2018/05/23(水) 22:25〜23:10 歴史秘話ヒストリア「こんなダンナですみません!愛され実業家・五代友厚」[解][字]

て何を選択して、どこに集中していくのか。
開業から7年を迎え
ますます人気の 九州新幹線。
博多から 1時間ちょっとで
たどりついたのは…
幕末の島津斉彬や→
篤姫ゆかりの世界遺産・仙巌園など→
魅力あるスポットが
いっぱいです。
そして 3年前
一躍人気者となった この方も→
鹿児島の出身です。
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩の五代才助じゃ。
連続テレビ小説

「あさが来た」に登場した→
「五代さま」 五代友厚。
私が ハズバンドやったら→
あなたに こんな肩身の狭い
思いはさせない。
主人公を 優しく厚く支える姿が→
人気を集めました。
実は この五代
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩の中では 超エリート。
幕末に
ヨーロッパ5か国を巡った…
五代が輸入した
最新の武器があったからこそ→
西郷たちは

明治維新で活躍できたんです。
そんな エリートの五代が

しでかした…
維新の後 明治新政府に
加わる事となった 五代。
政府を率いる大久保利通に
期待され→
いずれは大臣と
言われるほどの…
しかし 33歳で
突然 政府を辞めます。
「我ら皆 五代さまを…」。
決意の裏にあった 涙の訳とは…。
私生活では
妻に優しかった五代。
ところが…。
(五代)いまじゃった~。
あ~ はい。
今日から うちにいてもらう。世話を頼む。
頼むて 旦那様…。
自宅は五代を頼ってくる人たちで→
いつも いっぱい。
奥さんも困ってしまう大の世話好きでした。
しかし
その「世話好き」の結果→
朝ドラのモデルとなった
広岡浅子はじめ→
多くの実業家が
育ちます。
戦前屈指の経済都市
「大大阪」誕生の→
原動力となるのです。

仲間と「とも」に「あつ」く時代を駆け抜けた→
五代友厚。
その 愛し愛された人生です。
♪♪~
「歴史秘話ヒストリア」。
今夜も
どうぞ おつきあい下さい。
今回の主人公は 五代友厚。
天保6年 [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩国現在の鹿児島県に生まれました。
同じ[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩の
西郷隆盛の8つ下→
大久保利通の
5つ下になります。
実は 五代が生まれた天保6年は→
幕末のスターが 大勢誕生した年です。
いわば 「花の天保6年組」。
その一人坂本龍馬は→
五代の交渉力を絶賛し
こう 語っています。
激動の幕末を生きた五代が→
どのようにして [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩で頭角を現していったのか。
まずは
そこから見ていきましょう。
鹿児島市街から歩いて
20分ほど。
当時 城ヶ谷と
呼ばれたこの地で→
五代は
生まれました。
五代の父は [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩士で

学者でした。
家には 世界地図など→
新しい知識を学べるものがたくさんありました。
 心の声 
おいも見聞を広めていずれ 藩のお役に立ちたか。
五代の家は→
西郷や大久保より→
ずっと身分が上。
父親は藩主の側近まで務めています。
五代も 自分の家に恥じる事のない
武士になろうと→
学問に励み
優れた成績をあげます。
おはん
なんか その言いぐさは!
言いぐさち なんな!
ほんのこっを言うたまでじゃ。
なんちな…!
こういった時…。
(五代)まあ まあ まあ
やめやんせ やめやんせ!
喧嘩なんぞ つまらん。
腹が減るだけじゃ。
ここは おいに
こん喧嘩 預けてたもんせ。
人間関係の調整が得意だった
五代。
藩主・斉彬が その才能を認め→
「才助」の名まで与えるほどでした。
このころ 共に学び

