2018/05/29(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【信太山の作品を絶対に売らない女性ガラス職人▽たむけん鹿児島霧島】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」
「となりの人間国宝さん」は、
大阪・信太山駅周辺をぶらり。
繊細なガラス工芸をつくる女性!
その芸術作品を販売しない
驚きの理由とは?
「いきなり!日帰りツアー」は、
鹿児島県・霧島。
霧島連山を望む絶景スポットに
坂本龍馬が訪れた名湯を堪能!
さらに、豪華しゃぶしゃぶディナーをご用意!
きょうも元気に、よ~いドン!
◆大阪南部の和泉市に位置する
JR阪和線・信太山駅。

古くからの商店が立ち並び、
どこか懐かしさを感じさせるまち
です。
それではきょうも、ぶらり歩きの

はじまりはじまり~
◆こんにちは。
関西テレビのね、
朝の「よ~いドン!」という番組で。
◆知ってます。
◆あなた仕事中ですか。
◆仕事です。
◆セールスみたいな感じ?◆そうですね。
セールス。

◆化粧品のセールスとか…。
◆金融関係の。

◆金融関係?
◆自衛隊あそこにあるんですけど、駐屯地に行きます。
◆何しに行くの?◆営業に。
◆いつ、入社しはったんですか。
◆3年、今年3年目です。◆まあまあなれてきて、
お客さんも、まあまあふえて?
◆そうですね。◆俺のところに来てくれたら、
すぐに金預けるよ。
何ぼでも預かるよ。
こんなきれいな人が来てくれたら。彼氏はいるんですか。
◆彼氏います。◆いてんねや。
いてんねんて。

ああ、そう…。よかったね。
◆はい、よかったです。
◆結婚の予定はあるの?
◆まあ、来年、できたらいいなと
…。
◆いやあ~。
失礼ですが、年齢は?◆25です。
◆25で、ちょうどええ時期に。
決めてるやろ?
相手は同じ金融関係の人やろ?
◆自衛隊です。
◆何やねん、
今から会いにいくんやんか!
◆帰りです。
◆金融関係違うやろ。
金融関係に勤めてますけども、
彼氏が自衛隊なので、
“今、会いに行ってきました”や

ろ?
◆上司に怒られます。
◆うわ~これまたこれ。三角のこれ、
道路がちょうど、
右と左にちょうど分かれてるわ。
手打ちのうどん、そば屋があって
…、
万作(まんさく)。
こんにちは。朝の「よ~いドン!」という番組
で、そば屋さんでっか?
◆はい。
◆入らせてもうていいですか。
◆どうぞ。
◆いいですか。
すんませんな。
これはおうちやったんですか。
もともとは。
◆いえ、違います。
借りてます。
◆借りてるんですか。
えらいところですなあ、この…。
いいですか。
入らせてもらっても。
でも、これ、大分ええなあ、
この店。
これ、あれですか、できてどれぐ
らいになりますの?
◆30…。
◆そんなにやってるんですか。
ご主人でしょ?

◆僕、
息子で…。
◆ですよね。
息子さんはお幾つでいらっしゃい
ますか。
◆43です。
◆ほんなら、初代の方は?
◆ちょっと、今、裏で麺を打って
ます。
◆お父さんが麺を打って?
◆はい。いらっしゃいませ~。
◆母親です。
◆お母さんでいらっしゃいますか。
すんません、突然。
朝の「よ~いドン!」という番組で、円広志です。
◆存じてます。
◆ということは、皆さん、
ご家族でやっておられるんですな。
◆はい。◆ちょっと、これ、食べさせても
らいたいなあ。
何がええやろ?
やっぱり、そばでっか?
◆そば…?
◆手打ちそばね。
◆うどんの名店、
美ヶ卯(みみう)で
若いころ修業していたご主人。
照れ屋な性格で、
カメラの前には姿をあらわしてくれない、
そんなご主人が打った手打ちそば

をいただきます。
◆うん!
うまい!
これ、やっぱり手打ちやなあ。
すごいですわ。せやけどうまいな。
これ、
誰が書きましたん?おもしろいですなあ、
これ。
◆これはもうちょっと、
こういうのでうってましたので。
◆18歳と81歳との
違いとは一体何やと。
まず東京オリンピックに出たいと思うのが、18歳。
東京オリンピックまで生きたいと
思うのが
81歳。
心がもろいのが18歳。
骨がもろいのが81歳。
それから、
恋に溺れるのが、
18歳。
風呂で溺れるのが81歳。
何もまだ知らないのが18歳。
もう何も覚えていないのが81歳。
ようできてはるわ。
ハハハハハ。どっちかいうたら、
81歳のほうやからな、俺は。
◆おはようございます。
きょうも元気に始まりました
「よ~いドン!」。

火曜日は松本伊代さんとご一緒です。
よろしくお願いします。
きょうの「となりの人間国宝さん
」は、きのうに続いて、
大阪・信太山駅です。
◆雨の中を歩いてましてね、
きれいな女性ね、
自衛隊の方とおつき合いされてて、きれいな、
見てください。
◆これ、営業に行ってつき合った
のか…。
好きあって、
自衛隊に営業に行くのか。
◆気になるよねえ~。
でも、お昼休みの時間に
ちょっとお顔を見に行ったんでし
ょうね。
◆いいですねえ。
◆結婚できると思いますけどもね。
◆してほしい。
◆そして、あのおそば、うまかっ
たですよ。
手打ちのね。
ご主人が、お父さんが、ちょっと
まあ、
恥ずかしがり屋さんで。
◆そんな照れ屋さん?
◆声しか聞こえなかったんですよ。
おいしいのをつくっていただきました。
ありがとうございます。

◆横に張ってあったのが、
18歳と
81歳の違いと。
1、8と、
8、1の
違いということがありまして、
恋に溺れるのが18歳という、
これなんかよかったですね。
恋に溺れて何も知らないのが18歳。
風呂で溺れるのが81歳。
◆リアルですね。
まだまだまだ。
◆81歳の方はどう思うんでしょ
うね。
◆心がもろいのが18歳というの
はわかりますよね。
心がもろい…、
やっぱりいろんなことで悩む、
思春期。
いろんなことで悩む。
骨がもろいのが81歳。
これはどうですか。
◆“これ、どうですか”って、
81やったら
めっちゃへこみますって。
◆これは本当に気をつけないとい
けない。
うちのお母さんなんか…。
◆これ18歳のやつが書いてたら、
めっちゃ腹立つ。

