2018/08/30(木) 01:00〜01:50 NHKスペシャル「“駅の子”の闘い〜語り始めた戦争孤児〜」[字][再]


社頭の対面と呼ばれる行事です。
軍の協力のもと→
遺族の支援などを行う団体が実施しました。
その様子は 新聞やラジオで

大々的に伝えられました。
小学生の時に
社頭の対面に参加し→
靖国の遺児と呼ばれた
男性がいます。
広島市で暮らす…


日中戦争で父を亡くした面家さんは→
昭和18年 靖国神社に招待され
手厚く もてなされました。
靖国神社に招かれるだけでなく→
学校や地域でも特別扱いされたという面家さん。
写真館で撮った家族写真では→
鉄かぶとをかぶりおもちゃの刀を持っています。
早く兵隊となり 父の敵を討ちたい
と考えていました。
しかし 面家さんを待っていたのは
過酷な運命でした。
昭和20年8月の原爆投下。
母は 大やけどを負い→
1か月間苦しんだ末に
亡くなりました。
孤児となった面家さんは
親戚の家に身を寄せますが→
学費が払えなくなり
中学校を退学。
苦労して 家具職人になりました。
戦時中 靖国の遺児と呼ばれた面家さん。
父 そして 母も亡くし
戦後 社会が一変した事に→
裏切られたような気持ちを
持っています。
終戦後の混乱の中 放置された
駅の子たち。
その状況に
大きな変化が起こります。
占領政策を担っていたGHQが

対策を求めたのです。
昭和21年の春
GHQのネフ課長は→
厚生省の幹部らを呼び出し
指示を出しました。
更に 子どもを保護する
専門の施設を→
設置するよう
求めました。
2018/08/30(木) 01:00〜01:50
NHK総合1・大阪
NHKスペシャル「“駅の子”の闘い〜語り始めた戦争孤児〜」[字][再]

戦争で親をなくした戦争孤児。行き場をなくし駅で暮らす子どもは「駅の子」とも呼ばれ、一人で生きていくことを強いられた。当事者の証言をもとにその悲劇の実態に迫る。

詳細情報
番組内容
NHKでは、この3年間、路上生活を経験した孤児への聞き取りや、資料発掘を進めてきた。子どもたちが餓死していく日常、生きるために盗みや売春をせざるをえない子どももいた。孤児たちが訴えるのが、国や大人たちから「見捨てられた」という思いだ。「汚い」とさげずまれ、やさしい言葉をかけてくれる大人はいなかった。「戦争が終わってから本当の闘いが始まった」という孤児たち。知られざる「駅の子」の実像に迫る。


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