読レビ

ナンバーワンの
チーズケーキをいただきます。
◆前のお店からやってたんです。
◆おいしい！
めっちゃくちゃおいしい！
これで５億までいきました？
◆そうですね。
それがやっぱりメインでよく売れ

てましたね。
◆息子さん、どうですか、これか
らの目標というか、
こうしていきたいという意気込み
を聞かせていただいていいですか。
◆そうですね。
父親と母親が地域で愛されるお店
をやってきたので、僕もそれを受
け継いでやっていけたらなと思い
ます。
◆いやあ、すばらしい。
ぜひこれ、もらってください、


「となりの人間国宝さん」に認定
させてもらいますので、ご家族の
皆さんに…。
◆お父さんに。
◆お父さん…。
◆お母さんや。
僕は会社潰してますから。
◆年商５億円のお店は
消えてしまいましたが、
家族一丸となってつくる
パンとケーキは、
おいしさと笑顔がぱんぱんに
詰まっているのです。
◆お母さん、
どうですか。
相手の条件として、
こういう子やったら来てほしいというのは。
◆真面目にしっかり働いてくれる
子で、
明るかったらいいですね。
◆それだけでいいですか。
◆ほんで、僕ら２人は
別に
元気にひっそり暮らしますから。
◆助かります、
それは。
これは、今のは
もうポイント、でかいですよ。
今、仲いいから、
ずっと一緒におるんかなと思って

ましたけど、
奥さん候補、安心してください。
親はちょっと離れてくれますので。
◆ファイト～！
◆静かな…。
あっ、こんにちは。
立派なお庭ですね、またこれは。
◆いえいえ…。
◆「よ～いドン！」という番組で、
このあたり歩いてるんですが、
これは何の木になるんですか。
◆松や。
◆松。
これが、かの有名な？
かの有名な松ですか。
そう言われたら、松や。
◆あなたを待つのまつ。
◆お父さん、おもろいこと言いま
すやんか。
これは…。
◆こんなんも…。
◆これ、お父さんのところですか。◆これな。
◆これ、何ですか、
古民具再生工房？
何かほんなら、そういう木工の？
◆あなたの人生も変えることがあ
るやろ？
◆変えたいですね。
◆ピンポン言わせてみようか。
◆ピンポン言わせてみましょう。

◆こんなもんやな。
◆これは、何？
格好いいですやん。
こんにちは。
「よ～いドン！」という番組で。
◆いやいや。
◆お父さん、おもろいことばっかり言うんですよ。
◆普通のことや。
◆家、ちょっと入らせてもうてい
いですか。
◆どうぞ。
◆急に来たから。
ちょっと…。
◆これあれや。
何というの、桶みたいなやつ？
◆よう知ってるな。
◆これは見たらわかります。
これを再生するんですか。
◆再生してももとどおりにしても
これ、すし桶やけど、すし桶とし