◆81歳の方に書いてほしいです
ね。
◆まだ何も知らないのが18歳、
もう何も覚えてないのが81歳。
◆まだ大丈夫。
◆大丈夫です。
頑張りましょう!
続きをどうぞ!
頑張って~!
◆これは何や、これ。
ガラス工芸か…?
これ、ガラスということ?
こんにちは。
すいません、関西テレビの
朝の「よ~いドン!」で、
ちょっと入らせてもらってもいい
ですか。
◆どうぞ。
◆いいですか。
すんません。
これは…。
こんにちは。
◆先生です。
◆こちらが先生ですか。
先生は、ガラス玉、
とんぼ玉専門ですか。
◆いえ、あちらです。
虫です。
◆虫?
◆見てください。

◆これ!?
えっ?
先生、
これ、
ガラス違うでしょ?◆ガラスです。
◆ガラス?
うわ~!
うそやろ~、これ!?
このアリは実物大にほぼ近いぐらい、
すごいわ!
◆ガラス工房で生徒を教えながら、
大好きな昆虫をつくり続けている
佐野さん。
実は、信太山に古くから根づく、
「網目細工」と呼ばれる
伝統工芸を継承している
唯一の人物なんです。
吹きガラスと違い、ガラスの棒を
両手に持ち、
編み物をするかのように
つくり出す網目細工は、
まさに、芸術品。
◆うわあ~、これ、
きれいやわ~!
やっぱりちゃうわ!
これ、全部手づくりですか。
◆手づくりです。
こちらがあめ細工を
発明しはった
そのお弟子さんの山野先生ですね。山野先生に私はついたんです。

◆そうですか。先生の作品はないんですか。
◆私は、あそこのヨットぐらいで
すね。
◆気をつけや、カメラさん。
あんた、これ、1つでもぽーんとやったら、
パリンと割れるよ。
知らんで、俺は。他人やで。
あんたと私は他人やで。
これ、これ!
見て。
◆すばらしいわ。
きれいやなあ~、やっぱりすごい

これはしかし、すごい。
今、日本ではこういう…。
ほとんどないですね。
◆ないですね。
教えてるのはうちだけです。
◆ということは、この技術を
継承させていかなあかんわけです
ね。
◆そうです。
だから今、生徒に教えています。
◆そうですか。
◆技術は継承しているものの、
佐野さんがつくる網目細工は、
ごくわずか。
こんな高い技術を持っているにも
かかわらず、
種類が豊富でさまざまな形をした

昆虫をつくっているほうが、
飽きないんだそうです。
◆だって気持ち悪いって言うてもらうのが、
一番絶賛されていることなので。
◆ちょっとおかしいねん!◆だって、うわっ、気持ち悪って
言われたら、それほんまもんやと
いうことやから。
◆そうやね。
◆ほんま気持ち悪いわ。
◆それがいいです。
◆いいんですか?
偉い人やな。
◆昆虫とかをつくってたら、
絶対に名前みんな知らないんです
よ。
何これ?っていうのがいいんです。◆かわいいのは無理なんですか。
かわいいの。◆無理です。
かわいくないんです。
私がつくるとむっちゃリアルになるんです、
何でも。
◆ちょっと、何で、あなた方、
何で、こんな先生のとこについて
んの?
◆楽しいですよ。
◆楽しい?
◆初めね、
とんぼ玉できたんですよ。
でも、そのうちにね、自分で先生
からアリだとか、
バッタだとか…。

◆つくってるの?あんたも?
◆はい。
◆やめときぃ~!
あんたもおかしなってると。
生徒全部、おかしなってる。
どうなんですか。
どうです?
昆虫つくったりするんですか。
◆私、嫌いです。
◆なかなか…。
こういう生徒さんすごいですね。
先生を前にして、“私、嫌いです
”って。
◆佐野さんがつくっているこれら
の作品。
全て売り物ではないそうなんです
が、そこには、売りたくても、
売れない理由が隠されていました。◆送れないんです。
◆何で?
◆だってこんなん送れませんよ。
◆こんなん宅急便にしたら、
絶対、割れます。
◆あっ!そういうことですか。
◆ほんで、宅急便でやると、
ガシャガシャするので、全部割れ
ます。
◆宅急便でもね、陶器とか、
そんなんを…。
◆ああいうの、全部、くるめるの
で。

◆ちょっとうちね、ロケ車のドラ
イバーが
昔、工芸美術品をやってたんで、
ちょっと呼んでこよう。
◆もともと、国宝級の絵画など、貴重な一品を運ぶ
仕事をしていたドライバーさんに、
聞いてみたところ…。
◆できんことはない。
ここだけですよね?
◆これが、
それが問題やねん。
この触角が問題やねん。
これこれ。◆発泡スチロールの
ぶつぶつの、ばらばらのやつがあ
るんですよね。
それに入れれば、もしかしたら何
とか。
◆これなんかもどう?
可能性として。
あなた、これやったら、相当高い
ものとるやろ。
◆でもね、サイズ的に言うたら、
1万しないぐらいです。
◆揺れてるということはね、
下を固定したら折れるんです。
◆下は固定しないです。
ここですね。
胴体に細工して、ちょっと浮かし
て…。
◆ええ、すごい~!

ありがとうございます。
◆でもね、
これ、1万5000円なんです。◆これ、
1万5000円なん?
めっちゃ安いやん。
◆送料1万円って誰が買わはりま
すか。
◆これ、ほんなら、売る気はない
んですか。
◆売る気はないですね、あんまり。◆そういうことか。
高いのどうのこうのといっても、もともと売る気はないんや?
◆欲しい人にあげたいので。
◆売ったらよろしいやん。
10万円とか、20万円とかで。
◆そんなんで買いはりますか?
◆買うよ!
◆探してください。
◆探してくださいって。
◆紹介してください。
◆権利はどれくらいいただけるん
ですか。
それによりますわ。
そんなんやったら、任すんやった
ら、
七、三ですよ。
三とるよ。
◆うちは1万5000円で十分なので。
◆4万ぐらいで売って、僕が3割
もらいましょうか。
◆これ、4万円で買いますかね?

