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2018/08/01(水) 15:50〜17:53 ten.【ここまで進化!冷凍食品最前線…鮮度&簡単&美味しい】[字]


>>北海道ならではの食材を、
ふんだんに取りそろえた、
夏の大北海道市。
ことしも大丸京都店にやって来ま
した。
大勢の人でにぎわう中、
ひときわ目立つ長ーい行列が。
お目当ては、
関西の百貨店初出店のラーメン、味楽。
日本で一番食べるのが難しいと言
われる幻のラーメンです。
>>これを楽しみに来たので、
出店するのが初めてって言ってたのでどうしても食べたいなと思っ
て、頑張って来ました。

>>友達がこの間、
利尻島行ったんで、おいしいって
聞いたんでね、ぜひと思って来ま
した。
>>京都からおよそ1200キロ。
北海道の北部に浮かぶ離島、利尻


島で、
幻と言われるラーメン。
その秘密を探るべく、取材に飛びました。
島の西の端、利尻町に、幻のラー
メン屋、味楽はありました。
>>よろしくお願いします。
創業11年、
この場所でラーメンを作り続ける
店主、
えさしかみつぎさん。
フランスのグルメ雑誌、ミシュラ
ンにも掲載されたラーメン。
幻と言われる理由の一つ、
それがスープです。
>>ここに、
こういうふうにストックしてある
んです。
この1つ、
末端価格20万ぐらい。>>味の秘密は、
島の特産品、
3年熟成の利尻昆布。
味楽では、
昆布漁師の親族から格安で譲ってもらえることで、
スープのだしに、
高級な利尻昆布をふんだんに使うことができるんです。
さらに、
味楽のラーメンが幻といわれる、
もう一つの訳。
>>大体昼の時間帯で完売してしまいますんで、
できる範囲って言ったら変ですけ

ど、短時間営業で終わってます。
>>丁寧に自然の食材だけを使用
するからこそ、
1日に作れるスープの量には限り
があり、
営業時間はたったの2時間半。
>>これが昆布だしです。>>この味を求めて、
多い日には200人以上のお客さ
んが訪れます。
火曜日のこの日も、
開店1時間前には、すでに長い行列が。
>>どうぞ。
>>開店すると同時に、
店はお客さんで満席に。
>>京都から。
ここすごくおいしいよっていうの
は、以前から聞いていたので、
どうしても来たくてわざわざ足を
伸ばして。
>>宮崎です。
>>宮崎?
>>おいしい、このだし。
>>焦がしたしょうゆと、だしからこだわり抜いたスープのコラボ
レーション。
味楽名物、
焼き醤油らーめん。
そのお味は?
>>いただきます。
利尻昆布のだしのうまみがしっかり出ていて、あっさりしているん
ですけれども、

癖になりそうな味ですね。
>>幻のラーメンを生み出す高級
食材。
それは島の環境が育てた特産品で
した。
この時期、
最盛期を迎える利尻昆布の刈り取り作業は、早朝から始まります。
利尻島の周辺の水温は低く、昆布
の生育に適しています。
さらに、
日本海の豊富な栄養分によって、
利尻昆布は品質が高く、良質なも
のだと、
1枚1万円にもなるといわれてい
ます。
>>ことしは身が入って、
出来がよくて、育ちいい昆布です。
ことしは期待できそうです、水揚
げ。
>>午前4時、

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