2018/09/30(日) 07:00〜07:30 ボクらの時代[字]

(樹木)よろしく お願いします。お茶を飲ませていただきます。
ユズよ 私。
あっ!? あなた こんなお尻から出るんだったの?
あら 悪かったわね。
(是枝)ここから出そうな感じ。
(樹木)ちょっと押してみたら…。
ちゃんと ティッシュも自家製なのよ。
あら 驚いたわね。
(是枝)希林さん どこに行くにもかばん 持ってる…。
(樹木)だって 当たり前。
付き人も いなければ→
マネジャーも いなければ。
(是枝)記者会見とかでも 必ず→
バッグなのか巾着なのか持ってる。(樹木)年取るとね→
水飲んだりさリップクリーム 使ったり→
こうやって ティッシュを
自分用に作ってですね。
(阿部)作られたんですね。
(樹木)ポケットティッシュが 嫌いなの。
ほどいて
こういうふうにやるのが。→
やっぱり ティッシュは
こうやって こっから すっと。→
はい どうぞ。
(是枝)なるほどね。
これが入る大きさが 必要だと。
(樹木)そうなの。 必要なのよ。
<今月 15日に亡くなられた…>
<今日の 『ボクらの時代』は→
希林さんを しのんで


貴重なお話を振り返ります>
(YOU)何でも やった方が
いいのかしら? 仕事って。
嫌なものって あるの? あなた。
自分が ないみたいにおっしゃいますけど?→
山ほど あるでしょ?
あっ そう?私は 基本的には ないの。
何で ここで
自分ばっかり カッコつけて。
だって 今まで やった仕事は
ほとんど そうだもん。
(YOU)やった 仕事は
やりたいから やってるんでしょ?
やりたいから
やってるわけじゃないもの。
ホント?
あっ それ以上 言わなくていい。
また 余計なこと 言いだすから。
知ってる やりたくないのにやってるのも あるわ。
(樹木)そうよ。 だから…。
使えねえよ。
テレビは 嫌だけど 映画は 好き
みたいな人 いるよね。
私は 映画は
時間かかるから 嫌で→
テレビは 消えちゃうから
いいなっていう→
すごく 簡単なところで
いましたけど。
(樹木)主役が 格が上で→


脇役は 下がるっていうふうに思う人がいて→
ある賞の 授賞式のときに→
「私 このたび 主演賞をもらってホントに うちへ帰って→
前回 助演だったんですけれども
その賞をもらったとき→
『何だ 助演か』って
子供に言われたんで→
今回は ホントに自慢できますわ」
っていう 女優さんがいて→
プッ!って 後ろで→
そういう人と 同じところでやってたのかと思って。
部外者が 言うんだったらね
何でもないんだけど→
同業の人が言ったから
はあ~と思ったことがあってね。
まあ そのぐらい
差をつける人は いますわね。
でも もう 結果
ずっと 続けていらっしゃって→
いっぱい もらうじゃない 賞を。
それは→
「ありがとうございます」
ってだけで→
あんまり 関係ないって感じ?
(樹木)頂く物は はい 頂きます。
私 それはっていうほど
志が 高くないから→
そういうふうには しない。
そのへんは もう 融通無碍で。→
長岡 輝子さんがね

もう 100歳近くなるんですけど→
私の 文学座の
大先輩なんですけど→
菊池寛賞っていうのを
もらったときに言ったんですよ。→
ちょっと そのときも もう
やっとこさ… でも ドレス着て。
「ありがとう」って もらって。
時計をくださるんですよね。そしたら→
「あら 重いわね~」って…