◆これね、好きな人買いまっせ。
昆虫からはどこに行くんですか、
これからは。
◆まだまだ。
◆まだまだ昆虫ですか。
◆昆虫は限りなくいるので。
◆うわあ、まだまだ昆虫続きます
わ。
◆気持ち悪いのをいっぱい。
◆これ、これから、
すばらしいものをつくってくださいよ。
気持ちの悪いもんをいっぱい。
ありがとうございました。
◆ありがとうございました。
◆アリなど、昆虫づくりに熱中す
る佐野さん。
ここで一つご提案です。
昆虫採取のときに使う網や虫かご

網目細工でつくるのは
ありなんじゃないでしょうか?
◆料理の先生もやってたんで、
何でもすぐできる。
◆お料理の先生もやってたの!?
◆パンとお菓子の。◆それやったら、
何でパンとケーキをつくらんかな
あ~。
これで。
◆ガラスのほうがおもしろいですよ。
◆いや、ガラスでやん。

昆虫をつくらんと
パンをつくりまんねん。
◆そのかわいさはないですね。◆そのかわいさはないねんや。
ごめんごめん。
◆私にはないですね。
◆ベリーグッド!
◆うわあ、
今やってる。
うわっ、何やってんねやろ、
これ?
がんがんやってるで。
何かつくってますよ。
何屋さん?
カーペット?
うわっ、
すごい勢いでつくってんなあ!
すいません。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で
円広志という者ですけれども。
こんにちは。
ここはカーペット屋さんですか。
◆はい。
◆社長はどちらにおられるんです
か。
◆社長さん?
うそ~っ!
どうも、初めまして。
◆堀田です。◆社長さんですか。
◆若い社長さん。

お幾つですか。◆今年40になりました。
◆40!
カーペットとは思えない、何か…。
何ですか。
じゅうたんみたいな頭してるな。
俺が学生のころね、カーペット、
多かったよ。
だから、
言うの嫌になるけど、45年ぐらい前。
◆この30年ぐらいで、
カーペットというか、
住宅に敷き込まれている
カーペットの面積って、
すごく少なくなっちゃいましたね。◆ほんまですか~?
◆物すごい勢いでつくってるやん。
◆そんな中でも一生懸命、頑張っ
て、カーペットの面積をふやして
いこうと、一生懸命頑張ってるん
ですけど。
◆今年で57年目を迎える
高級カーペットの製造メーカー、
堀田カーペット。
三代目の社長いわく、
現在、
住宅にカーペットを設置している割合は
わずか0.2%。
フローリングの面積の増加によって、
ますます需要が落ち込んでいる中、
何とか立て直そうと、
堀田さんは、住宅以外にも目を向

け、
積極的に売り込みを続けているそ
うです。
◆ホテルの?
◆そうです。ホテルのカーペットとかもつくら
せていただいていて…。
◆ほな手広くやってるやんか。
◆いえ、いえ。
◆それって、僕らも知ってるよう
なでかいホテルですか。
◆そうですね。
ちょっと名前は言えないんですけ
ど。
五つ星ホテルさんを中心に…。
◆いやあ、
すごい!
ほんなら、ホテルが、
廊下もそうやけど、部屋もそうや
し、
それからブランドなんかも置いて
あるでしょう。
ああいうショップですよね。
ああいうところも、カーペットに
なってるんや。
◆はい。
◆ほんなら、あんた、全面、
カーペットやんか!
◆いやいや。
そんなことはないんですけど。
◆ちょっと…。

◆お父さん?
何やってまんの。
お父さん、
会長、
後でテレビ、見なはれや!
会長そやけど、すごい勢いですな。◆今、
思い切り改装の最中で。
◆改装の最中。
そうか、
ここは何ができるの?
◆ここ、もともと事務所だったん
ですけど、事務所にするんですけ
ど、
結構お客さんも来ていただけるよ
うになったので、
ちょっと新しくしようかなって…。◆おかしいなあ、どうも。
昔に比べて、全然あかんのですって言いながら、
めちゃくちゃもうかってるやん!
◆そんなことないです。それでも、
一般の住宅の方々が、フローリン
グばっかりになっているので、
ぜひカーペットに変えていただけ
るような動きを
これからしていきたいなと。
◆それは嫌やな。
やっぱフローリングのほうが気持
ちええもん。
◆いやいや…。
そんなことないですよ。
◆カーペット、ええの?

◆僕は床材はカーペットしかないと思ってるぐらいなんで。
◆何としてもこの会社を大きくし
なあかん、
もう一回、立て直さなあかんと。
◆いいものをつくっていると。
◆いいものづくりというのは、
カーペットというのは、
海外でもつくったりするんじゃな
いの?
◆海外でもつくっているものはあ
りますね。
◆ここは何で、日本産なの?
◆全て日本でつくってます。
◆純粋な日本産ってありますやん。それと、
海外からの輸入産というのとは、
どう違うんですか。
きめ細かさとか…。
◆それは全然違いますよね。
僕らも材料をすごい吟味してつく
っていますし。
◆ええもんをつくらなあかんので。
◆なるほど。
◆ただ半年でアウトになるような
カーペットは、消耗品。
うちらは耐久消費財。
20年もつ。
◆うそや。
◆うち自身が海外製と勝負するこ
とはないんで。
◆ここの自社製品のカーペットを

張ってる姿は
見られないんですか。
◆僕の家は…。
◆家?
家を見てもらいたい!?
◆奥さんに連絡を取ってもらい、
トイレとお風呂以外は
全面カーペットというお宅を、
見せてもらうことに。
◆すごい、この家。
何や、この男…。
これ、カーペット?
◆はい。入り口から…。
◆すごいな。
上がらせてもらってもいい?
◆もちろん、どうぞ。
◆足ざわりを…。
うわっ、めっちゃくちゃ…。
ごめんな。
俺、建て売りで、歩いたカーペッ
トとは、全然違うわ。
何これ!?
めちゃくちゃええやん!
こんなにふわっとしてるもんなの

◆そうですね、僕らの商品は基本
的にこれぐらいで。
◆我々が認識しているカーペット
って、
もっとかたいで?