親しくなったのが→
同い年の小松帯刀。
代々 家老を務める五代以上の家柄の出身でした。
異国に学んで
対抗できるようにせんとち→
思うちょいもす。
まっこと そんとおりじゃ。共に [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩んために励みもんそ。
小松が [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩の政治を
取りしきるようになると→
五代も 藩の貿易を担う役職に
引き上げられます。
五代は 当時 数少ない
国際貿易港だった長崎に赴任。
勝 海舟や高杉晋作→
イギリス商人のグラバーなどとの人脈を築きました。
20代半ばには 当時 難しかった…
その若さで外国製の蒸気船購入にも成功。
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩なら 外交は五代
という評価を→
確かなものにしました。
まさに 順調そのものの人生でしたが…→
とんでもない落とし穴が
待ち構えていました。
イギリスの軍艦7隻が
鹿児島湾に出現。
そして 軍事力を背景に→
犯人の処罰と 賠償金の支払いを要求します。
まさに 一触即発。
 心の声 異国んこっを一番 知っておるのは→
こん おいじゃ。

おいにしか 戦は止められん。
五代は 相手の説得に自信満々。
許しも得ず イギリス艦隊に近づいていきました。
直ちに捕らえられ→
話すどころか捕虜にされてしまいます。
(砲声)
事態は最悪に。
藩士が捕まったとじゃ!
おのれ 異人どもめ!
藩士を生け捕りにされた
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩側は激怒。
逆に 攻撃を開始します。
戦いを止めようとした五代の行動が→
かえって 戦争を
引き起こしてしまったのです。
鹿児島の町は 戦火に焼かれ
多くの人が死傷します。
藩の蒸気船も 大砲も
破壊されたうえ→
イギリス側から
多額の賠償金を→
突きつけられる事になりました。
戦いが終わっても→
五代は イギリスの船から
降ろされず→
艦隊が寄港した横浜で
やっと解放されます。
敵のとりことなって
腹も切らんとは→
そいでも やつは[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩隼人か!

 心の声 (五代)藩に戻ったらおいは罪人じゃ。→
そげんなっては
五代の家に 泥を塗るこつになる。
悩んだ五代は
人目を避けて隠れ住み→
帰郷を先延ばしにし続けました。
そんな ある日。
≪才助さぁ!
国元からの手紙でございもす。
手紙の主は
既に家老となっていた→
盟友の小松帯刀でした。
(小松)「才助どん500両ほどやっで→
いっとき 上海へでも
行ってはどうじゃ」。
小松は 藩にとがめられる危険も
顧みず→
500万円にもあたる
大金を融通。
救いの手を差し伸べたのです。
(小松)「罪を犯したとはいえ→
才能ある友に
命を失うてほしくはなか」。
小松の厚い友情に
五代は 覚悟を決めます。
 心の声 
こん助け船に乗ればおいは助かる。→
じゃっどん 才助→
おはんは 藩の役に立ちたかったとではなかか?→
そいで 友に顔向け でくっとな?

五代は動きます。
当時 藩主の父として
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩を率いていた島津久光に→
謝罪の手紙を送りました。
しかし ただ謝っても悪い印象は ぬぐえません。
「才助」の才能が
ここで 大いに発揮されました。
五代の手紙の写しです。
したためられているのは→
謝罪の言葉というより
久光への「提案」でした。
(五代)
「[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩だけの特産品である砂糖の生産に→
蒸気機械を用いれば→
瞬時に 数万両の財を成す事ができます」。
(五代)「イギリス・フランスに
留学生を送り→
藩の役に立ちそうなものを
全て 見極めさせては→
いかがでしょう」。
五代は [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩にとって有益と思われる計画を→
20余りも提言。
必要な予算や利益はどれほどかという事まで→
書き添えました。
これに 久光は…。
こん男は 惜しか。
久光の許しを得て堂々と藩に戻った五代。
提案した留学制度を
自ら実行するよう→
命じられました。

ヨーロッパの地を踏んだ五代。
最新の産業機械や
強力な兵器などを→
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩に持ち帰ります。
五代の「謝罪」は→
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩の力を
大きく伸ばしました。
そして 西郷隆盛たちの
明治維新にも→
大きく貢献したのです。
五代友厚は 幕末の日本でも屈指の「外国通」でした。
海外にも 何回も行き
ヨーロッパだけで→
現代のイギリス フランス
ベルギー オランダ ドイツと→
5か国も訪れています。
その五代の目には→
国内の争いにばかり
気をとられている日本の国が→
「井の中の蛙」に
見えると→
手紙で記しています。
しかし そんな「五代さま」も海外で恥ずかしい失敗が…。
渡航中は 西洋式の船室で
過ごす事になった 五代さま。
暑かったので
部屋に置かれていた→
水の入った白い器で
顔を洗って サッパリ!
ですが…。

