はい こうして。
おかずに
このまんま もう食べられんねん。
何かつけなくっても。
衣が さらにおいしくなる。
こんな感じですね。
ソースなしで→
おいしいって事ですか?
なしでも おいしく頂けます。
それでね
ちょっと 小麦粉だけ まぶして。
この小麦粉いうのは
この衣との接着剤になるから。
はい。
ですよ。
ちょっと まぶしましょか?
はい もう軽く。
そういう感じでいいんですね。
こういう感じでいいんですね。でも→
そんなに まんべんなく
つけなくても大丈夫ですか?
大丈夫ですね。
もう あんまり こう…→
料理って
真面目すぎるとアカンですよね。
ちょっと ざっくりとしてね→
手を抜くわけじゃないんだけどもその ざっくりとした感じの方が→
おいしいもんが できそうですね。
まあ… 油 あんまり多いのんてもう 揚げもの 嫌になるでしょ?
そうですね。
もっと小さなフライパンで→
揚げてもらったら もっと量がね
合理的にいけますよね。
でも フライパンで→
この少ない油で揚げられるって事なんですね。
そうなんですよ。
これも いつもの事ですから→
こうやって混ぜといて→
そして ちょっと 菜箸から泡が出るぐらいになったら→
こうやって入れていきますわ。
ここで 衣をつける。衣をつけて…。
どうですか?
低温で揚げると 優しい油やから→
怖くないしね。
そうですね。
なんか 自信満々で
お料理できますよね。
昔 熱い温度…
衣が 適温で165度いうても→
うわっ! と こうやって逃げる人
おったでしょ?
逃げたら 余計にね
パッと投げ込むもんやから→
追いかけてくんねんね。
跳ねちゃいますしね。
跳ねるから。
でも これやったら→
もう 安心して揚げられて。
そして このぐらいのふわっとして揚げると→
やわらかく揚がるんですよ。
いいですね。
衣 たっぷりつけて
こうして揚げていく。
衣がおいしいですからね
今日は特に。
こういうの揚げたらね→
家へ帰ったら「あれ食べたんや」って言える。
衣の色もいいですね。
いいでしょ?きれいな色です。
火 弱めて→
揚げものは こうして返しながら揚げるんでしょ?
あ~ あっという間に…。
火 かなり弱めてください。
いい色になってった。
こういう具合ですよ。いい色です。
お醤油が少し入ってるから
香ばしい色合いが…。
お醤油が入ってるから 余計に
揚げ色がつきやすいんですよ。
こうやってね パチパチっていう
音がしてきてるでしょ?
これ 衣に火が通って→
次に お肉に火が入ってくるとパチパチいいだすんです。
じゃあ 今
ちゃんと 肉に火が入り始めてる。
そうそうそう。
まあ 全体から見ておいしそうになれば→
大体 いけてますわ。
はい。
やっぱり 先に入れたの
あとから入れたの→
違いがありますやんか。
そうですね。
これも同じように
お箸で触ったら→
カリッとしたところと…。
あっ これなんかすごくカリッとしてる。
こっち まだですね。
それぞれ まだなんかが→
お箸でわかるというのがね。