◆僕はこれしか知らない…。◆この男…。
ほんま…。
いや、すごいな。
えっ、すごいなあ…。
ちょっとやり過ぎやな。すんませんね。
奥さん。
息子さん?
◆長男です。
◆こんにちは。
◆こんにちは。
◆もう見てみぃな。
もう生まれつきの金持ちという顔
してるやん。
◆いやいやいや。
◆奥さんどうなの、このカーペッ
トは?
◆気持ちいいと思います。
◆気持ちいいよね。
◆こっちキッチンなんですけど。
キッチンもカーペット。
◆すごい!えっ、ちょっと待ってぇな。
奥さん、これな、キッチンでな、
いろいろものをこぼしたりするでしょ?
ほんなら、カーペット汚れてるん
ちゃうの?
◆汚れてへんわ。
◆そのままで大丈夫です。
掃除機だけ。
カーペットってそうなの?
◆ウールのカーペットを使ってい

ただけれ
ば、このまま使っていただいて、
全然、問題ないです。
初め、僕もキッチンマットを敷い
ていたんですけど、
マットひいてるほうが、
ずれるし、面倒くさくて。
◆カーペットは掃除が面倒くさい。でも、
ご安心あれ。堀田さんがつくるカーペットは
繊維を何本も織り込んでいるため、
飲み物をこぼしても拭き取るだけで
ごらんの通り。
そんな上質なカーペットを
家中に敷き詰めると、さぞかし、
お高いんじゃ…。
◆僕の家で、
家中全部カーペットにして。100平米ぐらい。
200万から300万ぐらいかな
と…。
◆ううん。
何とも言えんな。微妙やなあ。
◆そんなに、
目をむくほど高いとは思ってないんですけど。
◆なるほど。
◆ここで問題!
◆ということで、
カーペットと言うたらね、
ちょっと何か、僕はそういうイメ
ージですね、
建て売りなんかでかたい感じの。

◆昔の感じの。
◆たむけんも知ってるやろ、
安物のカーペットやってるやろ。
◆どこにですか?
◆全然ちゃうねんて、
ほんまに。
ちゃうねんって。
◆踏んだときのやつでしょう?
◆ふかふか~っとして。
◆気持ちいいですよね。
いいホテル行ったときとか。
◆それで、ホテルなんかにもどん
どん使われているらしいんですけ
れども、さあ、この社長ですけれ
ども、仕事を始めてからついた、
ある変なくせがあります、それは
一体どんなくせでしょうか、
というのが問題でございます。
たむけんさん、
1つ、お願いします。
◆めちゃくちゃヒント出てましたよね。
ありがとうございます。
◆出てたんや。
◆そう?
◆飲み物見たら、
自分の髪の毛にぴゅっとかけたく
なるんちゃいます?
◆こっち?
◆表面張力みたいになる。
しみ込まへんように。

◆カーペットがぱっとなるから、
◆自分の頭に。
◆やってしまうくせ。
それで?
◆ほんで、いつもしみてるから、
いつもしみてますけど。
頭ですから。
自分の髪の毛を自分のカーペット
やと思ってるから、
ぴっとかけてしまう。
◆いつも見てくる。
◆いつも失敗する。
◆いつも失敗してはると。
ようわからん…。
ほっしゃん。!
◆やっぱり、VTRにヒントが出
てたんですよ。
◆皆さん、よう見てはるから。
◆そういうことでしょう。五つ星ホテルに
カーペットをね。
豪邸ですよ!人見たら、
金渡してしゃあない。
札束。
◆札束を…。人に…。
◆良純さんタッチ!
◆強引なタッチですね。
◆ちょっと調子が悪かった。◆調子、悪いなあ。
◆地元でしょう。
◆地元やから。
◆泉南ブラザーズ、仲がよ過ぎて、必ずよかったら片一方が悪いなあ。

◆傷のなめ合いみたいな。
◆地元近いんで。
◆お願いしますよ。さあ、良純さん、
行きましょう。
◆カーペット愛なんですよ。
カーペット愛なんです。
だから、カーペットを見ると、
頬ずりする?
確かめるのは、寝転がってですか
ら。
◆本物かなあと。
なるほど。
◆ホテルに行くと倒れ込んだりし
てね。
全国、回ってはんねん。
地方、地方、小さい、こんな仕事
もとりはるから。
この人の後には何にも…。
◆しみ込めへんもん。
誰もしみ込めへん。
◆名古屋から、九州から、
小~さい仕事、全部、
◆週末は福井です。◆すごい。
さあ、伊代ちゃん、行きましょう。ええ感じですよ。
◆だから、ヒントが出てたとおり、多分、たむけんさんのほうが近く
て、頭じゃなくて、どこのカーペ
ットを見ても
水をこぼしたくなる。
直接。
◆近いなあ。

ほぼ正解のような…。
良純さん、伊代ちゃん、
ええところいきました。
さあ、ごらんいただきましょう。
まあ、そんな感じですね。
どうぞ!
◆どこに行くときも、
床は気になります。
例えば、買い物とかに行くじゃな
いですか。
買い物に行っても、
大体一番最初に、
ものを見るよりも、先に床を見てますね。
◆床を見るの?
例えば、旅行に行ったりして、旅館に泊まったりするときも
あるやんか。
間取りとか見ないんや。
◆見ません。
◆普通やったら、景色を見て、
ああ~とか、やるやん。
それちゃうの?◆違います。
◆違うの?
◆あけた瞬間、こう見てます。
◆ちょっと…。
奥さん、どうなんですか。
旅行行ったりしたら、必ず下チェ
ックするんですか。
◆チェックして、言っていいか、
わからないですけど、
こっそりカシャみたいな。

