシーン、大好きやったやんか。
俺次乗るから、
和田ちゃんまず乗って。
◆いやいや。
◆ええから。
◆ほんまに?
◆力強いな、和田ちゃんは。
◆と、もめながらも
結局和田ちゃんが乗ることに…
このぐるぐると回転しながら動く
ジェットコースター、
未体験の感覚が楽しめます。
◆やばい!
怖い怖い!
◆すごい!
◆怖い怖い。
◆来た来た。
◆楽しんでますやん、
めちゃくちゃいいですやん。
◆楽しい。
ありがとう。
◆すごい楽しそう。
どうやった?
◆最高の友たちができた。
◆友達ができた?
◆アトラクションは?
◆スリルも味わえるし、
何よりも心地がいいから、
楽しいです。◆うわあ!
俺もっと激しいの

乗りたかったのに残念やわ。
◆と、余裕の表情の市川君に
この後悲劇が…
◆ちょっとあそこに見えてますけ
ど。
◆市川くんあれ乗ったらええやん。
◆おかしな方向に回り過ぎてない?
◆大丈夫やで。
次市川くんが乗る番やもん。
これが絶叫マシンやわ。
やめてくれや!
◆市川君が乗ることになったのは
乗り物が360度回転し、
スリルを体感するフライングホワ
ール
◆うわあ、
始まった始まった。
◆おー、市川くん、
どこ?市川くん。
◆もう怖い!
もう怖い!
◆えっ、
真逆。すごい!
すごい!
逆、逆!
顔、顔。
カムサハムニダ。
◆よく頑張りました。
◆テーマパーク内には絶叫系以外の乗り物も充実。
さらにボウリングやビリヤードな


大人から子供まで
一日中遊び尽くせるスポットです。
CMの後、済州名物の絶品黒豚が
登場!
◆今注目のスポット韓国の
済州神話ワールドを訪れた女と男
の2人。
続いてやってきたのは、
済州島名物の黒豚料理が楽しめる
お店、
サムゴリプジュッカン。
◆でっか!
◆でかい!
◆何これ。◆すごいでしょう?
◆すごい。
サムギョプサルみたいに
薄いやつが出てくるのかなと思っ
たら。
分厚い。
◆豪快、
そのまま乗せるんですね。
◆脂身が結構
分厚いんですけど、
結構溶けちゃうんです。すごい。
ナイス焼きかげん。
めちゃくちゃおいしそう!
◆このてかり最高。
◆焼き上がったお肉は細かく切って
魚介のうまみがたっぷりの

アンチョビソースにつけて食べる
のが
済州流だとか。
◆いただきます。
うわ!
おいしい。
めっちゃマシソヨです。
やわらかい!
でも、めっちゃ肉々しい。
黒豚すげえ。
◆いただきます。
◆いや、
トミーズ健さんせんでええねん。
◆かんだときに、
脂身がぶわっとあるんですけど、全然しつこくない。
めちゃめちゃあっさりしてる。
◆それが特徴なんですよ。
◆かんだ瞬間肉々しさと
お肉の肉汁がぶわっと出てくるんですよ。
肉汁に溺れそうですよ、円さん!
◆溺れて聞こえにくいねん。
◆すごいおいしい。
◆済州神話ワールドはスイーツも充実。
韓流アイドルのG-DRAGON
さんが
プロデュースしたというカフェで
は、
パイナップルをメレンゲで包んだ
一風変わったスイーツが大人気だ
そうです。

◆現在5つ星のホテルが3つもある
済州神話ワールド。
2019年までには、さらに2つのホテルが完成予定。
総客室数3000を超える
巨大リゾート空間では
優雅な気分が味わえます
今回2人が訪れたのが、マリオット・リゾート・スペース。
◆おー、
すごい!◆うわあ、すごい!
◆こちらがマリオットホテルの
デラックスルームです。◆めちゃめちゃきれいじゃないで
すか。
かなり広い。
◆ゆっくりできそう。
◆これベッドもふわふわで。
ああー!
◆わあ~!
◆ちなみに、このデラックスルー
ムで
1泊1部屋およそ2万5000円。1部屋分の料金なので、
何人かで泊まっても料金は変わらず、
お得です!
そして、気になるアメニティは?
◆広いな。
◆お風呂。
ひろ!
湯舟こんなに広いの珍しくないですか。
◆大きいでしょう。
そちらのアメニティーがありますので、ぜひごらんください。
◆これですか。

