奈良県の選手の勝利でした。
>>なんなのよー。
>>会場にはブーイングが広がりましたが、
判定は変わらず、
岩手県代表の選手は涙を流して会場を後に。
>>負けた岩手の選手は、地元、
岩手のヒーローでしたけど、
その試合をきっかけに、
もうボクシングを辞めてしまいました。
一人の若者の人生を、
何人も変えてしまってる。
もともと山根さんが、
奈良のボクシング連盟の会長をやられてて、今、息子さんが引き継
いで、
そのあとの奈良のボクシング連盟の会長になってるわけですけど、
ほぼ100%に近い確率で、
奈良県の選手に旗が上がると。
そんたくのできないレフェリーや
なと思ったレフェリーは、
山根さんの言うそんたくのできる
レフェリーと入れ替えてしまうん
です。
>>さらに告発状には、
山根終身会長が用具販売を独占し、
不正に利益を上げていた疑惑も。
きょう、
試合用グローブなどを独占販売してきたとされるスポーツ店の住所
を訪ねてみると。
>>グローブの販売元とされる場所にやって来たんですが、
あるのは喫茶店ですね。
そして奥には、
ボクシングジムのようなものがあ
るんですが、
スポーツ用品を扱っているように
は見えません。
>>告発者側によると、
販売価格は市場価格より2割から3割高く、
また代金の振り込み先は山根終身
会長の親族らだったということで
す。
このことから、スポーツ店はトン
ネル会社で、
山根終身会長自身が不正な利益を得ていた疑いがきわめて濃厚と指
摘しています。
>>会長にしかないと思います。
会長に全部集まってると思います。
>>各連盟の先生方というのは、教員、
指導員がほとんどですから、事実、
そういうことを恐れて、
自分の抱えている生徒に被害が及
ぶことを恐れて、
従わざるをえない構図が成り立っ
たんだと、僕は思います。
>>告発を受け、
山根終身会長の自宅を訪ねましたが。
日本ボクシング連盟は、ホームペ
ージ上で、
事実と異なる部分が多くあると反
論したうえで、読売テレビの取材
に対し、こうコメントしました。
>>ホームページに記載されている以上のことはお答えすることが
できない。
そのような対応をするように、
山根終身会長が指示している。
>>日本ボクシング連盟は、
事実と異なる部分が多いと、
公式サイトで反論しているんですが、
円さん、
なんだか、
スポーツ界でこういうことが続く
なという印象を受けますね。
>>アマチュアスポーツ界ではず
いぶんとこういう問題が起こって
きていますけれども、この閉ざさ
れた世界の中で、
すごい権力を自分たちが持ってい
る、また利益も得ているというよ
うなことが、疑わしいことがある
わけですけれども、
ただその300人もの人たちが、
以上の人が、告発するということ
は、
相当な数なわけですから、やっぱりそれが今までずっとうっせきし
たものがね、
何かやっぱりあったと思います。それがやっぱり爆発したんだと思
いますね。
>>その告発の内容、主にこちら
3つなんですが、VTRにもあり
ました、アスリート助成金の不正、
組織的な審判不正、
そして告発状にはパワハラという
文言が7か所記載されていた、
そういうパワハラ疑惑もあります。
伊藤さん、
選手人生が変えられたという話も
ありました。
>>そうですよね、
みんなすごく過酷なトレーニングに耐えて、一生懸命頑張ってきた
選手ばかりだと思うんですよね。