◆この男…。
写真まで撮るんかいな?
ああ、そう。
◆泊まってないフロアにも行きた
がるから、やめてって言うんです
よ。
◆一応、お金を払ってるから、
いいかなと思って。
◆癖(へき)やね。
これ、もらってください。
「となりの人間国宝さん」に
認定させていただきます。
カーペットを愛して、これからも
たくさんの人にカーペットのよさ
を知らしめてください。
ありがとうございました。
◆どうもありがとうございました。
◆誰よりもカーペットを愛する心。
カーペットのある暮らしのために
日々奮闘する
堀田さん。これからも
上を向かず、下を向いて
歩き続けます。
◆これ、
そやけど、洗うときはどうしますの?
◆基本的に、洗うってことがなく
て、掃除機をやると、
ウールの
ちょっとずつ毛玉が出てくるんですけど、
その毛玉を吸い取ってやると、

表面が少しずつきれいになってい
くというか、
木をカンナで削るみたいなイメージ。
◆すごいな。
何言うても出てくるね。
◆何でも言うてください。
◆困ることないがな。
◆恐れ入りました!
◆ということで、
58年続く
老舗のカーペット屋さんなんですけれども、
昨年の2月に社長になったという
ことですね。
会長さんは退いて、
社長さんがこの方がやってると、
39歳、
もうすぐ40になるわけですけれ
ども、とにかく、
近年のまあ、いうたら
フローリングですね。
カーペット、
強敵ですわ。
フローリングになってくると
どんどん、どんどん
カーペットをひくところがなくなって、需要が
この30年で
100分の1にまでなってしまった
ということで、そこで社長になれ
と言われて、
これ絶対に、嫌やと思って、

大学も北海道に行きまして、
1回、
トヨタ自動車にも就職しているんです。
お父さんが、カーペットや、
おまえ継いでくれへんねやったら、
わし、
この工場、閉めてまうでぇと言うたんで、
それはいかんなということで、
泣く泣く、
泣く泣くじゃないですけど、
やりましょうということで、
社長になったということなんです
けど。
さあ、なってしまうと、カーペッ
トを愛するようになるんですが、
不思議なものでございまして、
改めてカーペットのよさというも
のを
思い知ったわけでしょうけれども。
カーペットの3つの利点がありま
す。
覚えてくださいねえ。
まず飲み物がこぼれても、
細かい起毛の上に、水分が乗って、
雑巾で押さえるだけで、取れるんですね。
防水加工をしているわけじゃない
んですよ。
細かい…。
◆みつにこうなっているということ。
◆だから、表面張力で絶対、

下に水がしみ込まないんで、
さっと拭くといいと。
フローリングと違いまして、
クッションがありますので、
こけたときとか、お子さんが、
そんなときにけがを軽減できると。大丈夫ということです。
そして、もう一つがハウスダスト。◆これが問題。
◆フローリングだと、フローリン
グだと、ここにほこりがたまるで
しょう、人が歩くと、全部、
ふわふわふわ~っとなっちゃうん
です。
それで、空気中に、汚れとか…。
ところが、このカーペットだと、
下に付着してて、要するに
とまってしまうんです。
◆歩いても、ほこりが立たないん
だ。
◆たたない。
◆掃除しないといけないでしょう。◆掃除すると、
それで取れると。◆社長の堀田さん、
必死やもん。
ぜひカーペットで確かめていただ
きたいと思います。
床にはカーペットしかないと
豪語する
堀田さんでございました。さあ、
お土産をいただきましょう。
お土産は、おいしいですよ。
万作さんのざる蕎麦でございます。

◆いただきます。お父さんがね、なかなかの腕でね、
本当に
そばを挽くところから、
おいしいでしょう。
手間暇かけてつくっているという。
◆塩で食べたい!
◆そば粉はですね、
季節によって、一番ええ産地を選
び抜いてやっている、非常におい
しいという。
うまいでしょう?
万作、道路のところにありますの
で、ぜひ行ってください。
◆場所がわかりやすいよね。
ぶつかるような店ですから、
ぜひ皆さん、行ってください。
そして、ガラス工房の
「邦」さん、
佐野さん。虫とかをつくってますけど、
本当は、この方は、とにかく
すごい方なんです。
「網目細工」といいまして、
これでは、もう第一人者だということですね。
◆細かいですもんね。
◆本当にすばらしい作品を見せて
いただきました。
これです。
なかなか、跡を継ぐ人がいないの
で、今、一生懸命、教えている。
1時間500円という格安の料金

で。
だから、興味のある方は、ぜひ行
ってください。
すばらしい作品です。
ということで、以上、「となりの
人間国宝さん」でございました。
◆円さん、ありがとうございまし
た。
続いては、「本日のオススメ3」
です。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
日本コナモン協会・副会長
沖山欣也さん。
会社員でありながら、
ラーメンに関して幅広い知識を持
ち、
年間を通して500杯は食べると
いう、
まさに関西イチのラーメン通。
そんな沖山さんが
今回オススメしてくれるのは?
◆今回のテーマは、
今話題、一味違う
名物麺、3つ、
ご紹介いたします。
◆1つ目のオススメは、
大阪市西区にあるお店。

若者でにぎやかになった町の、
新町、こちらにある本当におしゃ
れな
新しいお店です。
きょう、ご紹介しますのは、
濃厚つけ麺、こちらです。
◆スープは鶏ガラ、豚足、げんこつ、
さらに、カツオに煮干しなど
3日間かけて炊き上げてつくる自慢の味わい。
◆つけダレは
かなりこってりしているんですけれども、やはりこれも
味わい深く、なかなか、
箸がやまない、どんどん、どんどん進んでいく感じの
つけダレになっていますね。
麺のほうは
平打ち麺。
これがまた、かみ応えも、小麦粉の
香りというんですか、両方ともす
ごく味わえると。
鼻から入る香りと、交わってくる
バランスというのが、
すばらしいですね。
◆そしてチャーシューは2種類。いぶしたチャーシューと低温チャ
ーシュー、
味の違いを食べ比べてみてくださ
い。
◆どっしりしたつけダレに、
つける、この極太の
平打ち麺。
これをすすり上げてくると、