それ… トイレです…。
それでも めげない五代さまは
外国の文化に 次々チャレンジ!
そのうち アイスクリームが
お気に入りに。
 心の声 
こげな うまかもん→
どげんして
こしらえるんじゃろか?
五代は
アイスクリームの作り方を→
熱心に調べていたそうです。
更に注目したのは…
外国では 緑茶より
紅茶の値段が高い事から→
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩でも 紅茶を生産するよう
藩に提案しています。
今も鹿児島では→
五代が書き残した製造法で作られた紅茶が→
販売されています。
時代が 嵐の幕末を経て明治へ移る中→
五代は 西郷や大久保とは
違う形で→
大きな役割を果たしてゆきます。
その「役割」とは→
一体 どのようなもの
だったのでしょうか?
西郷隆盛たち 倒幕軍が→
鳥羽・伏見の戦いで徳川方に勝利。
江戸攻めのため 進撃していた頃。

京都では [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩 長州藩による→
天皇を中心とした
新政府づくりが→
進められていました。
その中枢で実務を担っていたのが→
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩の若きエリートたち。
五代は 大久保利通と親友・小松帯刀のもとで…
現在の
外務省高官にあたる役職に就きます。
こいからは 帝が政をなされる
国家となる。
そんための仕組みを おいたちで
決めていかんにゃないもはん。→
才助どん
かの国との交渉ごっでは→
大いに働いてもらう事に
なりもんそ。 よろしく頼みもす。
分かいもした。
この時 日本は 欧米諸国とのあつれきに 悩まされていました。
本格的に
各地の港が開かれると→
トラブルが
続出したためです。
神戸では 備前藩が
フランス水兵と衝突。
ひとつき後 大阪・堺で→
土佐藩の武士が→
やはり フランスの水兵を
殺害してしまいます。
こうした問題は

対応を誤ると→
欧米の軍事介入を
招き…
だんな!
ちゃんと 金 払うて下さい!
Get away! Go away!
約束したやないか!
お願いします!
大阪の港では荷物運びの日本人に→
欧米の商人たちが 賃金を払わない
といった事も起きていました。
五代は これらのトラブルの
解決に乗り出します。
Get out here.
(五代)Hey hey hey! Stop man!
What what?
I’ll not pay him…。
No excuses! 言い訳は無用じゃ。
No!
得意の英語で きっぱり抗議。
Look this. こいを しっかと見よ。
Do you understand?
International law.
五代は 国際法の豊富な知識で→
欧米商人たちの反論もはねつけました。
Take a money! Go take it!
ほい! 今日の賃金じゃ。
おおきに! おおきに!
そんな五代の姿に…。
五代さま!

五代さまほんま 頼りになるお方やわ。
胸が スーッとしましたわ。
大阪はじめ関西の人々の間では→
役人・五代への信頼が
急上昇します。
更に 大阪一の桜の名所には→
このころ五代によって もたらされた→
日本を変えた機械があります。
この プレス機。
日本のお金 「円」を初めて造った→
記念すべき機械なんです。
江戸時代の…
そこで 五代は→
この外国製のプレス機を
いち早く輸入。
全国一律の通貨
「円」が生まれる下地を整えました。
このころ 西郷隆盛たちの
江戸攻めは回避され→
江戸城が明け渡されます。
そして 新政府は関東へ移る事に。
政府移転に伴い→
その幹部で [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩の先輩大久保利通が呼び出したのは→
他ならぬ 五代でした。
才助さぁ こいからはおいのそばで働いて→
是非とも 国家の要となる→
財政を見てもらいたいと思うておる。
自分を助けて 国の財政で
力を振るってほしい。
大久保は 五代を