◆これタンといいます。◆タン?
◆タイの有名ブランドなんですね。
アロマの香りがすごくよくて、とても人気のあるコスメなんです
よ。
◆めっちゃいい香り!
◆ありがとうございます。
◆見て、
大人っぽい上品な。
◆ああ本当に。
これ何というやつですか。
◆タンといいます。
◆偶然です。
僕のギャグね…タン!
◆すばらしい。
◆ほんまに?
◆さらにホテル内にあるスパでは
スイスの最高級アロマを使い、
極上の癒しを受けることもできま
す。
◆円さん、
めっちゃ気持ちいいですよ~。
私の背中を見て、
新曲つくってください。
◆楽しかったですね。
◆楽しかった。
◆もうほんで、
遊んで、食べて、ゆっくり寝て、最高でございました。
◆私は体重がふえました。
◆次回は、
和田ちゃんとじゃなくて、家族で

こようと思っております。
◆何言うてんねん。
◆おい!メモのご用意を。
◆魅力たっぷりの済州神話ワール
ド。
気になる方はぜひ一度、
検索してみてください。
◆行ってきましたよー。
最高でした。◆だって、
1日2日じゃ足りないです。
ずっとおれますよ。◆のんびりできますし。
◆あの豚肉すごかったな。
あれうまそうやな。◆脂身がとろけるんですよ。
全然脂っぽくなくて、
1人1枚ぐらい行けます。
◆ぺろりといける?
◆全然いけます。
◆これを食べた後、
ぐるぐる回しに乗ったらよかったやん。
◆あれはしゃれにならんぐらいス
リルが、
子供さんは喜びますけど、
大人は、なかなかきついですから。
◆全部楽しいもんがある。
◆最高やわ。
◆夏ええな。
◆行きたいわ。
◆お値段も安いのでぜひ皆さん行
ってみてください。
◆皆さんもぜひご利用ください、

「本日のオススメ3」でした。
続いては、「産地の奥さんごちそ
う様!」です。
トミーズ健さんよろしくお願いし
ます。
◆はいはいお願いされます。
今回の食材はこちらでございます。タケノコです。
旬でございます。
◆大阪府貝塚のほうに
行ってまいりましたので…。
◆イエイ、イエイ、イエイ、イエ~イ!
◆言うたらあかん。
◆大阪府の泉南地域に位置する貝塚市。
その内陸部にある木積地区は、
昔ながらの面影を今に残し、
豊かな自然に囲まれた、のどかな
町です。
◆イエイ、イエイ、イエイ、
イエ~イ!イエイ、イエイ、
イエイ、イエ~イ!
きょうは、
大阪府貝塚市にお邪魔しておりま
す。
そして、今回の食材はタケノコで
す!
おいしいでっせ~。
食べまっせ!
タケノコやー!
◆春の味覚の代表格、タケノコ。
ここ木積でとれるタケノコは、

貝塚市が誇るブランド野菜!
やわらかくて、とっても白い!
甘みは強めで、アクやえぐみがほとんどないのが特徴です。
そのため、アク抜きの際に通常入
れる
米ぬかが要らないほど!
そんなタケノコを使ったアイデア料理が続々登場!
食感と風味を生かして
和風に洋風に大変身!
今が旬のタケノコを上手に使った、
お役立ちレシピが満載です。
まずは、とれたて
新鮮なタケノコをひと目見ようと、
竹やぶを訪ねた健さん。
◆きついわ。
普通に山登りやで。
完全にひと山上ってきたで。
しょうがないわね。
ここしかないねんから。
こんにちは、すいません。
どうも。
これ、タケノコですよね。
◆タケノコですよ。
◆今ね、休憩ですか。
◆休憩。あした掘るタケノコの
印。
◆そうですの。
収穫は、
きょうはしないんですか。◆朝終わりました。
◆朝?