肉系の味わいの中に、
魚介が追いかけてくる、
おもしろいつけ麺ですね。
最後に
ぜひ割スープをお願いしてください。
小さなチャーシューがついてきま
す。
◆食べ応え満点のおいしさを、
一度ご賞味あれ。
◆2つ目のオススメは、
京都西京極にあるお店。
◆こちらのお店は
もう結構長くなるんですけれども、
魚介系の
あっさりした味わい深いラーメンです。
本日ご紹介しますのは、高井田風
の中華そば、
こちらです。
◆名古屋コーチンや赤鶏、豚のげんこつなどを
一日煮込んでつくられるスープ。
◆鶏に関して、
すごくこだわりがあって、あっさ
りした中で、
しかも、
奥深いコクを
大事にされているおいしいスープ
を出してますね。
こちらの麺も、特注麺をつくられ
て、
このスープにすごく合う

感じの、
いいタイプのバランスというのが
続く麺ですね。
◆濃いしょうゆスープに、
ざく切りのネギをたっぷり入れ、
ブラックペッパーで仕上げた
高井田風のラーメン。
◆スープを召し上がられると、
真っ黒な割に
余り、
しょうゆ辛さというのが目立たなくて、
ブラックペッパーがきいてるんで
すけど、食べやすい、
飲みやすい、大阪の高井田風とい
う感じのものが、
こちらでしか味わえない、
これはもう大変貴重な
1杯になっていると思います。
◆一度食べると病みつきになる中華そばですよ!
◆3つ目のオススメは、
尼崎市にある、ぶたのほし。
◆倉庫をうまく利用して、
開放感がすごくあって、
その上、すごく清潔感があって、
きれい。
女の人1人でも、
すごく入りやすいお店ですね。今回ご紹介しますのは、
とんこつラーメン、
これです。
とんこつスープなんですけど、

ラードとかは使わずに、
とんこつと水と
すごくシンプルな形でつくられた、それであって
奥深い味です。
◆3段階に分けて
追い足ししながらつくられるスー
プは
味わい濃厚ながらも、口当たりは
あっさり。
◆使われている麺は、
中太の縮れ麺。
このとんこつスープと
合うのが特徴ですね。さらっとしたスープなんですけれ
ども、
麺の持ち上がりがよくて、
食べやすい。
しかも、
奥深い味というのが
どんどんとんこつを押し出してくるので、
途中で
ここでニラ、キムチ。
ちょっと入れてみると、味が変わ
って
おいしいですよ。
◆大人気の一杯を、ぜひお試しく
ださい。
◆きょうはお休みです。
あした行ってください。
続いては、「いきなり!日帰りツアー」です。
たむらけんじさん、よろしくお願

いします。
◆今回、行き先は鹿児島県の霧島
という。
◆いいね!
◆黒豚がおいしいところです。
◆これは行きたいな。
◆いいとこでございますので、
ぜひともおば様と行きたいと思っ
てやってまいりました。
ごらんください、どうぞ。
◆たむらけんじがまち行く人にいきなり声をかけ、
そのまま日帰りツアーにご招待。
「いきなり!日帰りツアー」。
◆さあ、
やってまいりました。
「いきなり!日帰りツアー」でご
ざいます。
まぶしくてすいません。
来ました、鹿児島。霧島でございます。
まあ、お水のおいしいところです
から、
うまいそば、あります。
あと、
絶景でございますよ。
鹿児島、霧島、
100%でございます。
鹿児島といえば、今は「西郷どん
」でございます。
大河ドラマ、あれが盛り上がって
くるとね、そこの地が盛り上がる

んですよねえ。
やっぱりNHKですね!
◆今回は、伊丹空港まで車でおよ
そ5分!
石橋商店街でおば様探し。
◆ここの人は、
いつや。
この間も、
決まった後に来はったんやなあ?
◆電話してあげようか?
◆知り合いですか?
◆うん。
◆本当?
◆恥ずかしい!
◆ほんまですか!?
ここの人ね、
いっつも連れていってあげるよって言ってるんですけど、
タイミングが合わないんですよ。
◆映さないで、恥ずかしいから。
◆こないしときますね。
今、プライバシーを全力で守っております。
協力してくれてますからね。
◆もしもし、今どこにいんの?
たむけんさんに、かわってあげる
わ。
◆もしもし。
たむらです。
◆あっ、たむけんさん?
◆どれぐらいで着くの?
◆きょうは、ちょっと

平川さんがいらっしゃるから…。
◆Wヤングの平川さんが、
夕方いらっしゃるから。◆Wヤングの平川師匠が来られる
んですか?
◆きょうの夕方。
◆それはだめです。
それは平川師匠、とってください、
そんなん。
またね。
平川師匠には
絶対に言わんとってくださいね。
◆わかりました。
◆失礼します。
ありがとうございました。
1個、おもしろいのができました。
平川師匠が一番喜んでると思いま
す。
写真が出るんで。
◆俺見てしゃべってる。
自意識過剰かなあ?
◆行けそうやけどな…。
◆どうしました?
◆きょうは、どこですか。◆きょうはね、いいですよ。
鹿児島。
◆地元。
◆えっ!?
ジモティー?
◆ジモティ。
◆鹿児島のどこですか。
◆鹿屋のほうです。

◆鹿屋。霧島ですもん。
誰かいてますの?
◆かっちゃんに電話するわ。
◆めちゃめちゃ手ぶらですけど…。◆たむらです。
「よろしくお願いします」って言うてますね?
行けるんですか。
大丈夫ですか?
タクシーで来てもらってもいいで
すし。
大丈夫?
はい、お願いします。
◆お友達の参加も決定!
伊丹空港で待ち合わせをすること
に。
◆来はった?あの方?
いいですねえ~。
電話したたむらです。
◆ムラタです。
◆すみません、よろしくお願いします。
このコーナー知ってますか。
◆はい、知ってます。
◆本当ですか?
◆憧れてました。
行きたい、行きたいって言うてた
んです。
◆よかった。
さあ、今回、霧島でございます。
聞いたら、ふるさとやって。
◆鹿児島なんです。
◆2人とも?