高く評価していたのです。
大久保は 後に 五代を→
今の財務大臣にあたる地位に抜擢する事も考えています。
五代の役人としての出世は
約束されていました。
五代は 任地の横浜で
仕事を始めました。
しかし
ふた月もたたない頃→
思わぬ事を知らされます。
大阪の知り合いの商人や元部下から→
嘆願が 数多く
寄せられているというのです。
「五代さまが おらんようでは→
そりゃ 車のない荷車みたいなもんですわ」。
「我ら皆 五代さまを…」。
五代がいなくなってから大阪は→
かつてのトラブル続きに逆戻り。
五代に 再び大阪を助けてもらいたい。
新政府に 150人もの署名まで→
送られてきました。
 心の声 
こいほど多くの者が救いを求めておる。→
政府ん仕事にかまけて
こん者たちを見捨ててよかか?
おいは 大阪に帰りもす。
五代の決断は 大久保にとって残念なものでした。
しかし…。
おいには 片腕をもがれたようなもんじゃっど→
大阪を 日本国の

物や金ん流れの→
一大中心にすっこっじゃ。
野にあって政府には できんこっを→
存分に やってくいやい。
五代は 官を辞して一実業家となり→
大阪へ戻ります。
(五代)いや~!→
いまじゃった。
五代さま みんな首を長うして待ってたんでっせ。
もう 相談したい事が
ようさん ありまんねや。
五代は 五代を頼みとする
大阪の商人たちと 手を携え→
「日本一の経済都市」づくりに→
まい進していくのです。
大阪に戻った五代が住んだのが
中之島かいわい。
当時から 今に至るまで
この地域は→
大阪のビジネスの中心地です。
とあるビルのロビーに→
新しい観光スポットが
誕生しました。
「あさが来た」のヒロインの
モデルにもなった→
明治の女性実業家・広岡浅子の
銅像です。
浅子の住まいも
この中之島周辺にありました。
浅子の家は 五代の自宅から

歩いて10分ほどのところ。
両家には 交流もあったようです。
しかし 当時 大阪を取り巻く経済の状況は まさに どん底。
五代は 大阪の商人たちと共に→
この苦境に立ち向かっていきます。
ここで
五代さまの私生活について→
ちょっと ご紹介しましょう。
親の勧めで 地元・鹿児島の女性を妻に迎えます。
旦那さぁ 今度のお帰りは
いつになりもすか?
う~ん… 分からん。
家のこっは 任したど。
当時は 幕末の激動のさなか。
五代も大忙しでほとんど 家にいませんでした。
実業家となって
大阪に戻った時の事。
お相手は
奈良の高名な学者の娘さんです。
一度 失敗している五代。
今度こそ…。
(五代)いまじゃった~。
あ~ はい。
(五代)おとよ~。
はい。 おかえりなさいませ。
おとよ 亡くなったご家老の
ご親族じゃ。
今日から うちにいてもらう。
世話を頼む。
頼むて 旦那様…。

既に亡くなっていた 小松帯刀の家族の面倒を見ると→
突然 宣言。
かと思えば…。
≪五代さま 失礼いたします。
あは~ おはんらか。上がってくいやったもんせ。
今度は 商人たちが
大勢 相談に…。
実は…。
そいか そいか。金は おいが集めもんそ。
おお!
大金が必要な話でも簡単に聞き入れ→
平気で 家の金を貸す事も
多かったという 五代さま。
奥さんにしたら
たまりません。
しかし こうした五代の姿は→
やがて 大阪に新たな希望の灯をともします。
五代が
奥さんを困らせていた頃→
実は 大阪は 空前の大不況に
襲われていました。
江戸時代の大坂は→
全国の藩の年貢米を貯蔵 取り引きする→
「蔵屋敷」が集中し→
まさに経済の中心でした。
しかし 明治維新で→
全て廃止されます。
大阪商人の多くが 没落しました。
 心の声 我が国の金を動かす中心じゃった大阪が→
消えてしまっては

