背中を見せて 育てていく。
桃子とゴルフやる時も 俺 もう
本気でやるのね 本気でやる。
なるほど 負けたくない。
(祐二) 負けたくない。
これは 親によるな。
だから そういう姿を見せてやると子供は やっぱり→
「ああいう大人になりたい」という。どうなの? 桃子さん。
でも 普通の大人だったら→
魚を 何か こう
誘導してあげるじゃないですか。
まぁ 子供に取らせるように
失敗しちゃったとか言いながら→
子供のカゴに入れてあげるとか
そういう技やな。
してあげるのかなって思って
見てたんですけど。
他の大人の方が
そうしていたので。
あっ 他の。
(えみり) そっか。
他の人は そうしてはったのに
翔君だけ 「うわ~! どうだ!」。
これは どうやろ
クソは どうなの?
(紗蘭) クソ クソって。
パパ クソの教育法は どうなの?
やっぱり ガチですね。
本気で戦う いろいろ あるのか…ダレノガレのとこのお父さんは?
(ダレノガレ) 厳しいんですけど
ちょっと違います。
私の場合 スキー場とか
急に連れてって…。
普通 ちょっと下りのところ
連れてくじゃないですか。
…のはずなんですけど
頂上 最初から 連れていかれて。
なるほど。
(ダレノガレ) 滑ろって言われる。
同じタイプだね。
(ダレノガレ) 同じですか 同じです。
最初から ケガしてもいいから
行け!っていう。
それが すごい嫌でした 私は。
やっぱ 娘は嫌なのか。
ノラちゃんとこは?
(ノラ) めちゃめちゃ厳しくて。
私 小っちゃい頃
泣いた時 あったんですけど→
泣いた時に
フォーク フォークを…。
食べてたフォーク
飛んできたことがあります。
ここで ピ~ン!って。
まぁ 当たらないように投げてはるやろうけどな お父さんは。
別に リンゴのせてたわけじゃ
ないんですよ。
普段の生活で 普段の生活で。
リンゴ フォークちゃうし ほんで。
難しいとこやな あれ
わざと負けてあげるとかいうのも。
やっぱ 本気で やってほしい?
この年齢になると。
そうですね さっき ゴルフ 本気でやるとか言ってたんですけど→
一切 勝ったことないですから。
娘さん そんな うまいの?
(祐二) かなうわけないですよ。
俺は背中 見せるとか言ってたけど一切 勝ってないし→
見せられてないし。(祐二) お前 バラすなって。
あれはあれで
話 済んだんだよ 一応。
え~ えみりちゃん お願いします。
うちの母親は すごく真面目。
そうそう 仕事場で会うても
そんな感じはしますね。
(えみり) ホント真面目な人で。
真面目 真面目。
何か こう 真面目過ぎて いろいろ間違いが起きるんですけど。
この間も うちの兄と私と母親と3人で ごはんを食べて。
「ちょっと 話がある」と。
その時の顔が 結構 もう 何か神妙なというか。
もう あれか 普通の顔から→
「話 あるんだけど」って顔 変えられないんだ。
もう 頭っから 神妙な顔をして。
(えみり) 神妙な顔で。
入ってきはる。
そうそう。
お能の人みたいに。
(えみり) そうそう。
(マリ) そんな?
そうでしょ 狂言師ですよ 狂言。
狂言師ぐらい
結構 すごいんですよ。
で もう お兄ちゃんと私は
「えっ 何?」。
何か ちょっと 「また 再婚でも
するのかな」みたいな。
ちょっとドキドキ。
表情で すぐ分かるんだ。
(えみり) 大発表が この後 あるって