何で朝なんですか。
◆鮮度を保つために、
やっぱり朝掘って、
きょう中にいただくという、
新鮮が一番いいので。
◆何より新鮮なうちに市場へと、
毎朝6時頃の出荷を逆算して
深夜1時や2時から収穫を行うこ
ともあるという
タケノコ農家・岸上さんファミリ
ー。
毎年3月後半くらいから
5月の上旬にかけてが最盛期だとか。
◆皆さん、
ご家族ですか。◆僕と
これが兄弟で、弟。
弟の子供。
手伝う予定やってんけど、
ちょっと仕事が入ったんで。
◆若いのに。
嫌でしょう?
正直。
◆まあ…そうですね。
◆これが一番タケノコ掘がうまい

タケノコ掘り歴15年。
◆15年!
3つから掘ってるの?
◆はい。
◆天才や。

やめられへんな。嫌やけど。
◆あと何十年も。
◆いやいや、死ぬまで。
ちょっと見せてもらえません?
タケノコ。◆ちょっと掘ってよ。
◆いいんですか。
したいしたい。見えてる、ほら。
あっこタケノコ。
ほらほら。
顔出してるわ。
◆見えてるの、来年の親、
竹にするタケノコ。
◆これに?
◆1年たったら、
こないなるんですよ。真っ黒になったら、
タケノコと言いませんから。
◆何て言いますの?
◆クズ。
◆クズ?
見た感じわからへんけどね。
ずっと埋まってるのがいいの?
埋まってたらわかりませんやん。
土が盛り上がって
ひび割れてきてるんです。
◆土がもり上がって、
ちょっとひび割れね。
◆なかなか素人では分からないと、立派なタケノコが出てくるポイン
トで
掘らせてもらうことに。
◆先が黄色かったらいいですわ。

◆出そうやと思う。確かにこれ、
色、さっきのとちゃいますね。
黒くないもんね。
◆さっき出たタケノコ、
みどりやから。◆ほらほら、
色が黒くないもん。
ちょっとやって。
怖い、俺。
ほんでな、一番最後だけかわって。
掘り起こしたらあかんよ。
もうええ感じ?
ああ大変ですわ。
大変や、
ここまで掘るのに。
ここやね。
◆そこそこ。
◆ああー!
もったいない…。
ちょっと…
やって。
やって…。
◆ちょっと待って。
あとぐっとするだけでええの?
行きまっせ!
やったで!
◆白さとともに、アクの少なさが
何より自慢!
生で食べてみるとよく分かるそう
で…
◆梨みたいな食感でしょう。

◆おいしいわ。うまい。
梨やわ。
えらいもんや。
タケノコ汁がすごい。
みずみずしい。
あくないやん。
◆あくないでしょう。◆うそみたい、
生で食べてるで、ここ。
うまいわ!
このタケノコ料理を
してくれる奥さん、
どなたか
どなたか紹介してほしいんですけど。
◆うちの嫁さんも、ここの嫁さん
も。
◆よろしいですか。
◆食べよ。
◆どちらか奥さん。
◆両方呼んでおくわ。
◆お願いします。
◆ということで、タケノコ農家・
岸上さんのお宅へ
お邪魔することに。
◆やっぱりすごい家でんな。
お邪魔します。こんにちは、
すいません、このたびはお世話に
なります。
タケノコでようさんいてはるわ。
どないなってますの?◆僕の嫁。
息子の嫁。