日本国の大きな損失じゃ。→
大阪商人を救う手だてはなかか…。
 心の声 そうじゃ!
五代は
イギリスを訪れた際に見た→
ビジネスの手法を
取り入れようと考えます。
それは 「合同出資」。
ある人の事業のアイデアに賛同した人たちが→
資金を出し合うというものでした。
これならおのおの少ない負担で→
一人では不可能な
大事業を始められます。
たとえ失敗しても
出資額が小さいので→
損害を抑えられました。
五代は 大阪に もっと資金が集まる策も講じました。
不正な取り引きを防ぐ
ルールを定めたり→
商業の振興を図ったりする
商人たち独自の組織です。
商家に 何十年も奉公して
身につけるしかなかった商売を→
誰でも 効率的 体系的に
学べるようにしたのです。
その流れは 現在も
高校や大学として健在です。
五代の奔走は
大阪の経済に新風を吹き込みます。
後に 銀行や保険会社を興す

あの広岡浅子や→
サントリーの創業者→
鳥井信治郎など→
新しいタイプの商人が生まれる→
素地を作りました。
大阪が 商人の町として
活気を取り戻すにつれ→
町自体も発展。
商売での成功を夢みる人が数多く移り住み→
都市人口でも 日本一に。
大阪はやがて 「大大阪」と呼ばれるようになります。
大阪のリーダーとも言える
存在となった 五代友厚。
国の政治でも
大きな働きをします。
五代が なじみだった料亭。
ここが五代活躍の場となりました。
1875年の「大阪会議」では→
日本の行く末を決める重要な話し合いが行われます。
会議より前 政府内では→
外交問題などをめぐって深刻な対立が続いていました。
長州の木戸孝允など→
政府を動かしていた有力藩出身者たちが→
次々と 東京を去り…
これには五代も放っておけません。
 心の声 
こんままでは 我が国は滅びる。→
大阪に 皆を呼んで→
いま一度 話をさせたらどげんじゃろか?
大阪にやって来た木戸たちに

五代が勧めたのは 囲碁。
五代の気配りは 有力者同士の
強い わだかまりを→
解きほぐしていきました。
「大阪会議」の後出席者は皆 政府に復帰します。
長年 さまざまな人から
頼られ続けた五代。
酒を飲む機会も多い
激務からか…
病の床についた五代は…
ここはこんな感じで描きます。
もっと
力 入れなあきません。
ほうか。
皮肉にも 五代が病気になる事で得られた 夫婦だけの時間。
五代が 病の中 描いた
竹の絵です。
これからも
大阪の商人たちには…
五代の願いが
伝わってくるかのようです。
♪♪~
大阪での…
五代を悼む人々は列を成し
4kmも続きました。
現代。
五代家は 思いも寄らない形で再び 社会に貢献します。
エンジン点火。
2 1 0。
初の純国産機となった→

HⅡロケット打ち上げ。
上がった 上がった!
(拍手)
実は 開発プロジェクトの
リーダーこそ…
困難な開発を成功させるため
富文さんが目指したのは…
で それを ともかく そんな事を
言ってちゃ駄目だと。
大阪・阿倍野の市民墓地。
ここにある五代友厚の墓はひときわ大きく 高さ4メートル。
五代友厚は今 全てをささげた
大阪の人々に囲まれ→
静かに眠っています。
♪♪~
2018/05/23(水) 22:25〜23:10
NHK総合1・大阪
歴史秘話ヒストリア「こんなダンナですみません!愛され実業家・五代友厚」[解][字]

西郷隆盛、大久保利通とならぶ薩摩の逸材、五代友厚(ごだいともあつ)。「人間関係」が得意な五代は、その才能で明治維新を、日本を動かす!その愛し、愛され人生とは!?

詳細情報
番組内容
大河ドラマ「西郷どん」で今年注目の幕末・薩摩藩…というと、西郷隆盛や大久保利通が注目されがちだが、そのカゲで明治維新に貢献した薩摩の逸材がいる。「五代友厚(ごだい・ともあつ)」だ!最近、朝ドラでも人気をあつめた五代。スマートなイメージをお持ちかもしれないが、実はたいへんな「世話好き」。奥さんも困らせる世話焼きで、激動の時代を仲間と「とも」に「あつ」く駆け抜けた男の、愛し、愛された人生をご紹介。
出演者
【キャスター】井上あさひ


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