本当いらないと思うんですよ。
だから裁判員制度というのは。
>>おっしゃるとおりなんで、で
すから、裁判員裁判の結果は尊重
しましょうという、最高裁の判例
もあるんですよ、実は。ですから、
最高裁にいったときどうなるかは
よく分からないんですけれども、
少なくとも今回、
大阪高裁にいったのが多いと思う
んですよ。
実を言うと。
だから大阪高裁の裁判官が1審の裁判で1人ではだめだっていうよ
うな、過去の判例をやはり、しっ
かりと守ってらっしゃるんだなと
いうことがよく分かりますね。
>>伊藤さんはどうですか?
>>でも、本当にこれだとね、何
人殺害したかで、死刑になるか、
死刑にならないかっていう、その
数ですよね。
でもそこの裏には動機があると思
うんですよね。
今回の場合は、本当に無差別です
よね、自分が殺したいからって、
全く全然、
その被害者に非がないという場合でも、果たして本当に同じように
1人だから、
2人だからということで、できるのか、そこの感情の部分を、
私たち裁判員が代弁して、それを
くみ取ったうえで、やっぱりやっ
てもらわないとという気がします
ね。
>>結局、
死刑判決の難しさっていうのは、今、世界で問題になっているのが
1点と、それから2つ目は、
やはりこういう民意を入れようっていうような形で、裁判員制度や
ったんで、こういう議論もすごく
大事だということ。
それからそういう意味でいくと、
高裁がひっくり返すってことについては、もっと慎重であってほし
いなということ。
でもこれで裁判員裁判を否定して
いただきたくないなと。
実は私は、裁判員裁判は、
こういう重大な死刑が絡むような
事件じゃなくて、住民訴訟である
とか、国を相手の行政訴訟とか、
こういうところで民意を入れていただきたいなというのが、世界の
陪審員とか、
…とかいろんな制度があるので、
国民が参加することの意義を、今
回、関わった方、皆さんおっしゃ
ってるじゃないですか。
>>死刑の判決というもので、こ
れ、1審の裁判員裁判でも当然、
プロの裁判官もいるんです。
プロの裁判官も死刑だと感じてい
たんです。
2審の裁判官は、プロの裁判官は
無期だと、
死刑ではないと考えたんですけど、
やはりプロの裁判官どうしでもすごく評価が分かれる、すごく難し
い事件なんです。
これをこの一般の裁判員の人たちがこのまま裁き続けていくことが、
どうなのか、
これだけの労力をかけてやっていくことがどうなのかっていうこと、
>>ここからはお天気、
蓬莱さんです。>>もう夏ですね。
>>はい、晴れてます。
>>空が青いです。
>>雲がいいですね。
>>ぽこぽこぽこっとね、
ちょっと低いのが大体1500メ
ートルぐらいに浮かぶ雲ですかね。
>>すごい、分かるんですね。
>>飛行機飛ぶときに、こう、
雲ぽーんと突き抜ける感じがね、
窓から見られたりするんですけれ
どもね。
さあ、まずきょうの最高気温なん
ですけれども、きょう、大阪36.
2度まで上がりました。
豊岡が38度、10日ぶりに38
度とな
りましたけれども、
きょうも各地35度超えの所が多くなりましたね。
>>暑いですね。
>>今夜も熱帯夜となりそうなんですけれども、今夜は天体ショー
が見られます。こちら。
15年ぶりに、火星が大接近とい
うことで、夜の10時ごろに、
東のほうにお月様が出まして、その右側に、
ひときわ輝く星、これが火星です
ね。
ことしの初めと比べたら、
50倍明るいみたいです。なので、肉眼で見たら、火星が赤
く見えます。
>>私、
きのう見ました。