◆息子さんはいてないて言ってたね。
妹。
◆妹さん。
◆妹の子供と。
弟の奥さん。◆そういうことでんな。
◆いただきますほんなら。
すいません。
◆岸上さんご兄弟の奥さん、
2人でつくってくれたのが…
◆すごいで。
◆この上ないご飯のお供!簡単タケノコのしぐれ煮。
まず湯がいたタケノコを細かめに
切り、
サラダ油を引いたフライパンで
牛細切れ肉とともに炒めていきます。
そこに、しょうゆと砂糖、みりん、酒を
ごらんの配分で加えて、
ほどよく煮詰めたら、
仕上げにゴマ油と、
ゴマを加えてでき上がり。
タケノコの食感がアクセント!
甘辛い味つけで
ご飯もお酒も進む、
やみつきになるひと品です。
◆これ御飯炊きたてでんな。
むっちゃ熱いわ。
この鉢が熱い、
既に。
いただきます。
うわあー。

むちゃくちゃおいしい。
タケノコがやわらかくて、いい甘
み。
タケノコ、結構好きやから、
よう食べてますけど、全然違う。
ちゃんと歯応えがあって、
やわらかい。味がしゅんでるわ。
御飯とあいますね。
若い、子供でも行けるでしょう。
◆そうですね。
◆タケノコって、
タケノコのよさって大人しかわか
らんけど、
これは誰でもええわ。
おいしいわ。
元気や。
やっぱり肥えてんな。
◆この後も、タケノコの
アイデア料理がまだまだ登場!
今が旬のタケノコを主役に、
目から鱗の簡単役立つレシピが満
載です。
◆今まさに旬を迎えているタケノコ。
その産地、貝塚市の木積地区を訪
ねた健さん。
産地の奥さんのお宅で、
続いて出していただいたのが…
ひと手間かけてうまみ抜群!
簡単タケノコの天ぷらシソ風味。
まず湯がいたタケノコを

食べやすいサイズに切り、
その後、カツオだしに、しょうゆ
と砂糖を加え、
さらに茹でて下味をつけるのがポ
イント。
続いて、水で溶いた天ぷら粉と、
市販されている赤ジソのふりかけを混ぜて衣づくり、
ここに、水気と粗熱をとったタケ
ノコをくぐらせ、
およそ180度の油で揚げればで
き上がり。
カツオだしの下味と、シソ風味の
衣。
ひと味違う
産地ならではの天ぷらを、アツアツのうちにどうぞ!
◆いただきます。
熱いわ!
やわらかい~!
おいしい~!
かんだ瞬間、
ホクホク、
ほんでジュージューと
タケノコ汁が出る。◆カツオのおだしで炊いて、
薄味で。
◆その手間がよろしいねんね。
◆シソとタケノコの相性もいい。
ごちそうさんでした。ありがとうございます。
別にタケノコ料理をしてくれる人
を紹介してほしいんですけど、
どなたか。

◆次も、
私たちも岸上なんですけど、
次も岸上さんなんです。
◆親戚か何か?
◆違います。◆ご近所さんで。
◆岸上多恵さん。
◆ということで、岸上さんファミリーとはここでお
別れ。
◆バイバイケ~ン。
ばっちり。
◆次はどんなアイデア料理に出会えるのか、
期待を胸に、
近所に住むこれまた岸上さんのお宅へ。
◆こちらですね。
岸上さん。
最近の家かな。
何かきれいにしてはるわ。
かわいらしい。
こんにちは~。
すいません。
どうも。
初めまして、トミーズの健と申し
ます。
親子ですか。
◆親子です。
◆そっくりですね。
お嬢さん?
◆はい。
◆そっくり。
僕は?

◆8。
8言うたらなんや、
2年? 3年?◆3年。
◆そう。
ほんだら…、よろしいですか。
◆産地の奥さん、
岸上多恵さんがつくってくれたの
が…
◆わあ~、おいしそうや、
これまた。
◆食感と風味が最高!簡単タケノコの白ワイン蒸し。
まず湯がいたタケノコを薄めで
食べやすい大きさに切ります。
次に、オリーブオイルを引いて、
ニンニクと鷹の爪を熱し、
切ったタケノコを投入。
さらに、アサリと、
アスパラ、白ワインを加え、
ふたをして蒸し焼きにします。
ほどよく火が通ったら
塩、こしょうで味を調えてでき上がり。
風味際立つ、洋風の酒蒸し。
あっさりながら奥深い、
タケノコのうまみを感じられるひ
と品です。
◆いただきます。
うん。
おいしい。
いいですね。
これまた歯応えがいいですね。

