読レビ

厳密に言うと変わるんですよ。
もう　ええ感じやな…
甘みを利かしといて→
これでええわっていうような

仕上げ方もあるいう事です。
それなんかやったら
あったかい　れんこん→
炊きたてのれんこんと
おだしと一緒に→
食べさすいうね


そのぐらいの醤油でも…。
でも　これは冷ましてから→
もう　明日でも美味しいいうのやったら→
ちゃんと　味を付けとこう
いう事ですわ。
お弁当にでも　これやと入る。
どういう時に食べるかっていう事ですよね。
そういう事も含めて考えて
味付けしてはるんですよ。
〈と　ここで！　煮ている間に→
れんこん　実は…→
れんこんって
「蓮」の「根」って書くんですけど→
根ではなく地下茎という事で
茎なんですよね。
ほう～。
睡蓮に大きな葉っぱがありますけど…。
ここに根あるもんな。
そうなんですよこの丸と丸の間に→
クシャクシャって
根っこがあるんですけど→
そこが根っこで…。
ああ　そうか。
そうです　そうです。　はい。
葉っぱが光合成して栄養をためて→
あの茎の部分に栄養がたまる
という事で…。
いやいや　そうこうしてるうちに
もう　こうやって　ほら。
ちょっと　色が染みてきましたね。

色が染みてきたでしょ？
これ　でも　今　火ぃ止めても→
まださらに進行するわけですから→
これは　もう
こんでええかと思ったら→
こんでええんですよ。
お好きな加減で。そうそうそう。
これ　かつお節なんかも
食べられるんですよ。
それで
このかつお節が入ってんのも→
まあ　家族のための煮物として
直がつお煮という事ですよね。
その美しさではなくて
家庭料理として…。
そうそう　家庭料理としてですね。
はい　ありがとう。
じゃあ　もう　これで
止めてしまいますわ。
実際には　なんか
ここが乾いてしまうでしょ。
こうやってね　ちょっと…。
冷まして？
〈粗熱が取れた　れんこんは→
味が　より染み込み→
れんこん独特の
シャキシャキとした感じは→
ちょっと　弱まって→
中に　こう　味が少し染みて→
かつおと一緒に食べると

より　だしというか…。
今度は　だしが利いてるよね。
安心して食べられる優しい気持ちになれる→
直がつお煮ですね。
はい。
〈３品目は　れんこんだけで作る
きんぴら〉
〈ごぼうを入れなくても→
美味しくあっという間に作れますよ〉
皮むいてみたんです。
むかなくてもいいですか？
自分で考えてください。
フフフ…。
どっちでもいいんですよ。
どっちでもいい？
こっちのほうが
油になじみそうですね。
そう　なんか　きれいやからね。
あっ　輪切りじゃないんですね今回は。
輪切りにしてね
きんぴらにするいうて炒めたら→
れんこんが
ペタッと壁に張りついて→
動けへんのですよ。
すごい　面白い切り方。
どうやって切ろうか
迷いますもん。
迷路に入った　私。
フフフ…。
このなんとなく　アトランダムな形