さんまの状態 どうですか?
おお~! おいしそう!
いい香りです さんまの。
底から こうして混ぜると。
混ぜると「おっ おこげが出た!」ってね。
いや~ これは 秋の贅沢ですね。
〈今日は 秋に食べたい さんま〉
〈土井先生は 贅沢に
塩焼きをご飯に炊き込みます〉
〈醤油のおこげも香ばしく
秋の香りを存分に楽しめますよ〉
〈後半は フレンチの
坂井シェフが作るハンバーグ〉
〈鉄人ならではのアイデアで→
ふっくら ジューシーに仕上げます〉
♪♪~
(2人)おはようございます。先生 今日のお料理は?
今日はね
こちら さんまなんですよ。
まずは 塩焼きですよね。
でもね 塩焼きの2番目の食べ方としてはね→
今日は
焼いてから ご飯に炊き込みます。
〈さんま料理の定番 塩焼きを
おいしくアレンジ〉
〈塩焼きを丸ごと炊き込んだ
さんまご飯〉
〈まずは
おいしい塩焼きから教わります〉
さんま 買ってくるでしょ。
はい。
ちょっと水にくぐらしてね→
それで ウロコをね取らないと駄目ですよ。
ウロコがね 付いてるような
さんまの方が→
鮮度が良いという事ですわ。
そして もう こうしてねこういうとこで…。
湿らせる… 乾いてるとね
ウロコが張り付きますので。
こういうふうに 尾っぽから
なでるようにしてもらったら→
いいんですよね。
尾っぽからですね。
さんまもね イワシもね→
ウロコが付いてないようだけどもちゃんとありますのでね。
で ウロコ取ったあとに
ちょっと拭くんですか?
水気を取らないと駄目やね。
はい。
濡れたまま 魚焼こうと思っても→
乾くまで焼き色さえ付かないでしょ。
だから おいしい焼き色を
付けようと思ったら→
やっぱり 表面の水分を
きちっと取るいう事が大事やね。
そして こうして 塩をして…。
はい。
塩って
どのぐらいかけたらいいですか?
よく 目で見てね
パラパラと 自分で→
これくらい塩振って食べるやろ
いうぐらいでいいですわ。
両面?
そうそうそう。 まあ 両面やね。
ここに当ててるんですよ。
はい。
ここに当てる事によって…。
手のひらに1回当てて…。そうそうそう。 はい。
予熱したグリルにのせる。
そして このまま…。
途中でね
ひっくり返さないでいいからね。
なぜか? 両面焼きやからですよ。
ねえ 上から下から…。
これで 目安としたら…→
1本 10分ぐらいを目安にします。1本 10分。
〈片面焼きの場合は 途中で返し→
両面の皮がパリッとするまで焼きます〉
さんまの状態 どうですか?
おお~! おいしそう!
これ…
手前のは いい感じやけど→
どうですか
これくらいでいいと思う?
いいと思います。
本当?
私 もうちょっと
焼き色 付けたいんですよ。
こっちはええけども
こっち… 背中の方が→
っていう感じやないですか。
ああ 背中… そうですね。
そうでしょう。
こうしてね これ以上 もし→
ここ 焼き色…
ムラができたみたいな事やったら→
ここだけ ちょっと
こうやっといて…。
おお!