取れますから。 ね？
このまま混ぜたらあきませんよ。
なんでですか？
骨が…。
そうそうそう。
骨入ってるやんって→
子供ら もう 絶対さんまご飯いらんって言いますよ。
そうですね。
ご飯に骨が大量に…。
こうやって開けるでしょ？
はい。
この… ここにもね→
ちょっと 小骨がありますので。そうですね。
できるだけ取ってやってください。
発見したら。
これは 焼いてから取るよりも→
一緒に炊いてそのあと取った方がいいですか？
焼いてから…。
いや 骨から味が出るからね。ああ なるほど。
まあ 意外とね 慣れたら
骨の構造もわかりますからね。
上手にできるかと思います。
いやあ おいしそう。 本当に。そうでしょう。
頭取って… ね？ ほら。
これでね もう１つここの中に何か入れるんですよ。
なんですか？
何を入れると思いますか？
なんですか？ ねぎですか？
そうそうそう。
横に… 置いてあったんですよ。
ありました。 はい。
はい ねぎ入れます。 こんなに！
おお！ たっぷり！
ねえ？
２本から３本分。
まあね 万能ねぎとかでもいいし
青ねぎを細かく刻んで。
まあまあ あのー…
白いねぎでもいいかと思います。
そしてね 底から
こうして混ぜると。
混ぜると
「おっ おこげが出た！」ってね。
私なんか きっとね
おこげを ねえ ここ…→
ここにあるないうのを
覚えといてね→
自分のとこに
サッと よそいますけどね。
フフフフ…。
おこげは数が限られてますからね。そうです そうです。
はい まあ この程度でいいですわ。
わあ おいしそう。
さあ じゃあ 久冨さん
よそってください。
いや～ おいしそう。
先生 おこげ…。
いやいや いいです いいです。
ちょっと入ってますよ。
はい。 さんまご飯ですよ。
フフッ。
〈さんまの塩焼きを
そのまま炊き込んでいるから→
うまみもたっぷり！〉
〈醤油の香ばしさとしょうがとねぎを利かせた→
秋ならではのご飯です〉
目で見ても おいしそうですね。いいでしょう？ さんまご飯…。
ちょっとね さんまのクセがある
っていう感じやったら→
少しだけね ちょっとだけ…。
醤油を。
お醤油垂らして。
おっ ほんのちょっとですね。
いただきます。
うん！ ああ おいしい！
ふっくらしてます。
よく ご飯にさんまの味が染みてますね。
ものすごい おいしいですわ。
おいしい！
この ちょっと
さんまが細かすぎない感じが→
食べ応えがあっていいですね。
いや～ これは 秋の贅沢ですね。おいしい…。
〈いくつになっても
おいしいものを…〉
〈年齢を重ねても→
思いっきり食べられる料理を→
生き生きと
活躍するシェフから→
教わります〉
〈今回はフレンチレストラン→
ラ・ロシェルの
オーナーシェフ→
坂井宏行さん
御年７６歳〉
〈懐石料理の技法を
取り入れるなど→
オリジナリティーあふれる料理が
人気です〉
おはようございます。