解決に導いていくことができるのかということも譲れませんので、
ちょっとこの、3点について主に
お話を聞いてきましたので、ご覧
いただきたいと思います。
お会いできて大変光栄です。
よろしくお願いいたします。
>>ことし4月の首脳会談で和解の方向に進むことになって、すで
に敵対関係はかなり解消された。
そのとき、
終戦宣言はことし中にしようと合
意した。
停戦協定が65年前の7月27日
に締結されたので、
同じ日にするのがいい。
実務担当者などには、
中国もアメリカも来て、
4者で終戦宣言をするのが一番いいという考えが政府にもあったん
だが、遅れている。
それはアメリカが中国を入れたくないからだ。
アメリカの立場を尊重しなければ
いけないが、
韓国政府がアメリカを説得しなけ
ればいけない。
私は4者で行うべきだと考えてい
る。
アメリカに対して、これをすぐに
やめさせるには、
あなたたちも終戦宣言、
国交正常化のスケジュールを出せという、交渉カードだと私は思う。
拉致問題を前面に出すと、
北朝鮮のメンツがない。
安倍総理がこの問題を解決したい
なら、拉致問題を前面に打ち出さ
ないことだ。
>>いろんなキーワードが飛び出しましたが、
小島さんは取材されていかがでし
たか?
>>そうですね、やっぱりこの方、
政権に近い立場での話ではあるんですけど、
やっぱり今の現実の状況を捉えて
らっしゃるなというふうには思い
ました。
順番に今ちょっと、
話、
少し難しい部分もあったので、
解いていこうと思うんですけど、
まず今、一番新しい話で、ICB
M、
まだ作っているんではないかという話がありましたが、
これについての見解をご覧いただ
きたいと思います。
こんなことをおっしゃってました。
これはフェイクニュース、
もしくはフェイクモーションなん
だよということをおっしゃってい
ました。
フェイクニュースっていうのはアメリカ側でなんらかの意図を持っ
て、ありもしない情報としてミサ
イル開発が続いているよというこ
とが、
プロパガンダとして流されているよという見方なんですけれども、
もしくはフェイクモーションだと
いうのは、
北朝鮮側は別に本気でICBMを
作るつもりはないんだけれども、
交渉のカードとして、このまま私
たち、
ほっとかれるとミサイル作っちゃ
うよっていうようなモーションで
見せてるんじゃないかというよう
なことを言ってまして、今回のI
CBMを作ってるっていう話は、
駆け引きの一環だというのがこのチョン元長官の見方というところ
でしたね。
>>ではその、実際に作られてい
るかもしれないという報道は事実
ではないという見解だと?
>>ないというのがこの方の見解
です。
>>パクさん、どう思われますか
?
>>チョン・セヒョンさんの立場
からすれば、
現在の太陽政策を進めていかなき
ゃいけませんから、立場上、
フェイクニュースと言わざるをえ
ないということなんですが、実際
は、下の段のフェイクモーション
に近いんじゃないかと。
これは、
ワシントン・ポストは全く根拠なく、
北のそのミサイルの再生に応じて
るのじゃなくて、衛星写真を解析
しながらその動きがあると。北は
それをあえてアメリカに見せるこ
とによって、このまま北朝鮮が何
人かの、
この間も遺骨の返還をしましたよ
ね。
そういう北側がすべてアメリカの