◆同級生です。
◆こんなときから?
◆行き来してね、
おうちに泊まり合いして。
◆わかりました。いろいろ話はありそうですね。
◆いっぱいです。
◆わかりました。
皆さん、来ました、待望の日帰り
ツアー。
テンション上げて行きましょうね。ということで、
鹿児島、霧島、日帰りツアー、
出発でございます。
行くぞ!
イェーイ!
◆まさかの2人とも鹿児島出身!幼なじみ2人と一緒に、日帰りツ
アーへ!
伊丹空港から飛行機とバスに乗ること、
およそ1時間30分!
鹿児島県の中央部に位置し、
今の時期、新緑がまぶしい霧島市
に到着~!
◆さあ、
大阪から、約1時間半でございます。
こちら、鹿児島は
霧島に到着いたしました~。
森の中で、
静かですわ…。◆静か過ぎる。
◆もう、今、これ、
オナラしたら
えらいことになる。

すぐばれます。
このあたりは来たことはないです
か。
◆ないです。
◆ここはないですね。
◆見てください。
◆1分間に
22トン!
この下で湧いてるんですって。
行きましょう。
えっ、どこで?
きれい、きれい。
めっちゃきれいよ!
ほら。
すごい水きれいけど。えっ!?そっち?
うそやん。
えっ!?
そこ?
ちょっと見て!
◆湧いてる!湧いてる!
その下から湧いてるの!?うわあ~、
22トンや!
◆そんなん見えへんねえ。
◆すごーい!
ここから!
◆すごいね!
とんとん、とんとん、22トンで
すよ!
◆すごいね。
湧いてる。

流れてきて、これ、どこにもないもん!
ここやもんねえ。
潜っていって、
どれぐらいうわ~っと出てきてる
のか。
◆見たい。
◆ねえ!
◆小さい湧き水は、
田舎にもあるけどな、こんな大きいのは珍しいね。
◆えっ、マジで…?
うんま!
めっちゃうまい!
俺の手でええんやったら、
吸わしてあげるで。
いい?
はい!
何かさあ、
こういうところに来るんやったら、
コップとか持ってきたら?
おば様で言ったら、
志穂美悦子さんとか、
アクション女優しか無理やで、
ここで飲むの。
◆CMの後、霧島の名水で打った
絶品お蕎麦を堪能!
さらに、スリル満点の
スーパースライダーに挑戦!
◆「いきなり!日帰りツアー」
今回の旅先は、雄大な自然に囲まれ、
県内屈指の温泉地として、

多くの偉人たちにも愛されてきた、
鹿児島県・霧島市。
◆さあ、
山の中から、山の中へ、
はしごでございます。
ここで絶品のおそばを。
食べたいと思います。こちらです。
絶対においしいやん。
お世話になります~。
◆こんにちは。
◆こちらでいただくのは、
おいしいお水だからこそなし得る、手打ちの十割そば!
県外からも、
この味を求めて訪れる人がいるそ
うです。
◆いただきます。
◆うわあ、うれしい~!
◆おいしい!
◆コシがある。
◆こんな細いのに?
おいしいー!
そばの香りがふわ~っと
鼻に抜けていくわ。
これは我慢した甲斐あったわ。
◆最高です。◆ほんまに!
◆一遍塩で食べてみて、
そばの風味がすごいする。◆また違うね。
◆違うでしょう?
◆うん、
違いますね。

◆でもええそばやなかったらね…。
かわいそうでしょ?
食べさせたいな。
◆そうですね。
気の毒やね。
◆全員そばアレルギーなの。
◆うそでしょ?
絶対、それはない。
◆そうなんですよ。
◆いやいや。
◆そばアレグループって呼ばれてる。
何年?
知り合って。
◆60年以上。
◆一緒に出てきたわけじゃないでしょう?
◆それは別。
◆私がね、
おばの紹介で見合い結婚したんで
すよ。
いい人がおるから来いって言われ
て。
この子は名古屋におったんですよ。
かっちゃんの近くにおりたいって、名古屋からこっちの大阪に帰って
きたんですよ。
◆えっ?
◆大阪に来たの。
◆かっちゃんの近くにおりたいっ
て、大阪に来たの?
◆そう。
◆世話好きのおばさんにまた私も

紹介されて…。
結婚した。
◆旦那さんと?
◆そうそう。
◆かっちゃんさん、大阪だけ?
出ていったんは。
◆はい。
大阪のおばさんのとこにずっとお
ったんですよ。
ほんで、
もう年ごろになったから、結婚となって、
主人を紹介してもうて結婚したん
です。
あんな人絶対に嫌や言うてたのに、
一緒になりましたわ。
◆何が気持ち悪かったん?
いやいや…。
◆顔が嫌やった。
あんなアゴのない人と
一緒になりたくないって。
アゴないんですよ。◆むちゃくちゃや!
◆気持ちは優しいんやけどね、
見てくれが嫌やったんです。
おばさんがその人を連れてきたと
き、
私、あの人は絶対に嫌やでって言
うたんです。
◆おそなってすいません。
大分、聞きはったと思いますけど、
今からでも遅くないです。

テレビ消してください。
◆言うてます、お父さんに。
◆今は、よかったと思うでしょう?
◆結果から言うたら、
気楽に生活できたから、いいか~って、そっちのほう。
◆結婚してよかったと思ってます

◆はい。
◆よかっ
た。
消さんといて。
◆さあ、今から霧島のええ景色。
見に行きましょう。ええ景色ですわ。
ええ景色しかないでしょう。
◆やって来たのは神話の里公園。
頂上からは絶景の景色が見られる
スポット。
まずは列車に乗って中腹まで移動
します。
◆ええスピードやな、これ。
何やろ~。
これ以上、速くてもあかんし、
遅かったらイライラするし。ちょうどええわ~。
どうなの、大阪来て、
30年でしょ?
◆そうです。
◆もう鹿児島弁とかは出ないの?
◆田舎の子としゃべるときは鹿児
島弁で。
◆今から鹿児島弁って