ワイン蒸しなんですよね。
タケノコって和食やから普通。
そやから、
料理酒とか
日本酒入れるのはわかるけど。◆洋風でね。
◆お子さんどうですかタケノコ。
みんな好き?タケノコは。◆好きです。
◆おいしいよな。
ただね、
自分らが食べてるタケノコ、
これね、
多分ね、ええやつやから
おいしいタケノコ食べてるからね。
みんながみんなこんだけおいしい
とは思わんとってや。
◆さらにこちら、
超簡単でオシャレな逸品!
タケノコのマリネ。
まず湯がいたタケノコを、
棒状に切ります。
これをボウルに移して、
オリーブオイルと、
塩、こしょうを加えて、
しっかり絡めていきます。
あとは、ブロッコリースプラウトとともに
生ハムで巻いて、
レモン汁と、
パルメザンチーズを加えてでき上
がり。
案外オリーブオイルと相性抜群な

タケノコ。
生ハム、チーズとも
見事にマッチしたひと品です。
◆いただきます。
うんうん。
聞こえる?
歯応え。◆聞こえます。
◆おいしいわ。
タケノコ、
歯応えがごっつい引き立つ。
ハムがやわらかいでしょう。ほんでチーズと。
ほんま洋風や、こうなったら。
これはワイン合うわ。
見た目もいいですやん。
ごっつい春ですやん。
ピンクでね。
きれいで。
◆さらに岸上さんにも
新たな奥さんをご紹介いただきま
した。
今、旬を迎えている貝塚市・木積地区のタケノコ。
さらなる料理との出会いに心踊ら
せ、
次に訪ねたのは、
姉妹でやっているという、こちら
のお店。
◆どうも初めまして、
トミーズの健と申します。
岸上さんの紹介で
来ました。

喫茶店なんですか。◆そうです。
◆どうも。
ご兄弟でやられているって、
聞いて。
◆近所のお年寄りの方が
ここへ来て、お茶飲んで、
◆地域の憩いの場の喫茶店ということですね。
◆仲よし姉妹2人でつくってくれ
たのが…
食感と香ばしさが最高!
簡単タケノコのステーキ。
まず湯がいたタケノコの
底側の部分を輪切り、
表面には隠し包丁を入れておきま
す。
その後、サラダ油を引いたフライ
パンで、
片栗粉をまぶして
タケノコを焼きます。
まわりを拭き取りながら、
両面しっかり焼けたところで、
バターと、
同割りで合わせた
しょうゆ、酒、みりん、砂糖を加
えて、
ほどよく味がしみ込めば、でき上
がり。
シンプルながら圧巻のおいしさ!
タケノコ本来のうまみとソースが
絶妙にマッチしたひと品です。

◆いただきます。
あっつう!
◆大丈夫?
◆何これ?
何で湯気出てへんの、
こんなに熱いのに。
どういうことやねんな。
うんうん。
おいしい。
いいですやん、
これ。
これ進む。
このたれがええわ。
おいしい煎餅あるやん。
煎餅の味に似てまんな。◆昔のね。
◆昔のあのね、しょうゆのね。
歯応えがいいです。
ほんまタケノコのいい食感ね。
甘みね。
甘み、ええわ、
たれと。
◆さらにこちら。
食べ応え満点!
タケノコの中華スープ。
まず湯がいたタケノコは、
底側のほうを千切り、
先の方は食べやすいサイズに
切っておきます。
豚バラ肉に、お酒と、
2018/04/30(月) 09:50〜11:25
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝京都・木幡 五輪金の小平選手を陰で支えた男▽旬タケノコ料理】

国宝・京都・木幡駅金メダル小平選手の陰の立役者、自転車に情熱かける男▽旬!タケノコの料理▽近場の海外リゾート、魅惑の韓国・済州島!

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
未知やすえ

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
サバンナ 
トミーズ健

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【アシスタント】
女と男


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
情報/ワイドショー – その他