しゃべれるの?
◆よそのうちに呼ばれて、
行くでしょう。帰るやん。
◆何て?
◆もどいが?
もう帰るわ、
もどいがって言うの?
難しいなあ。
着いた。
あら、景色も眺めることなく…。
まだ見んとこう!
ほな、ここ、見とこう。
見えてまうわ。
見たらあかん。
これだけ見てて。
これを見といて。
この旗だけ見てたら
ええねんのコーナーでございます
~。
行きますよ。
ごらんください、どうぞ!
◆ああ…。
きれいやな。
◆いいねえ。
◆高く上がったんやなあ。◆ちょっと…。
ガスってるけどな…。
まあ、しゃあないか。◆でも広いなあ~。
◆広いなあ~。
お二人さん、ぱっと見ましたけど、
もう1つ上に行けるから。

◆そうなんですか。◆もう1個、上に行ったらね、
ガスもすかっと晴れますから。
◆ではリフトに乗って山の頂上へ。
◆さっきはちょっとね、
下やったから、
行きますよ。
ごらんください、どうぞ!
◆うわ…。
◆ああ、
一緒か…。
◆変わらない。
そんな簡単に晴れるはずないわな。
◆霧がかかってるところで、高いところに行ったって
そら、かかってるわなあ。
◆爽やか。
◆残念ながら、
この日は霧がかかっていましたが、
晴れた日には新緑が気持ちよく、
鹿児島のシンボル桜島も一望でき
るんです!
と、ここで記念撮影をしようとしていると…
◆あれ?
水野さん?
おはようございます。
元巨人軍の
水野投手。
◆鹿児島は巨人を応援するもんね。
◆似てる人がニヤニヤこっち見て
るなと思った。
水野さんやって。

池田高校の
僕らのど真ん中の選手。
景色も楽しみましたんで、さあ、
帰りましょうか。
◆何やの?
怖い。
リフトで帰ると思ってたんちゃいます?
◆これ、ちゃうでしょう~?
◆行きますよ!
◆見てみましょう。
見せたげよう。
スーパースライダー。
これがね、
下まで一気に行けるんやって。
◆この公園のお楽しみの1つ!
山頂から全長390メートルの
スーパースライダーで
一気に下まで降りちゃいま~す!
◆うわわわわわ!
速い、速いっ!
うわあ~!
◆結構速い!
お疲れさまでした~。
◆楽しかったです。
◆かっちゃんはそうやけど。
怖かった?
◆後ろがくっついてきてるねん。
来た、来たって、音がすごい聞こ
えるんよ、後ろが。
◆あおり運転、あかんでぇ!

あおってきた?
悪いやっちゃわ、うちのチーム、
柄が悪くて、
ほんま、すいません。
◆それではお土産タイム!
やって来たのは、道の駅 霧島。
◆西郷どんの好物やって。
芋あめ、
有名?◆はい。
◆芋あめは有名よ。
◆要らんの?
◆要らん。
有名過ぎて要らん。
◆かっちゃん、さつま揚げあるよ。
◆有名過ぎて、
要らんのちゃうん?
◆有名過ぎて要らんかな、
でもお土産には欲しい。
◆有名過ぎて、
要らんやろ、
それ。◆いっぱいいただきました。
◆大丈夫ですか?
◆ありがとうございます。
◆満足しましたか。
◆最高です!
◆よかったです。
◆ようけいただきました。
◆さあ、この後は温泉へ行きまし
ょうか。
◆はい。

お願いします。
◆行きましょう。
◆ここに坂本龍馬ご夫妻が
来たんですって。
新婚旅行で。
そのホテルが残ってるというのが
すごいですね。じゃあ、
お二人は
ごゆっくりと
温泉楽しんできてください。
◆ありがとうございます。
◆ゆっくり入ってきてください。
◆今回、おば様に楽しんでいただく
霧島ホテルの温泉は、
1分間にドラム缶50本分もの湯が湧き出る、
圧巻の大浴場が自慢!
坂本龍馬が新婚旅行で訪れ、
疲れを癒したといわれる、
霧島を代表する名湯です。
一方、そのころ、たむけんは…?
◆さあ、
僕は、
霧島最古の
温泉があるということで、
連れてこられたんですけど、どこ?
えっ、こんなとこにあるの?
何なん、ここ。うわっ、
えっ、これ!?
霧島最古の岩風呂やって。
これ!?

ほんまに普通にできた岩風呂なん?
すげえ!
すげえ、これ!
こっちも温泉、出てるってことや
んねえ?
ええ!
すごい!
テンション上がるわ~。
◆無理やって。
きょうは
あかんやつや…。
きょうはあかんタイプの温度して
る。
ああ~っ!
川の水も入ってて、
これでちょうどって、
何度のお湯出てるのよ。
めっちゃええ!
これがほんまの温泉やな。
◆お疲れさまでした。
◆ありがとうございました。ええお風呂でした。
◆よかった?
◆はい。
孫欲しいから、
子宝の湯に入りました。
◆それは効能、あんのかな…。
孫が欲しいから、おばあちゃんが、子宝のお湯に入った?
まあ、信じましょう!
◆旅の締めくくり!
本日のディナーは、こちらのわき

もと。
鹿児島特産の黒豚を使った
しゃぶしゃぶをいただきます!
◆もうええんちゃう?
行きましょう。◆いただきまーす。
◆おいしい!
◆あっさりしてておいしいです。
◆う~わっ、めっちゃうまい!
◆おいしい、おいしい。◆すごい繊細な
上品な味。
◆失礼します。
もう一品、お持ちしました。
2018/05/29(火) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【信太山の作品を絶対に売らない女性ガラス職人▽たむけん鹿児島霧島】

国宝・信太山の作品を絶対に売ろうとしない女性ガラス職人&カーペットを愛し続ける男▽たむけん鹿児島霧島で坂本龍馬が訪れた名湯堪能

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
松本伊代

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
たむらけんじ 
星田英利 
石原良純

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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